トップ アプレの強み リアルタイムニュース 地金相場 ブランド相場 サービス一覧 企業情報 お問い合わせ





 

金は続伸 白金も続伸 2012.2.3 8:17現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、堅調な米経済指標を背景とするリスク志向に連動し、3営業日続伸した。中心限月の4月物は、前日終値比9.80ドル高の1オンス=1759.30ドルと2011年11月16日以来2カ月半ぶりの高値で取引を終了した。この日は当初、ギリシャの債務削減交渉の合意が遅れていることから、外為市場ではドルが買い戻されて堅調に推移し、金相場を下押した。また、前日までの急伸を受けた利益確定売りも目立った。このため寄り付き前の金相場は、弱含みで推移した。しかし寄り後は、朝方発表された2011年第4四半期の非農業部門の労働生産性(速報値)が前期比0.7%の上昇と、前期から減速し頭打ちとなったことで雇用拡大への期待感が浮上。米株式市場が上昇し、リスク志向が強まった。また、インフレ指標の一つである単位労働コストが前期比1.2%上昇したことも材料に、金相場は反転した。さらに、新規失業者保険申請件数が前週比1万2000件減の36万7000人と市場予測を下回ったことも買い材料となった。外為市場が金相場の寄り付き直前に、ユーロ高・ドル安基調に転換したことも、ドル建ての金相場の買いを促した。このほか朝方は安値拾いの買いも目立った。
  
【白金市場】
白金4月きりは続伸し、前日終値比6.70ドル高の1629.90ドルで取引を終えた。 

金は反発 白金も反発 2012.2.2 8:34現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧・中の経済指標改善を受けてドル安が進んだことを背景に続伸した。中心限月の4月物は、前日終値比9.10ドル高の1オンス=1749.50ドルと2011年12月2日以来2カ月ぶりの高値で取引を終了した。この日は当初から、欧州や中国の1月の製造業購買担当者景況指数(PMI)の改善を好感し、外為市場ではユーロの買い戻しが加速。ドル安の進行に伴い、ドル建ての金相場は相対的な割安感から買われた。このため寄り付き前には電子取引で一時、1754.00ドルの高値まで上昇した。また、寄り後も、朝方発表された1月の米ISM製造業景況指数が54.1と前月の53.1から改善したことを材料に米株式市場が上昇。これを受け、リスク志向との連動が働き、金相場を押し上げた。引け前には一時的に売りがでたものの、下落幅は限定的だった。このほか、ドル相場の軟化を受けて資金保全先としての役割を持つ金に買いが目立つ場面もあった。旧正月明けの中国の現物需要が堅調なことも、投資家心理を改善した。
  
【白金市場】
白金4月きりは3営業日ぶりに反発し、前日終値比35.10ドル高の1623.20ドルで取引を終えた。 

金は反発 白金も反発 2012.2.1 8:31現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州連合(EU)首脳会議の結果やギリシャ債務削減交渉への進展期待を背景にユーロ高・ドル安が進んだことを受け、反発した。中心限月の4月物は、前日終値比6.00ドル高の1オンス=1740.40ドルで取引を終了した。この日は、前日に行われたEU首脳会議で、債務危機対策の一環として、財政規律の強化に取り組む「新財政協定」締結に、英国とチェコを除くEU25カ国が合意。また、ギリシャ首相の債務削減交渉進展を示唆する発言から、外為市場ではユーロが買い戻され、対ユーロでドル安が進行。ドル建ての金相場は相対的な割安感から買いが加速した。加えて、旧正月明けでこれまで買いが鈍っていた中国の現物需要が回復したことも下支えとなった。このため金相場は寄り付き直後に、電子取引で一時1750.60ドルの高値まで上昇した。高値を付けた後は朝方発表された米経済指標が市場予想を下回り、米景気の後退懸念から株式市場が下落。金相場はこの日は株価と連動する形で一時的に売りが優勢となった。ユーロ買いが一服後に売られ、ドルが上昇したことも金を押し下げた。しかし、その後は買い戻しが入りじりじりと上昇し、プラス圏で取引を終えた。金相場は根強い懸念が残る欧州債務問題や米連邦準備制度理事会(FRB)による超低金利政策長期化などが支援材料となり、月間では11.1%上昇した。
 
【白金市場】
白金4月きりは大幅に続落し、前日終値比28.20ドル安の1588.10ドルで取引を終えた。 

金は下落 白金も下落 2012.1.31 8:42現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、長引く欧州債務不安を背景にユーロ安・ドル高が進んだことから下落した。中心限月の4月物は、前週末終値比1.00ドル安の1オンス=1734.40ドルで取引を終了した。この日は、ギリシャの債務削減をめぐる民間銀行団との交渉の難航や、ポルトガル10年物利回りがユーロ導入後初めて16%を突破したことから、欧州クレジット・クランチ(信用収縮)の懸念が再浮上し現金志向が強まった。また、外為市場では根強い欧州債務不安から、投資家は「質への逃避」であるドル買いに向き、対ユーロでドル高が進行。ドル建ての金相場は相対的な割高感から売られた。このため金相場は早朝にかけて弱含み、電子取引では一時、1718.80ドルの安値を付けた。その後は買い戻されたものの、寄り付き後も前週までの急騰を受けた利益確定売りや調整売りが中心となり上昇は頭打ちだった。 
 
【白金市場】
白金4月きりは4営業日ぶりに反落し、前週末終値比6.70ドル安の1616.30ドルで取引を終えた。 

金は続伸 白金も続伸 2012.1.30 8:30現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米商務省が発表した2011年第4四半期(10〜12月期)の実質GDP(国内総生産)速報を手掛かりに3営業日続伸した。中心限月の2月物は、前日終値比5.50ドル高の1732.20ドルと、7週間ぶりの高値で取引を終了した。この日は当初、前日までの急伸を受けた利益確定売りや調整売りが先行し、寄り付き前の相場は軟調に推移した。しかし寄り付き後は、午前中に発表された米第4四半期実質GDPが前期比2.8%増と、市場予想の3.0%を下回ったことを受けて金融緩和の長期化観測が改めて強まり、金が物色された。また外為市場ではドルが下落し、ドル建ての金相場は相対的な割安感から買われ、電子取引では一時、1734.90ドルの高値を付けた。
 
【白金市場】
白金4月きりは3日続伸し、前日終値比6.20ドル高の1623.00ドルで取引を終えた。 

金は続伸 白金も続伸 2012.1.27 8:38現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ゼロ金利政策の延長とドル安が下支えとなり大幅続伸した。中心限月の2月物は、前日終値比26.60ドル高の1726.70ドルと2011年12月7日以来の高値で取引を終了した。この日は寄り付き前から、米連邦準備制度理事会(FRB)が前日に決めた、ゼロ金利政策を2014年終盤まで継続する方針を好感し、買い優勢の地合いが続いた。米金利が長期にわたり超低水準で推移するとの見通しから、利子の付かない金の魅力が債券など他の有利子投資よりも増したことや、インフレに対するヘッジとして金の需要が強まった。また寄り付き後も、前日の急伸を受けた追随買いが入り、上げ幅を拡大。電子取引では一時、1731.50ドルの高値を付けた。外為市場では、ギリシャ債務削減交渉の早期合意観測が強まり、期待感からユーロが上昇。このため、ドル建ての金相場は相対的な割安感から買われた。このほか、堅調な原油相場も金の押し上げ材料となった。 
 
【白金市場】
白金4月きりは大幅続伸し、前日終値比37.20ドル高の1616.80ドルと、約2カ月半ぶりの高値で取引を終えた。 

金は続伸 白金も続伸 2012.1.26 9:21現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)によるゼロ金利政策の延長方針表明を受けて急反発した。中心限月の2月物は、昨年12月上旬以来1カ月半ぶりに1オンス=1700ドル台を回復し、前日終値比35.60ドル高の1700.10ドルで終了した。外為市場では米金融当局の決定発表後、ドルが下落。ドル建ての金相場の割安感が増した。また、米金利が長期にわたり超低水準で推移する見通しとなったため、利子の付く債券の優位性が後退し、金の総体的な有利さが増したことも影響したとみられる。
 
【白金市場】
白金4月きりは大幅反発し、前日終値比27.20ドル高の1579.60ドルで取引を終えた。 

金は続伸 白金も続伸 2012.1.25 8:43現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、根強い欧州債務問題を背景にドル高が進んだことを嫌気し、3営業日ぶりに反落した。中心限月2月物は、前日終値比13.80ドル安の1オンス=1664.50ドルで取引を終了した。この日は、ギリシャの民間銀行との債務減免交渉が難航し合意が先送りされたほか、国際通貨基金(IMF)がユーロ圏が緩やかな景気後退に突入するとの見通しを発表。これを受け、欧州クレジット・クランチ(信用収縮)への懸念が再燃した。外為市場では、安全資産であるドルが買われ、対ユーロでドル高が進行。このためドル建ての金相場は相対的な割高感から売られ、寄り付き前の電子取引では一時1661.00ドルの安値を付けた。また、前日までの急伸を受けた利食い売りや、調整売りも見られたという。このほか、旧正月を迎えて中国の動きが鈍ったことも金相場を圧迫した。翌日の米連邦公開市場委員会(FOMC)による声明発表を控えて様子見姿勢も強かった。寄り付き後はユーロが強含むにつれて小幅に買い戻されたが、引け前に再び売られた。
 
【白金市場】
白金4月きりは3営業日ぶりに反落し、前日終値比8.70ドル安の1552.40ドルで取引を終えた。 

金は反発 白金も反発 2012.1.24 8:45現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドル安とテクニカル要因による買いを背景に、続伸した。中心限月2月物は、前週末終値比14.3ドル高の1オンス=1678.30ドルと12月9日以来約6週間ぶりの高値で取引を終了した。この日は、大詰めを迎えたギリシャ債務減免交渉をめぐり合意が近いとの期待感から、外為市場でユーロの買い戻しが入り、ユーロ高・ドル安が進行。このためドル建ての金相場は取引序盤から、相対的な割安感を背景に買われた。電子取引では一時、1681.80ドルの高値を付けた。また、前週から200日移動平均の抵抗線を上回って推移していることから投機筋の買いを誘ったほか、堅調な原油市場も金相場の押し上げ材料となった。このほか、旧正月を迎えた中国の買いは減少したものの、インドでは対ルピーでドル安が進み現物需要が堅調なことも、相場の支援材料となった。
 
【白金市場】
白金4月きりは続伸し、前週末終値比28.80ドル高の1561.10ドルで取引を終えた。 

金は反発 白金も反発 2012.1.23 8:29現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ギリシャの債務対策前進への期待感を背景に反発した。中心限月2月物は、前日終値比9.50ドル高の1オンス=1664.00ドルと12月12日以来約6週間ぶりの高値で取引を終了した。この日は、ギリシャのデフォルト(債務不履行)回避のための同国政府と民間投資家の債務減免交渉の協議の結果に注目が集まり、当初は株式市場のほか商品市場全体も様子見気分が強く、動きは鈍かった。このため寄り付き前の金相場は弱含みで推移した。また、外為市場でポジション調整からユーロ安・ドル高が進み、ドル建ての金相場は相対的な割高感から売られた。利益確定売りも引き続き目立った。しかし、その後ギリシャ債務減免交渉が暫定合意する可能性があるとの報道を受けて、対ユーロでドル安が進行。金はこれを機に買い戻された。金はギリシャの債務減免合意でユーロ高・ドル安が一段と進むとの思惑から、その後もじりじりと上昇幅を拡大し、高値圏で取引を終了。また、銀も6週間ぶりの高値で取引を終えた。

【白金市場】
白金4月きりは3日ぶりに反発し、前日終値比14.30ドル高の1532.30ドルで取引を終えた。 

金は反発 白金も反発 2012.1.17 8:37現在

【金魂市場】
キング牧師誕生日のため休場。 
  
【白金市場】
キング牧師誕生日のため休場。

金は下落 白金も下落 2012.1.16 9:13現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州債務問題を背景に対ユーロでドル高が進んだことを嫌気して4営業日ぶりに反落した。中心限月2月物は、前日終値比16.90ドル安の1オンス=1630.80ドルで取引を終了した。この日は、米格付け大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がフランスとオーストリアを含む複数のユーロ圏諸国の長期債務格付けの引き下げ発表見通しを受け、株式市場や原油を含む商品市場が下落。このため取引序盤では、最近リスク資産と連動しやすい金は売られた。外国為替市場では、欧州債務問題への警戒感が再び強まったことから対ユーロでドル高が進行。これを受け、ドル建ての金相場は相対的な割高感から売られた。また、前日までの急伸を受けた利食い売りや、週末休暇を控えたポジション調整による手仕舞い売りも見られたという。このほか、上海金取引所(SGE)が金および銀のフォワード取引の証拠金を旧正月の連休前の20日から一時的に引き上げると発表し、中国の現物需要の買いが鈍ったことも金相場の弱材料だった。 
  
【白金市場】
白金4月きりは5営業日ぶりに反落となり、前日終値比11.30ドル安の1488.80ドルで取引を終えた。 

金は続伸 白金も続伸 2012.1.13 8:13現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドル安などを背景に3営業日続伸した。中心限月2月物は、前日終値比8.10ドル高の1オンス=1647.70ドルで取引を終了した。この日は、スペインとイタリアの国債入札が好調な結果に終わったことや、欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏17カ国の主要政策金利を史上最低の1.0%に据え置く決定したことを受け、対ユーロでドル安が進行。このため、取引序盤では、相対的な割安感から買いを誘った。電子取引では一時1662.90ドルの高値を付けた。同時に先行き不透明な欧州債務問題への懸念から安全資産としての需要も見られた。 
  
【白金市場】
白金4月きりは4営業日連続上昇となり、前日終値比2.40ドル高の1500.10ドルで取引を終えた。 

金は続伸 白金も続伸 2012.1.12 8:32現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、アジアの堅調な現物需要と根強い欧州債務不安を背景とする安全資産としての買いから続伸した。中心限月2月物は、前日終値比8.10ドル高の1オンス=1639.60ドルで取引を終了した。23日に旧正月を控えた中国では、香港政府統計局が中国が11月に香港から輸入した金の数量が前月比20%増で過去最高の10万2779キロに達したと発表。また婚礼、祭事シーズンを控えたインドでは、対ルピーでドル安が進み需要が増えるなど現物需要が好調なことが金相場を下支えした。このため未明の電子取引では一時1648.00ドルの高値を付けた。ところが、格付け大手フィッチ・レーティングスの幹部が、欧州中央銀行(ECB)は債務危機対策としてさらなる積極的な関与と重債務国の国債購入拡大が必要だと発言したことを受け、警戒感から対ユーロでドル高が進行。ドル建ての金相場は寄り付き前に、相対的な割高感から売り込まれた。ただ、寄り付き後は欧州債務危機を意識した安全資産としての買いが強まり、高値近辺まで戻した。 
  
【白金市場】
白金4月きりは3営業日続伸し、前日終値比33.10ドル高の1497.70ドルで取引を終えた。 

金は反発 白金も反発 2012.1.11 8:35現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、堅調な米株式市場と欧州債務問題の懸念後退を受けたユーロ高・ドル安から反発した。中心限月2月物は、前日終値比23.40ドル高の1オンス=1631.50ドルと、12月13日以来4週間ぶりの高値で取引を終了した。この日は、米アルミ大手アルコアが9日に発表した2011年10〜12月期決算が好感されたことから投資家のリスク回避心理が改善され、株式市場や原油相場をはじめとする商品市場全般が上昇。このため取引序盤では、最近リスク資産と連動しやすい金も上昇。電子取引で一時1641.40ドルの高値を付けた。外為市場では、格付け大手フィッチ・レーティングスの幹部がフランスの長期信用格付けに対して、今年中は引き下げる意向はないことを示唆したことから、欧州債務問題に対する懸念が後退し、対ユーロでドル安が進んだ。これを受け、ドル建ての金相場は相対的な割安感から買いが誘われた。また、前日までの下落を受け、安値拾いや投資家による買い戻しも入った。23日に旧正月を控えた中国と、婚礼、祭事シーズンを控えたインドの実需筋の買いが入り現物市場が堅調だったことも金相場を下支えした。 
 
【白金市場】
白金4月きりは続伸し、前日終値比35.00ドル高の1464.60ドルで取引を終えた。 

金は下落 白金も下落 2012.1.10 8:32現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州債務問題をめぐる先行き不透明感からドル高が進んだことを背景に続落した。中心限月2月物は、前週末終値比8.70ドル安の1オンス=1608.1ドルで取引を終了した。この日は、独仏首脳会談の結果発表を控えてユーロがポジション調整目的で買い戻され、ドル安が進行。このため取引序盤では、ドル建ての金相場は相対的な割安感から買われ、上昇した。しかし、メルケル独首相がギリシャについて、財政赤字削減が進展しない限り追加支援はしないと発言したことから、欧州債務問題への警戒感が再び強まった。これを受け、市場では安全資産とされるドル買いが進み、金相場を圧迫した。また、原油相場が軟調だったことも金相場の弱材料になった。ただ、この日は薄商いで全体的に材料に乏しかったことから、レンジ内取引だった。加えて、アジアの堅調な現物市場が金相場の支援材料となり、下落幅は限定的だった。 
 
【白金市場】
白金4月きりは4営業日ぶりに反発し、前週末終値比21.40ドル高の1429.60ドルで取引を終えた。 

金は下落 白金も下落 2012.1.6 8:27現在

【金魂市場】
金塊先物相場はイラン情勢をめぐる地政学的リスクを背景に「有事の金買い」が進んだことから4営業日続伸した。中心限月2月物は前日終値比7.40ドル高の1オンス=1620.10ドルと、12月13日以来約3週間ぶりの高値で取引を終了した。この日は、格下げが懸念されているフランスの長期国債入札がいまひとつの結果だったことや、イタリア10年物国債の利回りが7%前後に高止まりするなど、根強い欧州不安からユーロはドルに対し急落。このため取引序盤では、ドル建ての金相場は相対的な割高感から圧迫された。しかし、欧州連合(EU)がイランへの制裁強化の一環として月末に同国産原油の輸入禁止を正式決定するとの見通しや、英国がホルムズ海峡封鎖時の軍事行動の可能性を示唆したことから、安全資産への逃避としての買いが優勢となり、上昇幅を拡大した。また、旧正月を控えた中国の現物需要の増加など、アジアの現物市場が好調なことも金相場の支援材料となった。 
  
【白金市場】
白金4月きりは続落し、前日終値比8.30ドル安の1418.00ドルで取引を終えた。 

金は下落 白金も下落 2012.1.4 8:25現在

【金魂市場】
年明けの金塊先物相場はドル安とイランをめぐる地政学的不安の拡大から大幅続伸した。中心限月2月物は前週末終値比33.70ドル高の1オンス=1600.50ドルと1週間半ぶりの1600ドル台を回復して取引を終了した。欧州や中国の12月の製造業景況指数が市場予想を上回ったことから市場のリスク警戒感が緩みユーロ高・ドル安が進行。ドル建てで取引される金相場に相対的な割安感が生じたことが買い材料となった。また、原油をはじめ商品市場全般が上昇したことも金の強材料となった。さらに、イランの核開発をめぐり欧米諸国からの制裁圧力が高まり、反発したイランがホルムズ海峡封鎖をちらつかせていることから金が安全資産として買われ、1600ドル台を回復した。このほか、前週の大幅下落を受けた投資家による買い戻しや、安値拾いも目立ったという。 
  
【白金市場】
年明けの白金4月きりは続伸し、前週末終値比27.60ドル高の1432.50ドルで取引を終えた。 

金は下落 白金も下落 2011.12.28 8:56現在

【金魂市場】
金塊先物相場は手じまい売りが継続し、中心限月2月物は前週末終値比10.50ドル安の1オンス=1595.50ドルで終了した。これで4営業日続落。 
  
【白金市場】
白金1月きりは続伸し、前週末終値比4.40ドル高の1433.90ドルで取引を終えた。 

金は下落 白金も下落 2011.12.27 8:11現在

【金魂市場】
クリスマス休暇のため休場。 
 
【白金市場】
クリスマス休暇のため休場。 

金は下落 白金も下落 2011.12.26 8:39現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、クリスマス休暇を目前に商いが一段と細る中、対ユーロでのドル高を背景に3日続落した。中心限月2月物は前日終値比4.60ドル安の1オンス=1606.00ドルで取引を終えた。この日の取引は、26日までの3連休を前に通常より1時間早く終了した。早い時間帯、外国為替市場ではドルが対ユーロで弱含んだことからドル建てで取引される金に割安感が生じ、相場は上昇した。しかし、早朝からはポジション調整や利益確定の売りに押され、弱含んだ。米商務省が朝方発表した11月の耐久財受注額は2069億9000万ドルと、前月から3.8%増加した。7月以来の高い増加率となり、2.0%増との市場予想も上回った。米商務省発表の11月の米個人消費支出は、前月比0.1%の増加。市場予想の0.3%増は下回ったものの、5カ月連続の増加となった。金相場は指標発表前に切り返していったんプラス圏に浮上したが、米経済の回復傾向を示す統計内容を眺めてドル高が進行したため、割高感から軟化した。 
 
【白金市場】
白金の中心限月1月きりは反発し、前日終値比5.10ドル高の1429.50ドルで取引を終えた。 

金は反発 白金も反発 2011.12.21 8:35現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、スペイン国債入札や欧米の経済指標の好結果を背景にリスク投資意欲が高まったことに連動して買い進まれ、大幅反発した。中心限月2月物は、前日終値比20.90ドル高の1617.60ドルと、1週間ぶりに1600ドル台で取引を終了。立会取引のレンジは1608.00〜1620.00ドルだった。この日はドイツの景況感指数が予想外に良い結果となったことや、スペイン国債の入札が順調だったことから、欧州債務問題をめぐる先行き懸念が一服した。これにより外国為替市場でユーロ買い・ドル売りが進んだため、ドル建て商品の金塊は割安感から買い進まれ、高寄りした。さらに朝方には米商務省が、11月の住宅着工件数が68万5000戸となり前月比9.3%増加した、と発表。先行指標である住宅着工許可件数についても5.7%増の68万1000戸と高水準で、ともに市場予想を大きく上回った。これをきっかけにリスク選好の動きが活発化し、ドル安・ユーロ高が一段と進んだことから金買いも加速。原油や株式相場が「リスク・オン」で買い優勢となったことも、金の上昇を後押しした。このほか、前週の大幅な下落を受けたショートカバーの買いや安値拾いの買いによる下 支えもあったもよう。
 
【白金市場】
白金の中心限月1月きりは大幅反発し、前日終値比19.30ドル高の1432.90 ドルで取引を終えた。 

金は下落 白金も下落 2011.12.20 8:35現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、一時的なユーロ高・ドル安を手掛かりに心理的な節目である1オンス=1600ドルの大台を回復する場面が見られたものの、追随買いに乏しく小反落した。中心限月2月物は、前週末終値比1.20ドル安の1596.70ドルで取引を終了。立会取引のレンジは1593.00〜1607.50ドルだった。北朝鮮労働党総書記の金正日総書記の死去を受けて、地域情勢の不安定化をめぐる懸念からアジア株が総じて下落。リスク投資意欲の低下を反映して「質への逃避」の買いが金塊に集まり、未明の電子取引では小幅に上昇した。あと寄り付きにかけてはユーロ高を背景に一時13.60ドル(0.85%)高の1611.50ドルまで上伸した。あと買いが一巡した後はじりじりと上げ幅を縮める展開。前週末に、フィッチがユーロ圏7カ国の格下げを警告したほか、ムーディーズ・インベスター・サービスがベルギー国債格付けを2段階引き下げており、欧州諸国の一斉格下げ警戒感が一段と強まり、ドルがユーロの頭を抑えた。さらに、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が資金調達難でユーロ圏経済に下向きリスクが高まっているとの見解を示したことも、最近リスク資産と連動することが多い金相場の重しとなった。クリスマス休暇を前に、商いが薄くなっていることも不安定な値動きにつながっているもよう。 

【白金市場】
白金の中心限月1月きりは反落し、前週末終値比3.70ドル安の1413.60ドルで取引を終えた。 

金は下落 白金も下落 2011.12.16 8:35現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州債務問題を背景に下落の勢いが止まらず、4日続落した。中心限月2月物は、前日終値比9.70ドル安の1オンス=1577.20ドルで取引を終了。立会取引のレンジは1570.00〜1595.00ドルだった。早い時間帯は前日の流れを引き継ぎ、低い水準で推移した。ただ早朝になると、スペイン国債の旺盛な需要を好感して外国為替市場でドル売り・ユーロ買いが進行。ドル建て商品の金に割安感が生じたことから、金塊はこれをきっかけに値を伸ばし、寄り付き近辺には電子取引でプラス圏を回復した。ほかに、ショートカバーの買いや安値拾いの買いが入ったことも相場の上昇を支えた。しかし、相場はその後再び下落した。外為相場のユーロ買いが持ちこたえられず反転し、ドル高が進行すると、これを追い風に前日までの急落を受けた追随売りが加速。ファンド筋と見られる売りも相場を押し下げた。また、欧州債務危機の行方を警戒視した原油などのリスクオフの動きにも影響され、電子取引で一時1562.50ドルの安値を付けた。 

【白金市場】
白金の中心限月1月きりは続落し、前日終値比19.30ドル安の1407.00ドルで取引を終えた。 

金は下落 白金も下落 2011.12.15 8:38現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州債務不安を背景にリスク回避ムードが強まる中、ドル買い・ユーロ売りの加速に圧迫されて急落した。2月物は1オンス=1600ドルの大台を割り込み、前日終値比76.20ドル(4.58%)安の1586.90ドルと、中心限月として7月半ば以来5カ月ぶりの安値で終了。立会取引レンジは1575.00〜1623.00ドルだった。金塊相場は前日引け後に一段安に下落した後、時間外取引中は1640ドル付近で小幅な値動きが続いていた。しかし、イタリアがこの日実施した5年物国債入札では落札利回りがユーロ導入後の最高水準を記録し、10年物国債の利回りも再び7%台に乗せたことから、欧州債務問題への不安感が急膨張。ユーロは対ドルで約11カ月ぶりに1ユーロ=1.3ドルを割り込み、つれてドル建ての金塊相場も割高感から急落。リスク回避姿勢の強まりを受けた世界的な株安も下押しする中、金塊は1619ドル近辺にある200日移動平均を下回った時点で自動注文の売りも誘い、取引前半にかけてさらに40ドル以上値を下げた。また、年末要因の手じまい売りが出たことも金塊相場を一段と下押ししたもよう。

【白金市場】
白金の中心限月1月きりは大幅反落し、前日終値比66.00ドル(4.4%)安の1426.30ドルで取引を終えた。 

金は下落 白金も下落 2011.12.14 8:38現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州債務危機をめぐる不安拡大やドル高・ユーロ安を背景に小幅続落した。中心限月2月物は前日終値比5.10ドル安の1オンス=1663.10ドルと、前日に続き約1カ月半ぶりの安値で終了。立会取引のレンジは1660.00〜1675.00ドルだった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明公表待ちで警戒感が強まる中、反発して寄り付いた米株価が伸び悩んだため、このところリスク資産と連動しやすい金塊に下押し圧力が掛かった。また、ドイツのメルケル首相が欧州安定機構(ESM)の融資能力引き上げを拒否したとの報に、ユーロが対ドルなど主要通貨で下落。ドル建てで取引される金相場に割高感が生じ、相場の頭を抑えた。さらに、11月の米小売売上高が前月比0.2%増にとどまり、市場予測より低調だっだことも金塊にとっては売りの一因。ホリデーシーズンを目前に控え、貴金属や宝飾品の需要が細るとの連想につながった。

【白金市場】
白金の中心限月1月きりは反発し、前日終値比5.40ドル高の1492.30ドルで取引を終えた。 

金は下落 白金も下落 2011.12.13 8:35現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州財政への懸念を背景としたユーロ安・ドル高に圧迫され、中心限月2月物は前週末終値比48.60ドル(2.8%)安の1オンス=1668.20ドルと急反落した。これは10月24日以来約1カ月半ぶりの安値。立会取引のレンジは1661.80〜1679.50ドル。先週末の欧州連合(EU)首脳会議の成果をめぐっては、財政規律の強化などに一定の評価が集まったものの、重債務国への危機支援に対する具体策に欠けるとして、この日の金融市場はリスク回避一色。金塊の持ち高を解消し、株式やその他の商品取引で生じた損失の補填に当てる「換金売り」が活発化した。また、外国為替相場でもユーロを売ってドルを買う動きが大幅に進展し、ドル建てで決済される金塊の割高感が高まった。このため、相場は取引開始直後からほぼ1本調子で値を消す展開。ストップロスの売りが次々に誘われ、まず1700ドル、さらに1680ドル近辺にあった節目を割り込んだ。 

【白金市場】
白金の中心限月1月きりは急反落し、前週末終値比28.90ドル安の1486.90ドルで取引を終えた。 

金は下落 白金も下落 2011.12.12 8:39現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、値ごろ感からの買いや米株式の上昇を受けて小反発した。中心限月2月物は、前日終値比3.40ドル高の1オンス=1716.80ドルで取引を終えた。この日の金相場は株価になびき、終日おおむね強含みで推移した。前日の大幅下落の反動で買いが入りやすい地合だった。寄り付き前には、外為市場で中国の欧米投資拡大の報に反応したユーロの上昇を受けてドルが下落。これを受けて金塊は電子取引で一時大きく買われた。しかし、買い一巡後は値を削り、マイナス圏に沈む場面もあった。注目されていた欧州連合(EU)首脳会議について、国際通貨基金(IMF)を通じた緊急融資など債務危機回避に向けた協議の進展が確認された。まずまずの内容が前向きに評価されて米株式が上昇。これにつれて金相場も強含んだ。ただ、足元の問題解決には不十分との見方もあり、上げ幅は限定的だった。この日は反発したものの、上昇幅は小さく、週初から前日までの約2%の下落幅を相殺できる程ではなかった。   

【白金市場】
白金の中心限月1月きりは7営業日ぶりに反発し、前日比21.40ドル高の1515.80ドルで終了した。 

金は下落 白金も下落 2011.12.7 8:36現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州債務危機の先行き不透明感やテクニカル要因の圧迫から続落した。この日の金相場はリスク資産と連動。中心限月2月物は前日終値比2.70ドル安の1オンス=1731.80ドルで取引を終了した。米格付け大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は朝方、欧州金融安定化基金(EFSF)の長期債格付け「AAA(トリプルA)」を引き下げ方向で見直す「クレジットウオッチ・ネガティブ」に指定すると発表した。EFSFの有用性に懐疑的な見方が残り、投資家の欧州債務問題をめぐる先行き不安が拡大。金相場は売りが優勢となり、電子取引では一時1705.70ドルと約1週間ぶりの安値まで下げた。ただ、市場の関心は、8、9の両日にブリュッセルで開催される欧州連合(EU)首脳会談に集まっており、債務危機拡大阻止に向け追加対策が打ち出されるとの期待が相場を下支え。ユーロも対ドルで下げ渋ったほか、安値拾いの買いやショートカバーとみられる買いも入り、売り一巡後はじりじりと下げ幅を縮小した。 
   
【白金市場】
白金の中心限月1月きりは4営業日続落し、前日比8.50ドル安の1524.00ドルで取引を終えた。 

金は下落 白金も下落 2011.12.6 8:58現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、利食いやテクニカル要因による売りから反落した。中心限月2月物は前週末終値比16.80ドル安の1オンス=1734.50ドルで取引を終了した。早朝から売り圧力が高まり、安寄りした。おおむね堅調に推移した前週の反動でこの日は値固め局面となったこともあり、売りが先行した。相場はその後、一時的に上昇した。仏独首脳が会談後の共同記者会見で財政統合へ向けた新条約制定を目指すとの方針を発表し、週後半の欧州連合(EU)首脳会談を前に欧州債務危機対策の進展が期待されたことから、外国為替市場でユーロ買いが活発化。ドルが売られたことからドル建て商品の金塊に割安感が生じた。また、この日発表された10月の米製造業受注や11月の非製造業景況指数など、米経済指標の発表内容が低調だったことも金の買いを支え、相場は一時1750ドル台まで値を戻した。
   
【白金市場】
白金の中心限月1月きりは3営業日続落し、前週末比16.00ドル安の1532.50ドルで取引を終えた。 

金は続伸 白金も続伸 2011.12.5 8:55現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米雇用統計の改善や欧州債務問題の進展期待を背景に反発した。中心限月2月物は前日終値比11.50ドル高の1オンス=1751.30ドルで取引を終了。立会取引のレンジは1747.00〜1755.80ドルだった。この日の金相場も、リスク資産との連動が目立った。フランスのサルコジ大統領が前日、独仏首脳が欧州連合(EU)条約の改正を目指す考えで一致し、5日に共同発表を行うと表明。これを受けて欧州債務問題の進展が期待され、相場は早い時間帯から堅調に値を伸ばした。。米労働省が朝方発表した11月の雇用統計は、失業率が8.6%と前月の9.0%から大幅に低下し、2009年3月以来2年8カ月ぶりの低水準となった。非農業部門就業者数も前月比12万人増加と前月から増加幅を拡大し、雇用市場の先行きに楽観的な見方が台頭。これを受けて株式や原油などのリスク資産に対する投資意欲が高まり、金も寄り付き直後に電子取引で一時1767.10ドルまで上昇した。ただ、雇用統計がある程度改善することは織り込み済みだったこともあり、上昇は一時的だった。その後他のリスク商品が下落するとともに金相場も値を削り、次第に上げ幅を縮小した。外国為替市場でドル高・ユーロ安が進行し、ドル建て商品の金に割高感が生じたことも重しとなった。
    
【白金市場】
白金の中心限月1月きりは続落し、前日比8.70ドル安の1548.50ドルで取引を終えた。 

金は続伸 白金も続伸 2011.12.2 8:51現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、主要国による通貨供給の安定化策を好感して急伸した前日の反動で売られ、中心限月2月物は前日終値比10.50ドル安の1オンス=1739.80ドルと反落して終了した。マイナス圏で取引を終えるのは4営業日ぶり。立会取引のレンジは1738.80〜1752.00ドル。日米欧に英国とスイス、カナダを加えた6カ国・地域の主要中銀が前日、国際金融市場における流動性低下の回避を目指して資金供給の強化策を発表したが、早朝までに市場の楽観ムードは後退。
    
【白金市場】
白金の中心限月1月きりは4営業日ぶりにマイナス圏に沈み、前日比3.60ドル安の1557.20ドルで取引を終えた。 

金は続伸 白金も続伸 2011.12.1 8:29現在

【金魂市場】
金塊先物相場は日米欧など主要6中央銀行によるドル資金など通貨供給強化策の発表を受けて急伸した。この日から中心限月となった2月物は前日終値比31.40ドル高の1オンス=1750.30ドルと、終値ベースで11月16日(1774.30ドル)以来2週間ぶりの高値で終了した。立会取引のレンジは1745.50〜1753.00ドル。日銀、米連邦準備制度理事会(FRB)、欧州中央銀行(ECB)など6カ国・地域の主要中銀は、欧州債務危機に伴う国際金融市場の緊張に対応し、ドル資金などの資金供給強化策を発表した。市場は、中銀を通じてドル資金調達難に陥った主要銀行を支援する協調策を好感した。これを受けユーロ買いがドルや円に対して加速したため、ドル建てで取引される金塊相場に割安感が生じ買いが殺到。また、最近相関性の高い米株価が大幅上昇したほか、過剰流動性への不安を背景とするインフレヘッジの買いも追い風となった。2月物は電子取引で一時1754.70ドルと約2週間ぶりの水準まで上伸。その後も買い意欲がおう盛で、高値圏で取引を終えた。
    
【白金市場】
白金の中心限月1月きりは3日続伸し、前日比20.10ドル高の1560.80ドルで取引を終えた。 

金は続伸 白金も続伸 2011.11.30 8:44現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州の財務相会合を控えて様子見ムードが漂う中、小幅続伸した。中心限月の12月物は前日終値比2.60ドル高の1オンス=1713.40ドルで終了した。この日は薄商いの中、早朝にいったん大きく買われた。イタリアの国債入札で応札倍率が上昇し、一定の需要が確認されたことで欧州の債務不安が緩和し、外国為替市場でユーロ買いが活発化。ドル安となったことからドル建て商品の金塊に割安感が生じ、寄り付き前の電子取引で一時1718.10ドルまで上昇した。ただ、イタリアの10年物国債利回りは依然7%台の危険水準にあり警戒感はくすぶっている。買い一巡後は、再びユーロが下落しドル高となったため金相場は軟化。寄り付き後はマイナス圏に沈む場面もあった。しかし、ショートカバーの買いや実需筋による安値拾いの買いなどが入ったほか、堅調な原油相場にも押し上げられて底堅く推移。結局小幅プラス圏で引けた。この日は、ユーロ圏財務相会合や欧州連合(EU)財務相理事会を控えて様子見ムードも出ていたことから、動きづらい地合いとなったもよう。 
    
【白金市場】
白金の中心限月1月きりは続伸し、前日比1.20ドル高の1540.70ドルで取引を終えた。 

金は続伸 白金も続伸 2011.11.29 8:31現在

【金魂市場】
伴うユーロ高・ドル安を追い風に反発し、中心限月の12月物は前週末終値比25.10ドル高の1オンス=1710.80ドルで終了した。この日は欧州債務問題をめぐる思惑が市場を動かした。欧州金融安定化基金(EFSF)の融資能力拡大などが可能となる具体的な運用ルールが固まり、29日のユーロ圏財務相会合で承認されるとの観測が市場に広がった。また、独仏首相がユーロ圏諸国の財政規律強化を盛り込んだ新たな「安定協定」の早期合意を目指しているとの報道も、欧州圏の債務危機の収束に向けた前進と受け止められ、ユーロ圏の金融危機に対する市場の安ど感を誘った。このため、リスク志向の回復とともに世界的に株価が上昇。最近リスク資産との相関性を強めている金塊の買いにつながり、心理的な節目である1700ドルを回復した。国際通貨基金(IMF)がイタリアに対して金融支援を検討しているとの報道や、ドイツなどユーロ圏6カ国が共同債を発行するとのうわさも支援材料。どちらも当局が否定したものの、金融危機に対する動きがあるとの期待が市場で膨らんだ。また、これに伴いユーロ買いが活発化したことも、ドル建ての金塊相場に割安感を誘い、前週末に1600ドル台に下落した金塊市場で安値拾いの動きを加速した。取引終盤にユーロが値を削ったため金塊も一部上げ幅を縮小したものの、ほぼ終日強地合い。前週末から本格的に始まったクリスマス商戦が好調な滑り出しとなったことで、米景気の先行き不安が緩和され、金などの貴金属需要の増加期待が膨らんだことも金塊相場を後押しした。 
    
【白金市場】
白金の中心限月1月きりは反発し、前週末比6.40ドル高の1539.50ドルで取引を終えた。 

金は反発 白金も反発 2011.11.28 8:24現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドルが対ユーロで上昇したことを背景に続落した。中心限月の12月物は前営業日終値比10.20ドル安の1685.70ドルで終了。立会取引のレンジは1674.80〜1695.10ドルだった。欧州信用不安が根強い中、イタリアの10年物国債利回7%付近で引き続き高止まりしたほか、2年物国債利回りが急上昇し短期国債入札も不調だった。さらに、米格付大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、ベルギー国債の長期格付けをこれまでの「AA(ダブルA)プラス」から「AA」に1段階引き下げたと発表。投資家の安全志向が一層強まり、資金がユーロからドルに流入した。このため、ドル建てで取引される金塊に割高感が生じ売りが誘われた。米株価が失速したことも、最近リスク資産との相関性を強めている金塊相場の重しとなったもよう。さらに、1700ドル近辺で上値が重いため、テクニカルな売りが出たとみられる。相場は今週、39.40ドル(2.3%)下落。欧州債務問題の深刻化を懸念して、金塊を現金化する動きに拍車が掛かり、心理的な節目である1700ドルを割り込む展開となった。 
    
【白金市場】
白金の中心限月1月きりは続落し、前営業日比25.20ドル安の1533.10ドル 。

金は反発 白金も反発 2011.11.25 8:34現在

【金魂市場】
感謝祭のため休場。
   
【白金市場】
感謝祭のため休場。

金は反発 白金も反発 2011.11.24 8:41現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、対ユーロでのドル高に押され、反落した。中心限月の12月物は、前日終値比6.50ドル安の1695.90ドルで取引を終了。立会取引のレンジは1681.00〜1698.00ドルだった。この日の欧州金融市場では、ドイツの10年物国債入札で応札額が募集額を下回る「札割れ」となったことが大きな注目を集め、欧州信用不安に対する警戒感が強まった。これを受けて、ユーロ売り・ドル買いが進んだことから、ドル建てで取引される金塊に割高感が生じ、売りを誘った。感謝祭に伴って休暇を取る市場参加者も多いことから、週明けまで買い控える傾向が強いとの見方もあった。同日に発表された10月の個人消費支出や耐久財受注額、新規失業保険申請件数などの一連の米経済指標は総じて低調な内容となったものの、相場の反応は限定的だった。 
   
【白金市場】
白金の中心限月1月きりは反落し、前日終値比12.70ドル安の1558.30ドル で取引を終えた。 

金は下落 白金も下落 2011.11.22 8:41現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧米の財政不安などを背景に利益確定の売りが殺到し大幅反落した。中心限月の12月物は、前週末終値比46.50ドル(2.7%)安の1678.60ドルと、終値ベースで10月24日(1652.30ドル)以来1カ月ぶりの安値で終了。立会取引のレンジは1672.00〜1713.00ドルだった。米国の財政赤字削減策をめぐる超党派特別委員会の協議が難航。実質的な期限の21日目前となっても与野党の対立に事態打開の兆しはなく、悲観的な見方が広がっている。米格付大手がフランスの国債利回り上昇に懸念を示し、信用格付けへの影響について言及するなど、欧州債務危機拡大への警戒感も根強い。
   
【白金市場】
白金の中心限月1月きりは大幅反落し、前週末終値比44.90ドル安の1543.80ドルで取引を終えた。 

金は下落 白金も下落 2011.11.21 8:33現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米株価や原油相場の動きを手掛かりに前日終値水準を挟む不安定な展開となる中、3日ぶりに反発した。中心限月の12月物は、前日終値比4.90ドル高の1725.10ドルで終了。立会取引のレンジは1715.70〜1730.30ドル。高寄りした。欧州中央銀行(ECB)の買い支えで、スペイン、イタリア国債利回りの上昇圧力に一服感が出たとの見方から、信用不安をめぐる過度の警戒感が緩和。債務危機国への支援対策でECBが国際通貨基金(IMF)と協力する案が浮上しているとの観測も支援材料となった。ユーロが対ドルで強含みとなり、ドル建てで取引される金塊相場に割安感が生じ、買いが誘われた。しかし、前日の大幅安を主導したテクニカルな売りが再び台頭。売り買いが交錯した後、引け際に週末要因の買い戻しが入り、わずかながらプラス圏に浮上した。金相場は今週、63ドル(3.5%)下落した。金相場はこれまで「有事の安全資産」として買われる傾向にあったが、株式などの下落に伴う証拠金捻出絡みの売りやリスク回避目的の現金化が加速。米株価が乱高下を繰り返した8月以降、金価格はリスク資産との相関性を強めている。 
   
【白金市場】
白金の中心限月1月きりは5日ぶりに反発し、前日終値比7.60ドル高の1588.70ドルで取引を終えた。 

金は下落 白金も下落 2011.11.18 8:21現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドル高や原油相場の下落に圧迫されて大幅続落した。中心限月の12月物は、前日終値比54.10ドル(3.05%)安の1720.20ドルと、終値ベースで11月1日(1711.80ドル)以来、約2週間ぶりの安値で終了。1日の下げ幅は9月23日(101.90ドル)以来、約1カ月半ぶりの大きさとなった。立会取引のレンジは1720.00〜1745.00ドル。安寄りした後、原油相場の下落を眺めて金塊の売りが加速した。さらに、スペイン国債利回り急上昇をこなしていったんドルに対して上昇したユーロが再び下落。ドル建てで取引される金塊相場の割高感を嫌気した売りも出た。相場がテクニカルな下値支持線を割り込むと損切りの売りが誘われ、電子取引で一気に1711.00ドルまで下げ幅を拡げた。ギリシャ、イタリアに続いて、スペイン、フランスもドイツ国債との利回り格差が拡大し、投資家の現金志向が顕著になっているもよう。また、金融大手MFグローバルの経営破綻を受けて、大量の顧客口座が保留状態になっており、出来高が減少していることも荒い値動きにつながった、と指摘する声も聞かれた。 
   
【白金市場】
白金の中心限月1月きりは4日続落し、前日終値比50.10ドル安の1581.10ドルで取引を終えた。 

金は下落 白金も下落 2011.11.17 8:31現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州の債務問題を背景とするドル高の動きなどにつれて反落した。中心限月の12月物は、前日終値比7.90ドル安の1774.30ドルで取引を終了。立会取引のレンジは1760.00〜1773.00ドルだった。相場は安寄りした。引き続き欧州の債務問題が金融市場の注目材料となる中、イタリアやギリシャの国債利回りが上昇したことを嫌気して、早朝からユーロが売られた。これによりドル高が進んだため、ドル建て商品の金は割高感から売り地合いとなった。米労働省が朝方発表した10月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.1%低下し、4カ月ぶりにマイナスに転じた。くすぶっていたインフレ懸念が緩和したことでインフレヘッジとしての役割を持つ金の魅力が低下し、売り圧力が一段と拡大。相場は電子取引で一時1753.90ドルまで下落した。ただ、その後は買い戻しが入り、中盤には寄り付き水準まで下げ幅を縮小した。外国為替市場でユーロが買い戻されドルが軟化したことや、原油相場が堅調に値を伸ばしたことも金の押し上げ材料となった。 
  
【白金市場】
白金の中心限月1月きりは3日続落し、前日終値比11.50ドル安の1631.20ドルで取引を終えた。 

金は反発 白金も反発 2011.11.16 8:36現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、対ユーロでのドル高が上値を抑えたものの、安値拾いの買いなどに支えられ、小反発した。中心限月の12月物は前日終値比3.80ドル高の1782.20ドルで取引を終了した。立会取引のレンジは1770.20〜1784.00ドルだった。イタリアの10年物国債利回りは同日、自力での財政再建が難しくなるとされる7%台に再び上昇した。これを受けて、同国のデフォルト(債務不履行)不安が高まり、ユーロ売り・ドル買いが進行した。こうした中、ドル建てで取引される金塊に割高感が生じ、相場を圧迫した。ただ、この日の安値水準では実需筋などから買われたほか、安値拾いの買いも活発だった。また、欧州債務懸念を背景に安全資産として金を買い求める動きもあったことから金塊はプラス圏に浮上した。
 
