金相場短期予想2010年前半

1月後半の下落は、再び株価との相関性の高さとドルとの逆相関性を反映している。
中期のトレンドを示すMACDは依然ネガティブだが、シグナルはまちまちの様相を示しつつある。
現在は株式との相関性が高いため、米株の動向に注意が必要だ。 これは、トッピングパターンの形成にもみえる。売買高が減少するなかのパターン形成はルールと一致する。
50%リトレースメントがネックラインで、現在ネックラインから下抜けている。
このパターンのターゲットは1000ドル近辺だ。 売買高が年末に急増したことも興味深い動きで、注視する必要がある。
売買高が少ない状態で価格が大幅に上昇することはない。
金が中期的に上昇するかどうかを判断する上では、売買高を見守る必要がある。
売買高がゼロ付近まで落ち込んだのは、各国が休場となったクリスマスと元旦だ。 金とドルの相関関係は依然かなりネガティブな状態で、ドルの動向を注視する必要がある。
金と株価の相関関係も再び強まっており、3月からの株価上昇期にみられた相関関係が高水準に戻っている。 結論からすると2~3月にかけて相場は下落。4月~6月にかけては上昇と予想する。
 
金相場短期予想2010年後半

1月ダブルトップが形成されつつある中で100%フィボナッチ予測目標はきれいに達成された。
昨年11月中旬に上値を試した際には売買高は増加したが、価格の下落に伴って予想通りに減少した。 短期と同じようにダブルトップ・パターンが形成されつつあるが、まだ完成していない。
過去40年間のチャートではまた、2005年以降の上昇局面を見ていきたい。
1980年代の高値に到達した後、2年もの長期に及ぶ横ばいの動きが続いたのは、興味深いことだ。 また、金におけるフィボナッチ予測ラインがいかに有効であるか、主要上昇局面の後
38.2%の戻し水準が、いかに完璧に達成されたかについても注目すべきだ。
金のフィボナッチは38.2%と61.8%戻しの双方で、指標として極めて優秀。 結論からすると7~9月にかけて相場は上昇。10月~12月にかけては乱高下と予想する。