【白金市場】
白金の中心限月1月きりは小幅続落し、前日終値比1.40ドル安の1642.70ドルで取引を終えた。 

金は反発 白金も反発 2011.11.15 8:15現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、株や原油につれた動きを示し、反落した。ドル高も圧迫材料となった。中心限月の12月物は前週末終値比9.70ドル安の1778.40ドルで取引を終了した。立会取引のレンジは1777.40〜1784.60ドルだった。市場ではイタリアの財政再建の行方に対する警戒感が依然強く、同国の国債金利が上昇。外国為替市場では早朝からユーロ売りが進んだ。これによりドル高となったことから、ドル建て商品の金塊は割高感に圧迫され、終日軟調に推移した。ただ、欧州の債務問題をめぐる先行き不透明感が高まるにつれて安全資産としての金を確保しようとする動きもあり、取引時間中は時折下げ幅を縮小する場面もみられた。しかしこの日の金は株式や原油につれた動きが目立ち、プラス圏に浮上することはなかった。 
 
【白金市場】
白金の中心限月1月きりは小反落し、前週末終値比2.60ドル安の1644.10ドルで取引を終えた。 

金は反発 白金も反発 2011.11.14 8:14現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドルの対ユーロ相場の下落や安値拾いの買いなどから3日ぶりに反発した。中心限月の12月物は前日終値比28.50ドル高の1788.10ドルで取引を終了した。イタリアの上院はこの日、財政安定化法案を賛成多数で可決し、新内閣の組閣に向けて一歩前進。国内政局が落ち着いたことを好感して10年物国債の利回りも低下した。また、ギリシャではルーカス・パパデモス新首相が正式に就任し、与野党一体となる大連立内閣が発足。欧州の先行き不安を深刻化させていた二国の財政再建に向けた進展が好感され、ユーロが上昇し、ドルが下落した。また、投資家の投資意欲も盛り返したことから原油や株が軒並み堅調に推移。金相場は従来、安全資産としての役割からリスク商品に反した動きをするものの、この日は前日までの下落の反動もあり、株などになびいて上昇した。
 
【白金市場】
白金の中心限月1月きりは反発し、前日終値比19.40ドル高の1646.70ドルで取引を終えた。 

金はまちまち 白金もまちまち 2011.11.10 8:23現在

【金魂市場】
金塊先物相場は対ユーロでのドル高が圧迫材料となり、小反落して終了した。中心限月12月物の終値は前日比7.60ドル安の1791.60ドル。この日は、イタリアの国債相場が大幅下落。10年物の利回りはユーロ導入後初めて7.0%台に乗せた。これを受けて、イタリアの信用不安が広がり、ユーロ売り・ドル買いが台頭。ドル建てで取引される金塊の割高感につながり、相場を押し下げた。前日約1カ月半ぶりに一時1800ドル台を付けた反動から利益確定の売りも出やすかった、との見方もあった。一方で、投資家のリスク回避姿勢が強まったことから安全資産として金塊を求める動きもあり、相場は下げ止まった。

【白金市場】
白金の中心限月1月きりは反落し、前日終値比29.40ドル(1.8%)安の1643.70ドルで取引を終えた。 

金はまちまち 白金もまちまち 2011.11.9 8:30現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、イタリアの財政再建をめぐる懸念の高まりから続伸した。中心限月の12月物は一時、電子取引で1オンス=1804.40ドルまで上昇し、9月21日以来1カ月半ぶりに1800ドル台を付けた。終値は前日比8.10ドル高の1799.20ドルで取引を終了した。この日も市場の注目はイタリアを中心とした欧州債務問題に集まった。相場は朝方、イタリア下院による2010年度会計報告採決を控えて様子見ムードが強く、おおむね強含みで浮動した。その後、ベルルスコーニ内閣の事実上の信任投票とみられていた会計報告は野党の棄権もあって可決。しかし、賛成した与党議員は定数の過半数に満たず、政局の混迷が浮き彫りとなったことから同国の財政再建に対する不透明感が広がった。これを受けて安全資産としての金を買う動きが高まり、相場は一気にこの日の高値まで上昇した。原油相場が堅調に推移していたことも金の上昇を後押しした。ただ、その後終盤にかけては下落し、終値では1800ドル台を維持できなかった。さらに引け後には、ベルルスコーニ首相が財政再建法案の成立後に辞任すると表明したことをきっかけに売りが加速した。 

【白金市場】
白金の中心限月1月きりは続伸し、前日終値比15.10ドル(0.9%)高の1673.10ドルで取引を終えた。 

金はまちまち 白金もまちまち 2011.11.7 8:48現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、主要20カ国・地域(G20)首脳会談を受けたドル高・ユーロ安の動きにつれて売り込まれ、3日ぶりに反落した。中心限月12月物は、前日比9.00ドル安の1オンス=1756.10ドルで取引を終了した。立会取引のレンジは1753.50〜1761.50ドルだった。寄り付き前の電子取引では、主要20カ国・地域(G20)首脳会談や米雇用統計の行方を見極めたいとする様子見気分が強く、小幅マイナス圏を慎重に浮動した。また、ギリシャのパパンドレウ内閣の信任投票を控えていたことも相場の傍観姿勢を強めた。米労働省が朝方発表した米雇用統計では、失業率が9.0%と3カ月ぶりに低下。一方で景気動向を反映する非農業部門の就業者数は前月比8万人増にとどまり、総体的にはまちまちの内容となった。金相場は寄り付き前後に一時下押し圧力を受け下げ幅を拡大したが、その後すぐに戻した。注目されていたG20首脳会談後の首脳宣言では、欧州債務問題に関して各国が協調して行動する決意を表明した。ただ、期待されていた欧州金融安定化基金(EFSF)への支援表明が出なかったことなどからユーロが下落し、ドル高が進行。このためドル建て商品の金に割高感が生じ、一段安となった。この日は軟調な米株式との連動が目立ったほか、前日までの大幅な上昇を受けて利食い売りが出たことなども下げ要因となった。 

【白金市場】
白金の中心限月1月きりは反落し、前日終値比17.70ドル(1.1%)安の1629.30ドルで取引を終えた。 

金は反発 白金も反発 2011.11.4 8:51現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ギリシャ債務問題をめぐる思惑や欧州中央銀行(ECB)の利下げを受けて買いを集め、大幅続伸した。中心限月12月物は、前日比35.50ドル(2.1%)高の1オンス=1765.10ドルと、9月21日(1808.10ドル)以来約1カ月半ぶりの高値で取引を終えた。財政支援策をめぐり国民投票の実施が見込まれていたギリシャではこの日、同国のパパンドレウ首相の辞任のうわさが浮上。その後、首相自身が報道を否定したものの、情報が錯綜する中、寄り付き前の電子取引で急伸した。その後は、ECBが定例理事会で予想外の政策金利引き下げに踏み切ったことから、代替通貨としての買いを受けて更に一段高まで上伸。電子取引でも一時1768.50ドルと、約1カ月半ぶりの高値を付けた。為替相場でいったんドルが強含んだ後軟化したことも、金塊相場を押し上げた。 

【白金市場】
白金の中心限月1月きりは大幅続伸し、前日終値比45.70ドル(2.9%)高の1647.00ドルで取引を終えた。 

金はまちまち 白金もまちまち 2011.11.2 9:13現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ギリシャ債務不安の再燃を背景にドル高が進行したことから3営業日続落した。中心限月12月物は前日終値比13.40ドル安の1オンス=1711.80ドルで取引を終了した。ギリシャのパパンドレウ首相は、欧州連合(EU)からの財政支援に対する賛否を問う国民投票を実施する方針を表明した。欧州の債務・金融危機をめぐる「包括戦略」が前週のEU・ユーロ圏首脳会議でようやく合意にこぎ着いたところにギリシャが支援を拒否する可能性が浮上し、先行き不透明感が改めて広がった。これを受けて原油や株などの商品にリスク回避の動きが出た。金は従来リスク回避のための安全資産として買われてきたが、この日は同時に外国為替市場でドル高・ユーロ安が進行したためドル建てで取引される金に割高感が生じて大幅に下落。寄り付き後、電子取引で一時44ドル安の1681.20ドルまで押し下げられた。ただ、その後は下げ幅を縮小。ユーロが下げ止まったことで割高感が一服したことから金も底を打ち、安値拾いの買いも入って切り返した。 

【白金市場】
白金の中心限月1月きりは続落し、前日終値比25.60ドル安の1582.00ドルで取引を終了した。 

金はまちまち 白金もまちまち 2011.11.1 8:23現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、日本の政府・日銀による為替介入を受けたドルの上伸に圧迫され、一段安となった。中心限月12月物は前週末終値比22.00ドル安の1オンス=1725.20ドルで終了。立会取引レンジは1718.50〜1725.50ドルだった。為替市場ではこの日、東京市場で日本の政府・日銀による円売り・ドル買い介入が実施され、ドルは対円で急伸。これにつれる形でドルは対ユーロでも大幅に値を伸ばし、約2カ月ぶりの高水準まで上伸した。このため、ドル建てで取引される金塊相場は割高感に圧迫され、時間外取引中には一時1705.50ドルまで値を落とした。また、世界的に株安となる中で米株相場も急反落して寄り付いたことも圧迫材料。最近の金塊相場は株式相場につれる傾向が見られ、株安を受けたリスク・オフ地合いも金塊を下押しした。 

【白金市場】
白金の中心限月1月きりは7営業日ぶりに反落し、前週末終値比44.20ドル(2.7%)安の1607.60ドルで取引を終了した。

金は続伸 白金も続伸 2011.10.27 9:13現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、債務問題を協議する欧州連合(EU)・ユーロ圏首脳会議の成果に関して慎重な見方が強まる中、買い優勢となり4営業日続伸した。中心限月12月物は前日終値比23.10ドル(1.36%)高の1オンス=1723.50ドルで取引を終了。立会取引のレンジは1713.20〜1725.50ドルだった。相場は終日堅調に推移した。市場は同日開催されるEU・ユーロ圏首脳会議を控えて様子見ムードが強く、協議内容を見極めたいとの思惑から株や原油などのリスク商品は積極的な商いが手控えられた。これに伴い、債務問題の先行き不透明感から前日に続き安全資産としての金に資金流入する動きが高まり、朝方からもみ合いながら値を伸ばした。このほか、米国の追加金融緩和観測が広がったことも投資家のリスク回避姿勢を強め、金の買いを加速した。米商務省が同日発表した9月の新築一戸建て住宅販売件数は季節調整済み年換算で31万3000戸と、前月比5.7%増加した。販売件数が5カ月ぶりにプラスに転じ、市場予想平均の30万戸も上回ったこともあって一時リスク回避の動きが一服し、外国為替市場で進行していたドル高・ユーロ安に上値を抑えられる場面もあった。しかし、売り一巡後は再び上昇基調に戻し、終盤には1728.00ドルの高値まで値を伸ばした。

【白金市場】
白金の中心限月1月きりは4営業日続伸し、前日終値比28.40ドル高の1597.20ドルで取引を終了した。 

金は続伸 白金も続伸 2011.10.26 9:30現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米欧経済の先行き不透明感の強まりを背景に急伸し、中心限月12月物は前日終値比48.10ドル(2.91%)高の1オンス=1700.40ドルで取引を終えた。1700ドル台で引けたのは9月22日以来約1カ月ぶり。取引序盤は前日引値(1652.30ドル)近辺でもみ合った。しかし、東部時間午前10時に米民間調査会社コンファレンス・ボードが発表した10月の消費者景気信頼感指数が39.8と、2年7カ月ぶりの水準に急低下。これをきっかけに景気先行き不安が広がり、安全な投資先を求める資金が金に流入、相場は一気に1700ドルの大台を突破した。その後も、欧州連合(EU)が26日の首脳会議の前に開催を予定していた財務相理事会延期を発表。債務・金融危機対策の「包括戦略」の細部がまとまらず、最終合意できない可能性が浮上したと伝えられる中、債務危機克服に向けた進展の遅れに対する懸念が改めて強まった。相場は電子取引で一時1704.70ドルまで上値を拡大し、その後も引けにかけて騰勢を維持した。

【白金市場】
白金の中心限月1月きりは前日から一段と上値を伸ばし、前日終値比26.80ドル高 の1568.80ドルで取引を終えた。これで3営業日続伸。 

金はまちまち 白金は続伸 2011.10.25 9:30現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州債務危機対策をめぐる議論の進展やユーロ高・ドル安を背景に買いを集め、続伸した。中心限月12月物は前週末終値比16.20ドル(0.99%)高の1オンス=1652.30ドルで引けた。23日の欧州連合(EU)・ユーロ圏諸国首脳会議は、欧州金融安定化基金(EFSF)の強化など債務・金融危機対策の「包括的な戦略」で大枠合意した。26日に再び開かれる首脳会議で最終決定が待たれるものの、市場はこれをひとまず好感。ユーロが対ドルで買い戻され、ドル建てで取引される金塊は割安感からの買いを呼び込んだ。さらに、投資家心理の改善を映して株式や原油が上伸する中、最近こうしたリスク資産と相関関係が強い金塊は電子取引では一時1663.30ドルを付けた。このほか、10月のHSBC中国製造業購買担当景況指数(PMI)速報値は、51.1と、前月確定値の49.9から上昇。拡大・縮小の分岐点となる50を7月以来初めて上回り、同国経済のハードランディング懸念が後退した。これをきっかけに、銅など工業金属が急伸したことも金塊の支援材料となった。 

【白金市場】
白金の中心限月1月きりは続伸し、前週末終値比32.80ドル高の1542.00ドルで取引を終えた。 

金は反発 白金も反発 2011.10.24 9:05現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州債務問題をめぐる協議が前進するとの期待や前日までの下落の反動を受けて買い進まれ、5営業ぶりに反発した。中心限月12月物は前日終値比23.20ドル(1.44%)高の1オンス=1636.10ドルで引けた。23日の欧州連合(EU)首脳会合と26日に開かれるユーロ圏首脳会合を控え、欧州金融安定化基金(EFSF)の機能拡充など包括的な対策が決定されるとの期待が台頭している。具体案をめぐり独仏間には大きな意見の隔たりはないと伝わったことも楽観的な見方を後押しし、為替市場ではドルが対ユーロで上伸。ドル建てで取引される金塊相場に割安感を追い風に買いが入った。さらに、今週に前日までの下げ幅は70ドル余りとなったいたため、安値拾いの買いも集まった。このほか、アジア勢の実需が引き続き堅調なことも下支えしたもよう。金塊相場はこのところ、株式や原油などリスク資産に対して従来の逆相関関係が崩れ、連動する傾向が顕著になっている。相場は、9月に株価下落に伴うマージンコール(証拠金請求)絡みなどの売りに合計で約200ドル下落。その後も不安定な値動きが継続している。 

【白金市場】
白金の中心限月1月きりは1週間ぶりに反発し、前日終値比18.80ドル高の1509.20ドルで取引を終えた。 

金は下落  白金も下落 2011.10.20 8:32現在

【金魂市場】
金塊先物相場は薄商いの中、対ユーロでのドル堅調や米株価の軟調な動きを手掛かりに売られ、3日続落した。中心限月12月物は前日終値比5.80ドル安の1オンス=1647.00ドルで終了した。欧州債務危機をめぐっては、欧州連合(EU)首脳会合を23日に控え、債務・金融危機対策の「包括的戦略」決定への期待が台頭。一方で、独仏両国が欧州金融安定化基金(EFSF)の再強化について合意したとの英紙報道が否定されるなど議論進展については懐疑的な見方も根強い。こうした中、日中の米株価は軟調に推移。またドルが堅調な地合いを取り戻すにつれ、ドル建てで取引される金塊相場に割高感が浮上し、ジリ安の展開となった。ただ、押し目では、前日の急落を受けた実需買いに下値は堅く、電子取引の安値は10.30ドル(0.6%)安の1642.50ドルにとどまった。金相場は9月に200ドル余り下落した後、10月に入ってこれまでのところ、20ドルほど値を戻した。金融危機などでリスクが高まると金塊に資金が集まる従来までの傾向が薄れた一方、株価や原油など他のリスク資産の動きに連動するケースも目立ち、方向感をつかみにくい状況が続いている。 

【白金市場】
白金の中心限月1月きりは続落し、前日終値比17.60ドル安の1523.10ドルで取引を終えた。 

金は下落  白金も下落 2011.10.19 9:23現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、対ユーロのドル高や市場予想を下回った中国の国内総生産(GDP)が嫌気され、続落して終了した。中心限月12月物は前日終値比23.80ドル安の1オンス=1652.80ドルで取引を終えた。中国国家統計局が18日に発表した同国の2011年第3四半期(7〜9月)の国内総生産(GDP)伸び率は実質で前年同期比9.1%増と、3期連続で減速。同国の景気鈍化への警戒感が、弱気の金塊需要の見通しにつながり、売りを誘った。また、ムーディーズ・インベスターズ・サービスが前日、フランスの債務格付けについて、「安定的」としている見通しを今後3カ月かけて見直すと発表。これを受けて、欧州債務懸念が再燃。ユーロがドルを含む対主要通貨で軟調となり、ドル建てで取引される金などに割高感が生じたことも、相場を圧迫した。ただ、ユーロはその後徐々に買い戻されたことから、金の下げ幅は圧縮された。午後になってから、米連邦準備制度理事会(FRB)が公定歩合議事録要旨を発表し、地区連銀幹部らの大半が景気先行きを警戒していたことが明らかとなった。このほか、バーナンキFRB議長が講演で金融政策などに関して言及した。しかし、いずれも相場の反 応は限定的だった。 
          
【白金市場】
白金の中心限月1月きりは続落し、前日終値比11.10ドル安の1540.70ドルで取引を終えた。 

金は下落  白金も下落 2011.10.18 9:48現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州債務問題の早期打開に向けた期待後退で小反落し、中心限月12月物は前週末終値比6.40ドル安の1オンス=1676.60ドルで取引を終えた。週末開催された20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は15日、欧州当局者らに対して財務・債務問題の解決に向けた迅速な対応を強く求める声明を採択して閉幕。早期の危機収束期待を背景に、外国為替市場ではユーロを買ってドルを売る動きが活発化、ドル建てで取引される金塊は割安感から高く寄り付いた。しかし、G20声明が具体策を明示できなかったことに加え、23日の欧州連合(EU)首脳会議をめぐり、ショイブレ独財務相が「抜本的な対策が見出せるとの期待は現実的でない」などと発言したことで、市場の楽観ムードが後退。ドルが対ユーロ相場で反発したほか、欧米市場での株安進展を眺め、午前中は下落基調となった。 
          
【白金市場】
白金の中心限月1月きりは小反落し、前週末終値比3.10ドル安の1551.80ドルで取引を終えた。 

金は上伸  白金も上伸 2011.10.11 8:26現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、対ユーロでのドル安の動きに支えられ割安感から買いを集め、反発した。中心限月12月物は前週末終値比35.00ドル高の1オンス=1670.80ドルで取引を終了した。立会取引のレンジは1658.80〜1676.00ドルだった。この日はコロンバスデーに伴いニューヨークの一部金融市場が休場だったことや、主要経済指標の発表などがなく新規材料に欠ける中、金相場は海外為替市場の動きに焦点が集まった。ドイツのメルケル首相とフランスのサルコジ大統領は9日の会談後、欧州の銀行資本増強を進めることで合意。欧州主要国からユーロ圏の財政危機問題に対する協調的な考えが示されたことで先行き不安が緩和し、ユーロの買い戻しの動きにつながった。これにより対ドルは下落し、ドル建てで取引される金塊に割安感が生じたことから買い優勢となり、終日堅調に推移した。またこの日は、前週末の下落を受け実需筋による安値拾いの買いもあった。特に中国では国慶節の祝日に伴う連休が終了して市場に参加者が戻り、商いは活発化した。 
         
【白金市場】
白金の中心限月1月きりは反発し、前営業日終値比31.80ドル高の1525.10ドルで取引を終えた。 

金は反発  白金はまちまち 2011.10.6 8:25現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、前日の急落の反動で押し目買いが入ったことに加え、ドル安や原油高も追い風となり反発した。中心限月12月物は前日比25.60ドル高の1オンス=1641.60ドルで取引を終了した。寄り付きまでは、前日の急落を受けた安値拾いの買いと、欧州の金融機関の資本増強に対する期待感を背景とする売りから、前日終値を挟んで浮動した。米民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が朝方発表した9月の全米雇用報告では、非農業部門の民間就業者が前月比9万1000人増となり、市場予想の7万5000人増を上回った。週末の雇用統計を控え、雇用改善が期待される内容となったことからこれもリスク回避姿勢の後退につながり、一時的に金の売り材料となった。ただその後は、押し目買いが優勢となり上伸。終盤にかけては外国為替市場でユーロが買われ、ドル安が進行したこともドル建てで取引される金塊に割安感を与えた。また、堅調な原油相場の動きも金の上昇を支え、高値圏で引けた。 
         
【白金市場】
白金の中心限月1月きりは6営業日ぶりに反発し、前日終値比14.30ドル高の1482.90ドルで取引を終えた。 

金は下落  白金も下落 2011.10.5 8:41現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言をきっかけに売り込まれ、急反落した。中心限月12月物は前日比41.70ドル(2.52%)安の1オンス=1616.00ドルで終了。立会取引レンジは1621.00〜1657.00ドルだった。バーナンキFRB議長は同日、議会合同経済委員会で証言し、「景気回復促進のため適切な一段の行動を取る用意がある」と改めて追加金融緩和の可能性を示唆した。これを受けて、投資家らのリスク回避姿勢が後退、これまで安全資産として買われてきた金塊が売られた。また、同議長はインフレ圧力の後退にも言及したことから、金塊のインフレヘッジとしての需要減退にもつながった。相場は引け後も売り基調が続き、電子取引では3営業日ぶりに1600台を割り込んだ。  
         
【白金市場】
白金の中心限月1月きりは5日続落し、前日終値比48.50ドル安の1468.60ドルで取引を終えた。

金は反発・白金も反発 2011.10.3 8:31現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、世界的な経済不安を背景にリスク回避として金が買われたほか、最近の下落基調を受けて実需筋による安値拾いの買いが入り、3日ぶりに反発した。中心限月12月物は前日比5.00ドル高の1オンス=1622.30ドルで終了。立会取引レンジは1614.00〜1632.50ドルだった。早い時間帯から買いが優勢となった。この発表された9月のHSBC中国購買担当者景況指数(PMI、季節調整済み)確報値は49.9と、景気改善と悪化の分岐点となる50を3カ月連続で下回る水準となった。欧州の景気減速懸念やギリシャ債務問題も根強いため市場にリスク回避姿勢が強まり、安全資産として金を買う伝統的な動きが強まった。その後寄り付きにかけてはユーロが値を崩し、ドル高が進行したため割高感に圧迫され、金は上昇幅を縮小。朝方発表された一連の米経済指標は、8月の米個人消費支出は増加率が前月比0.2%と伸び悩んだ一方、9月のシカゴ景況指数は前月から改善、米ミシガン大消費者景況感指数の確報値は上方修正されるなど、まちまちの内容となった。これらを眺め、金相場は寄り付き後しばらく方向感の定まらない動きとなった。しかし終盤にかけては、株や原油相場などがリスク回避の動きで売り込まれる一方、金に資産が流入した。また、インドの婚礼、祭事シーズンを控えて実需筋による安値拾いの買いも多かったことから、ドル高が続いていたにもかかわらず買い優勢で引けた。 
         
【白金市場】
白金の中心限月1月きりは続落し、前日終値比9.30ドル安の1523.60ドルで取引を終えた。 

金は反発・白金も反発 2011.9.30 8:22現在

【金魂市場】
金塊先物相場は前日終値付近の水準を浮動し、ほぼ横ばいで終了した。中心限月12月物は前日比0.80ドル安の1オンス=1617.30ドルで終了。立会取引レンジは1608.50〜1625.00ドルと狭かった。ドイツ連邦議会(下院)は同日、欧州金融安定化基金(EFSF)拡充をめぐる法案を可決。これを受けて、ドルがユーロで下落したことから、ドル建てで取引される金塊に割安感が生じ、買いが優勢となる場面もあった。また、アジアなどの実需筋のおう盛な買いが相場を下支えた。しかし、欧州信用不安は根本的な解決には至っていないとの懸念も根強く、著しい不透明感から積極的に買いを入れる動きにはつながらなかった。また、最近の金塊相場は値動きの荒い商いが続いたため、この日はポジション調整が中心となった、との見方もあった。同日発表された新規失業保険申請件数や2011年4〜6月期の実質GDP(国内総生産、確定値)はともに市場予想よりも良い内容となったものの、相場の反応は薄かった。
         
【白金市場】
この日から新たに中心限月となった白金の1月きりは下落し、前日終値比5.20ドル 安の1532.90ドルで取引を終えた。 

金は急落・白金は急落 2011.9.29 8:38現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドル高や利食い売りに押され反落した。中心限月12月物は前日比34.40ドル(2.08%安)の1オンス=1618.10ドルで終了。立会取引レンジは1627.10〜1648.50ドルと、値幅は前日に続き20ドル程度となった。弱含みに寄り付き。値ごろ感から実需筋の引き合いも入ったが、あと値を消した。今週に入り、欧州諸国がギリシャの破綻回避に向け協調する姿勢を示し始めたため、債務問題の前進期待が台頭。欧州金融安定化基金(EFSF)の拡充をめぐっては、28日までにユーロ圏17カ国のうちイタリアやフランスなどを含む9カ国が承認した。加えて、難色を示していたドイツも翌29日の下院議会採決でESFS拡充法案を可決するとの観測が強まっている。ただ、事態は依然流動的で先行き不透明との見方が払拭(ふっしょく)できず、投資家は積極的なポジション構築を敬遠。取引中盤からは利益確定の売りを急いだ。債務危機に伴う金融市場の悪化に備えて、手元のドル資金確保のために金塊を売る動きがあったもよう。さらに、ドルがユーロに対して値を戻したため、ドル建てで取引される金塊の割安感が薄れ、売りに拍車が掛かったとみられる。 
         
【白金市場】
白金の中心限月10月きりは反落し、前日終値比39.80ドル安の1534.20ドルで取引を終えた。 

金は急落・白金は急落 2011.9.28 8:37現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ギリシャ債務問題をめぐる欧州財政不安の後退やドル安などを背景に大幅反発した。中心限月12月物は前日比57.70ドル(3.62%高)の1オンス=1652.50ドルで終了。立会取引レンジは1649.80〜1663.70ドル。金塊相場はこの日、時間外取引中から強地合いが続いた。デフォルト(債務不履行)不安のくすぶるギリシャをはじめとする欧州の債務国救済のため、欧州金融安定化基金(EFSF)が融資上限を拡大するとの期待が市場に広まったことから、この日は世界的に株式市場が大幅回復。これを受けて投資家らが商品市場に戻り、銀塊や原油などが上昇。株高で追加証拠金確保の必要が薄れたこともあって、金塊相場も上昇した。また、為替市場ではユーロが対ドルなどの主要通貨で上伸。このため、ドル建てで取引される金塊相場は割安感による買いも支援材料となった。金塊相場はこれまで欧州不安を材料に、逃避先として買われることが多かったが、この日はリスク投資意欲の回復とともに上昇した。一方で、欧州財政問題の解決には時間を要するとの見方が依然として市場で根強い中、金塊相場はリスク回避先として長期的には強気見通しが優勢。このため、前日に7月21日以来約2カ月ぶりの安値を付けた金塊相場は割安感からの買いも入った。 
         
【白金市場】
白金の中心限月10月きりは反発し、前日終値比27.10ドル高の1574.00ドルで取引を終えた。 

金は急落・白金は急落 2011.9.27 8:45現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、世界景気の先行き不安を背景とした追証対策の売りに歯止めが掛からず、4営業日続落した。中心限月12月物は前週末比45.00ドル(2.74%安)の1オンス=1594.80ドルで終了。終値で1600ドル台を割り込んだのは、7月21日以来約2カ月ぶり。週末にかけ、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)はギリシャのデフォルト(債務不履行)回避に向けた協議を重ねたものの、新たな事態打開策は見出せなかったもよう。このため、ギリシャ発の債務危機が国際金融システムの混乱を招きかねないとの懸念がくすぶり、市場変調で生じやすいマージンコール(証拠金請求)に備えて手元資金を確保しようとする動きが継続した。また、米CMEグループが前週末23日、再び金塊など一部貴金属先物の証拠金引き上げを発表したことも相場の圧迫要因。この日未明の電子取引で、相場は一時1535.00ドルまで下落。ただ、立会取引の開始後は、欧米株価の持ち直しを眺めて値ごろ感からの買いが戻り、1600ドル台前半で小動きに推移した。
        
【白金市場】
白金の中心限月10月きりは売りに歯止めが掛からず、前週末終値比66.30ドル安の1546.90ドルで取引を終えた。これで3営業日続落。 

金は急落・白金は急落 2011.9.26 8:23現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、世界的な株安や追証対策などを背景に売りを浴び、大幅続落した。中心限月12月物は前日終値比101.90ドル(5.85%)安の1オンス=1639.80ドルと、中心限月の終値としては8月1日(1621.70ドル)以来約1カ月半ぶりの安値で終了。史上2番目の下落幅を記録した8月24日(104.00ドル)以来1カ月ぶりとなる大幅な落ち込みとなった。21日に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、景気見通しに対して「深刻な下振れリスクがある」と警告したことをきっかけに、世界経済の先行き懸念が増幅。ギリシャ債務危機が欧米の金融システム混乱に波及するとの不安もくすぶる中、市場のリスク投資意欲の低下に伴い株価が低迷した。このため、「代替資産」としての金買いよりもむしろ、マージンコール(証拠金請求)対応のため利食い売りが殺到。ファンド大手が大規模な手じまい売りを出したとの観測も台頭し、相場は寄り付きから一本調子で下落し、電子取引では一時110ドル安の1631.70ドルまで下落。今週の下げ幅は174.90ドル(9.6%)に達した。 
        
【白金市場】
白金の中心限月10月きりは大幅続落し、前日比97.40ドル安の1613.20ド ルで取引を終了した。 

金は下落・白金は下落 2011.9.22 8:36現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表を引け後に控えて様子見気分が強く、立会取引時間中はいってこいの展開となった。中心限月12月物は前日終値比1.00ドル安の1オンス=1808.10ドルで終了。声明発表後はいったん上伸したが、外国為替市場のドル高進行を嫌気してあと売り込まれ、午後3時半現在は20.50ドル安の1788.60ドルと急落している。FOMC声明の発表を午後に控え、朝方から思惑絡みの取引が中心。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長のこれまでの発言などから、市場は保有国債を満期までの期間が長い米国債へ入れ替える市場操作「オペレーション・ツイスト」案を織り込んでいたが、実際の景気浮揚効果を疑問視する向きも多く、売り買いが交錯した。取引終了後に発表された声明文は、おおむね事前予想に沿った内容。買い入れ対象となったのは残存期間が6〜30年の長期債で、3年以下の国債の売却益をこれに充当するとしている。規模は4000億ドルと大きかったものの、国債買い入れを通じた緩和措置は既に3度目とあって、停滞する景気を反転させるには力不足ではないかと慎重な受け止め方が目立った。 
       
【白金市場】
白金の中心限月10月きりは続伸し、前日比6.30ドル高の1788.20ドルで取引を終えた。 

金は下落・白金はまちまち 2011.9.20 8:36現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、軟調な他の市場を眺め利益確定目的の売りが出たほか、ドル高の影響も受けて反落した。中心限月12月物は前週末終値比35.80ドル安の1オンス=1778.90ドルで取引を終了した。この日は米国内の主要経済指標などの発表がなく新規材料に欠ける中、ギリシャ支援をめぐる欧州の先行き不安が焦点となった。欧州連合(EU)の非公式財務相理事会は、10月上旬までに80億ユーロ(8500億円)を追加融資する方針で合意するに至った。しかし新たな具体策の提示などはなかったことから投資家らの警戒感は依然強く、市場には先行き不透明感が広がった。このため、金相場は取引序盤まではしっかり。欧州株が急落したことを受け、金にリスク回避の買いが入った。ただその後、原油など他の商品市場が軟化したことから、金を売って利益を確定させようという動きが優勢となり、相場は急落した。外国為替市場でユーロが大幅に売り込まれ、ドルが上昇したこともドル建て商品の金塊に割高感を与え、金の売りを加速。相場は2時間ほどの間に30ドル余り値を削り、その後も引けまでジリ安となった。 
      
【白金市場】
白金の中心限月10月きりは反落し、前週末比41.90ドル安の1772.00ドル で終了した。 

金は下落・白金はまちまち 2011.9.16 9:21現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、目先のギリシャの債務問題への懸念後退を受けて市場のリスク投資意欲が改善する中、続落した。中心限月12月物は前日終値比45.10ドル(2.47%)安の1オンス=1781.40ドルと8月25日(終値は1763.20ドル)以来3週間ぶりの安値で終了した。引値での1800ドル割れは2週間半ぶり。ギリシャ、ドイツ、フランス3カ国の首脳は前夜、ギリシャ債務問題をめぐり電話会談を行い、共同声明を発表した。同声明で、ギリシャのユーロ圏離脱回避への決意が表明されたため、債務危機拡大への不安が緩和。「代替資産」としての金塊の魅力が衰え、売りが先行した。さらに、欧州中央銀行(ECB)など欧州3主要中銀と日銀が同日、米連邦準備制度理事会(FRB)の協力を得て年末越えのドル建て資金供給を実施すると発表した。これをきっかけに、金相場はいったん上下に荒い動きとなったが、欧州情勢の安定化につながるとみた投資家のリスク選好の高まりを映して米株価が上昇。金は売りを浴び、電子取引で一時1775.00ドルまで値を消した。あと急ピッチの下げの反動で引けにかけて買い戻されたが、1800ドルの大台には届かなかった。
     
【白金市場】
白金の中心限月10月物は反落し、前日比35.30ドル安の1780.60ドルで終 了した。 

金は下落・白金はまちまち 2011.9.15 9:21現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州債務問題をめぐる不安の後退や、堅調な米株相場を眺めたリスク資産の留出などを受け小反落した。中心限月12月物は前日終値比3.60ドル安の1オンス=1826.50ドルで取引を終了した。時間外取引中はおおむねドル・ユーロ相場につれた値動きとなる中、ギリシャをはじめとする欧州の債務問題をながめたリスク回避の金買いに上伸。電子取引で一時1850ドル近くまで値を伸ばしていた。しかし、朝方には欧州情勢をにらみもみ合う展開となった。ギリシャのデフォルト(債務不履行)懸念が根強い半面、欧州連合(EU)欧州委員会のバローゾ委員長が、近くユーロ圏共同債の導入の選択肢を各国に提示する方針を明らかにするなど、欧州圏をめぐるニュースが目白押しとなる中、リスク回避先としての金塊相場は売り買いが交錯。ただ、ドイツのメルケル首相がギリシャのデフォルト可能性を否定したこともあって売り圧力がやや優勢となる中、おおむねマイナス圏を推移した。その後は、さらに米株市場の堅調な動きが金塊相場を圧迫。寄り付き後に一時下落したものの、あと買いが戻った米株相場は大幅高となり、リスク選好の動きにつながった。また、米インフレ懸念の後退も金塊相場の下押し材料。朝方に発表された8月の卸売物価指数(PPI)は、コア指数が9カ月連続のプラスとなったものの、市場予想を下回る伸びとなった。この日は原油相場も時間外取引中から弱含み、寄り付き後には一段安まで下落。このため、インフレヘッジとしての金塊買いが抑制された。 
     
【白金市場】
白金の中心限月10月物は小幅続伸し、前日比2.40ドル高の1815.90ドルで終了した。 

金は反発・白金はまちまち 2011.9.14 9:00現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、押し目買いやドル安の動きを追い風に買い進まれ、反発した。中心限月12月物は前日終値比16.80ドル高の1オンス=1830.10ドルで取引を終了した。債務問題が深刻化するギリシャのパパンドレウ首相は、14日に仏独両首脳と電話協議を行う予定。また、16日に開催される欧州連合(EU)財務相理事会には、ガイトナー米財務長官が出席し欧州諸国に債務危機解決に向けた迅速な行動を促す見通しだ。ギリシャ国債のデフォルト(債務不履行)やユーロ圏離脱をめぐる懸念は根強いものの、対応策への期待が膨らみ過度に悲観的な観測が後退。日中の米株価がプラス圏を回復し堅調に推移する中、ユーロが対ドルで切り返すと、ドル建てで取引される金塊に割安感が生じ買いが入った。引け後の電子取引では一時1846.30ドルと前日終値比30ドル余り値を伸ばした。前日は、マージンコール(証拠金請求)対応のため、金塊を売って手元資金を確保する動きが台頭して急落。この後を受けた買い戻しも相場を押し上げた。 
     
【白金市場】
白金の中心限月10月物は反発し、前日比4.10ドル高の1813.50ドルで終了 した。 

金は急落・白金も急落 2011.9.13 8:17現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州の債務問題を受けた世界的な株安を背景に利食い売りが加速し、大幅反落した。中心限月12月物は前週末終値比46.20ドル(2.48%)安の1オンス=1813.30ドルで取引を終了した。欧州の債務問題が世界の株式市場を圧迫する中、投資家らの間で株式による損失を金塊売りで補填する動きが活発化したことから、終始弱地合いが続いた。ギリシャ国債の利回りが上昇し、ドイツがギリシャのデフォルト(債務不履行)に備えた対応を検討しているとの報のほか、フランスの大手銀行の格下げ観測が浮上。米格付け大手ムーディズ・インベスターズ・サービスは今年6月、ギリシャ国債を抱える複数の仏銀を格下げ方向で見直すと発表していた。このため、ギリシャのデフォルト不安が膨らむ中で、仏銀各行の格下げが市場参加者の視野に入り、フランス銀行株が大幅下落。各国市場にも株売りの動きが波及する中、世界的な大幅株安となった。これを受け、先週再び史上最高値を更新した金塊相場に利食い売りが殺到。最近の上昇を受けて買われ過ぎとの見方があったことも、一層の下落につながった。また、一時対ドルで買い戻しが入っていたユーロが再び下落したことも圧迫材料。ドル建ての金塊相場は割高感からの売りも誘い、一段と値を削った。 
     
【白金市場】
白金の中心限月10月物は続落し、前週末比28.50ドル安の1809.40ドルで 終了。 

金は急騰・白金も急騰 2011.9.12 8:59現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州債務問題に対する不安の高まりを背景にリスク回避の買いが膨らみ、続伸した。中心限月12月物は前日終値比2.00ドル高の1オンス=1859.50ドルで取引を終了した。立会取引のレンジは1850.00〜1867.70ドルだった。早朝までは堅調に推移。オバマ米大統領は前日夜の議会演説で4470億ドルの景気・雇用対策を示したが、法案の議会通過への懐疑的な見方が強く、安全資産としての金を買う動きが継続した。その後、行き過ぎ感などからいったん値を崩したものの、寄り後は安値拾いの買いが入ったほか、米株式が寄り付きから大幅に下げたことを受けて金相場に資金が流入し、反転した。さらに中盤には、欧州中央銀行(ECB)がシュタルク専任理事の辞任を発表。一部メディアではECBのユーロ圏の国債買い取りをめぐる対立が原因と報じられ、欧州のギリシャ支援をめぐる不透明感が色濃くなった。これを受けて金融市場のリスク回避姿勢が強まり、株式や原油といったリスク商品の売りが加速する一方、安全資産とされる金塊の買いが膨らんだ。ただ、外国為替市場でユーロが大幅に売られ、ドルが上昇していたため割高感も生じ、上値を抑えた。 
     
【白金市場】
白金の中心限月10月物は反落し、前日比16.60ドル安の1837.90ドルで取 引を終えた。 

金は急騰・白金も急騰 2011.9.9 8:32現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州の景気先行き不安の再燃を背景に安全資産として買われ、反発した。中心限月12月物は前日終値比39.90ドル高の1オンス=1857.50ドルで終了。欧州中央銀行(ECB)は8日、大方の予想通り、ユーロ圈17カ国の主要政策金利を据え置いた。しかし、トリシェ総裁はその後行われた記者会見で「欧州経済の不安定性は極度に高い」と発言。これを受けて、欧州経済の先行き不安が再燃、投資家らのリスク回避姿勢が強まったことから、金塊への「質への逃避」買いが膨らんだ。また、労働省が朝方発表した新規失業保険申請件数が前週比2000件増と、市場予想(ロイター通信調べ)の40万5000件より悪い内容となったことも相場の支援材料となった。一方、午後1時半に公表されたバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演テキストでは、追加金融緩和策の具体策は言及されず、景気回復の強化へ緩和策を適切に導入する準備があるとの表現にとどまった。このため、引け後の電子取引では反応が薄かった。市場参加者はオバマ米大統領の議会演説に注目している。 
    
【白金市場】
白金の中心限月10月物は反発し、前日比25.80ドル高の1854.50ドルで取引を終えた。 

金は急騰・白金も急騰 2011.9.8 9:07現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、世界的な株価の堅調を眺めて大幅続落した。中心限月12月物は前営業日終値比55.70ドル(2.97%)安の1オンス=1817.60ドルで終了。同限月は電子取引で一時79.50ドル(4.24%)安の1793.80ドルまで下落し、1週間ぶりに1800ドルを割り込んだ。ドイツ連邦憲法裁判所は同日、ギリシャ第1次支援策などの違法性とドイツの参加取り消しを主張した原告の訴えを棄却。判決には将来の債務保証には議会承認が必要との言及があり不透明感は残るものの、ひとまず目先の不安材料が後退したとの見方からリスク投資意欲が活発化した。こうした中、「安全資産」としての金塊に集まった資金を引き揚げて、株式相場などに振り向ける動きが先行。加えて、前日に1923.70ドル(電子取引ベース)と史上最高値を付けた後を受け、利益確定の売りが誘われたことが下げ足に拍車を掛け、金先物相場は早い段階で一気に4%超下げた。あと売られ過ぎ感や値ごろ感から幾分買い戻され、1800ドルの大台を回復したが戻りは限定的だった。  
    
【白金市場】
白金の中心限月10月物は続落し、前営業日比29.50ドル安の1828.70ドル で取引を終えた。 

金は急騰・白金も急騰 2011.9.7 8:22現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドル高や米経済指標の改善を受けて売り優勢となり、反落した。中心限月12月物は欧州債務問題に対する不安を背景に時間外取引で一時、前営業日終値比46.80ドル高の1オンス=1923.70(電子取引ベース)と過去最高値を付けたが、その後値を崩し、同3.60ドル安の1873.30ドルで取引を終了した。スイス国立銀行(中央銀行)はニューヨーク時間の6日早朝、ユーロに対するスイス・フランの上昇を阻止するべく上限レートを設定し、水準達成までは無制限の介入を実施すると発表。これを機に金塊にも手じまい売りの動きが広がり、相場は軟調に転じた。寄り付きにかけては行き過ぎ感からの調整売りが入ったものの、欧州債務懸念や米景気の先行き不安などを受けた「質への逃避買い」も根強く、1900ドル近辺でもみ合った。ただ、その後発表された8月のISM非製造業景況指数(NMI)が53.3と前月から上昇したことが確認されると、これをきっかけにリスク回避の動きが和らぎ、金塊の需要は次第に後退。さらに外国為替市場でドル高・ユーロ安が進行していたこともドル建て商品の金塊に割高感を与え、金相場は前営業日終値水準まで押し戻された。 
   
【白金市場】
白金の中心限月10月物は急反落し、前営業日比26.60ドル安の1858.20ドルで取引を終えた。

金は急騰・白金も急騰 2011.9.6 8:27現在

【金魂市場】
労働感謝の日のため休場。
   
【白金市場】
労働感謝の日のため休場。

金は急騰・白金も急騰 2011.9.5 9:00現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、失望させる内容となった8月の米雇用統計を受けて「質への逃避買い」が殺到し、急反発した。中心限月12月物は電子取引で一時前日終値比55.50ドル高の1オンス=1884.60ドルまで上昇。その後、同47.80ドル高の1876.90ドルと、8月22日の1891.90ドル以来約2週間ぶりとなる高い水準で取引を終了した。早い時間帯は雇用統計の内容を見極めたいとの姿勢からほぼ横ばいで推移。早朝には統計が悪化するのではないかとの思惑や欧州の先行き不安を背景に、一段高となった。寄り付き直後に米労働省が発表した8月の雇用統計は、景気動向を反映する非農業部門の就業者数が前月比横ばい。10カ月続いてきた雇用増加傾向にピリオドが打たれ、米労働市場の深刻な低迷が確認された。加えて失業率も9.1%で横ばいとなったことから景気の先行き懸念が拡大し、これを転機に「質への逃避買い」が一気に集まった。相場は寄り付き後30分ほどの間にこの日の高値まで急伸。その後も株式や原油などのリスク商品が軟調となる一方、金買いの勢いは衰えず、引けまで高水準を保った。  
   
【白金市場】
白金の中心限月10月きりは大幅反発し、前日比31.90ドル高の1884.80ドルで取引を終えた。 

金はまちまち・白金は上伸 2011.9.2 9:33現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米景気減速への懸念後退やドル高が圧迫材料となり、小反落した。中心限月12月物は前日終値比2.60ドル安の1オンス=1829.10ドルで終了した。米労働省が朝方発表した最新週の新規失業保険申請件数は前週比1万2000件減少し、市場予想を下回った。この後、米サプライ管理協会(ISM)が発表した8月の製造業景況感指数は前月の50.9から50.6に小幅低下したものの、景気拡大・縮小の分岐点となる50を市場予想に反し上回った。前日発表の製造業受注統計やシカゴ景況感指数に続いて、両指標が比較的堅調な内容となったため、過度な先行き不安が後退。リスク投資意欲の回復に伴い、日中の米株価が上伸し、「安全資産」としての金塊需要は細った。加えて、欧州の債務問題をめぐる根強い懸念や米指標を受けて、ユーロが対ドルで下落。ドル建てで取引される金塊に割高感が浮上したことも上値を抑えた。 
   
【白金市場】
白金10月きりは反落し、前日比3.30ドル安の1852.90ドルで取引を終えた。 

金は下落・白金は下落 2011.9.1 9:12現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、世界的な株高基調と米指標悪化の狭間で乱高下した後、中心限月12月物は前日終値比1.90ドル高の1オンス=1831.70ドルと小幅続伸して引けた。民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が早朝発表した全米雇用報告によると、8月の民間就業者数は前月比9万1000人増加。10万人前後の伸びとする市場予測にほぼ沿った結果となったほか、アジア、欧州の両株式市場の堅調な動きが波及する形で米株価も急伸したため、朝方は利益確定の売りに押された。しかし、シカゴ地域の8月の製造業景況指数は前月からさらに低下し、1年9カ月ぶりの低水準を記録。このため、市場のリスク回避志向が再燃し、安全資産の金塊は一時1842.70ドルの高値まで大きく切り返した。ただ、取引終盤はやや上げ幅を縮める展開。翌1日に全米規模の製造業景況指数、続いて週末2日に注目度の高い雇用統計の発表が予定されている。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)は前週末の講演で、追加的な金融緩和をめぐり9月の政策会合でメンバーらと協議する姿勢を表明。投資家は、同会合までに発表される主要指標が緩和策導入のカギを握るとの見方を強め、まずは両統計の行方を見極めたいと慎重になっている。 
   
【白金市場】
白金10月きりは続伸し、前日比3.10ドル高の1856.20ドルで取引を終えた。 

金は急伸・白金は反発 2011.8.31 8:40現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、追加緩和観測の高まりと、それに伴うリスク回避の動きから大幅反発した。中心限月12月物は前日終値比38.20ドル(2.13%)高の1オンス=1829.80ドルと、1週間ぶりに1800ドル台を回復して終了した。立会取引レンジは1828.30〜1833.80ドルだった。金塊相場は米シカゴ連銀のエバンズ総裁の発言を受け、寄り付き直前に、急伸。同総裁はこの日朝方に米報道番組に出演し、米景気の先行きに懸念を表明した上で、金融緩和策強化の必要性を訴えた。このため、時間外の電子取引で1700ドル台後半にとどまっていた金塊相場は、インフレリスク回避のための代替資産として買いを集めて急伸し1830ドル台辺まで上伸した。その後も、米経済指標を眺めた強地合いが継続。米調査会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が発表した住宅価格指数は、季節調整前で前月比1.1%上昇し、3カ月連続で上昇した半面、季節調整後では横ばいとなるなど、住宅市場の回復難航を示す内容。また、その後民間調査会社コンファレンス・ボードによる消費者景況感指数も44.5と、前月の59.2(改定値)から大幅に低下して市場予想も下回り、2009年4月以来2年4カ月ぶりの低水準となった。このため、米景気の先行き不安が加速する中、金塊市場にリスクを回避する目的で資産の流入が続いたことも一層の上伸につながった。また、この日はイタリア国債の入札不調を受けてユーロが対ドルなど主要通貨で大幅安。しかし、通常ドル建ての金塊相場の圧迫材料となるドル高も、市場のリスク回避の動きを止められなかった。
   
【白金市場】
白金10月きりは反発し、前日比28.1ドル高の1853.10ドルで取引を終えた。 

金は下落・白金も下落 2011.8.30 8:46現在

【金魂市場】
金塊先物相場は薄商いの中、堅調な株式市場の動きを眺めて需要が後退し、反落した。中心限月12月物は前週末終値比5.70ドル安の1オンス=1791.60ドルで取引を終了した。朝方までは堅調に推移。前週末の流れを引き継ぎ、米追加金融緩和に対する期待や欧州債務不安を背景に買い優勢となり、相場は高寄りした。しかし、その後米株式市場が寄り付きから上昇したことをきっかけに金塊相場は一気に約30ドル下落した。ギリシャの大手2銀行の経営統合が伝えられたことで外国株式市場が堅調となり、これを好感して米株式にもリスク投資志向が進行。その一方で安全資産としての金の需要は後退した。また、米商務省が朝方発表した7月の個人消費支出は年換算で10兆7508億ドル(季節調整済み)と前月から0.8%増加。市場予想の0.5%増を上回ったこともリスク資産への資金流出を加速し、金相場は一時1781ドル近くまで売り込まれた。
  
【白金市場】
白金10月きりは反落し、前週末比1.90ドル安の1825.00ドルで取引を終えた。 

金は上伸・白金も上伸 2011.8.29 8:26現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、根強い米追加金融緩和期待やくすぶる欧州債務危機を背景に続伸した。中心限月12月物は前日終値比34.10ドル高の1オンス=1797.30ドルで取引を終了した。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長はこの日午前の講演で、市場で期待されていた量的緩和(QE3)などの追加景気刺激策に向けた具体策について言及せず。9月の連邦公開市場委員会(FOMC)を2日間に延長して議論するとして結論を先送りした。このため、いったんは失望売りがでた。ただ、今後数四半期の回復ペースの見通しを引き下げるなど、先行きにやや悲観的な見方をにじませたため、FRBがいずれ追加金融緩和を迫られるとの思惑が浮上し、ジリ高基調に転じた。朝方に発表された4〜6月期の米実質GDP(国内総生産)改定値が下方修正され市場予想を下回ったことによる影響は限定的。むしろ、週央に米経済指標の改善をきっかけとして高値警戒感などから利益確定の売りが殺到し、急落した反動で買いが入りやすい地合いだったことも買いを後押したもよう。 
  
【白金市場】
白金10月きりは反発し、前日終値比4.50ドル高の1826.90ドルで取引を終えた。 

金は反発・白金も反発 2011.8.26 8:18現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州の債権問題をめぐる不安などを背景にリスク回避の買いが活発化し、3日ぶりに反発した。中心限月12月物は前日終値比5.90ドル高の1オンス=1763.20ドルで取引を終了。立会取引のレンジは1717.00〜1769.80ドルだった。早朝までは前日に続き、利益確定の売りや調整売りが優勢だった。米大手先物取引所CMEグループは前日夕、金先物の証拠金を25日の取引終了後から約27%引き上げ、1枚当たり7000ドル(従来は5500ドル)に設定することを発表。前回の引き上げからわずか2週間で追加引き上げとなったことを嫌気して金の売り圧力が高まった。相場は寄り付き前の電子取引で一時1705.40ドルと、約2週間半ぶりの安値まで落ち込んだ。ただその後は切り返し、取引時間に入ってもほぼ一本調子に値を伸ばした。米株式が軟化したことや欧州の先行き不安が深まったことなどから安全資産としての金を求める動きが活発化。欧州不安については、ドイツの空売り禁止導入や格付け引き下げなどのうわさが広がり、投資家のリスク回避姿勢に拍車をかけた。このほか大きく値を崩した前日の反動で押し目買いが入ったことも上昇を支え、取引中盤にはプラス圏に浮上。その後この日の高値を付けたあたりで引けた。 
  
【白金市場】
白金10月きりは3日続落し、前日終値比3.90ドル安の1822.40ドルで取引 を終えた。 

金は大幅急落・白金も大幅急落 2011.8.25 8:41現在

【金魂市場】
(1980年以来最大の下落率)
金塊先物相場は、投資家らのリスク回避姿勢の後退や、対ユーロでのドル高を背景に利益確定や調整目的の売りが進行し、急落した。中心限月12月物は前日終値比104.00(5.59%)ドル安の1オンス=1757.30ドルと、約1週間半ぶりの安値で終了した。前日比の下落率としては、2008年3月19日(5.87%)以来、3年5カ月ぶりの大幅な落ち込みとなった。落ち着きを取り戻した欧米株を眺めて、投資家らのリスク回避姿勢が後退。安全資産としてこれまで買われてきた金塊を売りに出す動きが強まった。また、連日の最高値更新の反動で、買われ過ぎとの見方から調整売りが出た。市場予想を上回った7月の耐久財受注も相場の圧迫材料。さらに、週末に予定されているバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演で追加緩和政策についての言及がないのではないかとの臆測が浮上した。これを受けて、ユーロなどの主要通貨に対してドルが買い戻されたことから、ドル建てで取引される金塊の割高感につながり、売りを誘った。  
  
【白金市場】
白金10月きりは大幅続落し、前日終値比53.80ドル安の1826.30ドルで取引を終えた。 

金は大幅急落・白金も急落 2011.8.24 8:36現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、前日までの急伸の反動で利食い売りや調整売りが大勢となったことから、7営業日ぶりに反落した。中心限月12月物は前日終値比30.60ドル(1.62%)安の1オンス=1861.30ドルで取引を終了。取引のレンジは1859.60〜1885.00ドルだった。前日夕、相場はリスク回避の買いが膨らみ、時間外の電子取引で初めて1900ドルの大台を突破。一時は1917.90ドルまで上伸したが、その後行き過ぎ感から利食い売りや調整売りが出て徐々に値を削り、23日に入るとやがてマイナス圏に沈んだ。あと寄り付きまでは弱含みで推移し、終盤にかけては下落幅を一段と拡大した。この日、中国で8月のHSBC中国製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値が事前予想に反し前月から上昇。これを好感した株式相場が軒並み上昇し、市場にリスク選好姿勢が戻ったため、安全資産としての金の魅力が薄れた。このほか、早朝はドル安となっていた為替相場が買い戻されドル高に転じたことも、ドル建て商品の金塊に割高感を与え、日中の大幅下落の材料となった。
  
【白金市場】
白金10月きりは12営業日ぶりに反落し、前日終値比25.60ドル安の1880.10ドルで取引を終えた。 

金は急騰・白金も急騰 2011.8.23 8:01現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧米の景気失速感に加えて米追加金融緩和への思惑が膨らんで続伸、中心限月12月物は前週末終値比39.70ドル高の1オンス=1891.90ドルで取引を終えた。終値ベースでの最高値更新はこれで4営業日連続。立会取引終了の電子取引では一時1900.80ドルを付け、1900ドルの大台を突破した。同日未明の段階でいったん1900ドル突破を試した相場は、早朝にかけてじりじりと軟化。欧州株式市場の落ち着きを眺め、1860ドル近辺で立会取引を開始した。この日は主要統計の発表などがなく、ユーロ圏の信用不安やリビア情勢が朝方の注目材料。週末、欧州債務に関する進展はみられなかったものの、リビアの反政府勢力が最高指導者カダフィ大佐率いる独裁体制の終焉(しゅうえん)を宣言したことで、中東・北アフリカ地域の政情不安が改めて意識された。これを受けて、相場はほぼ一本調子で上値を伸ばした。
  
【白金市場】
白金10月きりは大きく上値を伸ばし、前週末終値比30.80ドル高の1905.70ドルで取引を終えた。上伸はこれで11営業日連続。 

金は急騰・白金は下落 2011.8.19 8:40現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、世界的な経済不安を背景に安全資産としての需要が高まり、続伸した。中心限月12月物は前日終値比28.20ドル(1.57%)高の1オンス=1822.00ドルと過去最高値を更新して取引を終了。終値で初めて1800ドル台に乗せた。相場は終日堅調に上昇した。欧州では債務問題が深刻化しているほか、米国内ではこの日相次いで発表された経済指標が軒並み低調となったことから投資家のリスク回避姿勢が高まり、株や原油が売り込まれた一方、安全資産としての金を買う動きが加速した。米労働省が朝方発表した最新週の新規失業保険申請件数は、40万8000件と前週から9000件増加。申請件数が2週間ぶりに前週を上回り、市場予想の40万件も上回ったことから米雇用状況に対する懸念が高まった。また、7月の消費者物価指数(CPI)も0.5%上昇と予想を上回る上昇率となり、インフレや消費への悪影響が懸念される内容となった。これらを受けて、米経済に対する悲観的な見方が広がるとともに投資家の警戒感が一段と強まったため、実質資産としての金塊の需要は一気に高まり、序盤から急伸。相場は一時1829.70ドルまで上昇し、電子取引の過去最高値を記録した。その後も金買いの勢いは衰えず、引けまで1820ドル近辺の高い水準を保った。 
  
【白金市場】
白金10月きりは9営業日続伸し、前日終値比6.90ドル高の1847.70ドルで取引を終えた。 

金は下落・白金は反発 2011.8.18 9:08現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧米経済の先行き不安が引き続き支援材料となる中、前日に続き過去最高値を更新して引けた。中心限月12月物は前日比8.80ドル高の1オンス=1793.80ドルと、3営業日続伸して終了。立会取引レンジは1785.80〜1795.30ドルだった。この日の金塊相場は、欧米経済の先行き不安やインフレ懸念などを受けて買いが入る一方、最近の上伸を受けた買われ過ぎ感から、高値水準で売りが出やすい地合いが継続。大きく上下動する値動きの荒い商いとなった。前日の仏独首脳会談が、欧州圏の債務問題に対する懸念を払しょくする内容とならなかったことが、引き続き市場のリスク投資意欲を圧迫。このため、代替資産としての金塊買いの流れが強まり、金塊相場は時間外の電子取引で一時1797.60ドルと、再び1800ドル台目前に迫った。買い一服後は一時値を削ったものの、朝方に発表された7月の米卸売物価指数(PPI)を眺めて再び上伸。同指数が2カ月ぶりに上昇に転じ、市場予想を上回る伸びとなったほか、変動の大きいエネルギーと食品を除いたコア指数が8カ月連続の上昇となったことで、市場のインフレ懸念が強まり、ヘッジとしての買いを集めた。また、堅調に寄り付いた米株相場があと反落し、取引後半にかけて値を削ったことも米経済の先行き不安をあおり、資金が金塊市場へと流れる動きにつながった。これにより、金塊相場は取引後半にかけて値を伸ばし、再びこの日の高値圏まで値を伸ばした。 
 
【白金市場】
白金10月きりは8営業日続伸し、前日終値比22.70ドル高の1840.80ドルで取引を終えた。 

金は下落・白金は反発 2011.8.17 8:01現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州経済の成長鈍化を示す統計をきっかけに、一段とリスク資産から資金を退避させる動きが強まり、中心限月12月物は前日比27.00ドル高の1オンス=1785.00ドルと大幅続伸した。終値としては10日の1784.30ドルをわずかに上回り、過去最高値水準。欧州連合(EU)がこの日発表した今年第2四半期の実質GDP(域内総生産)は、前期の0.8%増から0.2%増に大きく鈍化。域内経済をけん引するドイツのGDPが0.1%、フランスがゼロとそろって成長に急ブレーキがかかり、債務危機の拡大が意識された。このため、安全資産とされる金塊は新規の需要を呼び込む形で高寄り。取引序盤は、7月の米鉱工業生産・設備稼働率の改善を眺めて買いが細る場面もあったが、終日プラス圏で堅調に推移した。注目を集めた首脳会談で、メルケル独首相とサルコジ仏大統領は統一通貨ユーロの保護や域内経済および財政政策の協調などで一致したと伝えられたものの、リスク回避の地合い反転には力不足だった。 
 
【白金市場】
白金10月きりは7営業日続伸し、前日終値比20.90ドル高の1818.10ドル で取引を終えた。 

金は下落・白金は反発 2011.8.11 8:04現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧米の債務問題が深刻化する中、実質資産への資金流入が加速し3連騰した。中心限月12月物は一時1オンス=1800ドルの大台を突破、前日終値比41.30ドル(2.37%)高の1784.30ドルで終了。これで引値ベースの史上最高値も3日連続で塗り替えた。金相場は今週に入って、130ドル超上伸した。市場では金買いを支援する材料が目立った。この日は、先週末の米国債格下げに次いで、フランス国債格下げのうわさが浮上。巨額の財政赤字を抱える米国の景気先行きや欧州債務問題の拡大を不安視するムードが強まった。さらに、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明が、景気認識を下方修正し、事実上のゼロ金利政策を少なくとも今後2年間継続する方針を示したことも、引き続き買い意欲を高めた。こうした中、日中の米株価は大幅安となり、金融資産を手放し金利の影響を受けにくい実物資産の金塊へ資金を退避させる動きが加速。相場は寄り付きからほぼ一本調子に値を伸ばし、一時1801.00ドルを付けた。

【白金市場】
白金10月きりは続伸し、前日終値比15.30ドル高の1771.70ドルで取引を終えた。 

金は下落・白金は反発 2011.8.10 8:11現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、世界的な景気先行き懸念が広がる中、安全資産として買う動きは衰えず、続伸した。中心限月12月物は前日終値比29.80ドル(1.7%)高の1743.00ドルと、史上最高値を前日に続き更新して引けた。欧米の債務問題が深刻化し、世界的な景気後退や金融市場に対する影響を警戒する投資家は多く、リスク回避の動きは依然として続いている。こうした中、リスクヘッジとして金塊を買い求める動きに変化はなく、相場は同日の未明に電子取引で一時1782.50ドルまで上伸、1800ドルの大台が視野に入った。引け後に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明では、事実上のゼロ金利政策を少なくとも2013年半ばまで継続する方針が示された。このため、対ユーロでドル売りが進行し、ドル建てで取引される金塊に割安感が生じたことから、引け後の電子取引でも買われた。

【白金市場】
白金10月きりは大幅続伸し、前日終値比32.80ドル高の1756.40ドルで取引を終えた。 

金は急伸・白金は下落 2011.8.9 9:10現在

【金魂市場】
金先物相場は、3%を超える急伸となり、初めて1オンス=1700ドルを上回った。米格付け大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米国債の長期信用格付けを「AAA(トリプルA)」から1段階下の「AA(ダブルA)プラス」に引き下げたのを受けて安全資産としての買いが膨らんだ。米国債格下げ後初めて取引となったこの日、金先物相場は1日の上げ幅としては2009年3月以来の大きさとなった。市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が9日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加金融緩和の可能性を示唆する可能性があるとして注目している。  

【白金市場】
白金10月きりは反発し、前週末終値比4.50ドル高の1723.60ドルで取引を終えた。 

金は下落・白金も下落 2011.8.8 9:52現在

【金魂市場】
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、良好な7月の米雇用統計を受けて売られ、小幅続落した。中心限月の12月物は前日終値比7.20ドル安の1オンス=1651.80ドルで終了。立会取引レンジは1660.00〜1666.50ドルだった。米商務省が発表した7月の米雇用統計では、失業率が9.1%と前月から0.1ポイント低下。また、非農業部門就業者数も前月比11万7000人増と、市場予想(時事通信調べ)の7万5000人増を大きく上回る内容となった。これを受けて、米景気先行き懸念が後退、これまでリスクヘッジとして買われてきた金塊は売られる場面があった。しかし、この日の米株価が不安定な動きとなるなど、世界的な景気先行き不安がくすぶる中、投資家らのリスク回避姿勢は依然として根強く、相場の下げ幅は限定的だった。また、欧州債務問題をめぐる懸念の後退から対ユーロでのドルが下落。ドル建てで取引される金塊の割安感につながり、買いを誘った。このほか、前日の下落を眺めて積極的な商いを手控える動きもあったとみる向きもあった。

【白金市場】
白金10月きりは4日続落し、前日終値比10.30ドル安の1719.10ドルと4日続落して取引を終えた。 

金は下落・白金も下落 2011.8.4 8:12現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米景気の先行き不透明感や欧州債務問題を材料に大幅続伸した。中心限月の12月物は前日終値比21.80ドル高の1オンス=1666.30ドルで終了し、終値の過去最高を更新した。12月物は早い時間帯から堅調だった。世界的な景気減速懸念を背景に安全資産として金を求める動きが継続し、早朝には電子取引で一時31.40ドル高の1675.90ドルまで上昇。同取引ベースの最高値を更新した。相場はその後も1670ドルを挟んだ高い水準で推移した。寄り付き直後、雇用関連指標の改善を眺めリスク回避の買いが和らいだ場面もあったが、下げ幅は限定的だった。外国為替市場でドル安・ユーロ高が進行していたこともドル建て商品の金塊に割安感を与え、強地合いを支えた。市場では米国の債務上限引き上げ問題が一服したことで、欧州の債務問題に再び注目が集まっている。イタリアとスペイン国債の利回り急騰などが大きな焦点となり、リスク回避の動きが強まるとともに金塊の需要がより高まっている。韓国銀行(中央銀行)の金購入をきっかけに、中央銀行による金保有拡大の動きに関心が集まったことも押し上げ材料。このほか市場では、週末の米債務上限引き上げ合意を見越して先週売りポジションを建てた投資家がショートスクイーズに遭っている、との説も出ている。 

【白金市場】
白金10月きりは続落し、前日終値比8.50ドル安の1785.00ドルで取引を終 えた。 

金は下落・白金も下落 2011.8.2 8:29現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米債務上限の引き上げ合意を受けた売りなどに押され、反落した。中心限月12月物は前週末終値比9.50ドル安の1オンス=1621.70ドルで取引を終えた。オバマ米大統領は前日、米国の債務上限の引き上げが合意に至ったと発表した。このため、安全資産としてこれまで買われてきた金は売り圧力にさらされ、時間外の取引で一時1608.20ドルまで下落する場面があった。また、これまで連日に最高値を更新した反動から、利益確定の売りもでやすかったもようだ。ただ、米サプライ管理協会(ISM)がこの日の朝方発表した7月の製造業景況指数は、前月の55.3から50.9に急低下。市場予想を大幅に下回った上、2009年7月以来約2年ぶりの低水準に落ち込んだ。これを受けて、米景気先行き懸念が広がったことから、投資家らのリスク回避姿勢が強まり、相場がプラス圏に浮上する場面もあった。また、議会で債務上限の引き上げは合意に達したものの、米国債格下げへの根強い懸念を背景に金塊を手放す動きは限定的だったとの見方もあった。 

【白金市場】
白金10月きりは反発し、前週末終値比9.30ドル高の1794.60ドルで取引を終えた。 

金は下落・白金も下落 2011.8.1 8:25現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、予想を下回った2011年第2四半期の米実質GDP(国内総生産)統計を受けてリスク回避の買いが殺到し、大幅反発した。中心限月12月物は前日終値比15.00ドル高の1オンス=1631.20ドルで取引を終了し、終値の過去最高を更新。また、電子取引でも一時1637.50ドルと、取引時間中の最高値を付けた。寄り付き前の相場は薄動意で、商いも閑散としていた。米商務省が朝方発表した第2四半期の実質GDPは年率換算で前期比1.3%増と、市場予想の1.7%増を大幅に下回った。これをきっかけに米経済の先行き不安が一層強まり、リスク回避の動きが台頭。株式や原油などが売りを浴びる一方、安全資産としての金に買いが集まった。同時に、外国為替市場では統計内容を嫌気してドル売りが集中したためドル建てで取引される金塊はさらに買い圧力が増大。取引開始後1時間ほどで、一気にこの日の高値まで急伸した。その後は行き過ぎ感から多少値を削ったものの、金の需要は衰えなかった。債務上限引き上げをめぐる協議のこう着状態が市場に悲観的なセンチメントを与えたことが金相場を支えたほか、欧州でも米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスがスペイン国債の格付けを引き下げ方向で見直すと発表したことで警戒感が強まり、金は引けまで堅調に推移した。 

【白金市場】
白金10月きりは続落し、前日終値比7.10ドル安の1785.30ドルで取引を終えた。 

金は下落・白金も下落 2011.7.29 8:42現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、利食い売りや対ユーロでのドル高を受けて売りが優勢となり、小幅安で終了した。この日から新たに中心限月となった12月物は前日終値比1.10ドル安の1オンス=1616.20ドルで取引を終了した。8月物は前日終値比1.70ドル安の1オンス=1613.40ドルで引けた。同日の外国為替市場でドルが対ユーロで買われ、ドル建てで取引される金相場の割高感が強まったことが売り圧力となった。また、前日に一時史上最高値を更新するなど、連日の高値更新の反動から利益確定の売りも出やすかった。さらに、朝方発表された新規失業保険申請件数が市場予想より良い内容となったことも、安全資産としての金の魅力を後退させ、相場の圧迫材料となった。ただ、債務上限引き上げをめぐり与野党の協議が依然としてこう着。債務上限が引き上げられたとしても、財政赤字のために国際が格下げされ、米経済に打撃を与えるのではないかとの見方が強まっている。このため、リスクヘッジとして金を購入する動きが継続し、相場は下げ渋った。共和党のベイナー下院議長がまとめた法案の行方を見極めたいとの思惑から、様子見ムードも広がっている。 

【白金市場】
白金10月きりは反落、前日終値比15.60ドル安の1792.40ドルで取引を終えた。 

金は下落・白金も下落 2011.7.28 8:44現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、最高値更新後、利食い売りに押され、4営業日ぶりに反落した。中心限月8月物は前日終値比1.70ドル安の1オンス=1615.10ドルで取引を終了した。米政府の法定債務引き上げ問題で、共和党のベイナー下院議長が提出した法案が党内保守派の反発に遭い、本会議採決が当初予定されていた27日から翌28日に延期された。この報を受け、米国のデフォルト(債務不履行)や国債格下げ懸念が一段と強まり、金塊を買い投資資金の温存を図る動きが活発化。相場は一時1628.80ドルと取引途中の最高値を更新した。ただ、同日の外為市場でドルが対ユーロで値を持ち直し、ドル建てで取引される金相場の割安感が弱まったことなどから流れが反転した。米株価や原油など商品相場の下落に伴い損失を埋める目的で金塊の利食い売りを出す向きも多かった上、オプション絡みの売りも重なり、引けにかけてマイナス圏に沈んだ。

【白金市場】
白金10月きりは強もちあいで、前日終値比0.80ドル高の1808.00ドルで取引を終えた。 

金は上伸・白金も上伸 2011.7.27 9:10現在

【金魂市場】
金魂市場は、米国の債務問題への警戒感を背景に、実物資産の裏付けがある金塊先物への資金流入が継続し、中心限月8月物は時間外の電子取引で一時1オンス=1624.30ドルと過去最高値を付けた。立会取引が始まってからも相場は終始堅調を維持。同限月は1612.20ドルと、前週末終値(1601.50ドル)比10.70ドル高で引けた。米政府はこの週末も、連邦債務の上限引き上げをめぐる議会との交渉を続行。しかし、妥結には至らず、8月2日の期限が目前に迫る中で米国がデフォルト(債務不履行)に陥り、国債格付けを引き下げられるとの思惑が一段と強まった。こうした悲観的な見方を背景に、同日の時間外取引の開始直後に相場は急伸。ムーディーズ・インベスターズ・サービスがギリシャ債を3段階格下げしたことも欧州の債務危機拡大懸念をあおり、市場のリスク回避志向につながった。 

【白金市場】
白金10月きりは3営業日ぶりに反落し、前週末終値比4.40ドル安の1794.00ドルで取引を終えた。 

金は上伸・白金も上伸 2011.7.26 8:51現在

【金魂市場】
金魂市場は、米国の債務問題への警戒感を背景に、実物資産の裏付けがある金塊先物への資金流入が継続し、中心限月8月物は時間外の電子取引で一時1オンス=1624.30ドルと過去最高値を付けた。立会取引が始まってからも相場は終始堅調を維持。同限月は1612.20ドルと、前週末終値(1601.50ドル)比10.70ドル高で引けた。米政府はこの週末も、連邦債務の上限引き上げをめぐる議会との交渉を続行。しかし、妥結には至らず、8月2日の期限が目前に迫る中で米国がデフォルト(債務不履行)に陥り、国債格付けを引き下げられるとの思惑が一段と強まった。こうした悲観的な見方を背景に、同日の時間外取引の開始直後に相場は急伸。ムーディーズ・インベスターズ・サービスがギリシャ債を3段階格下げしたことも欧州の債務危機拡大懸念をあおり、市場のリスク回避志向につながった。 

【白金市場】
白金10月きりは3営業日ぶりに反落し、前週末終値比4.40ドル安の1794.00ドルで取引を終えた。 

金は上伸・白金も上伸 2011.7.25 8:36現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米国の債務上限引き上げの先行き不透明感が根強い中を買われ、反発した。中心限月8月物は前日終値比14.50ドル高の1オンス=1601.50ドルと、3日ぶりに1600ドル台を回復して取引を終了した。立会取引レンジは1601.00〜1607.50ドルだった。8月2日の期限を控え、連邦政府の債務上限引き上げをめぐる与野党の協議が難航していることから、安全資産としての金塊の魅力が高まった。また、ノルウェーの首都オスロ中心部で同日、大規模な爆弾テロが発生し、リスク回避の動きが高まったことも支援材料となった。  

【白金市場】
白金10月きりは続伸し、前日終値比10.60ドル高の1798.40ドルで取引を終えた。 

金は下落・白金も下落 2011.7.22 9:01現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米国と欧州でそれぞれ債務問題が進展するとの観測が高まったことからリスク回避姿勢が後退し、3日続落した。中心限月8月物は前日終値比9.90ドル安の1オンス=1587.00ドルで取引を終了。立会取引レンジは1596.00〜1600.50ドルだった。早朝は小じっかりで推移。寄り付き後はユーロ圏首脳会合の結果待ちで売り買い交錯した。市場では、ギリシャ問題を協議するユーロ圏首脳会議の声明草案が報じられたことを受け、欧州債務問題打開への期待が拡大。これを受けてリスク志向が優勢となり、金を手放す動きが出た。ただ、外為市場ではドル安・ユーロ高が進行したため、ドル建てで取引される金相場の下支え材料となった。終盤は、米国の債務上限をめぐる交渉が打開されたとの見方が浮上したことでリスクヘッジとしての金が手放され、相場は急落。引けにかけて一気に1586ドル台まで値を落とした。 

【白金市場】
白金10月きりは反発し、前日終値比11.70ドル高の1787.80ドルで取引を終えた。 

金は上伸・白金も上伸 2011.7.19 8:39現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、根強い欧州債務問題や米国の債務上限をめぐる交渉の難航を背景に、10営業日続伸した。8月物は前週末終値比12.30ドル高の1オンス=1602.40ドルと、中心限月として初めて1600ドルを突破して取引を終了。立会取引のレンジは1600.00〜1607.00ドルだった。前週末、欧州連合(EU)は金融システムの信頼回復に向けて域内91行を対象とした銀行特別検査(ストレステスト)の結果を公表した。しかし、その後もユーロ圏の債務不安は根強く、市場ではリスク回避の動きが進行。また米国でも、法定債務上限引き上げに向けた協議が難航し、警戒感が一段と高まった。これを受けて、原油や株式などのリスク資産が売り込まれる一方、リスクヘッジとして金に投資先を求める動きが活発化。金相場は寄り付き前から電子取引で1600ドル台に乗せた。その後、ドル高などから上値が抑えられる場面もあった。しかし、再び安全資産としての金の買いが膨らみ、中盤には電子取引で最高値となる1607.90ドルを更新。あと引けまで1600ドル台を保った。 

【白金市場】
白金10月きりは反発し、前日終値比19.90ドル高の1775.40ドルで取引を 終了した。 

金は上伸・白金も上伸 2011.7.14 8:30現在

【金魂市場】
金塊先物相場
はユーロ圏の債務危機が深刻化する中、米国でも追加金融緩和観測が台頭したことで安全資産としての需要が大きく膨らみ、7営業日続伸した。中心限月8月物は前日終値比23.
20ドル高の1オンス=1585.50ドルで終了。前日に続いて終値ベースでの過去最高値を更新した。中国国家統計局が発表した今年4〜6月期GDP(国内総生産)は前年同期比9.5%増加。世界経済をけん引する同国が予想以上に高い経済成長ペースを維持していることが示された。これが引き金となって市場のリスク投資意欲が持ち直し、金塊はこの日未明の時間帯から朝方にかけてジリ高で推移した。

【白金市場】
白金10月きりは大幅続伸し、前日終値比30.70ドル高の1767.00ドルで取 引を終えた。 

金は上伸・白金は下落 2011.7.13 9:02現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州の財政不安拡大を受けてリスク回避の動きが強まったことから買われ、6営業日続伸した。中心限月8月物は前日終値比13.10ドル高の1オンス=1562.30ドルで取引を終了、中心限月終値ベースで史上最高値を更新した。 
 前日に続き、ギリシャの債務問題がイタリアやスペインにも波及するのではないかとの懸念が広がった。このほか、アジア、欧州株価がほぼ全面安となったことも、投資家らのリスク回避姿勢を強め、金塊は買い進まれた。 
  金塊相場の引け後には、6月下旬に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が発表された。同議事録では経済成長が低水準を続け、インフレが比較的低水準に戻った場合は追加金融刺激策をとることが適切だ、との意見が出されていたことが判明。これを受けて、追加金融緩和策をめぐる思惑が広がり、金の買い材料とされた。引け後の電子取引では1574.30ドルまで上伸、5月2日に付けた同取引の最高値1577.40ドルに迫った。  

【白金市場】
白金10月きりは反発し、前日終値比8.00ドル高の1736.30ドルで取引を終了した。 

金は上伸・白金は下落 2011.7.12 8:42現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州の財政不安拡大を受けて実質資産としての金を求める動きが優勢となり、5営業日続伸した。中心限月8月物は前週末終値比7.60ドル高の1オンス=1549.20ドルで取引を終了した。高寄りした。この日、欧州では欧州委員会委員長や欧州中央銀行(ECB)総裁らを交えた緊急会合が開かれ、ギリシャの財政危機に対する追加支援について協議した。そのほか、国債金利が急上昇し信用不安の波及が懸念されているイタリアについても意見交換した。欧州圏の先行き不透明感の拡大を眺めてリスク回避の動きが一段と強まり、安全資産とされる金塊の買いが急増。朝方から一気に前週末終値比16ドル上伸し、6月22日以来となる高値1557.60ドルを付けた。ただ、中盤には前週末終値近辺まで一時下落。対ユーロでのドル高の進行がドル建て商品の金に割高感を与えたほか、原油相場の軟化も響いたとみられる。また、1560ドルを突破できなかったため、テクニカル要因の売りも下落材料となったもよう。大きく上下した後は再び上昇基調に戻り、引けまで堅調に推移した。 

【白金市場】
白金10月きりは続落し、前週末終値比5.10ドル安の1728.30ドルで取引を終了した。 

金は上伸・白金は下落 2011.7.11 8:45現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米雇用統計が予想外に良くなかったことでリスク回避の買いが大量に流入し、4日続伸した。中心限月8月物は前日終値比11.00ドル高の1オンス=1541.60ドルと、前日に続き6月22日以来約2週間ぶりの高値で終了した。立会取引のレンジは1537.00〜1545.00ドルだった。寄り付き前の早い時間帯は、ユーロ安・ドル高が進行していたことからドル建て商品の金塊に割高感が生じ、弱含みで推移した。その後米労働省が発表した6月の雇用統計では、景気動向を反映する非農業部門就業者数は前月比10万人増との市場予想に反して1万8000人増にとどまり、増加幅も前月から縮小。失業率も9.2%と3カ月連続で上昇し、米雇用状況の低調さを示す内容となった。これをきっかけにリスク回避の動きがおう盛となり、原油や株などが大幅に売られる一方、金塊相場に一気に買いが集まった。この時間に対主要通貨でドルが大量に売られたことも金の買い圧力を高め、1時間ほどの間にこの日の高値となる1546.00ドルまで上昇した。その後ドル安の勢いは収まったものの、安全資産として金を求める動きは衰えず、引け まで1540ドル台の高水準を保った。 

【白金市場】
白金10月きりは反落し、前日比9.60ドル安の1733.40ドルで取引を終えた。 

金は上伸・白金も上伸 2011.7.8 9:09現在

【金魂市場】
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は
、対ユーロでのドル安を材料に買われる一方、リスク回避
の後退を受けて売り圧力も強く、小じっかりで終了した。
中心限月8月物は前日終値比1.40ドル高の1オンス=
1530.60ドルで終了。中心限月の終値ベースでは6
月22日以来2週間ぶりの高値を付けた。立会取引のレン
ジは1526.50〜1531.70ドルだった。欧州中
央銀行(ECB)は同日、市場の予想通り主要政策金利を1.50%に引き上げた。決定の発表当初は、追加利上げ
期待の後退でユーロが一時売られる場面もあったものの、
午後にかけては徐々に買い戻され、ドルが下落。ドル建て
で取引される金塊の割安感につながったことから、買いが
入った。また、堅調な原油先物相場も金の支援材料となっ
た。ただ、米労働省が発表した新規失業保険申請件数は前
週比1万4000件減の42万件と、市場予想よりも良い
内容となった。また、オートマティック・データ・プロセ
ッシング(ADP)が発表した6月の全米雇用報告でも非
農業部門就業者数は前月比15万7000人増と大幅な増
加。これを受けて、米雇用情勢に楽観的な見方が広がり、
米株価が堅調に推移。リスク回避の動きが後退したことから、安全資産としての金の魅力が減少し、相場の頭を抑え
る展開となった。さらに、ECBが同日、ポルトガル国債
格下げへの対応措置として、ポルトガルの国債と政府保証
債を当面は金融機関がECBから融資を受ける際の担保と
して認めると発表。これを受けて、欧州債務危機への懸念
が後退し、金の下押し要因となったとの見方もあった。 

【白金市場】
白金10月きりは反発し、前日比9.60ドル高の17
43.00ドルで取引を終えた。 

金は上伸・白金も上伸 2011.7.7 8:47現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州の債務危機連鎖への懸念を背景に安全資産に対する需要が膨らみ、中心限月8月物は前日終値比16.50ドル高の1オンス=1529.20ドルと続伸した。中心限月の終値ベースでは6月22日以来2週間ぶりの高水準。立会取引のレンジは1515.50〜1530.50ドルだった。早朝にかけては、中国人民銀行(中央銀行)が物価高抑制に向けて再度利上げを決めたことが重しとなり、前日引値近辺でもみ合った。しかし、立会取引が始まると、欧州の債務危機に対する不安感の高まりが新たな需要を掘り起こし、金塊は一気に10ドル以上急伸した。欧州の財政問題をめぐっては、大手格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が4日、ギリシャ国債の返済繰り延べ計画を事実上デフォルト(債務不履行)に値するとの認識を示したのに続き、前日はムーディーズ・インベスターズ・サービスがポルトガル国債を投資不適格級に格下げ。加えて米国内でも、政府の債務上限引き上げ期限が来月初に迫る中、依然として与野党の意見がまとまらず不安材料視されている。 

【白金市場】
白金10月きりは反落し、前日比8.70ドル安の1733.40ドルで取引を終えた。 

金は上伸・白金も上伸 2011.7.6 8:47現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、中国経済や欧州債務問題をめぐる警戒感からリスク回避の買いが膨らみ、大幅反発した。8月物は前週末比30.10ドル高の1オンス=1512.70ドルで引け、中心限月の終値として6月23日(1520.50ドル)以来約1週間半ぶりの高値を付けた。また、上昇幅は中心限月として昨年11月上旬以来約8カ月ぶりの水準となった。前週末に大幅安となった金塊相場は、この日は複数のリスク材料に反応し一転して大幅高。米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスはこの日、中国の金融機関の地方政府に対する債権が、同国監査当局の推計を大きく上回る可能性があると指摘し、同国の金融システムに対する不安が台頭。また、同国で追加引き締め観測が浮上していることも、利上げによる景気減速懸念を強め、投資家らのリスク回避の動きを促進した。このほか、ギリシャの債務問題を取り巻く状況も金塊買いの流れを後押し。米格付け大手スタンダード・アンド・プアーズが前日、ギリシャ国債の大量保有国である独仏を中心に進められている返済繰り延べ計画に対し、事実上のデフォルト(債務不履行)認定につながるとの見解を示した。これにより、不透明感の強いギリシャ債務問題に再び影が落とされ、金塊相場は安全資産としての買いを受けて終日上伸基調を継続した。

【白金市場】
白金10月きりは3営業日ぶりに反発し、前営業日比25.30ドル高の1742.1 0ドルで取引を終えた。 

金は上伸・白金も上伸 2011.7.5 8:47現在

【金魂市場】
独立記念日のため休場。 

【白金市場】
独立記念日のため休場。

金は上伸・白金も上伸 2011.6.30 8:28現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ギリシャ議会における緊縮財政計画の可決を好感したユーロ買い・ドル売りなどを追い風に、続伸した。中心限月8月物は前日比10.20ドル高の1オンス=1510.40ドルで終了。立会取引のレンジは1504.80〜1513.00ドルだった。前日に続き、この日の市場の注目点は欧州連合(EU)による金融支援獲得に向けたギリシャ議会の緊縮財政案採決の行方。朝方は、結果を確認したいとの思惑が強まる一方、可決が有力視される中で海外市場でユーロが買われ、ジリ高となった。これによりドル建ての金塊相場は割安感から買われ、時間外取引中から上伸基調が続いた。寄り付き後は、議会可決前後にユーロは利食い売りで一時大幅に下振れし、金塊もつれて弱含んだ。ただ、その後はユーロが買い戻されるにつれて値を戻し、引けまでおおむね高値圏で推移した。また、ギリシャの財政問題に対する警戒感が緩和されたことで、投資家らのリスク選好志向が活発化したことも金塊相場の支援材料となった。この日は米株市場も寄り付きから堅調に推移したほか、原油相場も大幅に上伸。金塊相場は投資資金の流入に加え、インフレヘッジとしても買われ、終日強地合いを保った。ただ、財政案可決後のギリシャ情勢を警戒する声も聞かれる。
 
【白金市場】
白金10月きりは大幅続伸し、前日比33.10ドル(2.0%)高の1726.60ドルで取引を終えた。 

金は上伸・白金も上伸 2011.6.29 8:32現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ギリシャ財政の再建期待を背景にリスク投資に前向きな姿勢が戻る中、原油高やドル安を手掛かりとした買いが入り反発した。中心限月8月物は前日比3.80ドル高の1オンス=1500.20ドルと、4営業日ぶりにプラス圏で終了。立会取引のレンジは、1498.30〜1507.00ドルだった。財政建て直しを目指す法案の議会採決を翌29日に控え、ギリシャの首都アテネではこれに反対する大規模な街頭デモが行われており、この日は同問題を意識した商い一色となった。市場では、支援獲得に必要な緊縮策を盛り込んだ中期財政計画が可決されるとの楽観的な見方が優勢で、リスク警戒姿勢が緩む中を小高く寄り付いた。その後、米民間有力調査会社コンファレンス・ボードが発表した6月の消費者景気信頼感指数の悪化を眺め、相場はいったんマイナス圏に転落。しかし、原油先物の堅調な値動きやユーロ高・ドル安の進展、さらに法案採決をめぐる不透明感を背景に安全資産としての金塊需要もおう盛で、あと切り返した。
 
【白金市場】
白金7月きりは4営業日ぶりに反発し、前日比18.70ドル高の1691.70ドルで取引を終えた。 

金は下落・白金も下落 2011.6.27 8:57現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドルの対ユーロ相場の上昇や原油・株式相場の軟化を嫌気し続落した。中心限月の8月物は電子取引で、一時前日終値比22.00ドル安の1オンス=1498.50ドルまで落ち込み、約1カ月ぶりに1500ドルを割り込んだ。8月物は、終値も19.60ドル安1500.90ドルと、約1カ月ぶりの低い水準だった。前日の大幅安の後を受けて、引き続き追随売りが活発化。この日は複数の圧迫要因が台頭する中で、金塊相場は終日下落基調が続いた。時間外取引中は前日終値付近で小動きとなっていたが、寄り付き後には急落。この日イタリアで一部大手銀行の株価が、急落をきっかけに取引停止となったことや、ギリシャの財政先行き不安を背景に外為市場でユーロ売りが活発化し、ドル建てで取引される金塊相場は割高感から売りが加速した。おおむね軟調となった米金融市場もさらに金塊相場を下押し。米株市場が寄り付きから軟調となったほか、需給緩和懸念やドルの上伸などにつれて原油相場が下落したことで、損失の補填を目的に投資家らの金塊を手仕舞う動きが誘われ、下落に拍車を掛ける格好となった。 
 
【白金市場】
白金7月きりは続落し、前日比16.90ドル安の1677.60ドルで取引を終えた。 

金は下落・白金も下落 2011.6.24 8:31現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドル高や原油の大幅安を背景に売り込まれ、急反落した。中心限月の8月物は前日終値比32.90ドル(2.12%)安の1オンス=1520.50ドルと終値ベースで約1週間半ぶりの安値で終了。相場の上昇は、7営業日で歯止めが掛かった。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が前日の連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で、量的緩和第3弾(QE3)に前向きな姿勢を示さなかったことを受け、為替相場ではドルの買い戻しが活発化。ドル建ての金塊相場に割高感が生じたため、寄り付きから大きく値を下げた。この日は、リスク資産の動向も金塊相場の下げを加速する要因となった。米労働省が発表した米新規失業保険申請件数が市場予想を上回ったことをきっかけに、米株価が急落。さらに、国際エネルギー機関(IEA)が石油戦略備蓄を協調放出すると発表したことで供給ひっ迫懸念が後退し、原油相場が4カ月ぶりの安値まで下落した。こうした市場で出た損失を補てんする目的で、投資家が金塊を手じまう動きが台頭。電子取引では一時1515.00ドルと約1週間ぶりの安値を付けた。 
 
【白金市場】
白金7月きりは3日ぶりに急反落し、前日比57.90ドル安の1694.50ドルで 取引を終えた。 

金は続伸・白金は反発 2011.6.23 8:54現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州の債務問題の先行き懸念を背景に安全資産としての買いが継続し、7営業日続伸した。中心限月8月物は前日終値比7.00ドル高の1オンス=1553.40ドルで終了。中心限月終値ベースとしては、5月2日(1557.10ドル)以来、7週間ぶりの高値となった。立会取引のレンジは1551.00〜1558.00ドルだった。前日の夕方(米国東部時間)には、ギリシャ改造内閣が議会に信任された。しかし、同国やその他周辺国の債務問題をめぐる不透明感は根強く、前日に引き続き金塊相場に「質への逃避買い」が集まった。また、投資家らのテクニカルな買いも入ったという。午後に入ってからは、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明が発表された。米連邦準備制度理事会(FRB)は、昨年11月に導入した追加量的緩和政策の打ち切りを確認した。一方で、東日本大震災の影響などにより、景気認識を下方修正したものの、ほぼ事前予想通りの内容と見なされ、市場の反応は限定的だった。 
 
【白金市場】
白金7月きりは続伸し、前日比5.20ドル高の1752.40ドルで取引を終えた。 

金は続伸・白金は下落 2011.6.22 8:27現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ギリシャの債務問題を背景に安全資産として買われ、6営業日続伸した。中心限月8月物は前日終値比4.40ドル高の1オンス=1546.40ドルで取引を終了。中心限月の引値としては、6日以来約2週間ぶりの高値となった。立会取引のレンジは1542.80〜1547.20ドルだった。市場では、この日現地時間の夜に行われるギリシャの改造内閣に対する信任投票に大きな関心が集まっている。可決されれば同国が追加融資確保に近付きデフォルト(債務不履行)が避けられる、との観測が広がったことから、朝方は株や原油などのリスク資産が買われ、半面金塊相場は上昇幅を縮めた。しかし、信任投票結果を待つ中でユーロ圏周辺国への債務危機波及も懸念され、その後は安全資産としての金を求める動きが活発化。また、外国為替市場でドル安・ユーロ高が進行していたことでドル建て商品の金はさらに買われやすくなった。終盤に掛けては若干上げ幅を縮小。米連邦公開市場委員会(FOMC)の22日の政策決定や、その後のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見を控えて様子見 気分が広がり、相場の上値は抑えられた。 
 
【白金市場】
白金7月きりは8営業日ぶりに反発し、前日比16.70ドル高の1747.20ドルで取引を終えた。 

金は続伸・白金は下落 2011.6.21 9:20現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ギリシャ債務をめぐる先行き不透明感を背景にリスク回避の買いが継続した。中心限月8月物は前週末終値比2.90ドル高の1オンス=1542.00ドルと5営業日続伸。立会取引のレンジは1536.00〜1545.00ドルだった。この日もギリシャの債務問題に関連した報道が取引の主要テーマとなった。ユーロ圏財務相は前日の会合で、同国向け融資の一部を7月中旬をめどに先送りすることを決定。支援の前提条件だった財政緊縮策が国民から強い反発を受けているためで、今後は議会の承認を待って実施の是非を判断するとしている。この融資が得られない場合、同国は夏にも財政破綻する見通しとあって、午前の早い段階で安全資産の金塊を物色する動きはピークに達した。しかし、あと流れは反転。金塊と相関性の高い原油先物が上げ渋ったほか、外国為替市場でもユーロに対するドルの軟調な値動きに歯止めが掛かり、騰勢を削がれた。また、取引終盤にかけては、翌21日から開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)の行方をにらみ、ポジションを傾けづらい展開。前回に続き、会合後にバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見が予定され、当局の景気認識に対する見解が注目されている。
 
【白金市場】
白金7月きりは7営業日続落し、前週末比21.60ドル安の1730.50ドルで取引を終えた。これは3月18日以来約3カ月ぶりの安値水準。

金は続伸・白金は下落 2011.6.20 8:32現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ギリシャ債務をめぐる不透明感を背景に、安全資産の金塊を物色する動きが継続し、中心限月8月物は前日比9.20ドル高の1オンス=1539.10ドルで取引を終えた。これで4営業日続伸。立会取引のレンジは1530.00〜1538.60ドルだった。朝方は軟調。独仏首脳はこの日、対ギリシャ追加支援の中身について協議し、意見が分かれていた民間投資家の負担をめぐり、自発的な返済繰り延べを目指すとの認識で一致した。しかし、午前の統計発表を眺めて相場はプラス圏に浮上。ミシガン大学がまとめた6月の消費者景況感指数が前月から低下したことで、再びリスク回避の観点から金塊の買い戻しが入った。その直後、コンファレンス・ボードが発表した5月の景気先行指標総合指数は2カ月ぶりに上昇を記録したが、外国為替市場でドル安・ユーロ高が進展し、ドル建ての商品買いを後押しした。取引終盤になると、「景気減速局面がしばらく続くとの懸念は行き過ぎ」(米エコノミスト)との見方に押され、相場はやや上げ幅を縮小。ただ、ギリシャがデフォルト(債務不履行)に陥るのではないかとの警戒感は根強く、週末を前に金塊の持ち高を減らす向きは少なかった。 
 
【白金市場】
白金7月きりは6営業日続落し、前日比8.60ドル安の1752.10ドルで終了。 3月29日以来約2カ月半ぶりの低水準となった。 

金は続伸・白金は下落 2011.6.17 8:51現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州信用不安を背景に安全資産としての買いが入り、小幅続伸した。中心限月8月物は、前日終値比3.70ドル高の1オンス=1529.90ドルで終了。立会取引のレンジは1524.00〜1530.60ドルだった。欧州連合はこの日、債務問題で苦境に陥っているギリシャに対して、同国の政局混迷を理由に第2次支援の正式決定を先送りする方針を決めた。これを受けて、ギリシャの財政先行き不安が強まり、リスク回避の動きから「質への逃避買い」が入った。また、6月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が、2009年7月以来の低水準に落ち込み、米景気先行き懸念が強まったことも、金塊の買いを誘った。しかし、対ユーロでのドル高がドル建てで取引される金塊の割高感につながり、相場の頭を抑えた。朝方発表された新規失業保険申請件数と5月の住宅着工件数はともに市場予想よりも良 い内容となったものの、相場の反応は限定的だった。 
 
【白金市場】
白金7月きりは5営業日続落し、前日比13.50ドル安の1760.70ドルと、5 月23日以来約3週間ぶりの低水準となった。 

金は続伸・白金は下落 2011.6.8 9:18現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、利益確定の売りなどに押され、小反落した。中心限月8月物の終値は前日比3.20ドル安の1オンス=1544.00ドルだった。この日は、前日2カ月半ぶりの安値を付けた米株価が堅調となった。これを受けて、リスク回避の動きが後退し、安全資産としての金は売りが優勢となった。また、前日約1カ月ぶりの高値を付けたことの反動から利益確定の売りも出やすかった。ただ、欧州中央銀行(ECB)の根強い利上げ観測やギリシャ問題をめぐる不安感の後退を背景に、ドルが対ユーロで下落基調となった。このため、ドル建てで取引される金塊に割安感が生じ、相場は下げ止まった。ただ、この日は米主要経済指標の発表もなく、積極的な商いを手控える市場参加者が多かった。また、市場は引け後に予定されているバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)の議長の講演に注目。足元の景気指標の悪化が続いているだけに、同議長の米経済に関する見解を見極めたいとの見方が広がった。 
 
【白金市場】
白金7月きりは小反発し、前日終値比9.50ドル高の1830.70ドルで取引を終えた。 

金は続伸・白金は下落 2011.6.7 9:12現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米景気の先行き不透明感と欧州の財政不安からリスク回避の買いが活発化し、続伸した。8月物は前週末比4.80ドル高の1オンス=1547.20ドルと、中心限月として5月2日(1557.10ドル)以来約1カ月ぶりの高値で取引を終えた。寄り付き前の時間外取引中は小動きだった。ドルの対ユーロ相場をにらみ小幅に振れながらも、おおむね前週末終値を若干上回る水準で推移していた。しかし、寄り付き後はリスク回避の買いを集めて急伸した。米雇用統計をはじめ、前週発表されたさえない内容の米経済指標を受けた市場の景気先行き不安が強まる中、この日は米株市場も売り優勢で寄り付き。これを受け、安全な投資先としての金塊買いの動きが急加速し、電子取引では一時1555.00ドルまで上伸する場面もあった。また、欧州の財政問題に対する不安も金塊市場への資金流入を促進。債務問題を抱えるギリシャに対し追加支援対応が進む一方、財政健全化が難航する同国への追加支援額が今後拡大するとの懸念も強まっており、欧米経済の先行き不安がリスク投資を手控える動きにつながったことも支援材料となった。ただ、買い一巡後は上げ幅を縮小。高値圏で利食い売りが出たほか、欧州財政不安を受けたユーロ売り・ドル買いが進んだことで、ドル建てで取引される金塊相場に割高感が生じ圧迫材料となったもよう。金塊相場は引けにかけて10ドル前後値を消したが、プラス 圏を確保して取り引きを終えた。 
 
【白金市場】
白金7月きりは小反落し、前週末終値比2.50ドル安の1821.20ドルで取引を終えた。 

金は続伸・白金は下落 2011.6.6 8:44現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米雇用統計の発表を受けたドル安や安全資産としての買いに押し上げられて反発した。中心限月8月物は前日比9.70ドル高の1オンス=1542.40ドルで取引を終了した。早い時間帯は雇用統計の発表を控えて積極的な商いが手控えられ、ほぼ横ばいで推移。寄り付き前にはマイナス圏を浮動した。米労働省が朝方発表した5月の雇用統計では、失業率が9.1%と2カ月連続で上昇。また景気動向を反映する非農業部門修了者は前月比5万4000人と、前月の増加幅(23万2000人)を大きく下回った。雇用市場の鈍化が確認されたことで米経済の先行き不安が広がり株などのリスク資産が売り込まれた半面、安全資産として金塊に資金が流入する動きが活発化。これにより相場は寄り付き直後から1時間ほどでこの日の高値(1548.40ドル)まで急伸し、その後も終日1540ドル近辺の高い水準を保った。また今回の雇用統計の悪化は外国為替市場でドル売りの動きを促し、ドル建て商品の金塊に割安感が生じたことも相場の押し上げ材料となった。 
 
【白金市場】
白金7月きりは3日ぶりに反発し、前日終値比5.90ドル高の1823.70ドルで取引を終えた。 

金は続伸・白金は下落 2011.6.3 9:02現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、利益確定の売りや商品相場全般の軟化が圧迫材料となり、反落した。中心限月8月物は前日比10.50ドル安の1オンス=1532.70ドルで終了した。この日は、原油先物相場が一時マイナス圈に転落するなど、商品相場全般が軟調となり、金もつれ安となった。また、前日に米経済指標の悪化を受けて約1カ月ぶりの高値となったことの反動から、短期筋による利益確定の売りや技術的な売りも出やすかった。8月物は電子取引で一時1週間ぶりの安値を付ける場面もあった。ただ、朝方発表された新規失業保険申請件数は前週比6000件減と、市場予想よりも小幅な減少にとどまった。これを受けて米景気先行き懸念が強まり、安全資産としての金の魅力が高まったことから、相場は下げ渋った。また、対ユーロでのドル安も金相場の支援材料となった。
 
【白金市場】
白金7月きりは続落し、前日終値比6.10ドル安の1817.80ドルで取引を終えた。 

金は続伸・白金は下落 2011.6.2 9:02現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、相次ぐ景気指標の悪化を眺めて安全資産としての金塊需要が旺盛となり、約1カ月ぶりの高値に上伸した。中心限月8月物は前日比6.40ドル高の1オンス=1543.20ドルで終了。5月2日に付けた終値ベースでの史上最高値(1557.10ドル)に迫った。米民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が調査した5月の民間就業者数は前月比3万8000人増と市場予想17万5000人増を大幅に下回り、景気先行き不安から買いが先行した。いったん値を戻した後、米サプライ管理協会(ISM)が発表した製造業景況指数も予想以上に低下。これをきっかけに相場は再び上げ足を速めたが、1550ドルを抜いた後は買いが細り、引けにかけて上げ幅を縮小した。 
 
【白金市場】
白金7月きりは3営業日ぶりに反落し、前日終値比10.10ドル安の1823.90ドルで取引を終えた。 

金は続伸・白金も続伸 2011.6.1 9:02現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州の信用不安を背景とする安全資産としての買いが細り、小反落した。6月物は前週末終値比0.40ドル安の1オンス=1535.90ドルで終了。8月物は0.50ドル安の1536.80ドルで引けた。高寄りした。6月物は原油相場などにつれ高となり、早い段階で一時1541.10ドルと約4週間ぶりの高値を更新した。しかし、中盤からはマイナス圏に沈んだ。米紙が同日、ドイツ政府がギリシャの国債の返済繰り延べ要求の撤回を検討し、新たな支援融資に向け譲歩する姿勢を示していると報道したことをを受けて、投資家のリスク選好が拡大。欧州のソブリンリスクを背景に金塊を買う前週までの地合いが弱まった。一方、為替市場では、ユーロが対ドルで一時約3週間ぶりの高値まで上伸。ドル建てで取引される金塊に割安感が生じたものの、積極的な金買いにつながらず頭重く推移した。
 
【白金市場】
白金7月きりは大幅続伸し、前週末終値比34.00ドル高の1834.00ドル取引を終えた。 

金はまちまち・白金もまちまち 2011.5.31 8:39現在

【金魂市場】
メモリアルデー(戦没者追悼記念日)のため休場。
   
【白金市場】
メモリアルデー(戦没者追悼記念日)のため休場。 

金は反発・白金も反発 2011.5.30 9:06現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、対ユーロでのドル安などを追い風に反発し、中心限月6月物は前日比13.50ドル高の1オンス=1536.30ドルと、終値ベースで約3週間ぶりの高値で取引を終えた。同市場はメモリアルデー(米戦没者追悼記念日)に伴い、30日は休場。翌31日から通常取引を再開する。この日朝方発表された米経済指標で個人消費や住宅需要の弱さを確認したため、為替市場ではドル売りが優勢。ドルは対ユーロで1ユーロ=1.42ドル台で弱含みに推移しドル建てで取引される金相場に割安感が生じたため、終日買いを呼び込んだ。このほか、欧州のソブリンリスクをめぐる不安が引き続き、安全資産としての金需要を押し上げた。ギリシャの債務問題が深刻化する中、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)による融資継続の承認をめぐり、不透明感が強まっている。さらに、中東・北アフリカ情勢をめぐり地政学的リスクへの警戒も根強く、「質への逃避」の買いも膨らんだ。
   
【白金市場】
白金7月きりは急反発し、前日終値比21.90ドル高の1800.00ドルで取引を終えた。 

金は下落・白金も下落 2011.5.27 9:06現在

【金魂市場】
05:49 27May11 -◎5営業日ぶり反落=利食い売りとドル上伸を嫌気〔NY金〕(26日) 05:49
 【ニューヨーク時事】26日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、投資家らの利食い売りが出たほかドルが対ユーロで切り返したことから5営業日ぶりに反落した。中心限月6月物は前日終値比3.90ドル安の1オンス=1522.80ドルで取引を終えた。 
 前日引け後しばらくは堅調だったが、前日まで4営業日続伸していたことから利益確定の売りを浴び、未明の時間外取引中に一時1530ドルを超えていた金塊相場は寄り付き前に1510ドル台前半まで値を落とした。寄り後は、再び為替相場をにらみもみ合う展開。低調な米経済指標を受けてドルが一時的に軟化したため切り返す気配を示したが、ドル相場の反転につれて値を消した。ただ、金塊相場は、欧州の財政不安などのリスク材料や他の商品相場の回復の気配を背景に、底堅い地合い。ギリシャやポルトガルなど財政不安を抱える国の先行き不透明感が継続しているほか、さえない米経済指標など、代替通貨としての金塊買いを促す材料が少なくない。
   
【白金市場】
白金7月きりは小反落し、前日終値比1.70ドル安の1778.10ドルで取引を終えた。 

金は続伸・白金は反発 2011.5.25 9:01現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、対ユーロのドル安や欧州財政不安を背景としたリスク回避の買いから、3営業日続伸した。中心限月6月物は前日終値比7.90ドル高の1オンス=1523.30ドルと、3日(1540.40ドル)以来3週間ぶりの高値で終了した。前日引け後から為替市場の動きをにらみ上伸基調が継続。ユーロ圏の財政問題を背景に売られていたユーロが、この日発表された独IFO景況感指数などを受けて海外市場で買い戻される展開となった。このため、ドル建てで取引される金塊などの商品相場は割安感から値を伸ばし、電子取引では一時1530ドル目前まで迫った。欧州財政に対する不安も相場を下支えした。ギリシャでは野党が財政再建計画を拒否したことで財政改革の行方に不透明感が強まったほか、米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスが英金融機関の格下げの可能性を指摘。欧州のソブリン格付けや金融機関の格付けが引き下げ方向に向かう中、安全な投資先として金塊買いの動きが強まった。ただ、寄り付き後は米景気や金利政策をにらみ、上値を削る展開。この日午前中に発表された4月の米新築住宅販売件数が前月比7.3%増加と、市場予想を上回る伸びとなったことで、米住宅市場の低迷に対する懸念が緩和。これにより、引けにかけてリスク回避資金が流出したものの、米金融当局者が低金利政策の当面の継続を示唆したことから、下げ幅は限定的となった。 
  
【白金市場】
白金7月きりは反発し、前日終値比6.60ドル高の1762.50ドルで終了した。 

金は続伸・白金は下落 2011.5.24 8:48現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州のソブリンリスクの高まりを背景に安全資産としての買いが継続し、底堅く推移した。中心限月6月物は前週末終値比6.50ドル高の1オンス=1515.40ドルと小幅続伸。ただ、動意に乏しく、立会取引中は1510.00ドル〜1514.00ドルと、極めて狭い値幅での推移にとどまった。小幅安で取引を開始。前週末20日、フィッチ・レーティングスがギリシャの長期信用格付けを3段階引き下げたのに続き、21日にはスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がイタリアの格付けを引き下げ方向で見直す方針を明らかにした。また、スペインで22日に実施された地方選挙の結果、国政与党・社会労働党が大敗、現政権が進める財政緊縮策の先行きを懸念する見方が浮上した。リスク回避ムードの拡大で、この日は株式や原油先物から金塊やドルなど安全資産へ資金をシフトする動きが継続。ただ、ドル建てで取引される金塊はドル相場の堅調な値動きが割高感につながったため、一方的に上値を追う展開にはならなかった。 
  
【白金市場】
白金7月きりは反落し、前週末終値比13.50ドル安の1755.90ドルで終了した。 

金は続伸・白金も続伸 2011.5.23 8:45現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州財政不安が強まる中で「質への逃避」から買われ、中心限月6月物は6営業日ぶりに1オンス=1500ドルの大台を回復して終了した。同限月の終値は、前日比16.50ドル高の1508.90ドル。格付け大手フィッチ・レーティングスは同日、ギリシャの長期信用格付けを「BBプラス」から「Bプラス」に3段階引き下げたと発表。さらにギリシャ支援に参加予定だったノルウェーが資金援助を中断したとの報道もあった。これを受けてギリシャの債務問題の先行きに警戒感が強まったことから、安全資産としての金の魅力が高まり、買い進まれた。一方、ユーロはドルを含む幅広い通貨に対して下落。ドル高・ユーロ安は通常、ドル建てで取引される金塊の割高感につながるものの、この日は投資家の実物資産志向が強く、相場は上昇基調を保った。利食い売りなどが圧迫材料となり米株価が下落したことも、リスク回避の動きを強め、金塊の買いにつながった。 
  
【白金市場】
白金7月きりは反発し、前日終値比0.40ドル高の1769.40ドルで終了した。 

金は続伸・白金も続伸 2011.5.19 8:53現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、前日までの下落を受けた投資家らの押し目買いや、対ユーロで軟調に推移したドル相場などを追い風に大幅反発した。中心限月6月物は前日終値比15.80ドル高の1オンス=1495.80ドルで終了。立会取引レンジは1491.50〜1498.40ドルだった。金塊相場は時間外取引中から強地合いで推移した。前日引け後に海外市場でドルが対ユーロで軟化したことをきっかけに、ドル建ての金塊などの商品相場は割安感を背景に買いが活発化した。前日までの商品全般の下落を受けて投資家らの買いが戻ったことも追い風。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の発表を前にショートカバーの買いも入り、相場は終始ジリ高基調を維持した。朝方にかけてドルが売り一巡後に値を戻す場面が一時みられたものの、金塊は終日高値圏を維持した。また、商品全般が強含む中、原油相場が値を伸ばしたことも金塊相場の支援材料となった。原油相場はドルの下落や需給緩和懸念の後退を受けて朝方に急伸し、1バレル=100ドル台を回復。エネルギー商品の上昇を受けて市場にインフレ懸念が戻ってきたことで、 金塊はインフレヘッジとしての買いを集め、1500ドル目前に迫った。 
  
【白金市場】
白金7月きりは続伸し、前日終値比18.90ドル高の1779.90ドルで終了した。 

金は下落・白金も下落 2011.5.17 9:06現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、対ユーロのドル軟化を好感した買いと原油安につれた売りが交錯する中、小幅続落した。中心限月6月物は前週末終値比3.00ドル安の1オンス=1490.60ドルで取引を終えた。寄り付き後しばらくは為替相場をにらみ堅調だった。外為市場ではストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事の逮捕を受けて下落していたユーロが売り一巡後に買い戻され、対ユーロでドルが売られる展開となった。このため、ドル建ての金塊相場は割安感から買いを集め、取引時間中には一時1500ドル台を回復した。しかし、取引中盤では、欧米財政に対する懸念で原油相場が軟化。商品市場では原油とともに金塊を売る動きが活発化。金塊相場は引けにかけてほぼ一本調子で値を落とし、マイナス圏に沈んだ。 
 
【白金市場】
白金7月きりは4営業日続落し、前週末終値比9.30ドル安の1760.00ドルで 
終了した。 

金は下落・白金も下落 2011.5.16 9:06現在

【金魂市場】
金塊先物相場は対ユーロでのドル高に圧迫され反落した。中心限月6月物は前日終値比13.20ドル安の1オンス=1493.60ドルと5営業日ぶりに1500ドルの大台を割り込んで終了した。この日は、為替相場をにらんだ動きに終始した。朝方はドルの対ユーロ相場での軟調な動きを背景にドル建ての金塊相場に割安感が生じたため、強含みに推移。
 
【白金市場】
白金7月きりは小幅続落し、前日終値比1.70ドル安の1769.30ドルで終了した。 

金は反発・白金も下落 2011.5.13 9:19現在

【金魂市場】
金塊先物相場は対ユーロでのドル安や原油相場の上伸に押し上げられて反発し、中心限月6月物は前日終値比5.40ドル高の1オンス=1506.80ドルで取引を終了した。この日は前日と同様、原油相場と対ユーロのドルの動きを眺めた商いが続いた。早朝にかけて、原油相場では前日の原油、ガソリン在庫の大幅な積み増しで需要減退懸念が強まったことが響き、追随売りが優勢。さらに外国為替市場ではドルを買い戻す動きが進行し、ドル建てで取引される金塊に割高感が生じた。さらに中国人民銀行(中央銀行)は、預金準備率の引き上げを発表。これをきっかけに商品相場では中国の需要後退を懸念した売りが加速した。このため金相場は、寄り付き前の電子取引で一時1470ドル台まで下げた。ただ、その後相場は反転。原油がショートカバーや比較的良好だった米経済指標を受けて切り返し、外為相場もドル安・ユーロ高に転じた。このため、金は押し上げられ寄り付き後も上伸。引け前にはプラス圏に浮上した。 
 
【白金市場】
白金7月きりは続落し、前日終値比6.80ドル安の1771.00ドルで終了した。 

金は下落・白金も下落 2011.5.12 8:53現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、対ユーロのドル高や原油相場の大幅下落に圧迫され急落した。中心限月6月物は前日終値比15.50ドル安の1オンス=1501.40ドルと4営業日ぶりに下落して取引を終了。立会取引のレンジは1499.80〜1513.00ドルだった。朝方までの時間外取引中は堅調だった。商品市場全般で調整の動きに一服感が出たことに加え、この日発表された中国の4月の消費者物価指数(CPI)が前月比低下しながらも市場予想を上回る上昇率となり、同国のインフレ圧力が再確認された。これにより金塊はインフレヘッジとしての買いを集め、電子取引では一時1526.80ドルを付け、約1週間ぶりに1520ドル台を回復した。しかし、その後は為替市場の動きを眺めて一転、下落基調。ギリシャの債務再編が懸念される中、為替市場で朝方にドル買い・ユーロ売りの流れが活発化し、これによりドル建てで取引される金塊などの商品は割高感に圧迫された。前日まで上伸を続けていたため投資家らの利食い売りを浴び、大幅に値を崩した原油相場の圧力も受けながら、金塊相場は引けにかけてほぼ一本調子で値を崩した。
 
【白金市場】
白金7月きりは急落し、前日終値比23.10ドル安の1777.80ドルと、4営業 日ぶりに反落して終了した。 

金は続伸・白金はまちまち 2011.5.11 9:27現在

【金魂市場】
金塊先物相場は薄商いの中、欧州の債務不安を背景としたドルの動きを眺めて買われ、3営業日続伸した。中心限月6月物は前日終値比13.70ドル高の1オンス=1516.90ドルで取引を終了。立会取引のレンジは1510.00〜1516.00ドルだった。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が前日ギリシャ国債の格付け引き下げを発表したことなどを受け、欧州の経済不安が拡大。リスク回避の動きが活発化し、金は早い時間帯から安全資産として買われた。また朝方は、ユーロ圏主要国がギリシャへの支援策を協議したとの報をきっかけに外国為替市場でドル安・ユーロ高が進行。ドル建て商品の金塊は、割安感から高寄りした。ただ、ギリシャの財務省高官が報道を否定したため、上値は限定的で、間もなく値を削った。 
 
【白金市場】
白金7月きりは3営業日続伸し、前日終値比5.80ドル高の1800.90ドルで取 引を終了した。 

金は続伸・白金はまちまち 2011.5.10 8:24現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、商品先物からの資金引き揚げが活発化した先週の商いが落ち着き、押し目買いに続伸した。中心限月6月物は前週末終値比11.60ドル高の1オンス=1503.20ドルで終了。終値ベースで3営業日ぶりに1500ドルの大台に乗せた。  
 
【白金市場】
白金7月きりは続伸し、前週末終値比8.70ドル高の1795.10ドルで取引を終えた。 

金は急落・白金は急落 2011.5.6 8:51現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、原油相場の急落でインフレ懸念が後退したほか対ユーロのドル高に圧迫され、大幅続落した。中心限月6月物は前日終値比33.90ドル(2.2%)安の1オンス=1481.40ドルと、4月14日(1472.40ドル)以来3週間ぶりの安値で終了。下げ幅は今年1月4日以来最大だった。同限月の立会取引レンジは1480.50〜1512.00ドル。最近の金塊相場の上伸要因となっていたインフレヘッジ需要が後退したことで、大幅な売りが誘われた。原油相場はこの日、主要消費国である米国の景気先行き不安やドル高を背景に急落。市場のインフレ懸念が後退したため、金塊相場は時間外取引中から売りが活発化し、寄り付き後もほぼ一本調子で値を崩した。さらに、引け後も下げ幅を拡大し、電子取引で一時1オンス=1462.50ドルまで値を消した。対ユーロでドルが上伸したことも、金塊などドル建てで取引される商品全般を圧迫。ユーロは欧州当局が近く利上げに踏み切るとの思惑から買われていたが、トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁がこの日、早期の追加利上げに消極的な姿勢を示した。これを受けユーロの失望売りが活発化しドルが反発に転じたため、投資家らの間に商品全般を手仕舞う動きが広がった。このほか、銀塊相場の下落も引き続き金塊相場の下押し材料となった。
 
【白金市場】
白金7月きりは大幅に下落し、前日終値比48.10ドル(2.6%)安の1778.20ドルと、3日続落した。 

金は続伸・白金は反発 2011.5.2 8:46現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、インフレ懸念や外為市場のドル安の動きを背景に急騰した。中心限月6月物は前日比25.20ドル高の1オンス=1556.40ドルで引け、終値の過去最高を更新。前日比の上昇幅は、昨年11月4日以来半年ぶりの大幅なものとなった。また、終了後の時間外取引では一時1569.80ドルまで上昇し、電子取引の最高値も更新した。この日は早い時間から、前日の流れを引き継いでジリ高となっていた。週央の米連邦公開市場委員会(FOMC)でゼロ金利政策の据え置きが決まり、続く会見でバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が超低金利策を当面続ける姿勢を表明したことでインフレ懸念が高まり、ヘッジとしての金に買いが集まった。さらに、同発表を受けて外国為替市場ではドル安が進行。ドル建て商品の金塊に割安感が生じたことも相場を支え、相場は寄り後、ほぼ一本調子に値を伸ばした。
 
【白金市場】
白金7月きりは3日続伸し、前日比25.60ドル高の1865.50ドルで取引を終えた。 

金は続伸・白金は反発 2011.4.28 8:58現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を受けたドル安を追い風に買いが殺到し、中心限月6月物は前日終値比13.60ドル高の1オンス=1517.10ドルで引け、終値ベースの最高値を更新した。電子取引でも一時1522.80ドルまで上昇し取引時間中の最高値を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)は、同日まで2日間の日程で開催したFOMCで、総額6000億ドルの米国債を購入する追加量的緩和策を期限通り6月末に終了することを決定。ただ、超低金利政策を当面維持すると発表した。これを受け、為替市場では米欧の金利差拡大観測をにらんだドル売り・ユーロ買いが加速。ドル建ての金塊に割安感が強まり、相場は上値を駆け上がった。 

【白金市場】
白金7月きりは反発し、前日比13.80ドル高の1819.20ドルで取引を終えた。 

金は反発・白金も下落 2011.4.27 8:45現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで神経質な地合いとなる中、利益確定の売りに押されて反落した。中心限月6月物は前日比5.60ドル安の1オンス=1503.50ドルで終了。相場は前日まで6営業日連続で最高値を更新して取引を終えていた。この日午前に始まったFOMCでは、当局が事実上のゼロ金利政策を据え置くとともに、追加量的緩和(QE2)を予定通り6月末に終える方針を改めて明示する、との見方が支配的。ただ、最近の統計によると、食料品やエネルギーの値上がり傾向が鮮明になりつつあり、インフレ動向に関する当局の見解などが焦点となる見込み。市中には既に、総額6000億ドルに上る国債購入で大量のドル資金が出回っており、今回の会合で「出口戦略」への道筋が示されたとしても資金の吸収ペースが物価上昇に追いつかず、インフレヘッジとしての金塊買いが加速するとの思惑も台頭している。
 
【白金市場】
白金7月きりは4営業日ぶりに反落、前日比22.70ドル安の1805.40ドルで取引を終えた。 

金は下落・白金も下落 2011.4.26 9:06現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドル相場の動きや中東・北アフリカ情勢不安に支えられて8営業日続伸した。中心限月6月物は前営業日比5.30ドル高の1オンス=1509.10ドルで取引を終了し、6営業日連続で終値の過去最高値を更新。立会取引のレンジは1504.00〜1509.00ドルだった。連休明けのこの日、相場は早い時間帯から堅調で1510ドルを上回る高い水準で推移した。シリアやイエメンなど中東・北アフリカ情勢の深刻化を受けてリスク回避の動きが大勢となり、安全資産としての金に買いが集まった。寄り付き前にかけては対ユーロでドル安となったことからドル建て商品の金塊はさらに買われやすくなり、相場は時間外に1519.20ドルの高値を付け、電子取引ベースの過去最高値も更新した。

【白金市場】
白金7月きりは3営業日続伸し、前営業日比7.40ドル高の1828.10ドルで取 引を終了した。 

金は反発・白金も反発 2011.4.25 8:29現在

【金魂市場】
聖金曜日のため休場。 

【白金市場】
聖金曜日のため休場。

金は続伸・白金は下落 2011.4.22 9:18現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、インフレヘッジとしての買いや外国為替相場のドル安地合いに押し上げられて7日続伸し、終値で初めて1オンス=1500ドルの大台に乗せた。中心限月6月物は前日比4.90ドル高の1503.80ドルで終了。また、日中の電子取引でも一時1509.60ドルを付け、取引時間中の最高値を更新した。立会取引のレンジは1501.80〜1506.80ドルだった。この日は前日の流れを引き継ぎ外為市場でドル安地合いが続いたことから、ドル建て商品の金は割安感から買われやすく、終日1500ドルを超える水準を保った。寄り付きまでは小高く推移。ただ、朝方一時ドルが買い戻されたため、金も寄り付き前後につれ安となり、上げ幅を縮小した。しかし、下げは限定的で、売り一巡後は再び値を戻した。金の強地合いは、ドル安を背景とした米国のインフレ懸念に支えられた。ドル安の進行は米国の輸入物価上昇を意味する。さらに、同じドル建て商品の原油の価格高騰も市場のインフレ懸念を強め、リスク回避先としての金買いを誘った。 

【白金市場】
白金7月きりは続伸し、前日終値比17.90ドル高の1820.70ドルで取引を終 了した。 

金は反発・白金は続落 2011.4.21 9:02現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、対ユーロのドル安や原油相場高によるインフレ懸念を追い風に6営業日続伸し、6月物の終値は前日比3.80ドル高の1オンス=1498.90ドルと、中心限月として過去最高となった。終値の最高値更新は4営業日連続。電子取引でも一時1506.50ドルを付け、取引時間中の最高値を記録した。立会取引レンジは1497.00〜1502.80ドル。この日はドルが対ユーロで軟化。スペインとポルトガルが国債入札を無事にこなしたことが確認されユーロ買いが活発化したことから、ドルはほぼ一本調子で値を崩した。これにより、ドル建ての金塊相場は割安感から買われ、時間外取引中から上伸基調となっていた。原油相場の上昇も追い風だった。同じくドル安を背景に時間外取引中から強含んでいた原油相場は、この日午前中に発表された米原油在庫が予想外の取り崩しとなったことから急伸。原油高を背景にインフレ懸念が拡大する中で、金塊相場はインフレヘッジとしての買いを集めた。ただ、買い一巡後には下落。高値圏で投資家らの利食い売りが出たことから、引けにかけて上げ幅を縮小した。金塊相場は、引き続きリスク回避の買いも支援材料となっているもよう。中東・北アフリカの政情不安や先行き不透明感の根強い欧州の財政問題に加え、週初に米格付け大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米国債の長期信用格付け見通して引き下げるなど、安全資産としての金塊の買い材料が目白押しとなっている。 
  
【白金市場】
白金7月きりは商品相場全般の上伸につれて大幅反発し、前日終値比31.50ドル(1.8%)高の1802.80ドルで取引を終了した。

金は反発・白金は続落 2011.4.19 9:06現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米国債の格付け見通し引き下げを嫌気した逃避資金の流入が加速し、中心限月の6月物は前週末に続き終値の最高値を更新した。引け値は前週末比6.90ドル高の1オンス=1492.90ドルで4営業日続伸。立会取引レンジは1486.60〜1498.00ドルだった。時間外取引中はおおむね小動きで、前週末の終値水準を浮動した。ただ、朝方にはギリシャの債務再編問題を嫌気したユーロ売りの流れを受けてドルが強含んだため、ドル建ての金塊相場は割高感から売られ、寄り付き前には1480ドルを割り一時マイナス圏に沈んでいた。しかし、米格付け大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がこの日、米国債の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたことから、投資家らのリスク回避の動きが急加速した。米株相場や商品全般で売りが活発となる中、金塊相場は安全資産としての買いを集めて1490ドル台まで上伸。あと強地合いが続き、電子取引でも一時1498.60ドルと取引時間中の最高値を付け、1500ドル目前に迫った。ロイター通信によると、この日は銀塊も逃避資金を集めて値を伸ばし、31年ぶりの高値を付けた。ギリシャの財政不安もリスク回避の動きを後押しした格好。同国が欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)に対し債務再編要請をしていたとの報を受け、ユーロ圏の財政不安が再燃した。このため投資家らのリスク投資を手控える動きが強まり、金塊の強地合いにつながった。 
 
【白金市場】
白金7月きりは利食い売りに圧迫されて続落し、前週末終値比12.00ドル安の1782.80ドルで取引を終了した。  

金は続伸・白金も続伸 2011.4.18 8:51現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、原油相場の急伸のほか中国や米国の経済指標などを眺めてインフレヘッジの買いを集め、6月物は前日終値比13.60ドル高の1オンス=1486.00ドルと、中心限月の再高値を更新して引けた。上昇は3日連続で、終値の高値更新は8日以来1週間ぶり。時間外取引中は方向感の無い商いで、1475ドルを挟み売り買いが交錯していた。その後発表された中国の3月の消費者物価指数(CPI)上昇率が2年8カ月ぶりの高水準になったほか、インドの同月の卸売物価指数も大幅に上昇。インフレヘッジとしての金塊買いが活発となり、欧州圏の財政問題を背景としたリスク回避の買いとともに上昇圧力となった。半面、堅調なドルの対ユーロ相場を眺めてドル建ての金塊相場は割高感による売りも出たため、相場は小幅に上下動が続いていた。しかし、寄り付き後は急伸。朝方に発表された3月の米CPIも9カ月連続のプラスとなり、前月比0.5%上昇したほか、原油相場も急伸し1バレル=109ドルを超える水準まで値を伸ばし、市場のインフレ懸念が拡大した。このため金塊相場は、電子取引で一時1オンス=1488.60ドルまで急上昇し、取引時間中の中心限月の最高値も更新した。 
 
【白金市場】
白金7月きりは利食い売りに小反落し、前日終値比0.80ドル安の1794.80ド ルで取引を終了した。 

金は下落・白金も下落 2011.4.13 8:32現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、前週の上昇を受けて利食い売りが出たほか、原油の急落を眺めて売り圧力が高まり大幅続落した。中心限月6月物は前日比14.50ドル安の1オンス=1453.60ドルと1週間ぶりの安値で終了。立会取引のレンジは1449.00〜1466.80ドルだった。早い時間帯は前日に続き、前週の上昇を受けた利益確定の売りが優勢となり弱含みで推移した。ただ、寄り付きにかけてはドル安の影響などで前日終値近くまで下げ幅を縮小。福島第1原発事故の国際評価尺度が最も深刻な事故に当たる「レベル7」に引き上げられたことも金融市場のリスク回避姿勢を強め、安全資産としての金を買う動きにつながった。米金融大手ゴールドマン・サックスは、商品相場の大幅な上昇を受け手じまい売りを推奨。これに伴い原油相場が急落した。つれ安となった金塊相場も一時1445.00ドルまで急落し、電子取引ベースで1週間ぶりに1450ドルを割り込んだ。その後は若干値を戻したものの、1450ドル台の低い水準を推移したまま引けた。ただ、急落後は安値拾いの買いなどが入りやすく、日本の原発事故や中東・北アフリカ情勢も依然不安材料となっている。このため、金塊相場は中長期的な視点で強地合いを保つとの見方が依然強い。 
 
【白金市場】
白金7月きりは広範囲な商品の軟化につれて続落し、前日終値比18.50ドル(1. 0%)安の1774.30ドルで終了した。 

金は下落・白金も下落 2011.4.12 8:35現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、リビア情勢に収束の兆しが見えたことや、前週の上伸を受けた利食い売りなどに圧迫され、6営業日ぶりに反落した。中心限月6月物は前週末終値比6.00ドル安の1オンス=1468.10ドルで終了した。早朝までの時間外取引中は堅調だった。原油高によるインフレ懸念やドルの対ユーロ安などを追い風に上伸。10日夜の電子取引では一時1478.00ドルを付け、取引時間中の史上最高値を更新した。ただ、朝方には一転して軟化。内戦状態の続くリビアでこの日、カダフィ政権がアフリカ連合(AU)の停戦案を受諾したと報じられた。これを受けて混迷の続く同国情勢が打開へ前進するとの思惑が広がり、安全資産としての金塊を手放す動きにつながった。ただ、カダフィ大佐側が過去に繰り返し停戦表明を覆しているほか、反政府勢力が調停案に同意していないことなどから警戒感もくすぶり、金塊相場の下げ幅は限定的となった。また、前週末に史上最高値を付けたことから、利食い売りも圧迫材料。ドルが対ユーロで朝方買い戻されたことでドル建ての金塊市場に割高感が戻ったほか、リビア情勢を眺め て原油相場が下落基調に転じたことから売り優勢の展開が続き、寄り付き後は終日マイナス圏を浮動した。 
 
【白金市場】
白金7月きりは投資家らの利食い売りに圧迫されて反落し、前週末終値比19.30ドル(1.1%)安の1792.80ドルで終了した。 

金は反発・白金も反発 2011.4.11 8:40現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドル安・ユーロ高や世界的なインフレ懸念の高まりを背景に5日続伸した。6月物は前日終値比14.80ドル高の1オンス=1474.10ドルで引け、中心限月として4日連続で終値の過去最高を更新した。電子取引でも一時1476.20ドルを付け、取引時間中の最高値を更新した。週間の上げ幅は45.20ドルに達し、ロイター通信によると4カ月ぶりの大きさを記録。心理的な節目となる1500ドルの大台に一段と近づいた。この日は、金の連騰材料が目白押し。為替相場では、欧州中央銀行(ECB)の利上げを受け、米欧の金利差拡大を意識したユーロ買いが優勢。一方で、2011財政年度予算の協議が大詰めを迎え、与野党間の妥協が成立せず政府機関の一部が閉鎖されるとの不安がドル売りを招き、ドル建ての金塊相場に割安感が強まった。さらに、原油相場が2年半ぶりの高値を更新。世界的な穀物商品の高騰と併せて投資家のインフレ懸念が一段と強まり、ヘッジ目的の金買いが加速。中東・北アフリカ情勢の混迷が続く一方で、ポルトガルの財政問題をめぐる先行き不透明感が強まるなど政経両面で のリスク警戒感も、安全資産としての金需要を支えた。 

【白金市場】
白金7月きりは反発し、前日終値比21.50ドル高の1812.10ドルで終了した。 

金はまちまち・白金は下落 2011.4.8 9:29現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ユーロ圏の財政不安を背景に安全資産としての買いから4日続伸した。中心限月6月物は前日比0.80ドル高の1459.30ドルで終了し、3連日で終値の過去最高を更新した。欧州中央銀行(ECB)はこの日、原油などの商品高騰に伴うインフレ圧力を抑制するためユーロ圏の主要政策金利を1%から1.25%に引き上げることを決定した。通常、金利引き上げはインフレヘッジとして買われる金の下げ要因となるが、今回の利上げは織り込み済みであったことから影響は限定的。

【白金市場】
白金7月きりは利食い売りが出て4日ぶりに反落し、前日終値比7.20ドル(0.2 %)安の1790.60ドルで終了した。 

金は続伸・白金も続伸 2011.4.6 8:41現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、中東・北アフリカ情勢の混迷や欧州の債務不安を背景に安全資産としての買いが膨らみ、1オンス=1450ドル台に急伸した。中心限月6月物は前日終値比19.50ドル高の1452.50ドルで引け、終値として過去最高を更新。また、電子取引でも一時、取引時間中の最高値となる1455.50ドルまで上昇した。寄り付き時は前日終値近辺の水準で推移した。中国人民銀行(中央銀行)が、インフレ抑制策として金融機関の1年物定期預金金利と貸出基準金利の引き上げを発表。これを受けて世界第2位の購入国である中国からの需要が減退することやインフレが沈静化すると安全資産としての金の魅力が後退することなどが懸念され、上値は重かった。ただ、下押し内容を消化した後は急伸。リビアを中心とした中東・北アフリカ情勢に対する不安が引き続きリスク回避の動きを促したほか、欧州では有力格付け会社によりポルトガルの債務格付けが引き下げられたことで財政不安に拍車が掛かった。ほかにも原油や穀物相場の高騰で世界的なインフレ懸念が強まったことなど、安全資産としての金の買いを支援するさまざまな要因に押し上げられ、短時間で1450ドル台まで値を伸ばした。さらに外国為替市場ではドル売り・ユーロ買いの動きが高まり、ドル建てで取引される金が割安となったことも相場の地合いをより強めた。相場は過去最高値を付けて引けた後も緩やかな上伸を続けた。この日公表された米連邦準備制度理事会(FRB)議事録で、物価上昇問題をめぐるやり取りが明らかになったことなどが響き、時間外の電子取引で1456.90ドルと、最高値を再び更新した。

【白金市場】
白金7月きりは堅調な貴金属の動きにつれて続伸し、前日終値比9.80ドル高の17 96.80ドルで取引を終了した。 

金は続伸・白金も続伸 2011.4.5 8:39現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、インフレヘッジとしての金塊買いや、ドルの対ユーロ相場軟化に支えられて反発した。中心限月6月物は前週末終値比4.10ドル高の1オンス=1433.00ドルで終了。立会取引レンジは1432.80〜1440.00ドルだった。時間外取引中から、商品相場の上伸を眺めたインフレ懸念などを背景にジリ高が継続。最近の穀物相場の上昇に加え、中東・北アフリカ情勢を背景に上伸の続く原油相場もこの日は一時108ドル台に乗せた。これを受け、金塊市場はインフレヘッジとしての買いを集めた。その後もドルの対ユーロ相場につれて上伸幅を拡大。ドルが朝方に一時強含んだものの、再び対ユーロ相場で下落基調に転じたことから、ドル建てで取引される金塊相場は割安感から買いが進み、電子取引では一時1440ドルを超える水準まで値を伸ばした。ただ、その後はドルが小幅に値を戻したため、引けにかけて一部上げ幅を縮小した。

【白金市場】
白金7月きりは反発し、前週末終値比10.10ドル高の1787.00ドルで取引を終了。この日は、日本の自動車排ガス触媒に対する需要減少予想を受けた最近の軟調局面から回復した。

金は続伸・白金も続伸 2011.4.4 9:11現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米雇用情勢の改善を背景とした朝方のドル高や投資家のリスク許容度の拡大を受けて3日ぶりに反落、中心限月6月物は前日終値比11.00ドル安の1オンス=1428.90ドルで終了した。米商務省が朝方発表した3月の雇用統計は、失業率が予想外に低下したほか、非農業部門就業者数の増加幅は市場見通しを上回る水準。米雇用情勢の回復基調が鮮明になっため、投資家の先行き不安が後退しリスク回避的な金需要が細った。加えて、対ユーロでのドル買い拡大にドル建てで取引される金塊相場の割高感が強まり、相場を圧迫した。統計発表直後にまず13ドル近く値を消した後追随売りに深押しされ、下げ幅は一時25ドルを超えた。ただ、欧州中央銀行(ECB)の利上げ観測を背景にユーロが切り返し、ドルが下落したのを眺めて下げ幅を縮小。ユーロ圏の債務懸念や中東政情不安の長期化への警戒感も根強く、金の下値は引き続き堅いと指摘する向きもあった。 

【白金市場】
白金7月きりは3日ぶり反落し、前日終値比6.30ドル安の1776.90ドルで取引を終了。日本で自動車の排ガス触媒に使用される白金族需要が減少するとの見通しが圧迫した。 

金は続伸・白金も続伸 2011.4.1 8:58現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、堅調な原油相場や欧州の利上げ懸念を受けたリスク回避の買いなどから続伸し、中心限月6月物は前日比15.00ドル高の1オンス=1439.90ドルと終値の過去最高値を更新して引けた。相場は、根強いアラブ諸国の情勢不安や欧州圏のインフレ圧力の高まりなどを背景に、早い時間帯から堅調に推移した。原油相場で未明からリビア情勢をにらんだ買いが継続していたことも、金塊相場に追い風となった。朝方発表された26日までの1週間の新規失業保険申請件数は38万8000件と前週から6000件減少。この内容が好感されリスク回避の動きが後退したため、相場は寄り付きにかけていったん値を崩したが、影響は限定的だった。欧州中央銀行(ECB)による利上げ観測の高まりからユーロ高・ドル安が進行し、ドル建て商品の原油に割安感が生じたことも相場の押し上げ材料となり、寄り後は1430ドル後半〜1440ドルあたりの高い水準に達した。その後は、翌日に米雇用統計の発表を控えていることから市場に様子見ムードが強まり上伸は頭打ちとなったが、もみ合う中電子取引で1441.00ドルの高値を付けた。地政学的要因や世界経済の先行き不透明感に支えられ、金塊相場の地合いは強いとの見方が大勢。

【白金市場】
白金7月きりは続伸し、前日終値比9.10ドル高の1783.20ドルで取引を終えた。 

金は続伸・白金も続伸 2011.3.31 9:24現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、先週付けた過去最高値からの調整商いが継続する中で押し目買いが入り、5営業日ぶりにプラス圏で取引を終えた。中心限月4月物の終値は前日比7.60ドル高の1オンス=1423.80ドル。強弱まちまちの材料が交錯し、終日方向感に欠ける展開。朝方は中東情勢の先行き不透明感を手掛かりとした押し目買いが優勢だった。米民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が示した3月の民間就業者数が市場予想平均を若干下回り、これも安全資産としての金塊買いを後押し。相場は午前の早い段階でこの日の高値1430.30ドルを付けた。しかし、石油在庫統計の発表をきっかけに流れは反転。米政府がまとめた最新週の原油在庫は前週に比べて大幅な積み増しとなり、エネルギー商品先物と歩調を合わせて金塊も大きく値を削った。また、米金融当局者から政策を引き締め方向に転換する時期が近付いているとの発言が相次いだほか、欧州中央銀行(ECB)が来週の会合で利上げに踏み切るとの観測も強く全般に株式など高リスク資産を選好する動きが目立った。ただ、週末1日に3月の米雇用 統計の発表を控えているとあって警戒感から安値では買い戻しが入り、取引終盤にかけて再び強含んだ。 

【白金市場】
白金7月きりは貴金属相場の堅調さになびいて急反発し、前日終値比30.00ドル(1.7%)高の1774.10ドルで取引を終えた。 

金は反発・白金も反発 2011.3.30 9:26現在

【金魂市場】
金塊先物相場は不安定な値動きの中、ドル高や投資家らの利食い売りに圧迫されて4営業日続落した。中心限月4月物は前日比3.70ドル安の1オンス=1416.20ドルで取引を終了した。寄り付き前から軟調だった。最近の堅調な米経済指標に加え、米金融当局幹部による超緩和政策からの出口戦略を示唆する発言などを背景に、為替市場でドル買いが活発化。ドルは1ユーロ=1.41ドルを割る水準まで上伸し、ドル建てで取引される金塊相場は割高感に圧迫され、この日の底値圏を推移した。また、米景気の回復期待が膨らむ中、投資家が安全資産としての金塊を手仕舞う動きもみられた。ただ、寄り後は一時上伸基調に転じた。ドルが買い一巡後に軟化したことをきっかけに金相場は上昇。朝方発表された3月の米消費者景況感指数が6カ月ぶりに低下し、市場予想を下回ったことが確認されると一段高となった。その後発表された米住宅関連指標も6カ月連続低下し、金塊相場の支援材料となった。しかし、依然として米経済の回復見通しは根強く、高値圏では再び利食い売りが台頭。引けにかけて再び値を下げ、マイナス圏に沈んだ。欧州財政問題や日本の原発事故、中東・北アフリカ情勢などを背景に、市場では依然として金塊が強地合いを保つとの見方が有力。ただ、米経済の回復期待感の強まりを受けて利食い売りを出す動きも出てきており、金塊相場の地合いを不安定にしている。 

【白金市場】
白金4月きりは反落し、前日終値比7.20ドル安の1740.60ドルで取引を終えた。 

金はまちまち・白金は続伸 2011.3.29 9:03現在

【金魂市場】
金塊先物相場は新規材料に欠ける中、利食い売りが出たことや外国為替市場でのドルの動きを受けて3営業日続落した。中心限月4月物は前週末比6.30ドル安の1419.90ドルで取引を終了。取引レンジは1415.00〜1420.90ドルだった。早い時間帯は売り優勢となり、軟調に推移した。新規材料に欠ける中、対ユーロ相場でドルが高かったことや原油相場が下げていたことなどが響き、相場は下落。寄り付きにかけて電子取引で1週間ぶりの安値となる1410.10ドルまで値を削った。寄り後は反転。欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁によるインフレ警戒発言を受けて利上げ観測が高まりユーロが急上昇したため、ドルが下落。これを受けてドル建て商品の金塊は割安となり、1420ドル台まで値を戻した。ただ、この日はさらなる上伸を促す材料が見当たらず、利食い売りが出やすい地合いだった。いったんは急伸したユーロが中盤には再び下落基調となり、ドル安が後退したことも上値を抑え、相場はマイナス圏で引けた。 

【白金市場】
白金4月きりは貴金属全般の堅調さにつれて反発し、前日終値比20.60ドル(1.2%)高の1760.00ドルで取引を終えた。

金は反発・白金も反発 2011.3.25 9:23現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米住宅指標の悪化をきっかけに安全な投資先としての買いが加速し、中心限月4月物は前日比10.40ドル高の1オンス=1438.00ドルと、2日に付けた過去最高値(1437.70ドル)をわずかに上回って引けた。相場はこれで6営業日続伸。この間の上げ幅は45.20ドルに達した。また、相場は電子取引ベースで一時1441.20ドルまで上値を伸ばし、取引途中の最高値(1445.70ドル)にもあと4.50ドルと迫っている。朝方は1430ドル台前半でのもみ合い。しかし、米東部時間午前10時に発表された2月の新築住宅販売件数は前月比16.9%減の25万戸となり、調査開始以来の水準に落ち込んだ。事前には「荒天が響いた1月からの大幅な回復を見込んでいた」(米エコノミスト)とあって、発表を受けて市場ではリスク回避の動きが一気に広がった。このほか、ポルトガル政府が推進する緊縮財政策が議会で否決される見通しが強まったことで、ユーロ圏周辺国の債務懸念が再浮上。また、英米仏を中心とする多国籍軍が介入しているリビアでも、カダフィ大佐率いる政府軍と反体制派が引き続き激しい戦闘を繰り広げており、世界景気の先行き不透明感につながっている。 

【白金市場】
白金4月きりは貴金属全般の堅調さにつれて反発し、前日終値比20.60ドル(1.2%)高の1760.00ドルで取引を終えた。

金は反発・白金も反発 2011.3.24 8:33現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米住宅指標の悪化をきっかけに安全な投資先としての買いが加速し、中心限月4月物は前日比10.40ドル高の1オンス=1438.00ドルと、2日に付けた過去最高値(1437.70ドル)をわずかに上回って引けた。相場はこれで6営業日続伸。この間の上げ幅は45.20ドルに達した。また、相場は電子取引ベースで一時1441.20ドルまで上値を伸ばし、取引途中の最高値(1445.70ドル)にもあと4.50ドルと迫っている。朝方は1430ドル台前半でのもみ合い。しかし、米東部時間午前10時に発表された2月の新築住宅販売件数は前月比16.9%減の25万戸となり、調査開始以来の水準に落ち込んだ。事前には「荒天が響いた1月からの大幅な回復を見込んでいた」(米エコノミスト)とあって、発表を受けて市場ではリスク回避の動きが一気に広がった。このほか、ポルトガル政府が推進する緊縮財政策が議会で否決される見通しが強まったことで、ユーロ圏周辺国の債務懸念が再浮上。また、英米仏を中心とする多国籍軍が介入しているリビアでも、カダフィ大佐率いる政府軍と反体制派が引き続き激しい戦闘を繰り広げており、世界景気の先行き不透明感につながっている。 

【白金市場】
白金4月きりは貴金属全般の堅調さにつれて反発し、前日終値比20.60ドル(1.2%)高の1760.00ドルで取引を終えた。

金は続伸・白金も続伸 2011.3.22 8:33現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、中東・北アフリカ情勢や日本の原発事故を眺めたリスク回避志向のほか、ドルの対ユーロ相場下落を追い風に買いが継続した。中心限月4月物は前週末終値比10.30ドル高の1オンス=1426.40ドルと、4営業日続伸して終了した。週末の間に一層の混迷が進んだリビア情勢を眺め、金塊相場は時間外取引開始から買い優勢となった。リビアへの武力介入を容認する国連安保理決議を受け、いったんは停戦に同意したリビア政府がその後反政府勢力の拠点に進攻。これに対し、英仏米が週末に空爆を開始し攻撃による死者が多数出るなど、情勢の緊迫が一段と進んだ。また、イエメンでは反政府デモによる混乱から内閣更迭、シリアでもデモが1万人規模に拡大するなど、アラブ地域の混乱に一層の拍車が掛かった。日本の原発事故を受けた放射能災害への懸念も金塊買いを促進。放水と電源復旧作業が続いているものの、事態の収束見通しが不透明な中、放射性物質拡散に対する懸念が投資家らのリスク回避の動きを促した。また、ドルの軟化も強材料。欧州中央銀行(ECB)がユーロの利上げに踏み切るとの観測が強まる中でドル売り・ユーロ買いが活発化し、1ユーロ=1.42ドル台と、一時約4カ月半ぶりの安値まで下落した。これによりドル建ての金塊相場に割安感が生まれたことから、電子取引では一時1435.10ドルと、9日(1436.80ドル)以来1 週間半ぶりの高値を付けた。 

【白金市場】
白金4月きりは貴金属全般の上伸につれて3営業日続伸し、前週末終値比21.50ドル(1.2%)高の1744.90ドルで取引を終えた。

金は反発・白金も反発 2011.3.18 8:17現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、原油などの商品市場の堅調な動きにつれて押し目買いが入ったほか、ドル安の進行に支えられ続伸した。中心限月4月物は前日終値比8.10ドル高の1404.20ドルと、3日ぶりに1400ドル台で取引を終了した。立会取引のレンジは1398.00〜1405.30ドルだった。前日の引け後、日本の原発事故に対する不安感が広がり外国株式が軟調となる中、金塊も手じまい売りが加速し、一段安となった。しかし、その後は反転し、最近の急落に対する押し目買いや原油などコモディティーの堅調な推移につられてほぼ一本調子で値を上げた。また、外国為替市場でドル安が進行していたこともドル建て商品の金塊の上昇を支援した。取引時間に入ってからは1400ドル近辺でもみ合い。原油の上昇やドル安のほか、リ ビアやバーレーンの情勢不安を受けた安全資産としての金塊買いなどもあり、上昇材料は そろっていたものの、原発での放射能洩れへの懸念が根強く、上値は抑えられた。 

【白金市場】
白金4月きりは4日ぶりに反発し、前日終値比6.40ドル高の1706.90ドルで取引を終了した。銅をはじめとした工業用金属の上伸を受けて値を上げた。

金は大幅下落・白金も大幅下落 2011.3.17 8:12現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、日本の原発事故に対する警戒感に圧迫されながらも、前日の大幅な下落を受けて一部に買いが戻ったことから小反発した。中心限月4月物は、前日終値比3.30ドル高の1オンス=1396.10ドルで取引を終了した。東日本大震災で被害を受けた原発の経過を眺め、金塊市場は時間外取引中から荒い値動きだった。ただ、この日は一部商品市場に投資家らが戻ったほか、前日に2%超と大幅に値を落としたことを受けて安値拾いの動きが見られ、やや買い優勢で推移。電子取引では一時1406ドル台まで値を戻す場面もあった。ただ、福島第1原発からの放射性物質の流出を食い止めるための作業が難航を極め、その中で各国政府による自国民への避難勧告が続出。これを背景に資金を引き上げる動きも継続した。また、欧米の一部専門家により、原発の現状が「制御不能」であるとの見方が示されたことから先行き不安が加速。金塊相場は引けにかけて上げ幅を縮小した。

【白金市場】
白金4月きりは工業用金属の軟化を背景に3日続落し、前日終値比5.10ドル安の1700.50ドルで取引を終了した。東日本大震災により日本の自動車メーカーが生産停止に追い込まれたため、排ガス触媒に使用される白金族の需要が圧迫された。 

金は大幅下落・白金も大幅下落 2011.3.16 9:17現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、東日本大震災を背景に経済の先行き不安を受けた手じまい売りがおう盛となり、終値で約1カ月ぶりに1オンス=1400ドルを割り込んだ。中心限月4月物は前日終値比32.10ドル安の1392.80ドルで取引を終了。立会取引のレンジは1386.50〜1402.00ドルだった。相場は早朝から軟調。日本の大震災の被害が拡大し、原発の被災で放射能洩れの懸念が広がったため、世界的な経済の先行き不安が強まった。これを受けてアジア、ヨーロッパで株が大幅に下落。他の市場でもリスク回避の動きが加速し、投資を縮小して利益や資金を確保しようとする思惑が金塊売りにつながった。その結果、金相場は寄り付き前後の1時間ほどで40ドル超下落し、電子取引で一時1380.70ドルの安値を付けた。その後若干値を戻したものの、引けにかけて1390ドル台の低い水準で推移した。 

【白金市場】
白金4月きりは大幅続落し、前日終値比46.70ドル(2.7%)安の1705.60ドルで取引を終了した。 
 東日本大震災に伴う原発事故の深刻化で日本の自動車生産が滞り、需要が後退するのではないかとの懸念が広がったことから売り圧力が高まった。 

金は大幅下落・白金も大幅下落 2011.3.11 8:26現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、株式と原油の軟調な動きやドル高を受けて売りが進行し、大幅反落した。中心限月4月物は電子取引で約2週間ぶりの安値となる1403.00ドルまで一時値を下げた後、前日終値比17.10ドル安の1オンス=1412.50ドルで取引を終了した。立会取引のレンジは1405.70〜1422.00ドルだった。同日発表された2月の中国貿易収支は振るわず、輸出入ともに市場予想を下回った。これを受けて、同国の需要後退が懸念されたことから金が売られ、相場は早朝から下落基調となった。同時に、アジア株や原油も大幅に売られ、金相場はこれにつれてさらに値を削った。寄り後も、米株式の急落を眺めて下げ足が加速。スペインの格下げの発表をきっかけに対ユーロでドル高が進んだこともドル建て商品の金塊を割高にした。ただ、市場では中東・北アフリカ情勢に対する警戒感も継続していた。取引終盤、サウジアラビアで警察部隊と反政府勢力との衝突が起きたと報じられると、安全資産として金を買い戻す動きが浮上。相場は引けにかけて下げ幅を縮小した。この日は株や原油安を受けた広範な手じまい売りが取引の中心となった。しかし、市場の中東情勢に対する不安は根強く、再燃した欧州の債務不安も金塊相場の先行きを左右しそうだ。 

【白金市場】
白金4月きりは大幅に続落し、前日終値比36.40ドル(2.0%)安の1765.60ドルで取引を終了した。広範な金属相場の軟調につれ値を下げ、これで4営業日続落となった。 

金はまちまち・白金はまちまち 2011.3.10 8:29現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、リスク回避による買いが続き、小反発した。中心限月4月物は、前日終値比2.40ドル高の1オンス=1429.60ドルで取引を終えた。朝方までは、内戦状態の続くリビア情勢のほかイエメンやクウェートのデモなど不安定な中東・北アフリカ情勢が金塊市場への資金流入を促し、一段高まで値を伸ばした。欧州の財政不安も買い材料で、ポルトガルの国債入札が成功したものの、金利が上昇したことから、同国の債務問題への懸念も再浮上した。また、ドルが対ユーロ相場で値を崩したためドル建てで取引される金塊相場に割安感が生じたことも、支援材料となった。ただ、寄り付き後は急落。高値圏で投資家の利益確定の売りなどが出たことから、一時10ドル超も値を消した。しかし、取引中盤でリスク回避の買いが戻り、引けにかけて上伸。ただ、今週後半に米雇用関連の統計やユーロ圏首脳会合を控えていることから様子見姿勢も一部に強まっており、上伸の勢いに欠けた。市場にリスク回避の材料が残っていることから、金塊市場の強地合いの継続をにらんだ動きが目立つが、中には行き過ぎを警戒する声も聞かれる。

【白金市場】
白金4月きりは小幅続落し、前日終値比0.60ドル安の1802.00ドルで取引を終えた。工業用金属全般の下落になびいた。 

金は反発・白金はまちまち 2011.3.9 8:37現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、利益確定の売りなどに押され、反落した。中心限月4月物は、前日終値比7.30ドル安の1オンス=1427.20ドルで取引を終了した。これまで安全資産として買われてきた金塊は、原油相場の上伸一服を受けて、午前中から軟調に推移した。前日の時間外取引で最高値を付けるなど、これまでの上昇の反動から利益確定の売りも出やすかった。また、対ユーロでドルが堅調となり、ドル建てで取引される金塊に割高感が生じたことも相場の圧迫材料となった。ただ、中東・北アフリカの情勢不安は依然として根強く、金の下げ幅は限定的だった。

【白金市場】
白金4月きりは続落し、前日終値比17.80ドル安の1802.60ドルで取引を終 えた。商品相場全般の下落になびいた。 

金は反発・白金はまちまち 2011.3.8 8:37現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、利益確定の売りなどに押され、反落した。中心限月4月物は、前日終値比7.30ドル安の1オンス=1427.20ドルで取引を終了した。これまで安全資産として買われてきた金塊は、原油相場の上伸一服を受けて、午前中から軟調に推移した。前日の時間外取引で最高値を付けるなど、これまでの上昇の反動から利益確定の売りも出やすかった。また、対ユーロでドルが堅調となり、ドル建てで取引される金塊に割高感が生じたことも相場の圧迫材料となった。ただ、中東・北アフリカの情勢不安は依然として根強く、金の下げ幅は限定的だった。

【白金市場】
白金4月きりは続落し、前日終値比17.80ドル安の1802.60ドルで取引を終 えた。商品相場全般の下落になびいた。 

金は反発・白金も反発 2011.3.7 8:38現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、週末を控えて中東地域の政情混乱やイン
フレ懸念を意識した買いが入り、反発した。中心限月4月
物は1オンス=1428.60ドルと前日終値(1416
.40ドル)比12.20ドル高で終了。立会取引のレン
ジは1424.00〜1431.00ドルだった。小高く
寄り付いた。注目された2月の米雇用統計は、まずまず市
場予測に沿った内容。失業率が8.9%と1年10カ月ぶ
りに8%台に落ち着いたほか、非農業部門就業者数の拡大
規模も20万人前後との見通しに対して19万2000人
となった。この結果、雇用情勢の先行き不透明感が薄れ、
市場の主要テーマが再び地政学的リスクや原油価格高に戻
る中、金塊は速いペースで上昇。リビアを中心に中東・北
アフリカでは依然として緊迫した状態が続いており、これ
に伴って原油先物は1バレル=100ドル超の水準で高止
まりしている。このため、週末を前に株式などから、金塊
や米国債など比較的安全とされる資産に資金を移す流れが
鮮明となった。

【白金市場】
白金4月きりは金塊の堅調な値動きにつれて小反発し、前
日終値比4.90ドル高の1 837.90ドルで取引を
終えた。 

金はまちまち・白金もまちまち 2011.3.4 8:54現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州中央銀行(ECB)の利上げ観測や利食い売りなどに圧迫され、大幅反落した。中心限月4月物は、前日終値比21.30ドル安の1オンス=1416.40ドルで終了した。トリシェECB総裁はこの日の定例理事会の記者会見で、引き締め可能性に言及。欧州地域で高まる物価上昇圧力を緩和するため4月にも利上げに踏み切る可能性がある、と述べたことから、インフレヘッジとしての金塊市場の魅力が減少した。また、この利上げ観測によりユーロが対ドルで急伸したが、通常ドル建ての金塊相場の追い風となるドル安も買い材料とはならず、最近の上伸を眺めた利食い売りの方が優勢となった。このところ金塊市場の支援材料となっていた中東情勢不安も、ベネズエラのリビア問題への介入の報を受けて一時緩和。ベネズエラの仲裁が泥沼化していたリビアの情勢の打開の糸口になるのではないか、とみられたことから市場のリスク回避姿勢が後退した。そのほか、この日発表された米雇用関連指標が良好な内容となったことも金塊相場を下押し。前週までの新規失業保険申請件数は前週比2万件減の36万8000件と、市場予想を大きく下回った。今週発表されたその他の雇用関連指標も堅調であったことから米経済の先行きに一段と楽観的な見方が広がり、安全資産としての金塊は、リスクマネーの流出に圧迫された。

【白金市場】
白金4月きりは反落し、前日終値比26.30ドル安の1833.00ドルで終了。貴金属全般の軟調な動きにつれて値を下げた。 

金は続伸・白金も続伸 2011.3.3 8:39現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、根強い中東・北アフリカ情勢不安を受けて「質への逃避」として買われ、前日に続き最高値を更新して終了した。中心限月4月物の終値は、前日終値比6.50ドル高の1オンス=1437.70ドルと、過去最高値。上伸は3日連続となった。また電子取引でも一時、中心限月として最高値の1441.00ドルを付けた。リビアでは同日、最高指導者カダフィ大佐が支持者を前に演説し、徹底抗戦する意思を表明。終息の気配の見えない政情を眺め、「内戦状態になるのではないか」との不安が広がったほか、サウジアラビアなど近隣産油国への混乱の拡大が懸念された。これらを受け金融市場ではリスク回避の動きが優勢となり、安全資産としての金に買いが集中した。また、原油価格の高騰が続いていることでインフレヘッジとして金を求める動きもあり、相場は早い時間帯から堅調に推移した。ただ、朝方は米民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した2月の全米雇用報告で、非農業部門の民間就業者の増加数が市場予想を上回ったことで上伸の足が中断。雇用状況の改善を示す内容が好感され、リスク回避の動きが一時的に後退した。しかし、その後は再び上昇基調となり、一本調子に値を伸ばしてこの日の高値を付けた。同日はほかに、外国為替市場がドル安だったこともドル建て商品の金を押し上げる材料となった。金の上昇は中東・北アフリカ情勢が発端で、長引く情勢不安により金塊の地合いは底堅いものとなっている。 

【白金市場】
白金4月きりは5営業日続伸し、前日終値比14.20ドル高の1859.30ドルで 終了。貴金属の上伸に押し上げられた。 

金は大幅続伸・白金も大幅続伸 2011.3.2 8:39現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、中東・北アフリカにおける政情不安の高まりやインフレ懸念を背景に急伸した。中心限月4月物は前日終値比21.30ドル高の1オンス=1431.20ドルと、中心限月の終値としてで最高値を更新して引けた。さらに、引け後の電子取引でも、中心限月として最高の1435.60ドルまで一時上伸した。中東・北アフリカで情勢の緊迫が深まる中、「質への逃避買い」がこの日も続き、相場は終日堅調に推移。さらに、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は同日、米上院銀行委員会で半年次金融政策報告について証言。同議長は、商品相場の上昇に関して「持続的な上昇は経済成長と物価全般の安定を脅かす可能性がある」と懸念を表明した。これを受けて、インフレ懸念が浮上。インフレヘッジとしての金の魅力が高まり、金は一段高となった。

【白金市場】
白金4月きりは4営業日続伸。前日終値比35.90ドル(2.0%)高の1845.10ドルで取引を終えた。工業用金属の買いが波及した。 

金はまちまち・白金もまちまち 2011.3.1 8:24現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、中東・北アフリカにおける地政学的リスクの高まりを背景に「質への逃避」としての買いが再び活発化し、小反発した。中心限月4月物は前週末終値比0.60ドル高の1オンス=1409.90ドルで引けた。中東・北アフリカ情勢に対する根強い不安を材料に、安全資産としての金の買いが進み、早い時間帯から1410ドルを上回る高い水準で推移した。中東ではリビアにとどまらず、オマーンでも週末の間に政治改革や賃上げを求める反政府運動が活発化。金融市場の不安が膨らんだことから金の需要が高まり、取引開始後もおおむねプラス圏を保った。この日はほかに、原油価格の高騰を受けてインフレに対するヘッジとして金を買う動きがあった。また、外国為替市場でドルの売り圧力が高まったこともドル建てで取引される 金塊の支援材料となったもよう。 
 
【白金市場】
白金4月きりは3営業日続伸し、前週末終値比5.80ドル高の1809.20ドルで取引を終えた。堅調な工業用金属の動きにつれて値を伸ばした。

金は反発・白金も反発 2011.2.28 9:11現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、中東情勢をにらんだリスク回避の動きが一服し、9営業日ぶりに反落した。中心限月4月物は前日終値比6.50ドル安の1オンス=1409.30ドルで終了。立会取引のレンジは1405.00〜1412.00ドルだった。リビア情勢の緊迫化に伴う安全資産としての金需要が失速し、投資家は徐々にリスク資産に資金を振り向け始めたもよう。相場は週初以来、心理的な節目である1400ドルを超える水準が続いたこともあり、利益確定の売りも誘われた。リビアの騒乱が石油輸出国機構(OPEC)最大の産油国サウジアラビアに飛び火するとの懸念も後退。さらに、リビア産原油の供給混乱に対応するため、サウジが増産に動き始めたとの報道をきっかけに、1バレル=100ドルを超えた原油高騰に一服感が広がると、世界的なインフレ警戒感がやや緩和し、インフレヘッジ目的の金買いも細った。この日は、朝方発表された2010年第4四半期の米実質GDP(国内総生産、改定値)が予想外に下方修正された。しかし、2月の米ミシガン大学消費者景況感指数(確報値)は3年ぶりの高水準に上昇。市場の景気減速懸念が深まらなかったことも上値を重くした。ドルが対ユーロで上伸したことも頭を抑えた要因となった。
 
【白金市場】
白金4月きりは、リビア情勢の緊迫をきっかけとした週初の大幅下落の反動から続伸し、前日終値比16.60ドル高の1803.40ドルで取引を終えた。

金は続伸・白金も続伸 2011.2.23 9:00現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドルの対ユーロでの下落やリビアの政情
悪化を受けて6営業日続伸した。中心限月4月物の終値は
、前週末比12.50ドル高の1オンス=1401.10
ドルで、年初1月3日(1422.90ドル)以来、約1
カ月半ぶりに1400ドル台を回復した。立会取引のレン
ジは1397.90〜1405.00ドルだった。金塊相
場は時間外取引の早い段階で大きく上伸し、電子取引では
一時1411.50ドルの高値を付けた。ただ、朝方にか
けてはいったん下落。中東・アフリカ情勢の緊張が続く中
でユーロ売りが活発化し対ドルで大幅に値を下げたため、
ドル建てで取引される金塊相場は割高感から値を崩した。
しかし、その後ユーロが海外市場で買い戻されたことから
金塊相場にも買いが戻り、再び上伸。世界的な株安も投資
家らのリスク回避の動きを加速し、寄り付き後は終始プラ
ス圏を確保した。体制側による反政府デモ空爆で多数の死
者を出したリビア情勢のほか、バーレーンで発生した大規
模デモや、イラン軍艦の地中海入りをめぐるイラン・イス
ラエル関係の緊張など、アフリカ・中東地域の地政学リス
クへの警戒感が高止まりし、今後も引き続きリスク回避と
みなされる金塊市場の強地合いを支えていくとみられている。 

【白金市場】
白金4月きりは大幅続落し、前週末終値比57.00ドル
(3.1%)安の1786.30ドルで終了した。景気先行き見通しの不透明感が工業用金属を圧迫した。

金は続伸・白金も続伸 2011.2.22 9:00現在

【金魂市場】
 米大統領の日(プレジデンツデー)のため休場。

【白金市場】
 米大統領の日(プレジデンツデー)のため休場

金は続伸・白金も続伸 2011.2.21 9:00現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、中東情勢が一段との緊迫したことを背景に買いが入り、中心限月4月物は前日比3.50ドル高の1388.60ドルと5日続伸して終了した。これは中心限月としては1月3日(1422.90ドル)以来、約1カ月半ぶりの高水準。立会取引のレンジは1383.80〜1391.90ドル。この日は、主要な経済指標の発表がなくマクロ面では手掛かり不足。市場の関心は、中東情勢に向かった。反政府運動の激化に伴いバーレーン、イエメン、リビアでも死傷者が発生する事態となり、リスク投資意欲が減退。安全資産としての金塊の魅力が高まり、相場は電子取引で一時1392.60ドルと約5週間ぶりに1390ドル台に乗せた。ただ、18、19の両日開催されるG20(20カ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議やプレジデンツデー(21日)に伴う3連休などを警戒感して、積極的な商いは手控えられた。このほか、中国人民銀行(中央銀行)が同日、インフレ抑制を狙い金融機関が中銀に預け入れる預金準備率を0.5%引き上げると発表したが、相場への影響は限られた。チュニジア、エジプトの独裁政権崩壊を端緒としたアフリカ・中東情勢の混乱拡大が続く中、リスク回避目的の金買いが市場に浸透。週内の上げ幅は約28ドル(2.1%)となり、3週連続プラスで終了した。

【白金市場】
白金4月きりは5営業日ぶりに小反落し、前日終値比0.70ドル安の1843.30ドルで取引を終了した。 

金は続伸・白金も続伸 2011.2.18 8:50現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、混乱の続く中東情勢に対する警戒感の強まりと軟調な米経済指標を受けて、ほぼ一本調子で値を伸ばした。中心限月4月物は前日比10.00ドル高の1385.10ドルと4日続伸し、前日に続き1月13日の1387.00ドル以来約1カ月ぶりの高値で終了。立会取引のレンジは1379.70〜1384.00ドルだった。早い時間帯は、中東情勢をめぐる眺めた警戒感から買われ、堅調に推移した。この日もリビアやバーレーンなどではエジプト政変の余波を受けたデモや衝突が続き、地政学的不安から安全資産としての金の魅力が強まった。その後、米経済指標が軟調な発表内容を示すと、相場はさらに上昇幅を拡大した。過去1週間の新規失業保険申請件数は41万件と前週から2万5000件増加。市場予想の40万件を若干上回り、雇用回復ペースの緩慢さが浮き彫りとなった。また、1月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.4%上昇し、7カ月連続のプラスとなった。上昇率は市場予想と一致したものの、米国内のインフレ懸念を強め、投資家のリスク回避姿勢を誘った。同時に、これらの経済指標を受けて外国為替市場でドル売りが進行したため、ドル建 て商品の金に割安感が生じたことも上伸材料となった。 

【白金市場】
白金4月きりは、貴金属の上昇を受けて4日続伸し、前日終値比9.70ドル高の1844.00ドルで取引を終了した。 

金はまちまち・白金は下落 2011.2.17 9:20現在

【金魂市場】
金塊先物相場は荒い値動きとなる中、ドルの軟化やリスク回避の買いなどに支えられ、3営業日続伸した。中心限月4月物は前日比1.00ドル高の1375.10ドルで終了し、前日に続き終値ベースで1月13日(1387.00ドル)以来約1カ月ぶりの高値を付けた。また、電子取引でも一時1382.70ドルを付け、同じく約1カ月ぶりの高値となった。立会取引のレンジは1372.00〜1382.30ドル。中東情勢や為替相場の動向をにらみ、終始荒い値動き。反政府運動が拡大するアラブ地域ではこの日、バーレーンのデモが3日目に突入したほか、イランやイエメンでもデモ参加者らに死者が出るなど地政学的な緊迫感が継続した。こうした中、イランが砲艦2隻をスエズ運河経由でシリアに向かわせるとしてイスラエルが反発姿勢を示したことが、リスク回避の金塊買いを促した。また、朝方まで強地合いだったドルが買い一服後に対ユーロで売られたことも支援材料。ドル建ての金塊相場は割安感からつれて急伸し、一時1380ドル台まで値を伸ばした。ただ、その後は中東情勢に大きな変化が無いことなどが確認され、買い一服後の売りが出たことから上げ幅を縮小した。中東情勢や欧州の財政不安など、金塊のリスク回避資産としての魅力は依然根強い。

【白金市場】
白金4月きりは、投資家らの買いに小幅に値を伸ばして3日続伸し、前日終値比2.70ドル高の1834.30ドルで終了した。 

金は続伸・白金は反発 2011.2.15 9:58現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、中国の旺盛な需要に対する期待感が膨ら
んだほか、前週末の下落を受けた押し目買いが入り、小反
発した。中心限月4月物の終値は、前週末比4.70ドル
高の1オンス=1365.10ドル。立会取引のレンジは
1360.50〜1367.00ドルだった。中国税関総
署がこの日発表した同国の1月の貿易黒字は前年同月比
53%減となり、輸入が同51%増の過去最高を記録した。
同国の旺盛な需要が確認されたことで、銅やスズの買いが
加速し記録的な高値を付けたほか、金塊買いも進んだ。
また、2週連続で週末の上昇率の上昇が続くなど、上昇基
調にあった金塊相場が、前週末に小幅に値を下げたことも
押し目買いを誘った。ただ一方で、この日はドルが対ユー
ロで上伸。独大手州立銀行の救済計画に対する先行き不安
から海外市場でユーロ売りが活発化した。これを受け、ド
ル建てで取引される金塊相場は割高感に圧迫され、上値は
限定的だった。

【白金市場】
白金4月きりは貴金属全般の上伸につれて反発し、前週末
終値比14.10ドル高の1 827.60ドルで終了
した。 

金は反落・白金は下落 2011.2.14 8:45現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ムバラク・エジプト大統領の退陣表明や
ドル高を受けて、安全資産として金需要が細り、小幅続落
した。中心限月4月物の終値は、前日比2.10ドル安の
1オンス=1360.40ドル。立会取引のレンジは13
57.20〜1366.00ドルだった。この日朝方は、
エジプト情勢の混迷をにらみながら、ポジション調整の動
きが中心。電子取引では一時上伸し、1370ドルの大台
を試す様相が強まったものの、マイナス圏に押し戻される
場面もあり方向感に乏しかった。この後、ムバラク大統領
が辞任し軍最高評議会が全権を掌握すると伝わると、金相
場は下落。軍主導の暫定政権移行をめぐる先行き不透明感
は残るものの、目先の最悪の危機は回避できたとの安堵(
あんど)感が広がり、投資家のリスク警戒感が後退した。

【白金市場】
白金4月きりは3日続落し、前日終値比17.30ドル安
の1813.50ドルで終了 した。ドル高が金属相場全般
を圧迫した。 

金は続伸・白金は続伸 2011.2.10 8:58現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドル安などを背景に買われ小幅続伸した
。中心限月4月物は、前日終値比1.40ドル高の1オン
ス=1365.50ドルと、前日に続いて中心限月終値ベ
ースで1月19日(1370.20ドル)以来、約3週間
ぶりの高値を更新して終了。立会取引のレンジは1359
.60〜1365.50ドルで、レンジ内の取引となった
。この日の主材料となった為替相場は朝方、バーナンキ米
連邦準制度理事会(FRB)議長の議会証言を待ちながら
も、ドル売りが優勢だった。しかし、議長は証言で、失業
率の低下などを評価したため、一時ドルが値を戻し、金塊
相場は電子取引では一時1360ドルを割るところまで値
を落とした。ところが、その後は議長証言の中で米景気の
先行きに対する慎重な見方に注目が集まり米長期金利が低
下。外為市場で再びドル売り優勢となったことで、金塊買
いの流れも戻り引けにかけてプラス圏まで回復した。また
、前日に中国の利上げ発表を受けて同国の物価上昇に対す
る警戒感から、インフレヘッジとしての金塊買いの動きが
根強かったことも支援材料となった。 

【白金市場】
白金4月きりは、前日の上伸を受けて利食い売りが出たこ
とから小反落し、前日終値比2.50ドル安の1859.
40ドルで終了した。 

金は続伸・白金は続伸 2011.2.9 9:34現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、中国の追加利上げを機にインフレ懸念が
意識されたことから買われ、反発した。中心限月4月物は
、前日終値比15.90ドル高の1オンス=1364.1
0ドルと、中心限月終値ベースで1月19日(1370.
20ドル)以来、約3週間ぶりの高値で引けた。立会取引
のレンジは1351.50〜1368.00ドルだった。
 中国人民銀行(中央銀行)は8日、1年物的預金金利と貸
出基準金利を、いずれも0.25%引き上げると発表した
。同国の利上げは昨年12月26日以来、1カ月半ぶり。
同国のインフレ懸念の強まりが確認がされたことから、イ
ンフレヘッジとしての金の魅力が高まり、午前中から買い
が進行した。また、対ユーロでドルが下落し、ドル建てで
取引される金塊に割安感が生じたことも金塊の支援材料だ
った。このほか、テクニカル要因から買いを入れる向きが
あったことを指摘する声もあった。 

【白金市場】
白金4月きりは米景気回復に伴い、金属需要が高まるとの
期待から反発し、前日終値比17.70ドル高の1861
.90ドルで終了した。

金は続伸・白金は続伸 2010.2.9 9:34現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、中国の追加利上げを機にインフレ懸念が
意識されたことから買われ、反発した。中心限月4月物は
、前日終値比15.90ドル高の1オンス=1364.1
0ドルと、中心限月終値ベースで1月19日(1370.
20ドル)以来、約3週間ぶりの高値で引けた。立会取引
のレンジは1351.50〜1368.00ドルだった。
 中国人民銀行(中央銀行)は8日、1年物的預金金利と貸
出基準金利を、いずれも0.25%引き上げると発表した
。同国の利上げは昨年12月26日以来、1カ月半ぶり。
同国のインフレ懸念の強まりが確認がされたことから、イ
ンフレヘッジとしての金の魅力が高まり、午前中から買い
が進行した。また、対ユーロでドルが下落し、ドル建てで
取引される金塊に割安感が生じたことも金塊の支援材料だ
った。このほか、テクニカル要因から買いを入れる向きが
あったことを指摘する声もあった。 

【白金市場】
白金4月きりは米景気回復に伴い、金属需要が高まるとの
期待から反発し、前日終値比17.70ドル高の1861
.90ドルで終了した。

金は続伸・白金は続伸 2010.2.8 9:00現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、小高く寄り付いたもののドル高やテクニ
カルな売りなどを受けてあと下げた。中心限月4月物は、
前週末終値比0.80ドル安の1オンス=1348.20
ドルと小幅続落して終了した。立会取引のレンジは134
6.80〜1351.90ドルだった。寄り付きまではほ
ぼ横ばい。この日は米国内の経済指標発表など新規材料に
欠けたが、くすぶる中東情勢への警戒感などを背景に安全
資産として金を買う動きが優勢となり、相場は取引開始時
に上伸した。その後も実需筋による安値拾いの買いなどが
支援材料となり、おおむね堅調に推移した。ただこの日は
、ユーロが昨年12月のドイツの製造業受注指数低下をき
っかけに下落。ドル建て商品の金塊に割高感が生じ、上値
を抑えた。ほかにテクニカルな売りが出たことなどを受け
、相場は徐々にプラス幅を縮小し、取引終了間際にマイナ
ス圏に沈んだ。また、米国内では景気回復に対する楽観的
な見方が強まり、米株式などへの投資意欲が活発化してい
る。このため、リスク回避を目指して代替資産として金を
買う動きは弱まったもよう。 

【白金市場】
白金4月きりは工業用金属の軟調につれて3営業日ぶりに
反落し、前週末比1.60ドル安の1844.20ドルで
終了した。 

金は続伸・白金は続伸 2010.2.7 9:00現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米雇用統計を材料に荒い値動きとなった
後、ドル高に圧迫されて小反落した。中心限月4月物は、
前日終値比4.00ドル安の1オンス=1349.00ド
ルで終了した。朝方までは小動き。1月の米雇用統計の発
表待ちで様子見姿勢が強まる中、市場では商いを手控える
傾向が強まった。ただ、その後発表された同統計で失業率
が9.0%と1年9カ月ぶりの低水準となったものの、非
農業部門就業者数の増加幅が市場予想を大きく下回ったこ
とから米雇用改善の遅れに対する警戒感が台頭。金塊相場
は、リスク回避の資金が流入して指標発表後に大きく値を
伸ばし、電子取引で一時1361.00ドルと、1月20
日(1370.90ドル)以来約2週間ぶりの高値を付け
た。しかし、買い一服後は反転。市場が雇用統計の内容を
消化するにつれ、天候要因を考慮した上で雇用統計を強い
内容とみる考え方が強まり、ドルが対主要通貨で上伸。こ
のためドル建てで取引される金塊相場はつれて値を削り、
マイナス圏へ沈んだ。このほか、前日に20ドル超上伸し
ていたことを受けて週末特有の利益確定の売りが出たこと
も、圧迫材料となったもよう。また、混乱の続くエジプト
情勢は依然金塊相場の支援材料。

【白金市場】
白金4月きりは押し目買いが入ったことから小幅続伸し、
前日比1.70ドル高の1845.80ドルで終了した。 

金は反発・白金は続伸 2010.2.4 8:54現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FR
B)議長の発言を受けて買われたほか、安値拾いの動きも
あり、反発した。中心限月4月物は、前日終値比20.9
0ドル高の1オンス=1353.00ドルと、中心限月終
値ベースで約2週間ぶりの高値で終了した。FRB議長が
この日行われた講演で、米景気の先行きに関して慎重な見
方を示し、現在の金融緩和を続ける意向を表明したことを
きっかけに金塊に買いが入った。一部メディアによると、
エジプトでは反政府デモ隊とムバラク大統領支持派との衝
突が相次いでいるとされ、エジプト情勢の緊迫化が他の中
東諸国にも飛び火するのではないかとの見方が広がったた
め、安全資産としての金の魅力も高まった。このほか、最
近の下落の反動からショートカバーや安値拾いの買いが入
りやすかったとの指摘もあった。 

【白金市場】
白金4月きりは堅調なその他の金属相場につれ高となり、
前日比15.50ドル高の1844.10ドルと反発して
終了した。 

金は反落・白金も反落 2010.2.3 8:40現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、良好な雇用関連指標や企業業績などを背
景に、リスク回避目的の投資意欲が後退し反落した。中心
限月4月物は、前日終値比8.20ドル安の1オンス=1
332.10ドルで終了した。安寄りした。米民間雇用サ
ービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(
ADP)が朝方公表した報告によると、1月の非農業生産
部門の民間就業者は前月比18万7000人増加し、市場
予想を上回った。同統計は、米労働省が4日に発表する1
月の雇用統計の先行資料とみなされており、雇用市場の先
行きに楽観的な見方が浮上。さらに、決算シーズンのピー
クを迎えて、米企業業績がおおむね堅調なことが市場で好
感され、安全資産として金を買う意欲は乏しかった。また
、外為市場でリスク回避の巻き戻しが一服し、ユーロに利
食い売りが出てドルが値を持ち直し始めたことも下押し要
因。金相場は取引後半に5ドルほど値を消し、引けまで安
値圏にとどまった。 

【白金市場】
白金4月きりは反落し、前日比4.40ドル安の1828
.60ドルで終了した。景気回復期待を背景とした最近の
上昇を受けて、利食い売りが出た。

金は反落・白金は反発 2010.2.2 9:01現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、良好な経済指標を受けて一時的に下げた
後ドル安の進行に押し上げられ、反発して終了した。中心
限月4月物の終値は、前日終値比5.80ドル高の1オン
ス=1340.30ドルだった。立会取引のレンジは13
36.50〜1343.00ドルだった。早い時間帯は、
エジプト情勢に対する懸念などから安全資産としての金が
買われ、寄り付きまで小高く推移した。寄り後、米サプラ
イ管理協会(ISM)が発表した1月の製造業景況指数が
60.8で、前月から2.3ポイント上昇。6年半ぶりの
高水準となり、市場予想も上回った。この内容を好感して
他の市場でリスク投資意欲が高まった半面、代替資産とし
ての金塊の魅力が薄れたことから相場は下落。一時132
6.00ドルまで値を下げた。ただ、その後は外国為替市
場でユーロに対してドル売り圧力が強まり、ドル建てで取
引される金が割安となったことから切り返した。後半はほ
ぼ一本調子で値を上げ、プラス圏を維持したまま引けを迎
えた。

【白金市場】
白金4月きりは楽観的な景気見通しを受けて反発し、前日
比32.10ドル(1.8%)高の1833.00ドルで
終了した。

金は反落・白金も反落 2010.2.1 8:40現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、市場のリスク回避志向が後退する中、前
週末の上伸を受けた利食い売りに圧迫されて反落した。中
心限月4月物は、前週末終値比7.20ドル安の1オンス
=1334.50ドルで終了した。週明けのこの日は、引
き続き緊迫する中東情勢を眺めながらも、世界経済に大き
な打撃を与えるような動きが週末に無かったことが確認さ
れて利食い売りが活発化。朝方には一時、電子取引で13
23ドル台まで値を下げた。また、朝方発表された一連の
米経済指標が堅調だったことも圧迫材料。昨年12月の個
人消費支出は、季節調整済み年換算で前月比0.7%増と
6カ月連続のプラスとなり、市場予想も上回った。1月の
シカゴ地域の景況指数も前月を上回り、1988年7月以
来約22年ぶりの高水準。さらに、前週末に発表された米
GDP(国内総生産)が良好な内容だったことも加わり、
堅調に推移する米株相場を眺めて景気先行き不安が後退。
安全投資先としての金塊の魅力を浸食した。ただ、外為市
場ではドルが対ユーロで下落。ユーロ圏の経済指標を受け
てユーロ買いの流れが強まり、ドル建てで取引される金塊
相場に割安感が生じて一部買い戻しが入ったことから、下
げ幅を縮小した。また、金塊需要が高まる中国の旧正月を
控え、実需をにらんだ買いが見られたほか、依然として不
安定な中東情勢や欧州圏の財政問題に対する警戒感からリ
スク回避志向の買い戻しも入り、下値を支えたもようだ。 

【白金市場】
白金4月きりは4営業日ぶりに反落し、前週末比4.10
ドル安の1800.90ドル で終了した。 

金は反発・白金も反発 2010.1.31 8:54現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、中東情勢の緊迫化を背景とした「質への
逃避」の買いや最近の下げの反動を受けて急反発し、中心
限月2月物は前日終値比22.30ドル高の1オンス=1
340.70ドルで終了した。引値で1340ドルを回復
したのは4営業日ぶり。朝方は、売りが先行。2010年
第4四半期(10〜12月)の米実質GDP(国内総生産
、速報値)が前期比3.2%増加し6四半期連続でプラス
成長となったことで、景気回復ペースの加速が確認された
。これをきっかけに金塊市場は売り圧力にさらされ、電子
取引では一時1307.70ドルまで下げ、約4カ月ぶり
の安値を付けた。しかし、売り一巡後は反転。エジプトで
の反体制デモの激化が伝えられる中、中東広域に政情不安
が広がるとの懸念から投資家のリスク警戒感が強まった。
株式相場から流出した資金の受け皿として、実物資産の金
に買いが殺到。加えて、今週の下げ幅は前日終値時点で2
0ドルを超えており、週末を控えて買い戻しが台頭し、引
けにかけて一本調子で上昇した。この日のレンジは約40
ドルで、振幅が大きい商いになった。 

【白金市場】
白金4月きりは小幅続伸し、前日比1.50ドル高の18
05.00ドルで終了した。工業向け需要が多い白金など
は、エジプトの情勢不安を受けて、上値を抑えられた。 

金は急落・白金も急落 2010.1.28 8:46現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、利益確定の動きやテクニカル要因による
大量の売りなどを受けて急落し、約3カ月半ぶりに終値で
1320ドルを割り込んだ。中心限月2月物は前日終値比
14.60ドル安の1オンス=1318.40ドルで取引
を終了した。金塊相場は、前日の米連邦公開市場委員会(
FOMC)によるゼロ金利維持の発表を受け1340ドル
台まで上昇。その後は利食い売りが出て徐々に値を下げ、
取引開始時には前日終値水準となった。寄り付き後しばら
くは、朝方発表された経済指標が弱い内容だったことから
金を売る動きが止まり、ほぼ横ばいで推移したが、中盤で
テクニカル要因の売りなどから急落。対主要通貨でドル高
となったことも響き、1320ドルを割り込んだ。相場は
電子取引で一時1315.70ドルまで値を削った。この
日は利食い売りやテクニカル要因による売りが大勢となり
、値を下げた。また、金融市場では米株式を中心にリスク
投資志向が回復しており、投資先がシフトし安全資産とし
ての金需要が細ったことも下げ要因となったもよう。 

【白金市場】
白金4月きりは堅調な米株式市場の動きを眺めて続伸し、
前日比6.60ドル高の18 03.50ドルで終了した。 

金は反発・白金も反発 2010.1.27 8:44現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州の債務問題の一時的な鎮静化などを
背景とした景気先行き懸念の緩和に圧迫された半面、後半
に買い戻しも入り、前日比ほぼ横ばいで終了した。中心限
月2月物は前日終値比0.70ドル高の1オンス=133
3.00ドルで引けた。立会取引は1325.80〜13
30.60ドルと、レンジ内の小幅な値動きとなった。こ
の日は時間外取引中に売り込まれた。世界的な株高となる
中、リスク選好の動きが活発化し安全投資先としての金塊
市場から資金を移す動きが目立った。欧州の債務問題が一
服する中、米市場でも住宅関連指標の改善などを好感し株
式相場が1万2000ドル台を回復したことが圧迫材料。
このため金塊市場はジリ安となり、寄り付きから弱地合い
で推移すると、一段安まで値を崩した。ただ、後半は一転
して切り返す展開。最近の下落を受けて調整の動きが出た
ことから、前日終値水準まで回復した。

【白金市場】
白金4月きりは3営業日ぶりに反発し、前日比9.60ド
ル高の1796.90ドルで 終了した。 

金は続落・白金は下落 2010.1.25 9:22現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、前週の急落を受けたショートカバーや安
値拾いの買いに支えられ3営業日ぶりに反発した。中心限
月2月物は前週末終値比3.50ドル高の1オンス=13
44.50ドルで取引を終了。立会取引のレンジは134
2.90〜1344.30ドルだった。この日は、2カ月
ぶりの安値を付けた前週末の反動で押し目買いが入り、プ
ラス圏を回復した。中国を筆頭にアジア圏が旧正月を間近
に控えて金の現物需要が高まっているため、相場は実需筋
による安値狙いの買いが入りやすい地合いとなっていた。
また、欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁が米紙との
インタビューで利上げの可能性を示唆したためユーロが大
幅に買い戻され、ドル建ての金価格が割安となったことも
支援材料となった。同時に、このインタビュー記事は欧州
のインフレ懸念を高め、安全資産として金を物色する動き
にもつながった。ただ、週内に米連邦公開市場委員会(F
OMC)や米国の国内総生産(GDP)速報値の発表を控
えており、今後の行方を見極めたいとの思惑から様子見気
分が強く、上値は重かった。 

【白金市場】
白金4月きりは利食い売りが出て反落し、前営業日比2.
70ドル安の1819.60ドルで終了した。 

金は続落・白金は反発 2010.1.24 8:39現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米景気回復に対する楽観的な見方から売
りが継続し、中心限月2月物は前日終値比5.50ドル安
の1オンス=1341.00ドルで取引を終了した。今週
発表された米新規失業保険申請件数や中古住宅販売など一
連の経済指標を受けて、市場では米景気回復ペース加速へ
の期待が拡大した。市場のリスク投資意欲の高まりを反映
して、実物資産としての金塊人気が後退したため、売りが
膨らんだ。このため電子取引では一時1337.00ドル
と、取引時間中としては約2カ月ぶりに1330ドル台に
下落した。その後、ドイツの景況感指数が上昇したことを
追い風に、ユーロは対ドルで堅調に推移し、1ユーロ=1
.36ドル付近まで上伸。ドル建てで取引される金塊に割
安感が生じたため、相場は安値圏から浮上し1340ドル
台を回復した。ただ、朝方の下げ幅を一掃できず3週連続
で下落した。

【白金市場】
白金4月きりは反発し、前日比3.70ドル高の1822.
30ドルで終了した。 

金は下落・白金は続伸 2010.1.21 9:21現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米国の経済指標改善を受けたドル高に圧
迫され急落した。中心限月2月物は前日比23.70ドル
安の1オンス=1346.50ドルで取引を終了。201
0年11月17日の1336.90ドル以来、約2カ月ぶ
りの安値となった。相場は早朝から小安く推移。朝方発表
された15日までの1週間の新規失業保険申請件数は40
万4000件と、前週比3万7000件減少し市場予測の
42万件を大幅に下回った。これをきっかけに米経済の先
行き懸念が後退し、対ユーロでドルが急上昇。ドル建てで
取引される金塊は割高感から急落した。さらに、その後発
表された昨年12月の米中古住宅販売件数や同月の米景気
先行指標総合指数も市場予想を上回り、おおむね良い内容
となった。これら経済指標の改善により安全資産としての
金塊の魅力が薄まったことも売りを加速させ、相場は電子
取引で一時1342.40ドルまで値を崩した。ほかに、
同日中国国家統計局が発表した10年第4四半期の国内総
生産(GDP)伸び率が予想以上に高かったことが、同国
の追加金融引き締め観測を強め、投資家らの警戒感 を誘っ
た。

【白金市場】
白金4月きりは急落し、前日比19.50ドル安の181
8.60ドルと3日ぶりにマ イナス圏に沈んだ。 

金は下落・白金は続伸 2010.1.18 8:33現在

【金魂市場】
キング牧師誕生日のため休場。

【白金市場】
キング牧師誕生日のため休場。

金は下落・白金は続伸 2010.1.14 8:53現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、利益確定の売りが上値を抑える中、対ユ
ーロでのドル安を背景に買われ、小幅続伸して終了した。
中心限月2月物は、前日終値比1.20ドル高の1オンス
=1387.00ドルで取引を終了。立会取引のレンジは
1382.00〜1390.80ドルだった。スペインと
イタリアの国債入札は、前日のポルトガルに続き無難な結
果となったことから欧州財政不安が後退し、ユーロが対ド
ルで上伸した。このため、ドル建てで取引される金塊に割
安感が生じ、買いを誘った。ただ、高値圏では利食い売り
の圧力も強かったほか、投資家らのリスク回避の動きが弱
まったことで金塊の上値は限定的となった。 

【白金市場】
白金4月きりは6日続伸し、前日比20.10ドル(1.
1%)高の1821.20ドルで取引を終了した。前週発
表された新車販売が好調だったため、白金の需要拡大が期
待された。 

金は続伸・白金も続伸 2010.1.13 8:44現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州の信用不安緩和を背景に「質への逃
避」買いが減退したものの、ドルの軟調な動きを追い風に
小幅続伸した。中心限月2月物は、前日終値比1.50ド
ル高の1オンス=1385.80ドルで取引を終了。立会
取引のレンジは1378.80〜1383.80ドルだっ
た。注目を集めたこの日のポルトガルの長期国債入札は、
堅調な需要に支えられ目標額上限の総額12億4900万
ユーロに達した。同国が今後、欧州連合(EU)と国際通
貨基金(IMF)に金融支援を仰ぐとの観測は根強いもの
の、資金調達に対する足元の不安がひとまず後退。投資家
のリスク回避の姿勢が緩み、実物資産としての金買いが細
ったため、序盤はマイナス圏でもみ合う展開となった。た
だ、後半は対ユーロでドル安が進んだことを受け、ドル建
ての金塊相場の割安感に着目した買いが入り、朝方の下げ
幅を一掃。前日に続き1380ドル台で取引を終えた。

【白金市場】
白金4月きりは大幅続伸し、前日比30.80ドル(1.
7%)高の1801.10ドルで取引を終了した。 

金は反発・白金も反発 2010.1.12 8:49現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、くすぶる欧州の財政問題を背景に「質へ
の逃避」として金を買う動きが加速し、続伸した。中心限
月2月物は、前日終値比10.20ドル高の1オンス=1
384.30ドルで取引を終了。立会取引のレンジは13
78.00〜1384.00ドルだった。欧州では、ユー
ロ圏の深刻な債務危機のほかインフレに対する懸念を背景
に、安全資産である金が買われた。これを受け、ニューヨ
ーク相場も寄り付きから1380ドルを上回り、堅調に推
移。しかし、欧州の金融不安は外国為替相場にも影響し、
間もなくユーロが大幅下落。これを受けてドル建てで取引
される金塊は割高感から売り圧力が強まり、一時マイナス
圏に入った。ただ、その後ユーロが買い戻されると、金相
場は割安感から値を戻した。また、2月の旧正月を控えて
中国では金の実物需要が高まっている。このため、実需筋
による安値拾いの買いも相場の支援材料となった。 

【白金市場】
白金4月きりは大きく値を伸ばし、前日比25.20ドル
(1.4%)高の1770.30ドルで取引を終了した。
米自動車販売の大幅な改善を眺めて、需要増加期待が高ま
った。

金は下落・白金も下落 2010.1.11 8:52現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州財政不安を背景に安全資産としての
魅力が高まり、1週間ぶりに反発した。中心限月2月物は
、前週末終値比5.20ドル高の1オンス=1374.1
0ドルで取引を終了。立会取引のレンジは1369.80
〜1373.80ドル。一部メディアは9日、ドイツやフ
ランスなどのユーロ圏主要諸国が、債務危機の拡大を防ぐ
ためにポルトガルに対して、欧州連合(EU)と国際通貨
基金(IMF)に支援を要請するよう圧力を強めていると
報道した。これを受けて欧州財政・金融不安が高まり「質
への逃避」買いから金は上伸した。午後にかけてドルが対
ユーロに対して軟調に転じたことも、相場の下支え要因と
なった。このほか、これまでの続落の反動で安値拾いの買
いが出ていることも支援材料。

【白金市場】
白金4月きりは、前週末と同水準の1738.30ドルで
取引を終了した。 

金はまちまち・白金もまちまち 2010.1.7 8:25現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米景気の回復持続への期待を背景に売り
が先行し、小幅続落した。中心限月2月物は、前日終値比
2.00ドル安の1371.70ドルで取引を終了。立会
取引のレンジは1368.50〜1376.00ドル。安
寄りした。米労働省が朝方発表した新規失業保険申請件数
(1日までの1週間)は、前週比1万8000件増の40
万9000件と市場予測(ロイター通信調査=40万件)
に比べやや弱い内容。しかし、米民間雇用サービス会社の
オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が
前日発表した報告の良好な結果を受けて、雇用市場は底堅
いとの見方が継続。週初に公表された製造業受注額や、米
サプライ管理協会(ISM)の製造業・非製造業景況指数
といった一連の経済指標の改善を根拠に、米経済の先行き
に対する楽観論が強まる中、実物資産としての金塊に着目
した買いは引き続き低調だった。さらに、対ユーロでのド
ル高を嫌気した売りも誘われた。ただ、安値圏ではテクニ
カルな押し目買いが台頭。途中で値を戻したものの、わず
かにプラス圏には届かなかった。

【白金市場】
白金4月きりは小反発し、前日比1.00ドル高の173
5.10ドルで取引を終了。最近の大幅下落を受けて安値
拾いの買いが入った。

金は反落・白金は上伸 2010.1.6 9:32現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、対ユーロ相場のドル高と、米雇用指標の
大幅改善に圧迫されて続落した。中心限月2月物は、前日
終値比5.10ドル安の1373.70ドルで取引を終了
。立会取引のレンジは1364.50〜1376.10だ
った。前日に続き、利食い売りとドル高・ユーロ安が相場
を圧迫し、弱含みで寄り付いた。米民間雇用サービス会社
オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が
朝方発表した2010年12月の全米雇用報告は、非農業
生産部門の民間就業者数が季節調整済みで前月比29万7
000人増と、前月の9万2000人(改定値)から大幅
に増加し、10万人増という市場予想も大幅に上回る良好
な内容となった。これを受け米景気に対する楽観的な見通
しが台頭したことから、安全資産としての金に対する魅力
が減少し売りが加速。相場は一段と値を下げ、電子取引で
一時1364.00ドルと11月末以来の安値を付けた。
その後、急落を受けて割安となった金の下値を拾う動きが
活発化し相場はいったんプラス圏に浮上したものの、引け
にかけて再びドル高に押し戻され、水面下に沈んだ。AD
Pの統計は7日に発表される米雇用統計の先行指標とみら
れていることもあり、雇用情勢の改善期待も高まった。6
日は主要経済指標の発表もないことから、市場は7日まで
様子見ムードとなる公算が大きい。

【白金市場】
白金4月きりは、引き続き軟調な金属相場を眺めて続落し
、前日比13.30ドル安の1734.10ドルで取引を
終了した。 

金は反落・白金は上伸 2010.1.5 8:54現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、景気回復ムードを受けて買いが一服した
ほか、投資資金の流出や利食い売りに圧迫されて急反落し
た。中心限月2月物は約1週間ぶりに1オンス=1400
ドル台を割り込み、前日終値(1422.90ドル)比4
4.10ドル安の1378.80ドルで取引を終了した。
3日ぶりの下落で、マイナス幅は昨年2月以来、11カ月
ぶりの大きさだった。この日は前日まで続いた上昇の反動
で利食い売りが活発化し、早朝からじりじりと値を下げた
。市場では年明けから米景気改善期待が高まっており、リ
スク資産への投資意欲が台頭したことから安全資産として
の金の魅力は縮小。株などに投資資金が流出し、金は取引
開始時に一段安となった。また、同日米商務省が発表した
昨年11月の製造業受注は4238億4500万ドルと、
前月比0.7%増加。2カ月ぶりにプラスに転じ、市場予
想の0.1%減を大きく上回った。これを受け安全資産で
ある金の持ち高はさらに減少。このほか、対ドルでユーロ
が大幅に売られ、ドル建てで取引される金塊に割高感が生
じたことも売り圧力を強め、相場は引けまで値を下げ続け
た。 

【白金市場】
白金4月きりは3日ぶりに反落し、前日比39.00ドル
(2.2%)安の1747.40ドルで取引を終了した。
主要自動車メーカーが続々と新車販売台数の改善を発表し
たものの、広範囲の商品市場の軟化に押され、値を消した。 

金は反発・白金も反発 2010.12.28 8:51現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、中国の追加利上げ発表を受けて前週末に
下落した反動と、ドル安による割安感から3営業日ぶりに
反発した。中心限月2月物は、前営業日終値比2.40ド
ル高の1オンス=1382.90ドルで取引を終了した。
クリスマス休暇明けとなったこの日、米北東部は前日から
の大雪で交通機関などがまひして市場参加者が少なかった
。また、ロンドン市場がボクシングデーの振替休日だった
こともあり、商いは閑散。米国で主要経済指標の発表もな
かったことから、積極的な取引は手控えられた。薄商いの
中で材料となったのは、中国の追加利上げによる週末中の
相場下落と、外国為替市場のユーロ・ドル相場の動き。中
国人民銀行(中央銀行)は週末25日、1年物定期預金金
利と貸出基準金利をそれぞれ0.25%引き上げると発表
し、金相場は当初同国の需要後退懸念から下落した。しか
し、週明けの市場では軟化した反動から、押し目買いが入
りやすい地合いとなった。加えて対ユーロでドルが下落し
たこともあり、ドル建てで取引される金塊相場に割安感が
生じ、朝方は堅調に推移した。取引後半は、ドル高の浮上
に つられて一時値を下げる場面もあったが、その後戻し
た。 

【白金市場】
白金1月きりは反発し、前営業日比12.40ドル高の1
735.50ドルで取引を終 了した。 

金は下落・白金も下落 2010.12.24 8:48現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、年末に向けた利益確定の動きとドル高の
進行を受けて続落し、中心限月2月物は、前日終値比6.
90ドル安の1オンス=1380.50ドルで取引を終了
した。この日はクリスマス休暇を控えて早じまいとなり、
立会取引のレンジは1378.00〜1380.00と狭
かった。早朝から米経済指標が相次いで発表された。金へ
の影響はあまりなかったが、強弱まちまちの内容となった
ため株や原油などのリスク商品が小動きとなり、金塊相場
では方向感のない商いを眺めて利益確定の売りが進んだ。
また、欧州の財政・金融不安が継続していることから対ユ
ーロでドルが買われ、ドル建て商品の金塊に割高感が生じ
たことも相場を圧迫する要因となった。その後ドル高が一
服したことで徐々に値を戻したものの、プラス圏に回復す
ることなく引けを迎えた。この日格付け大手フィッチ・レ
ーティングスはポルトガルの長期信用格付けの格下げを発
表。くすぶる欧州の信用問題は、今後も外国為替相場に影
響を与えるものとみられている。同時に、欧州の先行き不
安は安全資産としての金買いの支援材料ともなる。 

【白金市場】
白金1月きりは4日ぶりに反落し、前日終値比7.80ド
ル安の1723.10ドルで取引を終了した。 

金は反発・白金も反発 2010.12.22 9:24現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、格下げ不安の続く欧州圏の先行き懸念を
背景に、ドルの対ユーロ高に圧迫されながらも、リスク回
避の金買いも入ったことから、小幅続伸した。中心限月2
月物は、前日終値比2.70ドル高の1オンス=1388
.80ドルで取引を終了。立会取引のレンジは1384.
50〜1388.60ドルだった。金塊相場はクリスマス
を含む連休を控えて薄商いの不安定な値動きとなる中、朝
方はドルの対ユーロ相場につれて乱高下した。週初のアイ
ルランドの格下げに引き続き、欧州では一部諸国の格下げ
懸念がくすぶっており、この日はポルトガルの格下げ不安
などを材料にドルが対ユーロで一時的に値を崩したことか
ら、ドル建てで取引される金塊相場は割安感からつれて上
昇。電子取引では朝方に一時1390ドルを超える水準ま
で値を伸ばしたが、すぐにドルが上昇基調に転じたことか
ら急落し、10ドル超値を落とした。同時に欧州の債務問
題が拡大するにつれて、投資家らのリスク回避の動きも活
発化。朝方の下落後は、金塊相場は安全資産としての買い
を受けて引けにかけてジリ高となり、プラス圏を確保して
終了した。

【白金市場】
白金1月きりは続伸し、前日終値比11.20ドル高の1
721.90ドルで取引を終了した。 

金は反発・白金も反発 2010.12.20 8:43現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドル高が上値を抑える中、安値拾いの買
いに支えられ、3日ぶりに反発して終了した。中心限月2
月物は、前日終値比8.20ドル高の1379.20ドル
で取引を終えた。立会取引のレンジは、1369.40〜
1375.00ドルだった。米有力格付け会社ムーディー
ズ・インベスターズ・サービスは同日、アイルランドの国
債格付けを5段階引き下げたと発表。これを受けて欧州財
政懸念が再燃し、ユーロ売り・ドル買いの動きが強まった
。このため、ドル建てで取引される金などの商品に割高感
が生じ、売り材料となった。ただ、安値圏ではこのところ
の下落を受けて値ごろ感から買いも入り、その後相場はプ
ラス圏に浮上した。また、インドなどの実需筋の買いも支
援材料となった。米民間有力調査機関のコンファレンス・
ボードが発表した11月の景気先行指数は前月比1.1%
上昇と、5カ月連続の上昇となった。ただ、結果は市場予
想と一致したため、相場の反応は限定的だった。

【白金市場】
白金1月きりは小幅ながら3日続落し、前日終値比0.10
ドル安の1698.50ドルで取引を終了した。

金は下落・白金はまちまち 2010.12.17 8:36現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、この日発表された米経済指標の良好な内
容を受けてリスク選好の動きが強まったことやドル高に圧
迫されて大幅続落した。中心限月2月物は、前日終値比1
5.20ドル安の1371.00ドルと、11月29日(
1366.00ドル)以来約2週間半ぶりの安値で終了。
電子取引でも一時1361.60ドルと、同日(1352
.60ドル)以来の安値を付けた。立会取引のレンジは、
1364.00〜1377.90ドルだった。この日発表
された前週までの米新規失業保険申請件数は季節調整済み
で42万件に減少し、市場予想(ロイター通信調べ)の4
2万5000件を下回った。また、11月の住宅着工件数
も前月比3.3%増と、前月までの2カ月連続マイナスか
ら反転。緩慢ながら続伸した米株市場の動きも手伝い、安
全投資先としての金塊からリスク資産へと資金流出が進ん
だ。また、ドルが対ユーロ相場で強地合いを保っているこ
とも相場を圧迫。スペインをはじめとする欧州財政不安が
くすぶる中で弱地合いが続くユーロは、朝方発表された米
経済指標を受けたドル買いの流れに伴い急落した。これに
よりドル建てで取引される金塊相場もつれて下落。投資家
による年末要因の売りも出たことから、下げ幅を拡大した。

【白金市場】
白金1月きりは続落し、前日終値比5.80ドル安の16
98.60ドルで取引を終了 した。 

金は下落・白金は上伸 2010.12.16 8:35現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州の信用不安拡大を受けたドル高に圧
迫され、再び1オンス=1300ドル台に沈んだ。中心限
月2月物は、前日終値比18.10ドル安の1386.2
0ドルと大幅反落して取引を終了。立会取引のレンジは、
1384.80〜1389.80ドルだった。米有力格付
け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、スペ
インの財政状況への懸念などを理由に、同国の債務格付け
を引き下げる方向で見直すと発表。またギリシャでは、政
府の財政緊縮策に抗議するゼネストが行われ、デモ隊の一
部が暴徒化して警官隊と衝突するなどの事態が起きている
。このため欧州では信用不安が拡大し、外為相場では対ド
ルでユーロが下落。ドル建てで取引される金塊に割高感が
生じ、上値が重くなった。さらに、相次いで発表された米
経済指標が堅調な内容を示したことも相場を下押しした。
米労働省が発表した11月の消費者物価指数は218.8
03となり、季節調整後で前月比0.1%上昇。また、1
2月のニューヨーク州製造業景況指数が10.57と前月
から改善したほか、11月の鉱工業生産指数は93.9と
なり、季節調整後で前月比0.4%上昇した。これらの結
果を好感し株などに投資資金が流出したことも、圧迫材料
となった。ほかに、米連邦公開市場委員会(FOMC)が
前日、金融政策を現状維持としたことを材料に、利食い売
りも出たもよう。ただ、欧州問題を背景に実質資産として
の金を求める 動きもあり、下値は堅かった。 

【白金市場】
白金1月きりは3営業日ぶりに反落し、前日終値比9.5
0ドル安の1704.40ドルで取引を終了した。ユーロ
圏の債務問題が自動車触媒用金属の需要を圧迫した。 

金は反発・白金も反発 2010.12.14 8:49現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドル安に加え、中国の金融引き締め観測
が一服したことを受け反発した。中心限月2月物は、前週
末終値比13.10ドル高の1オンス=1398.00ド
ルで取引を終了。立会取引のレンジは、1396.80〜
1398.20ドルだった。米国内では主要経済指標の発
表などがなく、材料に乏しい日だった。さらに米連邦公開
市場委員会(FOMC)を翌日に控えていることから、市
場には様子見ムードが広がり、方向感のない浮動が続いた
。ただ先週末の反落を受け、値ごろ感から下値拾いの買い
が入ったほか、対ユーロでドル安が進行していることもあ
って、ドル建てで取引される金塊相場は割安感から堅調に
推移。反発して始まった後、終日プラス圏を保った。また
中国人民銀行(中央銀行)がインフレ抑制策として、預金
準備率引き上げ措置の延長にとどめたことも相場上昇を支
えた。中国の金融政策に関しては、次は追加利上げとの思
惑が高まり、これが世界景気のけん引役とされる同国の成
長力鈍化と購買力低下の懸念を招いて、金塊相場の下押し
要因となっていた。 

【白金市場】
白金1月きりは6日ぶりに反発し、前週末終値比22.0
0ドル(1.3%)高の1697.30ドルで取引を終え
た。中国の利上げ見送りの報を受けて、銅をはじめとする
非鉄金属が堅調となった。

金は下落・白金も下落 2010.12.13 8:55現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米国指標の改善や中国の金融引き締め観
測が重しとなり、利食い売りに反落した。中心限月2月物
は1オンス=1384.90ドルと、前日終値(1392
.80ドル)比7.90ドル安で終了。立会取引のレンジ
は、1379.50〜1387.00ドル。米商務省が早
朝発表した10月の貿易収支統計によると、輸出の高い伸
びを反映し、赤字額は387億ドルと前月から13.2%
減少。市場予想の431億ドル(時事通信調べ、中央値)
を大きく下回った。これがリスク投資意欲の回復につなが
り、安全資産の金塊を手じまう動きが活発化。さらに、ミ
シガン大学がまとめた12月の消費者信頼感指数(暫定値
)の改善も売りに拍車を掛け、金塊は一段安となった。た
だ、下落基調は午後には一服。来週14日に米連邦公開市
場委員会(FOMC)を控えているとあって、年末へ向け
た積極的な持ち高調整はひとまず見送られた。

【白金市場】
白金1月きりは貴金属市場安に押され、前日終値比3.6
0ドル安の1675.30ドルで取引を終えた。相場の下
落はこれで5営業日連続。 

金は下落・白金も下落 2010.12.10 8:51現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、前日までの急落を受け、値ごろ感から買
い優勢となり反発した。中心限月2月物は、前日終値比9
.60ドル高の1オンス=1392.80ドルで終了した
。取引レンジは1381.10〜1395.60ドルだっ
た。この日はほぼプラス圏を保ちながらも、売り買いが交
錯した。朝方は、大きく値を崩した前日までの反動で押し
目買いが先行。早い時間は対ドル相場でユーロが堅調に動
いていたこともあり、ドル建て商品の金塊は割安感から上
げ足を速めた。この日注目されていた新規失業保険申請件
数は、前週比1万7000件減の42万1000件減と市
場予想の42万5000件を若干下回る内容となったもの
の、相場の反応は薄く、金相場への影響もほとんど見られ
なかった。ただその後、くすぶる欧州問題でユーロが軟化
したことからドル高が復活し、割高となった金塊相場は一
時値を消した。売り一巡後は再び堅調な値動きとなり、序
盤の強地合いを取り戻した。 

【白金市場】
白金1月きりは4日続落し、前日終値比2.50ドル安の
1678.90ドルで取引を 終了した。 

金は下落・白金も下落 2010.12.9 8:36現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ユーロなどに対するドル高を嫌気して、
急落した。中心限月2月物は、前日終値比25.80ドル
(1.8%)安の1オンス=1383.20ドルで終了。
同限月は取引時間中の電子取引で一時1372.10ドル
と、約1週間ぶりの安値となった。米国の減税措置延長で
景気浮揚効果が期待された一方、政府の財政赤字拡大も懸
念され、米長期金利の上昇が前日から継続した。これを受
けて対主要通貨でドルが買われ、ドル建てで取引される金
などの商品に割高感が生じたため、売りを誘った。さらに
、中国が再び利上げに動くとの観測も根強く、金塊相場の
圧迫材料となった。

【白金市場】
白金1月きりは貴金属全般の下落になびいて3日続落し、
前日終値比23.80ドル(1.4%)安の1681.4
0ドルで取引を終了した。

金は下落・白金も下落 2010.12.8 8:31現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドルの復調を眺めて前日までの騰勢が一
服し、7営業日ぶりに反落した。中心限月2月物は前日終
値比7.10ドル安の1オンス=1409.00ドルで終
了。立会取引のレンジは1408.80〜1422.50
ドル。朝方は、欧州の財政・金融不安が投資家のリスク選
好心理を圧迫したため、実物資産の金塊相場に資金が集ま
り、電子取引では一時1432.50ドルを付け取引時間
中の最高値を塗り替えた。しかし、オバマ米大統領が年末
までの期限付き「ブッシュ減税」の2年延長について民主
・共和党間での暫定合意を表明したことをきっかけに、強
地合いの流れは一転した。発表を受けて景気回復期待が膨
らみ、市場ではリスク投資意欲が改善。米株価が堅調に推
移したほか、長期金利は急上昇した。外国為替市場では、
ドルの買い戻しが対ユーロで活発化し、ドルが1ユーロ=
1.34ドル近辺から1.33ドル近辺に急反発。金相場
はこれらを眺めた売りに上値を削った。また過去6営業日
の連騰で高値警戒感がくずぶっていたため、調整的な利食
い売りも出たもよう。 

【白金市場】
白金1月きりは続落し、前日終値比8.40ドル安の17
05.20ドルで取引を終了した。 

金は上伸・白金も上伸 2010.12.7 8:36現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米国の追加金融緩和策観測や欧州の金融
・財政不安に対する懸念を背景に安全資産としての魅力が
高まり、6営業日続伸した。中心限月2月物は前週末終値
比9.90ドル高の1オンス=1416.10ドルで終了
し、11月9日に付けた1410.10ドル以来約4週間
ぶりに最高値を更新。さらに引け後には、1429.40
ドルまで急伸し、電子取引の最高値も更新した。同限月は
午後4時現在、電子取引で前週末終値比19.70ドル高
の1425.90ドルで推移している。立会取引のレンジ
は1412.80〜1421.20ドルだった。朝方は、
根強い欧州の信用不安を受け、リスク回避による「質への
逃避」から金買いが先行した。また、5日夜にバーナンキ
米連邦準備制度理事会(FRB)議長がインタビュー番組
の中で、今後の経済動向次第で米国債購入を拡大する可能
性を示唆。これを受けて追加金融緩和策をめぐる思惑が広
がり、安全資産としての金買いはさらに加速した。

【白金市場】
白金1月きりは5営業日ぶりに小反落し、前週末終値比1
4.9ドル安の1713.6 0ドルで取引を終了した。 

金は上伸・白金も上伸 2010.12.6 8:56現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、雇用統計の悪化を受けリスク回避の動き
やドル安が進行したことから急上昇した。中心限月2月物
は前日終値比16.90ドル高の1オンス=1406.2
0ドルと大幅続伸して取引を終了し、終値としては11月
9日以来約3週間ぶりの高値を付けた。この日、取引開始
直後に米労働省が発表した11月の雇用統計は、失業率が
9.8%と前月比0.2ポイント上昇し7カ月ぶりの水準
悪化となったほか、非農業部門就業者数が前月比3万90
00人増にとどまり、市場予測の17万2000人増を大
幅に下回る内容となった。これを受けて株など他の市場で
は失望感から売りが先行し、安全資産としての金に資金流
出する動きが強まった。その後一部の市場では失望売りが
落ちついたものの、外為相場では雇用統計の悪化を受けて
ドルがユーロや円に対して大きく売り込まれ、ドル建て商
品の金塊は割安感から堅調に値を伸ばした。2月物は一時
電子取引で1417.00ドルまで上伸したが、取引中の
最高値(1424.30ドル)を更新するには至らず、終
盤はほぼ横ばいとなった。また、この日雇用統計に続いて
発表された10月の製造業受注や11月の非製造業景況指
数の指標内容がまちまちで、米景気の先行き不安を払しょ
くし切れなかったことも、相場の上昇を下支えしたもよう。

【白金市場】
白金1月きりは広範囲の商品や金属の上昇を眺めて続伸し、
前日終値比15.40ドル(0.9%)高の1728.5
0ドルで終了した。白金はこれで4日続伸となった。

金は上伸・白金も上伸 2010.12.2 8:56現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、国内外の指標改善やドルの軟調な動きを
手掛かりとした買いがやや優勢となり、小幅ながら3営業
日連続で上伸した。中心限月2月物は1オンス=1388
.30ドルと、前日終値(1386.10ドル)比2.2
0ドル高で終了。立会取引時間中は1386.50〜13
92.00ドルと、極めて狭いレンジで推移した。8この日
は中国や欧州各国、さらに米国で11月の製造業景況指数
が相次いで発表された。一部は前月水準を割り込んだもの
の、好不況の分岐点とされる50を軒並み上回ったことで
リスク投資意欲が回復し、世界的に株価が上昇。これを眺
めて、金塊を含めた商品市場全般に買いが波及した。一方
、ポルトガル国債入札をこなし、外国為替市場ではドルな
どに対するユーロの買い戻しが活発化。ドル建てで取引さ
れる商品の割高感が緩和され、これも資金の呼び水となっ
たもよう。 

【白金市場】
白金1月きりは幅広い商品群や株式市場の上伸になびいて
大幅続伸し、前日終値比17.60ドル(1.1%)高の
1684.00ドルで終了した。 

金は上伸・白金も上伸 2010.12.1 8:41現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州の財政問題に対する懸念から「質へ
の逃避」としての金が引き続き買われ、一段高となった。
中心限月2月物は、前日比18.60ドル高の1オンス=
1386.10ドルで取引を終了した。欧州の財政不安は
アイルランドの支援策決定後も収まらず、さらにポルトガ
ルやスペインにまで波及するとの懸念が浮上している。こ
のため、株や原油など比較的リスクの高い商品は売りが優
勢となり、安全資産としての金に投資先を求める動きが活
発となった。この日早い時間に約15ドル急伸した金相場
は、終始1380ドルを上回る高い水準で推移した。この
日発表された米経済指標は、市場への影響が限定的だった
。11月最終週の米小売売上高は前月比0.6%増加と上
昇したものの、小幅な動きにとどまり、S&Pケース・シ
ラー住宅価格指数は大幅に市場予想を下回った。ただ、米
民間有力調査機関のコンファレンスボードが発表した11
月の消費者景況感指数の速報値は54.1と前月から大幅
に改善され、リスク回避の動きが和らいだものの、一時的
なものにとどまった。一方、外為市場ではユーロ売り・ド
ル買いが進行。通常、金塊はドル建てで取引されることか
らドル高となると割高感が生じ売られる傾向にあるが、こ
の日は安全投資先としての金の魅力が高まったことから、
買いが優勢となった。

【白金市場】
白金1月きりは金相場の上昇につれて急反発し、前日比2
1.80ドル(1.3%)高の1666.40ドルで終了
した。 

金は反発・白金も反発 2009.11.30 9:31現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、対ユーロでのドル高が上値を抑える中、
根強い欧州財政懸念を背景に買われ、小反発して終了した
。中心限月12月物の終値は、前週末比3.60ドル高の
1オンス=1366.00ドル。週明けの欧州金融市場は
、欧州連合(EU)などによるアイルランドへの支援策が
まとまったものの、同様の財政問題を抱えるポルトガルや
スペインなどに焦点が移り、株式、国債などが売りにさら
された。これを受けて、域内の信用不安が一段と強まり、
安全資産としての金の魅力が高まった。また、前週の下落
を受けて底値拾いの買いも入りやすい地合いだった。半面
、朝鮮半島情勢の緊張が続いていることも重なり、ドルが
対ユーロで一時約2カ月ぶりの高値を付けた。このため、
ドル建てで取引される金塊に割高感が生じ、相場の上値は
限定的だった。 

【白金市場】
白金1月きりは小幅続落し、前週末日比0.60ドル安の
1644.60ドルで終了した。欧州財政不安を背景に積
極的な商いが手控えられた。

金は下落・白金も下落 2009.11.29 8:33現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドル高・ユーロ安を圧迫材料に金塊売り
が膨らみ、続落した。中心限月12月物は、前営業日(2
4日)終値比10.60ドル安の1オンス=1362.4
0ドルで終了した。25日は感謝祭のため休場だった。ア
イルランドの金融・財政危機を受けて欧州の信用不安が拡
大。ポルトガルやスペインも高いソブリンリスクを抱える
とみなされ、相次いで金融支援要請に追い込まれるとの危
機感が強まっている。さらに前日には、欧州連合(EU)
の執行機関である欧州委員会が市場の不安払しょくに向け
債務危機国の救済資金の倍増を検討中との報道もあり、先
行き不透明感が強まった。こうした中、ユーロ売り・ドル
買いが継続し、ドル建てで取引される商品相場の割高感が
強まり金買いが敬遠された。 

【白金市場】
白金1月きりは急反落し、前営業日比13.20ドル安の
1645.20ドルで終了し た。 

金は上伸・白金は下落 2009.11.26 8:32現在

【金魂市場】
金塊先物相場は感謝祭のため休場。

【白金市場】
白金1月きりは感謝祭のため休場。

金は上伸・白金は下落 2009.11.24 9:21現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、朝鮮半島情勢の緊迫化をめぐる地政学的
リスクや欧州の信用不安を材料に、「質への逃避」の買い
が殺到し続伸した。中心限月12月物は前日終値(135
7.80ドル)比19.80ドル高の1オンス=1377
.60ドルと中心限月の終値ベースで約1週間半ぶりの高
値を付けて終了した。立会取引のレンジは1378.00
〜1380.00ドル。北朝鮮は同日未明、韓国西方沖の
延坪島を砲撃。これを受け、国際社会で北朝鮮に対する批
判の声が相次いで上がり、東アジア情勢をめぐる不安を追
い風に安全資産として金の需要が拡大した。さらに、金融
支援について欧州連合(EU)などと協議を初めたアイル
ランドの政局混迷に対する懸念や、周辺国への信用不安波
及を背景に欧米株価が下落。実物資産の金買いを呼び込ん
だ。ただ、投資家のリスク投資意欲の低下を受けてユーロ
売り・ドル買いが進んだため、ドル建てで取引される金塊
相場の上値は抑えられた。

【白金市場】
白金1月きりは反発し、前日比2.20ドル高の1657.
70ドルで終了した。 

金は上伸・白金も上伸 2009.11.22 8:35現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、アイルランド支援の見通し表明を背景に
ドル安が進行し買われたものの、中国の預金準備率引き上
げの決定を受け、売り圧力に小反落して終了した。中心限
月12月物は前日終値比0.70ドル安の1オンス=13
52.30ドル。立会取引のレンジは1342.30〜1
352.70ドルだった。アイルランドの債務問題では、
欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)が同国向け支
援策を来週前半にも発表するとの見通しが明らかになった
。支援額は数百億ユーロ規模になるといわれており、これ
が外為市場でユーロの買い安心感につながり、ドルは売ら
れた。このため、ドル建てで取引される金塊は割安感から
買いを誘った。この日、中国人民銀行(中央銀行)は金融
機関の預金準備率の再引き上げを発表した。これを嫌気し
て相場は朝方から急落。インドにならぶ主要消費国である
同国の経済引き締めは、金相場に大きな売り圧力を掛ける
こととなった。相場はいったん反発したものの上値が重く
のしかかり、取引後半はほぼ横ばいとなった。

【白金市場】
白金1月きりは金塊相場は続伸し、前日比7.20ドル高
の1671.10ドルで引けた。 

金は上伸・白金も上伸 2009.11.19 8:42現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、対ユーロでのドル安を材料に買いが継続
し、3日ぶりに反発した。中心限月12月物は前日終値比
16.10ドル高の1オンス=1353.00ドルで終了
した。立会取引のレンジは1348.80〜1358.5
0ドルだった。アイルランド中央銀行のホノハン総裁は同
日、欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)などから
の緊急融資受け入れに対して前向きな姿勢を表明した。こ
れを受けて、同国を含む欧州財政懸念が後退し、ユーロが
対ドルで堅調に推移。ドル建てで取引される金塊などの商
品に割安感が生じ、買いを誘った。また、貴金属相場全般
の堅調も支援材料となった。

【白金市場】
白金1月きりは金塊相場やその他の堅調な商品相場につれ
高となり反発、前日比23.00ドル(1.4%)高の1
663.90ドルで引けた。

金は下落・白金も下落 2009.11.18 9:27現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、新規の材料待ちで商いを手控える向きが
目立ち、中心限月12月物は前日終値比1.50ドル安の
1オンス=1336.90ドルと小幅続落した。これは1
0月27日以来、3週間ぶりの安値水準。出来高も通常に
比べて少なく、立会取引のレンジは4ドルあまりと極めて
狭かった。大きく値を崩した前日の反動で、押し目買いが
やや先行。早朝発表された米消費者物価のコア指数の前年
比伸び率が過去最低を記録し、改めて物価上昇圧力の鈍さ
が確認されたのを受けて、ドルが主要通貨に対して売られ
たことなどが追い風となった。しかし、その後は一進一退
の展開。財政再建が難航しているアイルランドへの支援や
、インフレ過熱を懸念する中国の金融当局による追加利上
げ観測の浮上で、市場では先行きを警戒する雰囲気が強く
、模様眺めを決め込む向きが多かった。 

【白金市場】
白金1月きりは広範な商品市場の軟調になびいて続落し、
前日比4.80ドル安の1640.90ドルで引けた。 

金は下落・白金も下落 2009.11.17 8:32現在

【金魂市場】
金塊現物相場は、欧州信用不安の再燃を背景にドルが対ユー
ロで上伸したのに圧迫され、大幅安となっている。CMEグ
ループの証拠金引き上げも地合いに悪影響を与えている。 

【白金市場】
白金1月きりは他金属全般の急落を受け大幅下落、前営業
日終値比30.1ドル安の1640.80ドルで取引を終
了した。 

金は下落・白金も下落 2009.11.16 8:32現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、前週末の急落を受け調整や下値拾いの買
いが入ったものの、対ユーロでのドル高の影響で上げ幅は
限定的となった。中心限月12月物は、前週末終値比3.
00ドル高の1368.50ドルと小反発して終了。立会
取引のレンジは1372.80〜1363.00ドルだっ
た。米商務省が朝方発表した10月の小売売上高は、前月
比1.2%増と4カ月連続でプラスとなり、市場予測を上
回る内容となった。このため投資家のリスク回避姿勢が緩
み、株や原油などに投資先が流出したことから金相場は小
安く寄り付いた。その後は、前週末の急落を受けて調整局
面となったほか、下値拾いの買いが入ったことから中盤に
掛けて徐々に値を伸ばした。また、アイルランドをはじめ
とする欧州諸国での財政赤字問題が再燃していることも、
安全資産としての金買いの支援材料となった。 

【白金市場】
白金1月きりは下値拾いの買いに押し上げられて反発し、
前営業日終値比1.20ドル高の1685.80ドルで取
引を終了した。 

金は下落・白金も下落 2009.11.15 9:02現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、中国の利上げ観測の広がりを受け急反落
した。中心限月12月物は、前日終値比37.80ドル安
の1365.50ドルと2.7%下落し約1週間半ぶりの
安値で終了。立会取引のレンジは1362.80〜139
4.30ドルだった。この日は中国人民銀行(中央銀行)
による追加利上げ観測が主な材料。同国の経済指標を眺め
て当局が追加金融引き締めに踏み切るとの観測が急浮上し
、同国の資源需要が後退するとの懸念が広がった。このた
め商品全般が大幅に値を崩し、金塊相場も下落基調に転じ
た。また、中国の引き締めによる物価上昇の抑制でインフ
レ回避資産としての金塊の魅力が低下する、との不安が広
がったことも相場の圧迫材料となった。ただこの日の早い
時間帯では、ドルが海外市場で対ユーロ相場で下落。これ
を受けドル建てで取引される金塊相場に割安感が生じて売
り買い拮抗し、もみ合いとなった。しかし、その後ドルが
一部値を戻すと、金塊相場はさらに一段安まで値を崩した。

【白金市場】
白金1月きりは商品全般の下落につれて値を崩し、前日終
値比61.20ドル(3.5%)安の1684.60ドル
で取引を終えた。

金は続伸・白金は反落 2009.11.11 8:32現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、対ユーロでのドル高と、前日までの急騰
を受けた調整売りから5日ぶりに反落し、中心限月12月
物は前日比10.80ドル安の1399.30ドルで取引
を終了した。立会取引のレンジは1392.00〜140
4.00ドル。この日の金塊相場は、外為市場の動きをな
ぞるように浮動した。朝方発表された新規失業保険件数は
前週比2万4000件減の43万5000件と、市場予想
を下回った。このため米景気の先行き不安がいくぶん和ら
ぎ、米国の長期金利の上昇もあって外為市場でドル買いが
優勢となった。これをきっかけにドル建てで取引される金
塊は割高感に反落。マイナス圏に沈んだ後は、取引中盤ま
でほぼ一本調子で値を削った。売り一巡後はユーロが買い
戻された動きにつれて徐々に値を回復したものの、140
0ドルを下回る水準で引けを迎えた。このほか、前日まで
に最高値更新が続いたため利食い目的や調整の売りが出た
ことも、下げ材料となった。 

【白金市場】
白金1月きりは広範囲な貴金属の下落を眺めて急反落し、
前日終値比71.70ドル(4.0%)安の1737.9
0ドルで取引を終えた。 

金は急伸・白金も急伸 2009.11.9 9:04現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドル高の圧迫で利食い売りが先行したも
ののインフレヘッジの買いが台頭し、3営業日続伸して1
オンス=1400ドルの大台で初めて終了した。中心限月
12月物の引値は前週末終値(1937.70ドル)比5
.50ドル高の1403.20ドルと史上最高値を更新。
電子取引でも一時1410.40ドルと、取引時間中とし
ての最高値を付けた。立会取引レンジは1388.80〜
1405.00ドル。朝方は、対ユーロでのドル高を受け
た金塊の割高感が注目され、マイナス圏で推移。あと業者
筋やファンド筋から押し目買いが入り、心理的な節目だっ
た1400ドルを突破した。米連邦準備制度理事会(FR
B)が先週3日の金融政策会合で、米国債購入による追加
量的緩和(QE2)を決定。これを要因としたインフレヘ
ッジの買いも引き続き相場を押し上げた。QE2決定後の
上げ幅はこれで65.60ドルに達した。さらに、世界銀
行のゼーリック総裁が20カ国・地域(G20)首脳会合
を前に、8日付の英紙に寄稿し、主要通貨の指針となる「
修正版金本位制度」の導入を検討すべきとの考えを表明。
市場では提案内容については現実的でないとみられている
ものの、代替資産としての金塊の重要性が高まっている証
左と受け止められ、相場の支援材料となった。 

【白金市場】
白金1月きりは貴金属相場全体の堅調になびいて3営業日
続伸し、前週末終値比2.20ドル高の1771.10ド
ルで取引を終えた。 

金は急伸・白金も急伸 2009.11.8 8:31現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、根強いドルの先安観などを手掛かりに買
いが継続、中心限月12月物は電子取引で引け際に一時1
オンス=1398.70ドルを付け、1400ドルの大台
乗せ目前に迫った。終値ベースでも前日比14.60ドル
高の1397.70ドルと、前日に続いて史上最高値を塗
り替えた。週央の米追加緩和決定を弾みに、同限月の週間
上げ幅は40ドル超を記録した。米労働省が早朝発表した
10月の雇用統計は、おおむね事前の予想を上回る内容。
非農業部門就業者数が6万人前後との見通しに対し、倍以
上に当たる15万人強の伸びを示したほか、過去月実績も
大幅に上方修正された。また、民間雇用も緩やかながら回
復基調を維持。このため、外国為替市場ではドルを物色す
る動きが目立ち、割高感の強まった金塊は午前の早い段階
でこの日の安値を付けた。しかし、統計の消化が一段落し
たところで流れは反転。雇用水準は依然として低く、「完
全回復へ向けた道のりは遠い」との見方が広がるにつれ、
ドル相場も頭重い展開に。これを好機ととらえた向きから
安値拾いの買いが入り、金塊は急ピッチで上伸、取引終了
直前に一段高となった。景気が本格的な回復軌道に乗らな
い限り、米連邦準備制度理事会(FRB)は市場に向けて
大量のドル資金を供給し続けざるを得ない。これが長期的
なドルの下落を誘導し、将来的なインフレリスクを高める
との思惑につながっている。 

【白金市場】
白金1月きりは貴金属相場全体の堅調に連れて続伸し、前
日終値比13.00ドル高の1768.90ドルで取引を
終えた。 

金は急伸・白金も急伸 2009.11.5 8:49現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による
追加金融緩和を受けたドルの下落やインフレ懸念などを追
い風に、終値ベースの史上最高値を更新した。中心限月1
2月物は前日終値(1337.60ドル)比45.50ド
ル高の1オンス=1383.10ドルで終了。引け後の電
子取引でもさらに上昇し、一時1393.40ドルを付け
てザラバの最高値を更新した。午後4時現在は1391.
80ドル(気配値)で推移している。追加緩和による米長
期金利の下落をにらみ、ドル売りの流れが活発化。さらに
、欧州中央銀行(ECB)の政策金利据え置きがユーロ買
いを招いた。この結果、ドルは対ユーロ相場で大幅安とな
り、つれてドル建てで取引される金塊相場は割安感からの
買いが活発化した。

【白金市場】
白金1月きりは大幅反発し、前日終値比58.70ドル
(3.5%)高の1755.9 0ドルで取引を終えた。 

金は下落・白金も下落 2009.11.4 9:01現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、好調な米経済指標を受けて安全資産とし
ての金の魅力が後退し、反落した。中心限月12月物は1
オンス=1337.60ドルと、前日終値(1356.9
0ドル)比19.30ドル安で終了。立会取引のレンジは
、1330.00〜1359.80ドルだった。オートマ
ティック・データ・プロセッシング(ADP)が朝方発表
した10月の全米雇用報告によると、非農業生産部門の民
間就業者数は前月比4万3000人増で、市場予想を大幅
に上回る伸びを記録した。さらに、その後米サプライ管理
協会(ISM)が発表した非製造業景況指数は2カ月連続
で改善。これを受けて、過度の米景気先行き不安が後退、
これまで資金の逃避先として買われてきた金を売りに出す
動きが活発化した。また、利益確定の売りも出やすい地合
いだった。このほか、対ユーロなどでドルが買い戻されド
ル建てで取引される金などの商品に割高感が生じ、金相場
の圧迫要因となった。

【白金市場】
白金1月きりは、5日ぶりに反落し、前日終値比21.9
0ドル(1.3%)安の16 97.20ドルで取引を終え
た。 

金は下落・白金も下落 2009.11.2 8:45現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドルの持ち直しを眺めて台頭した利益確
定の売りに押され、中心限月12月物は1オンス=135
0.60ドルと前週末終値(1357.60ドル)比7.
00ドル安で終了した。マイナス圏で引けたのは3営業日
ぶり。電子取引ベースのレンジは、1349.10〜13
66.40ドル。世界的な景気先行き不透明感を背景に、
やや買いが先行。しかし、米サプライ管理協会(ISM)
が発表した10月の製造業景況指数が予想外に上昇したこ
とで、外国為替市場でドルを買い戻す動きが広がり、代替
通貨としての魅力が薄れた金塊はこれをきっかけにマイナ
ス圏に沈んだ。

【白金市場】
白金1月きりは、前週末終値比4.40ドル高の1711.
50ドルで取引を終えた。これで3営業日続伸。一時17
27.90ドルを付け、10月7日以来約3週間ぶりの高
値を更新した。 

金は反発・白金も反発 2009.11.1 8:45現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、さえない内容となった米経済指標を受け
てドル安が進んだほか、米連邦公開市場委員会(FOMC
)による追加金融緩和策への期待が高まったことから買い
が膨らみ、続伸した。中心限月12月物は前日終値比15
.10ドル高の1オンス=1357.60ドルで取引を終
了した。立会取引のレンジは1344.00〜1358.
00ドル。米商務省が朝方発表した第3四半期の実質GD
P(国内総生産)速報値は、2.0%増(季節調整済み年
率換算)と5期連続のプラスとなり、市場予測を上回った
ものの、成長ペースは依然緩慢であることが確認された。
また、10月のシカゴ景況指数は前月をやや上回ったもの
のその伸びはわずかだった。このほか消費者景況感指数(
確報値)も67.7と暫定値から下方修正されるなど、一
連の経済指標の弱い内容に外為相場ではドルの失望売りが
進行。これを受けて、高寄り後ほぼ横ばいで推移していた
金相場は割安感から買われ、急伸した。加えて、この日の
経済指標の弱い内容を眺めて、来週に迫るFOMCで追加
金融緩和策が講じられるとの市場の思惑も強まった。他の
市場では景気の先行き不安が拡大しリスク 投資が手控えら
れたことから、安全資産としての金塊買いを誘ったことも
強材料となった。 

【白金市場】
週末29日の白金1月きりは、前日終値比15.10ドル
高の1707.10ドルと大幅続伸して取引を終了した。 

金は反発・白金も反発 2009.10.29 8:44現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドルの対ユーロでの下落や軟調な米株相
場を眺め、代替通貨としての需要が高まったことから大幅
反発した。中心限月12月物は前日終値比19.90ドル
高の1オンス=1342.50ドルと、20日(1344
.20ドル)以来約1週間ぶりの高値で取引を終えた。立
会取引のレンジは1333.00〜1343.80ドル。
この日は米長期金利の低下を受けてドル売りが活発化。ド
ル建てで取引される金塊相場は割安感を追い風に朝方の早
い段階から値を伸ばした。また、米株相場の下落も支援材
料。米株式市場は、この日発表された前週までの米新規失
業保険申請件数が市場予想より良い内容となったことから
買い優勢で寄り付いたが、その後は強弱まちまちな企業決
算が圧迫。米株相場の支援材料だった追加金融緩和への期
待が最近しぼんできたことも米株売りの流れを促進した。
これを受け、金塊相場に対してはリスク回避の資金流入や
代替通貨としての買いが加速し、上伸幅を拡大した。 

【白金市場】
28日の白金1月きりは反発し、前日終値比13.90ド
ル高の1692.00ドルで終了した。 

金は下落・白金も下落 2009.10.28 8:25現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米国債購入を柱とした米追加金融緩和に
関する思惑から外国為替市場でドルが買い戻されたことを
受けて、大幅続落した。中心限月12月物は前日終値(1
338.60ドル)比16.00ドル安の1オンス=13
22.60ドルと、終値としては10月4日(1316.
80ドル)以来約3週間ぶりの安値で取引を終えた。立会
取引のレンジは1324.00〜1325.00ドル。米紙
は前日、来週の連邦公開市場委員会(FOMC)をめぐり
、追加金融緩和に伴う米国債の購入規模が今後数カ月間で
数千億ドルにとどまり、段階的な手法が用いられるとの観
測記事を掲載した。これを受け為替相場では大規模な量的
緩和を当て込んだ最近のドル安基調に歯止めが掛かり、ド
ルのショートを手じまう動きが台頭。ドル建て商品である
金塊の割高感を嫌気した売りが出て、電子取引では一時1
320ドルを割り込んだ。あと押し目での買いも乏しく、
引けにかけて下げ足を速める展開となった。

【白金市場】
26日の白金1月きりは3日続伸し、前日終値比7.00
ドル高の1704.00ドルで終了した。

金は反発・白金は続伸 2009.10.27 9:15現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の発
表を控え様子見ムードの漂う中、ドル高による売り圧力と
、下値拾いに浮動を続け前日とほぼ変わらない水準で引け
を迎えた。中心限月12月物は、前日終値比0.30ドル
安の1オンス=1338.60ドルで取引を終えた。朝方
は海外市場でドルが堅調な動きを見せていたことから、ド
ル建てで取引される金塊相場は割高感に低く寄り付いた。
その後、値ごろ感から下値圏で買う動きが活発となり、相
場は2時間ほどの間に10ドル超上昇して一時プラス圏に
浮上した。しかし、終盤は再びドル高の波に押し戻された
。この日早い時間帯では、金の値ごろ感が投資家だけでな
くインドをはじめとする実需筋の購買意欲も促進した。こ
れまでは金の高騰に買いを手控えていた実需筋も、現物の
必要性と長引く堅調商状への慣れから、わずかな価格の低
下も買い時として動く傾向にある。ただ、市場全体の焦点
は来週初めに予定されている米連邦公開市場委員会(FO
MC)にある。追加緩和策が講じられるとの見込みが強い
ものの、先行き不透明感に積極的な動きは手控えられてい
る。 

【白金市場】
26日の白金1月きりは3日続伸し、前日終値比7.00
ドル高の1704.00ドルで終了した。

金はまちまち・白金は続伸 2009.10.26 8:35現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、対ユーロなどでのドル安を眺めて買いが
進行し、反発して引けた。中心限月12月物は前週末終値
(1325.10ドル)比13.80ドル高の1オンス=
1338.90ドルで取引を終えた。立会取引の値幅は、
1333.50〜1340.70ドルと狭かった。来週開
催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で米国が追加
金融緩和に踏み切るとの期待から、ドルが対主要通貨でほ
ぼ全面安。これを眺めて、ドル建てで取引される金など商
品の魅力が高まり、買いが継続した。また白金、パラジウ
ムなどの貴金属相場が堅調となったことも支援材料。 

【白金市場】
週明け25日の白金1月きりは続伸し、前週末終値比21.
90ドル(1.3%)高の1697.00ドルで終了した。
オバマ政権が、米国史上初めて大型トラックなどに対して
燃料効率や排出ガス基準を提案したことが好感された。

金は反発・白金も反発 2009.10.25 8:47現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、20カ国・地域(G20)財務相・中央
銀行総裁会議の共同声明発表を控えて様子見ムードが広が
る中、ほぼ横ばいの水準で終了した。中心限月12月物は
前日終値(1325.60ドル)比0.50ドル安の1オ
ンス=1325.10ドルで取引を終えた。立会取引の値
幅は、1322.00〜1328.00ドルと狭かった。
午前中は対ユーロでのドル安を眺めて一時買いが優勢とな
る局面も見られた。しかし、23日に発表されるG20共
同声明の内容を見極めたいとの思惑から積極的な商いは手
控えられており、値動きは限定的。

【白金市場】
白金1月きりは小反発し、前日終値比1.70ドル高の1
675.10ドルで終了した。トレーダーらは、20カ国
・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議をにらみ、様
子見ムードだったという。

金は下落・白金も下落 2009.10.22 8:40現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、取引終盤にかけてドル相場が持ち直した
ことから、金塊の魅力が相対的に低下し、中心限月12月
物は1オンス=1325.60ドルと前日終値(1344
.20ドル)比18.60ドル安で取引を終えた。これは
今月4日以来約2週間半ぶりの安値水準。立会取引のレン
ジは、1320.60〜1344.80ドルだった。各指
標がまずまず良好な結果となり、朝方は小高く推移。早朝
発表された最新週の米新規失業保険申請件数が45万20
00件と前週から2万3000件減少したほか、コンファ
レンス・ボードがまとめた9月の米景気先行指標総合指数
が3カ月連続で上昇、さらに10月のフィラデルフィア連
銀管轄地区の製造業景況指数もプラスに転じた。しかし、
その後は次第に売りに押される展開。今週末、韓国で開催
される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会
議を控え、リスク資産への投資配分を見直し、ドルを買い
戻す動きが広がった。各国が輸出拡大に有利な自国通貨安
を強く志向する中、G20では為替安定に向けた国際協調
が主要議題となる見通し。同会議を前に、ガイトナー米財
務長官が米紙に対し、主要通貨の現行水準は「(経済実勢
と)おおむね整合的」と述べるなど、調整の動きも出てい
る。ただ、一部では既にG20で採択される声明の実効性
を疑問視する向きもあり、この日は金塊と逆相関関係にあ
るドル相場の先行きを見極めたいとの思惑が強かった。 

【白金市場】
白金1月きりは原油など幅広い商品が売られる中、前日終
値比13.90ドル安の16 73.40ドルに反落した。 

金は反発・白金も反発 2009.10.21 8:54現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、前日の急落から一転、外為市場でドルが
売られたことで反発した。中心限月12月物は前日終値比
8.20ドル高の1オンス=1344.20ドルで終了。
取引レンジは前日とほぼ変わらず1335.00〜134
6.00ドルだった。朝方は前日の中国人民銀行(中央銀
行)の利上げを受けたドル買い圧力が一服し、小高く寄り
付いた。その後、株や原油などへ投資先が流出したことか
ら調整売りに押し戻される局面もあったものの、米金融当
局が大規模な国債購入による追加緩和を検討中との報に外
為相場でドル売りが加速。ドル建てで取引される金塊相場
は割安感を増し、値を戻した。その後もドル安を眺めて、
相場は取引終了まで強含みで推移した。 

【白金市場】
白金1月きりは広範囲な株式、商品相場の上昇につられ反
発し、前日終値比9.70ドル高の1687.30ドルで
取引を終了した。

金は急落・白金も急落 2009.10.20 8:31現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、中国の利上げをきっかけに利食い売りが
広がり急反落した。中心限月12月物は前日終値比36.
10ドル(2.63%)安の1336.00ドルと、7日
(1335.00ドル)以来約2週間ぶりの安値で終了。
取引レンジは1335.80〜1346.00ドルと広か
った。中国人民銀行(中央銀行)がこの日、2年10カ月
ぶりの利上げを発表。これをきっかけに対主要通貨でのド
ル買いが活発化した。また、朝方に発表された9月の米住
宅着工件数が市場予想を上回ったほか、ガイトナー米財務
長官が前日、米国はドル安政策をとらないと明言したこと
もドル買いの動きを加速させ、ドル建てで取引される金塊
を相対的に割高にして相場の大きな押し下げ要因となった
。また、この利上げを受けた中国経済の減速が世界経済に
波及し中国だけでなく他の国の金需要にも悪影響を及ぼす
、との見方が台頭したことも、金塊をはじめとする金属商
品全般の売り材料となった。

【白金市場】
白金1月きりは反落し、前日終値比20.70ドル安の1
677.60ドルで取引を終 えた。 

金は反発・白金も反発 2009.10.19 8:55現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、対ユーロでのドル強含みを眺めながら売
りが先行したが、引けにかけて切り返した。中心限月12
月物は、前週末終値(1372.00ドル)比0.10ド
ル高の1オンス=1372.10ドルで終了。立会取引レ
ンジは1364.80〜1372.70ドル。時間外取引
で売りが優勢となった流れを引き継いで安寄りし、序盤は
頭重い展開となった。為替市場では、米追加金融緩和観測
を織り込むためのドル売りが行き過ぎたとの見方から、対
ユーロでのドル買い戻しが活発化。金塊相場とドル相場の
逆相関性が強まる中、ドルが一時1ユーロ=1.38ドル
台を付けたため、金買いを手控えたり利益確定で売り急い
だりする向きが目立った。しかし、その後は買い一服状態
となったドルがじりじりと値を切り下げるにつれ、金塊は
下げ幅を縮小。「質への逃避」の買いや技術的な買いが下
値を支え、1372ドル台に戻した。 

【白金市場】
白金1月きりは小反発し、前週末終値比2.90ドル高の
1698.30ドルで取引を終えた。 

金は下落・白金も下落 2009.10.18 8:30現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドルが対ユーロで値を戻したことをきっ
かけに調整売りが出て反落した。中心限月12月物は、前
日終値比5.60ドル安の1オンス=1372.00ドル
で終了。立会取引レンジは1367.00〜1381.4
0ドル。この日朝方、バーナンキ米連邦準備制度理事会(
FRB)議長がボストン連銀主催の会合で講演。その際、
追加金融緩和に若干慎重な姿勢を示したと受け止められ、
それをきっかけにドルが対ユーロ相場で上伸した。最近の
ドル安を眺め、市場に売られ過ぎ感があったことも、ドル
の上伸幅を拡大した。このため、ドル建てで取引される金
塊相場も割高感が生じ、つれて値を崩した。また、前日ま
での上伸を受けて利食い売りが出たことも圧迫材料となっ
た。ただ、米景気の先行き不安を背景としたリスク回避の
金塊買いの動きも根強い。この日発表された9月の小売売
上高は3カ月連続で増加して市場予想を上回り、10月の
ニューヨーク州製造業景況指数は市場予想を大幅に上回っ
たが、その後に10月の米消費者景況感指数の暫定値が前
月を下回ったことが確認されると、金塊相場は下げ幅を縮
小した。その後は、ドル高を受けた売りが続く一方、リス
ク回避の買いや押し目買いが入り、マイナス圏でもみ合い
が続いた。市場には金塊相場の強材料が依然として目立つ
。この日の下落も一連の上伸の流れを受けた一時的な調整
とみる向きが多く、今後の金塊相場の健全な上伸に必要な
流れと受けと められている。 

【白金市場】
白金1月きりは反落し、前日終値比17.20ドル(1.
0%)安の1695.40ドルで取引を終えた。利食い売
りに圧迫されたほか、商品全般の軟調につれたという。

金は反発・白金も反発 2009.10.12 8:39現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、朝方まではドルの対ユーロ上伸に圧迫さ
れて弱含んでいたものの、寄り付き後には一転して安値拾
いの買いを追い風に上伸し、終値で史上最高値を更新した
。中心限月12月物の終値は、前週末比9.10ドル高の
1354.40ドルと、前回史上最高値を付けた6日(1
347.70ドル)を大きく上回った。立会取引レンジは
1343.50〜1354.80ドル。この日は海外市場
でドルが対ユーロ相場で上伸。これを受け、ドル建てで取
引される金塊相場は割高感から売られ、朝方の早い段階で
は一段安となっていた。しかし、寄り付き後は、押し目買
いを集めて上伸基調に転換。ドル高を眺めた売りとの間で
もみ合いながらも上伸を続け、史上最高値まで値を伸ばし
た。最近の米経済指標の弱い内容を眺め、米当局が追加金
融緩和策に動くのとの観測が強まってきており、同時にこ
れによる将来的なドル安やインフレ懸念が台頭している。
このため、代替通貨およびインフレヘッジ資産としての金
塊需要が高まっており、一時的な下落も、安値拾いの買い
を集めてすぐに値を戻す流れが目立っている。

【白金市場】
白金1月きりは反落し、前週末終値比17.90ドル安の
1690.80ドルで取引を 終えた。 

金は続伸・白金も続伸 2009.10.7 8:43現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドル安が引き続き押し上げ要因となり、
続伸した。中心限月12月物の終値は、前日比7.40ド
ル高の1オンス=1347.70ドルと、前日に続き史上
最高値を更新した。立会取引レンジは1345.20〜1
350.00ドル。通常取引前の電子取引では、一時13
51.00ドルまで上伸した。米民間雇用サービス会社オ
ートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が朝
方発表した9月の全米雇用報告では、非農業部門の民間雇
用が増加を見込んでいた市場予想に反して前月比3万90
00人減となった。これを受けて、米景気先行き不安が高
まり、ドルが対ユーロなどで下落。ドル建てで取引される
金などの貴金属商品に割安感が生じ、買いを誘った。この
ほか、米国が追加金融緩和措置に動いた場合、将来的にイ
ンフレやさらなるドル安につながるとの見方から、安全資
産としての金の魅力が高まったことも金塊の買いにつなが
った。

【白金市場】
白金1月きりは続伸し、前日比11.30ドル高の171
2.00ドルで取引を終えた。トレーダーらによると、パ
ラジウムの急伸につれ高となったという。

金は反発・白金も反発 2009.10.6 8:25現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、日銀の追加金融緩和策の実施を受け対ユ
ーロのドル安が一段と進んだことや、米国での金融緩和観
測がより色濃くなったことから急反発し、1オンス=13
40ドルの大台に乗せた。中心限月12月物の終値は前日
比23.50ドル高の1340.30ドルと、前週末1日
の史上最高値(1317.80ドル)を再び更新。電子取
引でも一時1342.60ドルを付け、取引時間中の最高
値を塗り替えた。立会取引レンジは1331.50〜13
41.50ドル。この日は日銀の金融政策決定会合で追加
金融緩和策が決定・実施された。これを受けて対ユーロ相
場でドル売りが加速し、一時8カ月ぶりの安値まで下落。
これによりドル建てで取引される金に割安感が生じ、寄り
付きから堅調に推移した。相場はその後もユーロ・ドル相
場の動きをなぞるように上伸した。また、日銀による金融
緩和策の実施は、米国の追加金融緩和観測を強めることに
もつながり、米経済の先行き不透明感と将来のインフレへ
の懸念から安全投資先としての買いが集まったことも強材
料となった。 

【白金市場】
白金1月きりは反発し、前日比28.60ドル高の170
0.70ドルで取引を終えた。 

金は反発・白金は続伸 2009.10.5 8:33現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、主要国の金融政策決定や重要指標の発表
を控えて様子見気分が強まり、総じて静かな商いとなった
。中心限月12月物は1オンス=1316.80ドルと、
史上最高値を更新した前週末終値(1317.80ドル)
比1.00ドル安で終了。電子取引ベースのレンジは、高
値が1321.30ドル、安値が1313.40ドルだっ
た。朝方は小じっかり。中国やロシアなどの中央銀行が、
準備資産に占める金塊比率の上昇を検討中との報が相場を
支えた。ただ、アイルランドやギリシャの財政をめぐる不
安から、外国為替市場でユーロがドルに対して大きく下落
。これがドル建てで取引される金塊の割高感を意識させる
手掛かりとなり、次第に利益を確定する動きが広がった。
週内は、翌5日に日銀、続いて6日にイングランド銀行(
英中銀)および欧州中央銀行(ECB)がそれぞれ政策決
定会合を開く。さらに、米国では週末8日に、9月の米雇
用統計が発表されるとあって、これらの重要イベントを前
に全般に商いを手控える向きが多かった。 

【白金市場】
白金1月きりは、投資家の利食い売りに押されて5営業日
ぶりにマイナス圏に沈み、前週末終値比10.00ドル安
の1672.10ドルで取引を終えた。

金は反発・白金は続伸 2009.10.4 9:18現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、高まる金融緩和観測を背景としたドル安
基調を受け、反発した。中心限月12月物は前日終値比8
.20ドル高の1オンス=1317.80ドルと、9月2
9日に続き史上最高値を更新して終了。立会取引のレンジ
は1315.80〜1321.70ドルだった。この日は
ドルが対ユーロで大量に売られ、約6カ月ぶりの低い水準
となった。これを受けてドル建てで取引される金塊相場は
割安感から買いが優勢となり、寄り付きから積極的に高値
を試す動きが見られた。ドル安を引き起こした要因は米景
気の先行き不安を背景にした金融緩和観測で、米サプライ
管理協会(ISM)が9月の製造業景況指数の低下を発表
するとその思惑はさらに高まった。投資家らはリスク投資
を控え、安全資産としての金買いも後押しして、相場は一
時、電子取引ベースで1322.00ドルまで急伸し、ピ
ークを迎えた。その後は緩やかに値を崩していったものの
高水準を保ち、取引開始時の水準に戻ったあたりで引けを
迎えた。今週は全般に追加金融緩和観測が市場に重くのし
かかり、それによって起きるドル安やリスク回避の動きに
支えられ、金塊相場は堅調を保った。また、発表された経
済指標の弱い内容も、金融緩和政策の導入見通しをさらに
強める一因となったもよう。上げ材料に乏しい日は利益確
定の売りが優勢となる傾向があるが、米経済の二番底懸念
がくすぶる間は金の強地合いが続く見通しとなっている。 

【白金市場】
白金1月きりは4日続伸し、前日終値比23.50ドル高
の1682.10ドルで取引を終了した。 

金はまちまち・白金は続伸 2009.10.1 8:21現在

【金魂市場】
04:11 01Oct10 -◎金、7営業日ぶり小反落=一時史上最
金塊先物相場は、取引時間中の史上最高値を付けたものの、
その後は利益確定の売りに押され、7営業日ぶりに小反落
して終了した。中心限月12月物は、前日終値(1310.
30ドル)比0.70ドル安の1オンス=1309.60
で取引を終えた。立会取引のレンジは1302.20〜1
317.00ドル。同限月は、早い時間帯に電子取引で1
317.50ドルの高値を付けた。この日発表された米新
規失業保険申請件数や、9月のシカゴ景況指数は市場予想
よりも良い内容となったことを受け、リスク回避の動きが
後退。安全資産としての金の魅力が後退し、売りを誘った
。また、前日まで6日続伸となった反動から利益確定の売
りも出やすかった。 

【白金市場】
白金1月きりは3日続伸し、前日終値比2.00ドル高の
1658.60ドルで取引を終了した。 

金はまちまち・白金は続伸 2009.9.30 8:42現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、追加金融緩和観測を背景に安全投資先と
しての金への資金流入が引き続き優勢だったことに加えド
ル安の影響から続伸し、6営業日連続で史上最高値を更新
して終了した。中心限月12月物の終値は前日比2.00
ドル高の1オンス=1310.30ドルで終了。電子取引
でも、取引時間外で一時1314.80ドルの高値を付け
た。立会取引レンジは1308.10〜1312.80ド
ル。朝方は前日の堅調な流れを引き継いで小高く寄り付い
た。この日は主要な経済指標の発表もないことから他の市
場は積極的な投資を手控えるムードが強かった。また、前
日の弱い内容の経済指標を受けて米経済の先行き不安が一
段と広がったことから、安全資産とされる金に投資先を移
す動きが続いた。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)
が追加金融緩和を導入するとの観測がいっそう現実味を増
しドル売り圧力が強まったことも、ドル建てで取引される
金塊相場の上昇要因となった。金相場は多少の利食い売り
に押し下げられながらも、取引中は1300ドル超を常に
維持した。

【白金市場】
白金1月きりは大幅続伸し、前日終値比15.90ドル高
の1656.60ドルで取引を終了した。 

金は反発・白金も反発 2009.9.29 8:58現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドル安や米景気の先行き不安を示す経済
指標を受け、1300ドルの大台に乗せた。中心限月12
月物は前日終値比9.70ドル高の1オンス=1308.
30ドルで終了し、5営業日連続で終値ベースの史上最高
値を更新し、電子取引でも一時1311.80ドルを付け
、取引時間中の史上最高値を更新した。立会取引レンジは
1287.90〜1311.00ドル。寄り付きは軟調。
前週からの上伸の流れを受けた利食い売りなどに値を崩し
ていた。しかし、この日の米経済指標が景気先行き不安の
色濃い内容となり、ドルが追加金融緩和観測の強まりを受
けて対ユーロで下落。これを受けて、ドル建てで取引され
る金塊相場は一転して割安感から大幅に値を上げ、その後
もほぼ一本調子で上伸した。弱い内容となった一連の米経
済指標がリスク回避の動きを加速し、金塊市場への資金流
入を促進したことも追い風。米調査会社スタンダード・ア
ンド・プアーズ(S&P)が発表した7月のケース・シラ
ー住宅価格指数は、季節調整前で全米主要10都市圏は0
.8%上昇、20都市圏は0.6%上昇となったが、季節
調整済みではそれぞれ横ばい、0.1%の下落となり、米
住宅市場の低迷を示す内容となった。
 
【白金市場】
白金10月きりは反発し、前日終値比5.60ドル高の1
635.70ドルで取引を終了した。トレーダーらによる
と、一部の投資家らが貴金属全般に買いを入れたことが支
援材料になったという。

金は下落・白金も下落 2009.9.28 8:40現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、利食い売りに圧迫されながらも景気の二
番底やインフレに対するヘッジとしての金買いが続き、中
心限月12月物は前週末終値比0.50ドル高の1298
.60ドルと、4営業日連続で史上最高値を更新して終了
した。立会取引のレンジは1297.70〜1299.0
0ドル。この日は米国内で大きな経済指標の発表などがな
く、新規材料に乏しいことから薄商いとなった。朝方、安
全資産としての堅調さを保つ金はドル安の支えもあり13
00ドル超の大台で高く寄り付いた。ただその後、上げ材
料もないことから買いが一服し利食い売りに値を崩した。
あとポルトガルやアイルランドでの財政不安を受けて欧州
の景気先行き不透明感が再燃したことからいったんは値を
戻しかけたものの、利食い売りが重くのしかかり、再び1
300ドル台に戻すことはなかった。終盤は前週終値(1
298.10ドル)付近を推移したまま、わずかに強含ん
で引けを迎えた。この日は材料不足から利食い売りが目立
ったものの、前週21日に米連邦公開市場委員会(FOM
C)で追加金融緩和の可能性が示唆されて以来、景気の二
番底懸念が浮上しているほか、世界的にインフレの兆候が
見られていることから安全投資先としての金塊市場の地合
いは底堅い。今週は消費者景気信頼感指数や、GDP(国
内総生産、確報値)、シカゴ景況指数などが次々と発表さ
れることから、今後の経済指標の内容が市場動向を左右す
ることになるとみられている。 
 
【白金市場】
白金10月きりは続落し、前営業日終値比9.70ドル安
の1630.10ドルで取引を終了した。 

金は続伸・白金も続伸 2009.9.27 8:42現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米国の追加金融緩和観測やドル安を背景
に安全資産としての金買いが加速した。中心限月12月物
は前日終値(1296.30ドル)比1.80ドル高の1
オンス=1298.10ドルと、中心限月ベースでは3日
連続で史上最高値を更新して終了。同限月は電子取引で一
時1301.60ドルまで上伸し、初めて1300ドルの
大台に乗せた。立会取引レンジは1294.30〜130
0.00ドル。時間外の騰勢を引き継いて取引をスタート
。21日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の
声明で「必要なら追加緩和の用意がある」と明言されたた
め、為替相場では米金利低下を見越して主要通貨に対して
ドル売り圧力が拡大。ドル建て商品である金塊の割安感に
着目した買いに加え、ドル先安観を背景としたヘッジ買い
を巻き込み、早い段階では高値圏で推移した。ただ、取引
中盤から心理的な節目の1300ドルを付けた達成感が広
がり、短期筋の利食い売りが誘われ上げ幅を徐々に削った
。ギリシャをはじめアイルランドやポルトガルなど周辺国
で財政悪化が目立つ中、欧州の景気下振れ懸念も根強い。
このため、投資家のリスク回避姿勢を映して安全資産とし
ての金塊に積極的に資金が振り向けられている。
 
【白金市場】
白金10月きりは3日ぶりに反落し、前日終値比6.10
ドル安の1639.80ドル で取引を終了した。 

金は続伸・白金も続伸 2009.9.24 8:50現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、景気の先行き不透明感と連邦準備制度理
事会(FRB)による今後の量的緩和をにらんで「質への
逃避」としての金塊の買いが膨らみ、中心限月12月物の
終値は前日比4.20ドル高の1296.30ドルと、前
日に続き史上最高値を更新した。終値が塗り替えられるの
は、今週に入ってこれで3度目となった。立会取引のレン
ジは1292.00〜1296.60ドル。21日の米連
邦公開市場委員会(FOMC)で追加金融緩和の可能性が
示唆されたことを背景に、市場では前日に続き安全資産と
される金への「質への逃避」買いが優勢となった。朝方は
比較的低く寄りついたものの、米労働省が発表した18日
までの1週間の新規失業保険申請件数が前週比1万200
0件増の46万5000件と市場予想を下回ったことでリ
スク投資が手控えられ、値を戻した。
 
【白金市場】
白金10月きりは他の金属の上昇を眺めて大幅続伸し、前
日終値比13.00ドル(0.8%)高の1645.90
ドルで取引を終了した。 

金は続伸・白金は下落 2009.9.22 8:56現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控
えた様子見ムードに加えて、高値更新が連日続いたことか
ら利食いの動きが活発となり、中心限月12月物は前日終
値比6.50ドル安の1274.30ドルと反落して終了
した。ただその後は、FOMCの発表で追加金融緩和策導
入の可能性が示唆されたことを受けて急伸し、同限月は時
間外の電子取引で一時1オンス=1292.40ドルの史
上最高値を付けた。同限月は午後16時14分現在、電子
取引ベースで1288.60ドルで取引されている。朝方
は、FOMCによる政策発表待ちで様子見ムードが漂い、
ほかの各市場が小動きに推移する中、金は前日までの高値
続きを受けて買いが一服。利食い売りが優勢となった。米
商務省が発表した8月の住宅着工件数は、季節調整済みで
59万8000戸と市場予想を大きく上回り、前月比で1
0.5%の増加をみせたことも、安全資産である金塊の利
食い売りに拍車をかけた。その後は取引終了までほぼ一本
調子で値を崩していった。ただ、取引終了後発表されたF
OMC声明で、注目されていた追加緩和策は見送られたも
のの「必要なら、追加緩和の準備がある」との考えが示さ
れたことを受け相場は反転。声明がFOMCによる景気回
復減速の認識と受け止められ、リスク回避姿勢の高まりか
ら安全資産の金に買いが殺到したもよう。 
 
【白金市場】
 白金10月きりは7日ぶりに反落し、前日終値比19.6
0ドル安の1612.40ド ルで取引を終了した。 

金は続伸・白金も続伸 2009.9.21 8:35現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドルの対ユーロ安や景気先行き不安を背
景とする安全資産としての買いに続伸し、中心限月12月
物は前週末終値比3.30ドル高の1280.80ドルと
、前週末(1277.50ドル)に続き史上最高値を更新
して終了した。これにより、金塊市場は3営業日連続で終
値ベースの史上最高値を塗り替えた。また、電子取引でも
一時1オンス=1285.20ドルと、取引時間中の史上
最高値を更新した。立会取引レンジは1275.60〜1
285.20ドル。海外市場でドル安が進んだことをきっ
かけに、ドル建てで取引される金塊相場に割安感が生じた
ことからプラス圏で寄り付き。その後も米景気関連の材料
や為替相場をにらみ、荒い値動きとなりながらもおおむね
プラス圏を推移した。この日、全米経済研究所(NBER
)が戦後最長を記録した同国の景気後退が2009年6月
に終了したと宣言。ただ、米経済の現状については「通常
の稼動水準を回復したと結論付けたわけではない」とし、
今後の先行き不透明感を払しょくするものとはならなかっ
た。また、住宅関連指標も軟調。全米住宅建築業協会(N
AHB)が発表した9月の住宅建設業者信頼感指数も市場
予想を下回り、前月比横ばいの低水準となった。米景気の
回復見通しに対する懐疑的な見方は根強い。21日に控え
る米連邦公開市場委員会(FOMC)でも事実上のゼロ金
利政策の継続や追加金融緩和策の検討が引き続き有力視さ
れており、安全投資先としての金塊相場の強地合いが続く
との見方が市場で優勢となっている。 
 
【白金市場】
白金10月きりは6日続伸し、前週末終値比10.10ド
ル高の1632.00ドルで取引を終了。トレーダーらに
よると、楽観的な景気見通しの広がりが相場の追い風とな
ったという。 

金は続伸・白金も続伸 2009.9.17 8:25現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドルの対ユーロ相場下落を追い風に朝方
から強調で推移し、中心限月12月物は前日比5.10ド
ル高の1オンス=1273.80ドルと、14日(127
1.70ドル)に続き史上最高値を更新して終了した。寄
り付き前の電子取引時間中には1279.50ドルを付け
、取引時間中の史上最高値も更新した。立会取引レンジは
1273.60〜1278.20ドル。この日は海外市場
でユーロが、スペイン国債の良好な入札結果を受けて対ド
ルで大幅に値を伸ばした。これによりドル建てで取引され
る金塊相場は割安感から買いが活発化。ユーロ相場の値動
きにつれる形で寄り付き前に急伸し、その後も強地合いを
保った。また、世界的に軟調となった株式相場が投資家ら
のリスク回避の動きを誘ったほか、強弱まちまちとなった
一連の米経済指標も支援材料。
 
【白金市場】
白金10月きりは4日続伸し、前日終値比6.60ドル高
の1611.90ドルで取引 を終了した。 

金は続伸・白金も続伸 2009.9.16 8:48現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、前日の最高値更新を受けて、調整の動き
と利食いの売りに反落した。中心限月12月物は、前日比
3.00ドル安の1オンス=1268.70ドルで取引を
終了。立会取引のレンジは1265.80〜1270.5
0ドルだった。史上最高値を付けた前日から明けて、この
日は利益確定の動きに多小押し戻されつつも、安全資産と
しての需要はしっかり。欧米経済の先行き不透明感がくす
ぶる中、序盤は強地合いで推移した。しかし利食いの売り
が重しとなり、取引後半はマイナス圏で浮動した。さらに
、堅調な内容の経済指標を好感して市場がリスク志向を回
復させたほか、日本政府・日銀が円売り介入を実施したこ
とを受けてドルが対円で急上昇したこともドル建てで取引
される金相場の圧迫材料となったもよう。
 
【白金市場】
白金10月きりは3日続伸し、前日終値比10.90ドル
高の1605.30ドルで取引を終了した。トレーダーら
によると、アジア圏の需要が相場を押し上げた。加えて白
金族は、銀塊の上昇につれ高となったという。 

金は反発・白金は続伸 2009.9.15 8:15現在

【金魂市場】
金塊先物相場では、独景況感指数の悪化などをきっかけに、
資金の避難先としての買いが殺到した。中心限月12月物
は、電子取引ベースで一時1オンス=1276.50ドル
まで急伸、6月21日に付けた最高値(1266.50ド
ル)を約3カ月ぶりに大幅に塗り替えた。取引終盤にかけ
ても騰勢を維持し、同限月は前日比24.60ドル(1.
97%)高の1271.70ドルと、終値ベースでも過去
最高水準を更新した。ドイツの有力シンクタンク、欧州経
済調査研究所(ZEW)がこの日発表した9月の景気期待
指数が大幅低下し、景気失速の前兆の可能性が指摘された
ことで、欧州圏経済の先行き不安が再燃。大幅高で寄り付
いた後も、代替資産としての金塊を物色する動きは衰えず
、世界的な株価軟調を追い風に正午ごろにこの日の高値を
付けた。日本の民主党代表選で、円売り・ドル買い介入に
積極姿勢を示していた小沢一郎前幹事長が菅直人首相に敗
れたことで、ドルが円以外の主要通貨に対しても売られ、
これもドル建てで取引される金塊にとって追い風となった
もよう。
 
【白金市場】
白金10月きりは大幅続伸し、前日終値比44.50ドル
(2.9%)高の1594.40ドルで取引を終えた。こ
れは8月2日以来約1カ月半ぶりの高値。トレーダーらに
よると、アジア勢による需要が主因。また、白金族は銀塊
や他の工業金属につれ高となった側面もあったという。 

金は下落・白金もまちまち 2009.9.14 8:34現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ユーロ買いが加速し、ドルが大幅下落し
てドル建ての金に割安感が生じたことを背景に、中心限月
12月物は1オンス=1247.10ドルと前週末終値(
1246.50ドル)比0.60ドル高と4日ぶりに反発
して終了した。朝方、堅調な世界経済の動きを背景にリス
ク投資が進み、金は売られた。中国統計局が11日に発表
した8月の同国消費者物価指数(CPI)は前年同月比で
3.5%上昇し、さらに鉱工業生産と小売売上高も、それ
ぞれ13.9%、18.4%と大幅に上昇し、中国の経済
成長の顕著さを示した。また、国際決済銀行(BIS)バ
ーゼル銀行監督委員会が12日合意した新規制「バーゼル
3」では長めの猶予期間が設けられ、予想外に厳しくない
内容となった。これにより生じた安堵感から市場のリスク
警戒心が緩み、株などへ投資先が流出したことから安全投
資先としての金は売られ、低い水準で推移した。その後は
、原油や白金などのコモデティー全般の堅調な動きにつら
れ上昇し、利食い売りに引き戻されつつもプラス圏を保ち
、強含みで引けを迎えた。ほかに、中国をはじめとするア
ジア諸国の金需要拡大への期待も、下げ渋る一因となっ
た。 
 
【白金市場】
白金10月きりは反発し、前営業日終値比7.40ドル高
の1549.90ドルで取引 を終えた。他の工業用金属と
同様に、銀塊につれ高となったという。 

金はまちまち・白金もまちまち 2009.9.13 9:16現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、安全資産に対する需要が一段と収縮し、
中心限月12月物は1オンス=1246.50ドルと前日
終値(1250.90ドル)比4.40ドル安で終了した
。これで3営業日続落。立会取引のレンジは、1243.
50〜1249.10ドルだった。週末を控えた持ち高調
整の売りに加え、ドル相場の堅調が重しとなって、寄り付
き直後にこの日の安値を付けた。その後は、根強い景気先
行き不安を支えに買い戻しがみられ、電子取引ベースで一
時プラス圏に浮上。国際通貨基金(IMF)が前日、バン
グラデシュ中央銀行に金10トンを4億0300万ドルで
売却したことを明らかにしたことも、下げ渋る要因となっ
たが、結局終盤にかけては再び売りに押された。今週の相
場は連休明けの7日、欧州金融機関の財務健全性をめぐる
不安の再燃を追い風に、史上最高値で取引を終了。しかし
、週半ば以降は、国内マクロ指標が懸念されたほど悪化せ
ず、金融市場は全般に比較的落ち着いた値動き。リスク許
容度が改善する中、投機資金の避難先となっていた金塊を
手じまう動きが目立った。また、高値更新後の警戒感も金
塊投資に対する慎重姿勢に拍車を掛けたもよう。 
 
【白金市場】
白金10月きりは続落し、前日終値比10.80ドル安の
1542.50ドルで取引を終えた。トレーダーらによる
と、白金族は他の工業金属と同様、金塊につれ安となった
という。 

金は下落・白金はまちまち 2009.9.10 9:00現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、経済指標の改善に好感され投資家のリス
ク投資意欲が活発化したことから利食い売りに圧迫され、
続落した。中心限月12月物は前日終値(1257.50
ドル)比6.60ドル安の1オンス=1250.90ドル
で終了した。立会取引のレンジは1248.50〜125
5.60ドル。この日は朝方から、堅調な経済指標の内容
を受けて値を崩した。米労働省が発表した4日までの1週
間の新規失業保険申請件数は、季節調整済みで前週比2万
7000件減の45万1000件と市場予測の47万件(
ロイター調べ)を大きく下回った。また、米商務省が発表
した7月の貿易統計では、貿易赤字はモノとサービスの取
引を合計した国際収支ベース(季節調整済み)で前月比1
4.0%減と、4カ月ぶりに収縮した。これを受けて景気
回復減速への懸念がいくぶん和らぎ、投資家のリスク志向
が活発化したことから株や原油に投資先が移行。安全資産
としての金は利食い売りが優勢となった。ただ、世界的な
景気の先行き不安は完全に払しょくされたわけではなく、
安全投資先としての金塊市場の地合いは強い。加えて主要
消費国であるインドをはじめとしたアジア地域での現物需
要の下支えも底堅い。
 
【白金市場】
9日の白金10月きりは反落し、前日比8.90ドル安の
1553.30ドルで取引を終了した。 

金は上伸・白金はまちまち 2009.9.9 8:37現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、懸念されていた欧州の信用不安が一服し
、「質への逃避」による買いが後退したことで小反落した
。中心限月12月物は前日終値(1259.30ドル)比
1.80ドル安の1オンス=1257.50ドルで終了し
た。立会取引のレンジは1256.00〜1261.50
ドル。前日に欧州の信用不安を背景に安全資産として買い
が入り上昇した金相場は、8日朝、電子取引で6月21日
に付けた史上最高値1266.50ドルに迫る1264.
70ドルを付けた。ただ、その後は買われ過ぎ感から利食
いの売りが活発となり値を下げた。また、この日実施され
たポルトガル国債の入札で需要が旺盛となり、欧州の信用
不安が一服。欧州市場に活気が戻ったことから米市場でも
株や原油など、比較的リスクの高い商品に投資先が動き、
下げ材料となった。その後小動きを続け、取引終了時は反
落して終了した。
 

【白金市場】
白金10月きりは反発し、前日比5.90ドル高の156
2.20ドルで取引を 終了した。相場は工業用金属の堅
調につれて値を上げた。 

金はまちまち・白金は下落 2009.9.8 8:51現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州の信用不安が再燃したことを背景に
安全資産として買われ、急反発して終了した。中心限月1
2月物は前週末終値(1251.10ドル)比8.20ド
ル高の1259.30ドルと中心限月の終値ベースとして
は6月18日(1258.30ドル)以来、約2カ月半ぶ
りに史上最高値を更新した。また、電子取引の取引時間中
としては、一時1261.60ドルと6月28日以来、約
2カ月半ぶりに1260ドルの大台に乗せた。立会取引の
レンジは1257.20〜1259.60ドル。米国内で
は目立ったファンダメンタル要因や新規材料に乏しい日だ
った。ただ、米一部メディアが7日付で、7月に公表され
た欧州金融機機関の特別検査(ストレステスト)に対する
信頼性を疑問視する見解を示した。これを受けて欧州の財
務信用不安が再び広がり、取引開始直後からユーロの下落
をはじめ株式や原油の手じまい売りなどが進行した。金は
リスク資産が売られたことで「質への逃避」の買いが膨ら
み急伸。相場は一時、約2カ月半ぶりに1260ドルを上
回った。その後は1259ドル付近を行き来し、約2カ月
半ぶりの最高終値を付けて終了した。リスク投資の動きは
、先週末の堅調な米雇用統計内容を受けて活発化するかの
ように見えた。しかし、その後の景気先行きに不透明感を
募らせるニュースを受け、早々に鈍化した。リスク回避先
として重視される金は今後も慎重な投資を集めることが予
想される。ま たインドの婚礼シーズンを控えて、実需要因
も高まる見通しとなっている。 
 

【白金市場】
連休明け7日の白金10月きりは4営業日ぶりに反落し、
前週末比4.80ドル安の1 556.30ドルで取引を
終了した。 

金はまちまち・白金は下落 2009.9.7 8:22現在

【金魂市場】
レーバーデーのため休場。

【白金市場】
レーバーデーのため休場。

金はまちまち・白金は上伸 2009.9.6 8:43現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、予想より好ましい米雇用統計の内容を受
けて一時大幅に急落。その後発表された経済指標から景気
の先行き不安が再燃し上昇するも戻りきらず、小反落して
終了した。中心限月12月物は前日(1253.40ドル
)比2.30ドル安の1オンス=1251.10ドルで終
了した。朝方は、注目されていた米雇用統計の発表前から徐々に値を下げていた。8月の雇用統計では、非農業部門
就業者数が前月比5万4000人減と、3カ月連続のマイ
ナスとなったものの、下落幅は市場予想の同10万500
0人減を大幅に下回る内容となった。これを受けて米景気
回復に対する懸念が後退し、株や原油など、よりリスクの
高い商品に買いが集中した。この結果、リスク回避の資金
流入先とされる金は大量に売られ、相場は急落。ドルが急
速に買われたことも急落材料となった。ただ、その後米サ
プライ管理協会(ISM)から発表された8月の米非製造
業景況指数は51.5となり、前月の54.3から低下。
市場予想の53.5を下回り米景気回復の見通しを再び悪
化させた。これをきっかけにドル売りが加速。市場のリス
ク回避の向きも強まり金は買い戻された。取引後半は12
50ドル前後で小動きし、前日の終値をわずかに下回って
終了した。

【白金市場】
白金10月きりは3日続伸し、前日終値比9.60ドル高
の1561.10ドルで取引を終えた。他の工業用金属の
堅調名動きにつれて上昇した。 

金は続伸・白金も続伸 2009.9.3 8:37現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、比較的堅調な経済指標の内容に一時下げ
たものの、翌日の米雇用統計発表を前に様子見ムードが広
がり、投資家のリスク回避の動きが強まったことから反発
して終了した。中心限月12月物は前日(1248.10
ドル)比5.30ドル高の1オンス=1253.40ドル
で終了した。朝方は薄商いの中、前日とほぼ同水準で寄り
付いた。その後対ユーロでドルが売られたことからドル建
てで取引される金相場に割安感が生じ、相場は一時急伸し
た。あと次々に発表された経済指標は比較的堅調な内容を
示した。米労働省が発表した新規失業保険申請件数は前週
比6000件減の47万2000件と、市場予想の47万
5000件をわずかながら下回る内容となった。また、7
月の米製造業受注は前月比0.1%増と、こちらは市場予
想を下回ったものの3カ月ぶりのプラスとなった。これに
よりリスク投資の流れが活発化し、安全な投資先とみられ
ている金は一時値を下げた。ただ、翌日に発表が予定され
ている8月の米雇用統計に対する警戒感から資金流入は限
定的な動きにとどまった。

【白金市場】
白金10月きりは続伸し、前日終値比15.80ドル高の
1551.50ドルで取引を終えた。相場は金の堅調な動
きに押し上げられた。

金は続伸・白金は反発 2009.9.2 8:27現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、前日に続き小高く寄り付いたものの、そ
の後堅調な経済指標を受けた利食いの売りに反落した。中
心限月12月物は前日(1250.30ドル)比2.20
ドル安の1オンス=1248.10ドルで終了した。立会
取引のレンジは1246.50〜1252.90ドルだっ
た。早朝は、海外市場でドルが対ユーロで下落したことか
ら、ドル建てで取引される金相場は割安感が強まり小高く
寄り付いた。また、米民間雇用サービス会社オートマティ
ック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した8月
の全米雇用報告で、民間雇用が事前予想に反し急減したこ
とで安全投資先としての金が買われ、一時は電子取引ベー
スで1256.60ドルと、前日付けた約2カ月ぶりの高
値を更新した。しかしその後、各国の堅調な経済指標の発
表内容を眺めてリスク投資意欲が回復。金の魅力は相対的
に減少し相場は急落した。中国では8月の製造業購買担当
者景況指数(PMI)が4カ月ぶりの上昇に転じたほか、
今年第2四半期の豪GDP(国内総生産)も3年ぶりの高
い成長率を記録した。加えて米サプライ管理協会(ISM
)が発表した8月の製造業景況指数が4カ月ぶりに上昇し
、市場予測を大きく上回った。取引中盤では株価の上昇を
眺めて値を戻し始めたものの、戻しきらないまま終了した
。

【白金市場】
白金10月きりは反発し、前日終値比12.20ドル高の
1535.70ドルで取引を終えた。景気見通しの改善か
ら自動車触媒用需要が高まり、相場は押し上げられた。

金は反発・白金はまちまち 2009.9.1 8:27現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、景気減速懸念を受けた投資家らのリスク
回避の動きに加え、ドルの対ユーロ相場下落を追い風に大
幅に値を伸ばし、3営業日続伸した。中心限月12月物の
終値は前日(1239.20ドル)比11.10ドル高の
1オンス=1250.30ドルと、6月25日(1256
.20ドル)以来約2カ月ぶりの高値で終了。また、電子
取引でも一時1251.80ドルと、6月28日(126
3.70ドル)以来約2カ月ぶりの高値まで上伸した。立
会取引のレンジは1242.00〜1251.00ドルだ
った。この日は海外市場での取引からドルが対ユーロ相場
で下落。このため、ドル建ての金塊相場は割安感から買い
が進み、寄り付きから急伸した。その後も世界的な景気減
速懸念を背景に安全投資先としての買いが続き、相場は引
けまで強地合いを保った。最近の各種米経済指標のさえな
い内容も相場の支援材料となっている。この日発表された
米経済指標は強弱まちまち。

【白金市場】
白金10月きりは3営業日続落し、前日終値比9.60ド
ル安の1523.50ドルで取引を終えた。

金は下落・白金も下落 2009.8.31 8:19現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、薄商いの中、動意に乏しかった。中心限
月12月物は前週末終値(1237.90ドル)比1.3
0ドル高の1オンス=1239.20ドルで終了した。立
会取引のレンジは1236.90〜1240.00ドル。
小高く寄り付いた。この日は、バンクホリデーに伴うロン
ドン市場休場に加えて、夏季休暇中の米市場関係者も多く
、商いは閑散。景気先行き懸念が根強い中、米株価の下落
を手掛かりに、代替資産としての買いが若干入った。また
、インドの婚礼・祭事シーズンの到来を前に、貴金属加工
業者が宝飾品の生産を拡大していることも下値を支えた。
一方、米商務省が朝方発表した7月の個人消費支出(季節
調整済み)は年率換算で前月比0.4%増と横ばいだった
前月からプラスに回復。伸び率は市場予想を上回り、消費
の底堅さを示したものの、金塊市場ではほとんど材料視さ
れなかった。 

【白金市場】
白金10月きりは続落し、前週末終値比3.90ドル安の
1533.10ドルで取引を終えた。米株価の下落を背景
に工業金属が値を崩したことが響いた。

金は反発・白金も反発 2009.8.30 8:29現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米景気の先行き不透明感の高まりやドル
の対ユーロ相場の動向を眺め、激しい値動きとなりながら
も小反発して終了した。中心限月12月物の終値は前日終
値(1237.70ドル)比0.20ドル高の1オンス=
1237.90ドル。立会取引のレンジは1237.00
〜1243.00ドルだった。午前中の金塊相場は、この
日発表された弱めの米経済指標を受け、リスク回避の金塊
買いが進んだことからプラス圏で推移した。米商務省が発
表した第2四半期の米実質国内総生産(GDP)の改定値
は、季節調整済み年率換算で前期比1.6%増と、市場予
想を上回ったものの、前月発表された2.4%増との速報
値からは大幅な下方修正となり、米景気回復の鈍化傾向が
改めて確認される格好となった。また、同期の税引き後企
業利益(在庫評価・資本減耗調整済)速報値は季節調整済
み年換算で前期比2.9%増、前年同期比では25.3%
増と、市場予想を下回る増加幅。8月のミシガン大学消費
者景況感指数の確報値は68.9となり、暫定値の69.
6から下方修正となった。ただ、市場が注目していたバー
ナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の米ワイオミ
ング州でのシンポジウム講演直後は、一時値を崩した。そ
の後ドルが対ユーロ相場で急落すると、ドル建てで取引さ
れる金塊相場に割安感が生じ、つれて一段高まで上伸。た
だ、引けにかけてドルが一部値を戻したことから、上昇幅
は縮小した。 

【白金市場】
白金10月きりは利食い売りに押されて4日ぶりに反落し
、前日終値比2.90ドル安の1537.00ドルで取引
を終えた。

金は下落・白金も下落 2009.8.27 8:25現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、様子見ムードが広がる中、質への逃避買
いが後退し、小反落して終了した。中心限月12月物は前
日終値(1241.30ドル)比3.60ドル安の1オン
ス=1237.70ドル。立会取引のレンジは1238.
40〜1241.30ドルと狭かった。朝方発表された週
間新規失業保険申請件数は、前週比3万1000件減の4
7万3000件と、市場予想の49万件を下回った。これ
を受け、これまで高まっていた米景気先行き懸念が一服、
リスク回避の動きが和らいだ。このため、安全資産として
の金の魅力が後退し、売りが優勢となった。

【白金市場】
白金10月きりはドル安が支援材料となり3日続伸した。
前日終値比12.50ドル高の1539.90ドルで取引
を終えた。 

金は反発・白金も反発 2009.8.26 8:43現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、対ユーロでのドル軟調や景気先行き懸念
を背景に安全資産に対する需要が加速、続伸した。中心限
月12月物は前日終値(1233.40ドル)比7.90
ドル高の1オンス=1241.30ドルと、中心限月の終
値ベースとしては6月30日(1245.90ドル)以来
、約2カ月ぶりの高値を更新した。立会取引は1237.
00〜1242.00ドル。朝方は、米景気の停滞感を強
める内容の経済指標が相次いで発表された。7月の耐久財
受注は前月比0.3%増と3カ月ぶりにプラスに転じたも
のの、市場予想を大幅に下回った。新築住宅販売件数は同
12.4%減の27万6000戸と調査開始年の1963
年以来の最低水準を記録。民間機関が前日公表した中古住
宅販売件数の大幅悪化に続き、住宅不況が改めて鮮明にな
った。両経済指標をきっかけにリスク選好度が一層低下し
、午前中の米株価は一時100ドル以上下落。加えて、独
IFO景況感指数などを手掛がかりにユーロがドルに対し
て強含みに推移したため、ドル建ての商品相場に割安感が
生じ、金買いを後押し。退避資金が金塊相場に集まる構図
となり、1240ドルを超えてからは高値圏での商いに終
始した。 

【白金市場】
白金10月きりは続伸し、前日終値比9.70ドル高の1
527.40ドルで取引を終 えた。 

金は下落・白金も下落 2009.8.25 8:21現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドルの対ユーロ相場安に加え、景気先行
き不透明感の強まりを受けたリスク回避の動きを追い風に
反発した。中心限月12月物は前日終値(1228.50
ドル)比4.90ドル高の1オンス=1233.40ドル
で終了。立会取引は1227.00〜1236.00ドル
。時間外取引時間中は対ユーロ相場で堅調なドルを眺め、
投資家らの手じまい売りも出たことから、朝方はマイナス
圏で寄り付いた。しかし、その後は軟調な米株相場や弱い
内容となった経済指標を受け、一転してドルが急落。ドル
建てで取引される金塊相場に割安感が生じると、その後は
ほぼ一本調子で上伸し、引けまで一段高の水準を保った。
米不動産業者協会(NAR)が発表した7月の中古住宅販
売件数は、季節調整済み年換算で前月比27.2%減と、
市場予想を大幅に下回り1999年以来の低水準。主力の
一戸建ては95年5月以来15年2カ月ぶりの低水準とな
った。また、この日は世界的に株式相場も軟調。東京市場
では日経平均株価が約1年4カ月ぶりに9000円を割り
、欧州株も下落。米株相場もダウ工業株30週平均が一時
1万ドルを割れて約1カ月半ぶりの安値を付け、景気の鈍
足懸念に拍車をかける格好となった。これを受けて安全投
資先としての金塊買いが活発化したことも相場を下支えし
た。

【白金市場】
白金10月きりは貴金属全般の上伸につれて5営業日ぶり
に反発し、前日終値比9.10ドル高の1517.70ド
ルで取引を終えた。 

金は下落・白金も下落 2009.8.24 8:21現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、世界的な景気回復の持続力に対して懐疑
的な見方がくすぶる中、方向感に欠ける商いとなり、中心
限月12月物は1オンス=1228.50ドルと前週末終
値(1228.80ドル)比0.30ドル安で終了した。
この日は米経済指標の発表など新規材料に乏しく、金融、
商品両市場を通じて動意薄の展開。ユーロ圏の8月の製造
業購買担当者景況指数(PMI)が前月に続いて緩慢な伸
びにとどまったのをきっかけに、ドルが対ユーロ相場で上
伸。このため、ドル建てで取引される金塊に割高感が生じ
、取引中盤にいったん売りが優勢となった。しかし、景気
先行き不透明感が漂う中で、安全資産としての投機需要は
しっかり。終盤にかけて買い戻しが入り、寄り付きの水準
近辺で引けた。

【白金市場】
白金10月きりは小口の利食い売りに押され、前週末終値
比5.30ドル安の1508.60ドルで取引を終えた。
これで4営業日続落。 

金は下落・白金も下落 2009.8.23 8:45現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドルの対ユーロ相場上伸に圧迫されたほ
か、前日までの上昇を受けた利食い売りに下押しされて5
日ぶりに反落した。中心限月12月物は前日終値(123
5.40ドル)比6.60ドル安の1オンス=1228.
80ドルで終了。立会取引のレンジは、1226.00〜
1230.80ドル。欧州中央銀行(ECB)理事会メン
バーでもあるドイツ連邦準備銀行(中央銀行)のウェーバ
ー総裁はこの日、ECBの資金供給オペレーション(公開
市場調査)における無制限供給を年末以降も容認する意志
を表明。これを受けて当面の出口政策の見送り観測が広が
ったことからユーロ売りが加速し、ドル建てで取引される
金塊相場は割高感に圧迫され、朝方の早い段階では大きく
値を崩していた。また、前日までの上伸を受けた利食い売
りに加え、週末を受けた持ち高調整や、株式相場の下落を
補てんするための手じまい売りなども相場の圧迫材料とな
ったもよう。ただ、ここ最近の一連の弱い米経済指標に加
え、米株価もこの日は一時120ドル以上下落し、軟調な
欧米株式相場を眺めて景気の先行き不安が拡大しているこ
とから、安全投資先としての金塊市場の地合いは強い。根
強いリスク回避志向に支えられ、金塊相場の下げ幅は限定
的となった。 

【白金市場】
白金10月きりは金属相場全般の軟調につれて続落し、前
日終値比13.60ドル安の1513.90ドルで終了し
た。 

金はまちまち・白金は下落 2009.8.20 8:37現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米景気先行き懸念を背景に安全資産とし
ての金買いの流れが強まり、4日続伸した。中心限月12
月物は前日終値(1231.40ドル)比4.00ドル高
の1オンス=1235.40ドルで取引を終了。中心限月
の終値ベースでは前日に続き6月30日(1245.90
ドル)以来、約1カ月半ぶりの高値となった。立会取引の
レンジは、1230.80〜1235.50ドル。電子取
引では一時1239.50ドルまで上伸、1240ドル乗
せが目前に迫った。朝方は、米経済指標の発表を手掛かり
に「質への逃避」の買いが先行した。最新週の米新規失業
保険申請件数が約9カ月ぶりの高水準に達した上、フィラ
デルフィア連銀製造業景況感指数が予想外に悪化。今後の
経済動向を占うカギとなる雇用の弱さや、これまで米経済
回復をけん引してきた製造業の先行き不安をあおる材料が
相次いで示され、投資家のリスク志向は減退。夏季休暇シ
ーズンによる薄商いもあって、投機資金の受け皿となった
金塊は上伸基調を強めた。 ただ、取引中盤にはリスク回
避の買いは一巡。短期筋が利食い売りを出したことに加え
、米株価が前日終値比で200ドル近く下落したため、マ
ージンコール(証拠金請求)絡みの手じまい売りも誘われ
たもよう。こうした売りに押され、相場は早い段階での上
げ幅を幾分縮めたが、高値圏で取引を終えた。 

【白金市場】
白金10月きりは金属相場全般の軟調に押されて続落し、
前日終値比9.00ドル安の1527.50ドルで終了した。 

金は続伸・白金も続伸 2009.8.19 8:34現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、景気先行き不透明感を背景とした根強い
安全資産需要に支えられ、中心限月12月物が1オンス=
1231.40ドルと前日終値(1228.30ドル)比
3.10ドル高で取引を終えた。これで3営業日続伸。中
心限月の終値としては、6月30日(1245.90ドル)
以来約1カ月半ぶりに1230ドルを超えた。立会取引の
レンジは、1220.00〜1232.80ドル。朝方は
利益確定の売りが先行。この日は米国指標の発表はなかっ
たが、ドイツ国債入札の好調に加え、公開議事録でイング
ランド銀行(英中央銀行)が利上げの可能性について議論
していたことが明らかになり、将来的な利回りの見込めな
い金塊のポジションを手じまう向きが台頭した。ただ、午
前の遅い段階までに、こうしたリスク選好の動きは一服。
新規材料難で方向感に乏しい中、ファンド筋らが入れた押
し目買いが技術的な節目に触れ、これをきっかけに買いが
加速する形で、安値圏から速いペースで10ドル近い急伸
を演じた。 

【白金市場】
白金10月きりは商品市場全般の軟調に押されて3営業日
ぶりに反落し、前日終値比10.10ドル安の1536.
50ドルで終了。

金は反発・白金も反発 2009.8.18 8:19現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドルが対ユーロ相場で軟化したほか、世
界的な景気鈍化懸念を背景としたリスク回避の動きに支え
られて続伸した。中心限月12月物は電子取引で、一時1
231.10ドルと、7月1日(1244.80ドル)以
来約1カ月半ぶりの高値まで上昇。終値も前日終値(12
26.20ドル)比2.10ドル高の1オンス=1228
.30ドルと、前日に続き中心限月の終値ベースで6月3
0日(1245.90ドル)以来約1カ月半ぶりの高値で
引けた。日中取引レンジは1225.80〜1228.2
0ドル。この日は海外市場でドルの対ユーロ相場が軟化し
、ドル建てで取引される金塊相場は割安感から買われた。
また、最近の世界的に不安定な株価の動きや、一連の軟調
な米経済指標から景気の失速懸念が深刻化し、リスク回避
狙いの金塊買いを誘ったことも強材料となった。また、祝
祭期に向けたインド勢の購入などアジアでの堅調な現物需
要も支援材料。ただ、この日は一部指標が改善を見せたほ
か、米株式相場が寄り付きから堅調だったことから、上値
は限定的だった。この日発表された7月の卸売物価指数(
PPI)は季節調整済みで前月比0.2%上昇し市場予想
を上回ったが、同月の住宅着工件数は前月比1.7%増と
、3カ月ぶりのプラスとなりながらも前年同期比では依然
マイナスとなり、先行指標である住宅着工許可件数も3.
1%減で2009年5月以来の低水準となった。また、同
月の鉱工業生産は季節調整済みで前月比1.0%の上昇。
強弱まちまちの内容となったことで、金塊相場は強含みな
がらも終始方向感の無い値動きとなっていた。 

【白金市場】
白金10月きりは続伸し、前日終値比9.30ドル高の1
546.60ドルで引けた。 

金はまちまち・白金は続伸 2009.8.17 8:36現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、世界経済の先行き不透明感を背景に「質
への逃避」の買いが膨らみ反発した。中心限月12月物は
前週末終値(1216.60ドル)比9.60ドル高の1
オンス=1226.20ドルと中心限月の終値としては6
月30日(1245.90ドル)以来、約1カ月半ぶりの
高値で引けた。日中取引レンジは1225.10〜122
8.00ドル。同日に発表された日本の4〜6月期GDP
(国内総生産)速報値が事前予想を大幅に下回ったことを
きっかけに、世界的な景気先行きに対する警戒感が拡大。
さらに、ニューヨーク州製造業景況指数が前月から改善し
たものの市場予想に届かず、米景気回復の息切れ懸念を強
めた。こうした中、投資家のリスク回避姿勢の強まりを反
映して、株式や原油相場から投機資金が金塊相場に流入。
対主要通貨でのドル安も金塊相場に割安感をもたらしたた
め買いを後押した。12月物の高値(電子取引)は一時1
229.50ドルで、中心限月の取引時間中としては7月
1日以来1カ月半ぶりの高水準。ただ、取引中盤に入って
買い一巡後は伸び悩む展開。株価や原油相場が値を持ち直
すにつれ、上昇圧力は弱まった。

【白金市場】
白金10月きりは反発し、前週末終値比11.10ドル高
の1537.30ドルで引けた。貴金属相場全般の上伸が
背景にある。

金は反発・白金も反発 2009.8.16 8:33現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ほぼ横ばいで引けた。中心限月12月物
の終値は、前日(1216.70ドル)比0.10ドル安
の1オンス=1216.60ドル。朝方発表された7月の
米小売売上高は、前月比0.4%増。同月の消費者物価指
数(CPI)は全体が0.3%、コア指数が0.1%の伸
びとなった。両指標ともほぼ市場予想と一致したため、一
方的に動きづらい商状となった。その後発表された8月の
消費者景況感指数(暫定値)は69.6と、7月確報値の
67.8を小幅ながら上回ったが、これも相場を動かす材
料とはならず、小動き商状が続いた。

【白金市場】
白金10月きりは反落し、前日終値比5.40ドル安の1
526.20ドルで引けた。 

金はまちまち・白金は下落 2009.8.10 8:38現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を翌
日に控えて様子見ムードが広がる中、ドル高が圧迫要因と
なり、小反落して終了した。中心限月12月物は1オンス
=1202.60ドルと前日終値(1205.30ドル)
比2.70ドル安で終了。立会取引のレンジは、1201
.80〜1209.00ドル。前週末は、7月の雇用統計
で非農業部門就業者数の減少幅が市場予想を大幅に上回っ
たため、安全資産の金塊を物色する動きが高まった。この
日は、8営業日続伸の反動から利益確定の売りが先行。こ
のほか、ドルが対ユーロで堅調に推移したことから、ドル
建てで取引される金に割高感が生じ、金塊相場の下押し要
因となった。ただ、翌10日に実施されるFOMCを控え
て、積極的な商いは手控えられ、小幅な値動きにとどまっ
た。

【白金市場】
白金10月きりは続落し、前週末終値比27.90ドル
(1.8%)安の1542.90ドルで引けた。中国の7
月の新車販売がさえなかったことが響いた。 

金はまちまち・白金は下落 2009.8.9 8:40現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米労働市場の緩慢な回復ペースを映す統
計をきっかけに、安全資産の金塊を物色する動きが一段と
加速した。中心限月12月物は1オンス=1205.30
ドルと前日終値(1199.30ドル)比6.00ドル高
で終了。引け段階で1200ドルの大台を回復したのは先
月15日以来約3週間ぶり。中国による輸出入拡大方針な
どを弾みに、これで連騰記録は8営業日に伸びた。立会取
引のレンジは、1200.60〜1213.00ドル。米
労働省が朝方発表した7月の雇用統計によると、非農業部
門就業者数の減少規模は13万1000人と、市場予想平
均のほぼ2倍に相当する大きさとなった。

【白金市場】
白金10月きりは、米雇用統計の弱さを眺めて工業用金属
に対する需要拡大期待がしぼみ、前日終値比1.70ドル
安の1570.80ドルで引けた。

金はまちまち・白金は下落 2009.8.6 8:20現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドルの対ユーロ相場動向につれて荒い値
動きとなりながらも小幅に値を伸ばし、7営業日続伸した
。中心限月12月物は前日終値比3.40ドル高の119
9.30ドルと、7月15日(1208.30ドル)以来
3週間ぶりの高値で終了。立会取引レンジは1192.8
0〜1202.00ドルだった。この日はほぼ終日ドルの
動向につれた値動き。ギリシャの財政問題をはじめとする
欧州圏の先行き懸念が緩和されつつある中でユーロ買いが
優勢となり、ドルは朝方まで対ユーロ相場で軟化していた
。しかし、ユーロ買い一服後はドルの買い戻しが入り、ド
ル建ての金塊相場に生じていた割安感が後退し、上伸幅を
縮小した。また、米労働省が発表した31日までの新規失
業保険申請件数は、季節調整済みで47万9000件と、
減少するとの市場予想に反して前週から1万9000件増
加した。前週の申請件数も45万7000件から46万件
へと改定され、雇用情勢の停滞が改めて示された。これに
より、あす発表予定の7月の米雇用統計にも悲観的な見方
が広がったことで、安全投資先としての金塊買いの動きが
相場を後押しした。また、欧米株相場もおおむね軟調。米
株価は失業保険申請件数の予想外の軟化を受けた失望売り
に寄り付きから一段安となり、これもリスク回避の動きの
追い風となった。ただ、こうしたリスク回避としての金塊
買いの動きに対し、懐疑的な見方も出ている。

【白金市場】
白金10月きりは3日続落し、前日終値比13.70ドル
安の1572.50ドルで取引を終えた。投資家らの利益
確定の動きが圧迫材料となった。

金は反発・白金も反発 2009.8.5 8:31現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ファンド筋の買いに6営業日続伸し、中
心限月12月物は前日終値(1187.50ドル)比8.
40ドル高の1195.90ドルで終了した。立会取引レ
ンジは1199.10〜1204.40ドル。海外市場の
流れを引き継いで高寄りした。ファンド筋や技術的な買い
を中心に値を伸ばし、電子取引では、早い段階で一時12
05.50ドルと取引時間中としては1週間半ぶりに12
00ドルの大台を付けた。この日朝方に発表された民間雇
用サービス会社の全米雇用報告と米サプライ管理協会(I
SM)の非製造業景況指数がともに市場予想を上回ったこ
とを眺め、インフレヘッジの買いも誘われた。来週の米連
邦公開市場委員会(FOMC)で、追加金融緩和が打ち出
されるとの観測が相場を下支えしている。また、中国人民
銀行(中央銀行)が前日、金塊市場の発展を促す一環とし
て、国内銀行による金の輸出入拡大を容認する方針を盛り
込んだガイドラインを公表したことも引き続き強材料。こ
れを受け、インドに次ぐ金塊需要世界第2位の中国の実需
が増加するとの期待が広がり、投機資金を断続的に呼び込
んでいる。 

【白金市場】
白金10月きりは利益確定の売りに続落し、前日終値比0.
90ドル安の158.20 ドルで取引を終えた。 

金はまちまち・白金は下落 2009.8.4 8:14現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドル安などを背景に小幅ながら5営業日
続伸した。中心限月12月物は前日終値比2.10ドル高
の1187.50ドルで終了。立会取引レンジは1186
.00〜1192.00ドルだった。同日発表された個人
消費支出や6月の製造業受注、中古住宅販売仮契約指数な
どの内容が市場予想を下回ったことから、米景気減速懸念
が再燃。これを受けて、ドルが対ユーロなどで下落したた
め、ドル建て取引される金塊などの商品に割安感が生じ、
金塊相場の下支え要因となった。中国メディアによると、
中国人民銀行(中央銀行)は3日、国内金融市場の競争力
を高めて一般投資家の投資手段をふやすため、金塊市場を
さらに発展させるためのガイドラインを公表した。このた
め、同国の金塊需要が今後さらに高まるとの見方が高まり
、実需筋などの買いを誘った。このほか、長期的な下値支
持線付近の水準から値を戻したことで、ケイ線絡みの買い
も入ったもよう。

【白金市場】
白金10月きりは利益確定の売りに反落し、前日終値比1
5.10ドル安の1587. 10ドルで取引を終えた。 

金は続伸・白金も続伸 2009.8.3 7:57現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、景気回復期待を受けたリスク資金の流出
に圧迫されながらも、ドルの対ユーロ相場での下落に下支
えされて小幅に値を伸ばし、4営業日続伸した。中心限月
12月物は前週末終値比1.50ドル高の1185.40
ドルで終了。立会取引レンジは1182.10〜1190
.30ドルだった。この日は世界的に株高となり、米株式
相場の上伸幅が一時200ドルを超えるなど、世界景気回
復に楽観的な見通しが広がった。これによりリスク投資の
動きが活発化したことからユーロ買いが進み、朝方対ドル
相場で一段高となったためドル建てで取引される金塊相場
も割安感からつれ高となり、電子取引では一時1193ド
ル台まで上伸した。その後米サプライ管理協会(ISM)
が発表した7月の製造業景況指数は55.5で、3カ月連
続の低下ながらも市場予想より良い内容となったほか、バ
ーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が米景気の
二番底懸念を否定し、成長持続との見解を示したことが確
認されると、リスク投資の流れが一段と加速。このため、
安全な投資先としての金塊相場は上伸の流れから一転して
リスク資金の移動による売りが出て、上伸幅を縮小した。 

【白金市場】
白金10月きりは楽観的な景気見通しに4営業日続伸し、
前週末終値比25.40ドル(1.6%)高の1602.
20ドルで取引を終えた。

金は反発・白金も反発 2009.8.2 8:18現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米景気鈍化懸念を受けたリスク回避の動
きに加え、押し目買いを追い風に3日続伸した。中心限月
12月物は前日終値比12.70ドル高の1183.90
ドルで終了。立会取引レンジは1170.80〜1183
.00ドルだった。米商務省が朝方発表した2010年第
2四半期の実質GDP(国内総生産)は、季節調整済み年
換算で2.4%の増加で、4期連続のプラスとなったが、
伸び率は市場予想を下回り2期連続で縮小。このほか、米
ミシガン大学による7月の消費者景況感指数(確報値)は
前月の76.0から大きく悪化し67.8となった。これ
ら経済指標を眺め、米経済の回復鈍化懸念が色濃くなった
ことで、リスク回避の動きが活発化。安全投資先としての
金塊買いの動きが加速し、相場は一連の指標発表後ほぼ一
本調子で値を伸ばした。また、最近の水準を眺めて安値拾
いの買いが入ったことも支援材料。朝方までは対ユーロ相
場で上伸していたドルが、米経済指標の悪化を受けて再び
軟化し上伸幅を相殺したことから、ドル建てで取引される
金塊相場に割安感が生じたことも安値拾いの動きを加速し
た。

【白金市場】
白金10月きりは、金属全般の上伸が投資家らのショート
カバーの買いを促進したことから3日続伸し、前日終値比
13.40ドル高の1576.80ドルで取引を終えた。 

金は続落・白金は反発 2009.7.30 8:37現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、安値拾いの買いやドル安に支えられ、上
伸した。12月物は前日終値比8.80ドル高の1オンス
=1171.20ドルで終了。8月物は前日終値比8.0
0ドル高の1168.40ドルで取引を終えた。27日の
急落を受けた安値拾いの買いが継続した。このほか、ドル
が対ユーロで下落し、ドル建てで取引される金などの商品
に割安感が生じたことも金塊相場の支援材料。朝方発表さ
れた新規失業保険申請件数は市場予想をわずかながら下回
ったものの、特に材料視されなかった。

【白金市場】
白金10月きりはパラジウムの急伸を受けた追随買いに続
伸し、前日終値比21.70ドル(1.4%)高の156
3.40ドルで取引を終えた。

金は続落・白金はまちまち 2009.7.29 8:15現在

【金魂市場】
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、
米景気減速懸念や現物需要の回復基調を追い風に、前日に
付けた3カ月ぶりの安値から反発し、中心限月8月物は前
日終値(1158.00ドル)比2.40ドル高の1オン
ス=1160.40ドルで終了した。前日は、オプション
8月物の期日到来や低調な米消費者景気信頼感指数を受け
て、技術的な売りが膨らみ、心理的な節目である1160
ドルの大台を割り込んで終了。28日は、値ごろ感による
買い戻しなどに小じっかりで寄り付いた。その後発表され
た6月の米耐久財受注額は前月比1.0%減と同幅の増加
を見込んでいた市場予想に反して、2カ月連続の落ち込み
。製造業分野の回復の遅れが米景気減速を招くとの警戒感
が台頭し、金買いを誘った。 

【白金市場】
白金10月きりは反発し、前日終値比5.00ドル高の1
541.70ドルで取引を終えた。 

金は下落・白金も下落 2009.7.28 8:29現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、各種の米経済指標などを受けて活発化し
た売りが自動注文の売りも誘い、2%超急落した。中心限
月8月物は前日終値比25.10ドル安の1158.00
ドルと、4月26日(1154.00ドル)以来約3カ月
ぶりの安値で終了。電子取引でも一時1オンス=1156
.90ドルと、5月5日(1156.20ドル)以来約2
カ月半ぶりの安値を付けた。米調査会社スタンダード・ア
ンド・プアーズ(S&P)が発表したS&Pケース・シラ
ー住宅価格指数は、季節調整済みで全米主要10都市、2
0都市圏ともに前月比0.5%上昇。20都市圏では2カ
月連続の上昇となり、リスク投資の動きを刺激した。加え
て、民間調査機関のコンファレンス・ボードによる消費者
景気信頼感指数は5カ月ぶりの低水準。これにより商品全
般が軟化し、金塊相場もつれて下落幅を拡大した。さらに
軟化する中で1175ドルあたりの下値支持線を越えたこ
とから、事前に設定された自動注文の売りを誘い、金塊相
場はほぼ一本調子で値を崩した。また、海外市場では対ユ
ーロ相場で値を崩していたドルが反発。大幅に値を戻した
ことから、ドル建てで取引される金塊相場に割高感が生じ
たことも圧迫材料となった。

【白金市場】
白金10月きりは、利食い売りのほか金属全般の下落に圧
迫されて反落し、前日終値比19.10ドル(1.2%)
安の1536.70ドルで取引を終えた。 

金は下落・白金も下落 2009.7.27 8:50現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、予想以上に良好な米住宅指標の発表をき
っかけに、安全資産としての金塊の魅力が低下し、中心限
月8月物は1オンス=1183.10ドルと前週末終値(
1187.80ドル)比4.70ドル安で終了した。電子
取引ベースでの高値は1194.80ドル、安値は117
8.60ドル。前週末23日に結果が公表された欧州の9
1金融機関を対象とした特別検査(ストレステスト)では
、7行が「不合格」、全体の資本不足額は35億ユーロと
見積もられた。ほぼ想定の範囲内の結果に投資家不安はひ
とまず後退。金融市場全般の落ち着きを背景に、朝方の金
塊市場はジリ高で推移した。しかし、米商務省が発表した
6月の新築住宅販売件数が前月比23.6%増の33万戸
と、約30年ぶりの上昇率を記録。指標の大幅な改善が確
認されるとリスク選好の動きが一気に加速し、金塊や米国
債などから、より高い還元収益が見込める株式などに投資
資金がシフトした。

【白金市場】
白金10月きりは続伸し、前週末終値比13.00ドル高
の1555.80ドルで取引を終えた。景気見通しの改善
が自動車触媒用金属の相場押し上げにつながった。

金は続伸・白金も続伸 2009.7.26 9:14現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ユーロの対ドル相場下落に圧迫されたほ
か、利食い売りを浴びて4日ぶりに反落した。中心限月8
月物は前日終値(1195.60ドル)比7.80ドル安
の1オンス=1187.80ドルで終了。立会取引のレン
ジは、1186.30〜1198.00ドルだった。時間
外取引中の金塊相場は、欧州金融機関の特別検査(ストレ
ステスト)を控え前日の終値水準を小動きに推移していた
が、発表間近の朝方テストの結果に悲観的な見通しが強ま
り、ユーロが対ドル相場で下落。これを受けてドル建ての
金塊相場に割高感が生じ、寄り付き後は一段安まで値を崩
した。また、前日までの続伸を受けて利食い売りが出たこ
とも相場を下押しした。欧州銀行監督委員会(CEBS)
のテスト結果によると、「不合格」となったのは検査対象
の91金融機関中7社にとどまった。ただ、市場関係者の
中には検査規準の甘さを指摘する声もあり、金塊相場も結
果発表後一時的に値を下げるにとどまり、同検査の相場へ
の影響は少なかった。

【白金市場】
白金10月きりは反発し、前日終値比13.40ドル高の
1542.80ドルで終了。楽観的な景気見通しが、自動
車触媒用金属の相場を押し上げた。 

金は反発・白金も反発 2009.7.23 8:23現在

【金魂市場】
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は
、安値拾いの買いやドル安を背景に小幅ながら続伸した。
中心限月8月物は1オンス=1195.60ドルと前日終
値(1191.80ドル)比3.80ドル高で終了した。
立会取引のレンジは、1185.80〜1198.90ド
ルと狭かった。午前中は前日のバーナンキ米連邦準備制度
理事会(FRB)議長が示した慎重な景気見通しが重しと
なり、軟調に始まった。しかし、その後は、ドルが対ユー
ロで軟調となり、ドル建てで取引される金などの商品に割
安感が生じたため、金塊相場は買い支えられた。このほか
、堅調な原油相場も支援材料となった。

【白金市場】
白金10月きりは小反落し、前日終値比0.40ドル安の
1529.40ドルで引けた。

金は下落・白金も下落 2009.7.22 8:40現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、前日の反発を受けて値固め局面となり、
中心限月8月物は1オンス=1191.80ドルと前日終
値(1191.70ドル)比0.10ドル高のほぼ変わら
ずで終了した。立会取引のレンジは、1191.00〜1
194.00ドルと狭かった。早朝の時間外取引では、安
値拾いの買いやショートカバーが入り、堅調に推移。この
流れを引き継いで、当市場でもしっかりで寄り付いた。た
だ、ポルトガル国債の低調な入札結果を受けて、ユーロ圏
の銀行の健全性をめぐる懸念が浮上したものの、リスク回
避の買いは限定的。前日の技術的な買いの後を受けて、調
整色の強い動きとなった。あと、金塊の投資需要の冷え込
みが圧迫材料となり、終盤にかけて徐々に上値を削った。

【白金市場】
白金10月きりは3日続伸し、前日終値比12.00ドル
高の1529.80ドルで引けた。 

金は反発・白金も反発 2009.7.21 9:10現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、安値拾いの買いなどに支えられ、反発し
た。中心限月8月物は1オンス=1191.70と前日終
値(1181.90ドル)比9.80ドル高で終了。立会
取引のレンジは、1180.00〜1192.00ドル。
前日発表された7月の住宅建設業者信頼感指数は1年3カ
月ぶりの低水準。米景気減速懸念がくすぶる中、インフレ
ヘッジとしての金の魅力が後退し、2カ月ぶりの安値を更
新した。これを受け、20日は実需筋などから安値拾いの
買いが入り、相場を下支えした。また、不安定な米株価を
背景としたリスク回避の動きから、金に資金をシフトする
動きも活発化した。ただ、ドルが対ユーロで堅調に推移し
、ドル建てで取引される金に割高感が生じたため、上値は
限定的となった。市場参加者は、翌21日に行われるバー
ナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言や
週末に予定されている欧州主要銀行を対象とした特別検査
(ストレステスト)の結果を注視している。 
      
【白金市場】
白金10月きりは、白金需要に楽観的な見通しが広がり、
前日終値比4.70ドル高の1517.80ドルで引け
た。 

金は下落・白金はまちまち 2009.7.16 8:47現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、小幅ながら反発した。中心限月8月物は
1オンス=1208.30ドルと、前日終値(1207.
00ドル)比1.30ドル高で終了した。立会取引のレン
ジは1208.20〜1214.50ドル。高寄りした。
朝方は、米景気回復基調の弱さを示唆する経済指標の発表
が相次いだ。
      
【白金市場】
白金10月きりは急反発し、前日終値比13.10ドル高
の1533.70ドルで取引を終えた。 

金は下落・白金も下落 2009.7.15 8:27現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドルの対ユーロ相場の値動きにつれて荒
い値動きとなる中を反落した。中心限月8月物は1オンス
=1207.00ドルと、前日終値(1213.50ドル
)比6.50ドル安で終了。立会取引のレンジは1206
.00〜1216.30ドルと、幅広い値動きとなった。
マイナス圏で寄り付き。前日の強材料となったポルトガル
の国債格下げなどによる欧州不安を受けたリスク回避の動
きが一服した上、朝方は米小売売上高が前月比0.5%の
減少と米景気の先行き見通しに影を落とす内容となったこ
とから、金塊相場もつれて一段安となった。ただ、その後
はドルが対ユーロ相場で急落したことを受け、ドル建ての
金塊相場に割安感が生じたことから一時的に急伸。しかし
、電子取引ベースで前日の高値水準である1218ドル台
に届いた時点で、通貨ユーロのポジションを持つ投資家ら
の利食い売りを浴び、再びマイナス圏に沈んだ。ドル相場
につれて一時的に上伸したほかは、全般に買い意欲に乏し
い商いとなった。実需筋の買い意欲も乏しく、市場は材料
難の様子見姿勢も強かったという。
      
【白金市場】
白金10月きりは反落し、前日終値比14.80ドル安の
1520.60ドルで取引を終えた。 

金は下落・白金も下落 2009.7.14 8:40現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州の信用不安を手掛かりとした朝方の
堅調地合いを維持し、反発して引けた。中心限月8月物は
1オンス=1213.50ドルと、前日終値(1198.
70ドル)比14.80ドル高で終了。これは中心限月の
終値としては約2週間ぶりの高水準。立会取引のレンジは
1211.50〜1218.00ドルと、比較的狭かった。 
      
【白金市場】
白金10月きりは大幅反発し、前日終値比20.10ドル
高の1535.40ドルで取引を終えた。

金は下落・白金も下落 2009.7.13 9:23現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、手掛かり材料に乏しい中、対ドルでのユ
ーロの軟調などに押され反落した。中心限月8月物は1オ
ンス=1198.70ドルと前週末終値(1209.80
ドル)比11.10ドル安と、心理的な節目である120
0ドルの大台を割り込んで終了。立会取引のレンジは、1
199.00〜1202.50ドルと狭かった。ユーロ圏
内の91金融機関を対象とした特別検査(ストレステスト
)の結果公表を23日に控え、ドイツ国債の担保価値削減
を予想する報道が飛び出したことを受けて、投資家が慎重
姿勢を強めた。これを背景に、ユーロが対ドルでじり安の
展開となったため、ドル建てで取引される金塊相場に割高
感が生じた。また、前週末に13ドル超上げた反動から利
食い売りも見られた。さらに、「質への逃避」の買いの流
れが一巡した上、最近の金価格の高騰を眺めて、インド勢
を中心とした現物買いが引き続き鈍っていることも重しと
なった。
      
【白金市場】
白金10月きりは反落し、前週末終値比17.90ドル安
の1515.30ドルで取引 を終えた。 

金は反発・白金は上伸 2009.7.12 8:53現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、新規材料難の中、ショートカバーなどが
入り大幅反発、中心限月8月物は1オンス=1209.8
0ドルと前日終値(1196.10ドル)比13.70ド
ル高で終了した。立会取引のレンジは、1203.00〜
1213.00ドル。取引開始後間もなく、相場は上方向
に振れた。週末を控え、持ち高調整の買い戻しが入ったほ
か、最近の軟調相場を買い時ととらえた向きから安値拾い
の買いが入った。この日は米経済指標の発表などの手掛か
りに乏しく、金融市場では全般に小動きが目立ったが、根
強い景気先行き不透明感を背景に実物資産としての金塊の
魅力が見直された形となった。 
      
【白金市場】
白金10月きりは反発、前日終値比16.80ドル高の1
533.20ドルで取引を終えた。 

金はまちまち・白金もまちまち 2009.7.9 8:30現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、株式相場が世界的におおむね堅調となっ
たほか、好調な米株式指標を眺めてリスク投資の流れが活
発化したことから小反落した。中心限月8月物は、前日終
値(1198.90ドル)比2.80ドル安の1オンス=
1196.10ドルで終了。立会取引レンジは1188.
50〜1196.00ドルだった。世界的に好調な株価を
眺めて投資家らのリスク投資意欲が活発化したことから、
安全な投資先とみられている金塊相場は、この日の早い段
階から資金流出の流れが続いた。さらに寄り付き後は上向
きの米経済指標を受けて一段安となった。米労務省が発表
した前週1週間の新規失業保険申請件数は、季節調整済み
で45万4000件と、前週比2万1000件の減少。ま
た、国際ショッピングセンター(ICSC)によると6月
の米有力チェーン店の既存店売上高も前年同月比3.0%
増となった。これら一連の指標が米経済の回復傾向を改め
て示し、楽観的な景気先行き見通しが浮上したことも金塊
相場の圧迫材料となった。ただ、後半は安値拾いの買いが
入ったことから、下げ幅を縮小。一時電子取引で119 0
ドルを割っていたものの、この日の安値から回復した。 
      
【白金市場】
白金10月きりは反落し、前日終値比10.00ドル安の
1516.40ドルで取引を終えた。 

金は反発・白金は上伸 2009.7.8 8:30現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、手掛かり材料に乏しい中、米株価などを
手掛かりに買い戻され、小反発した。中心限月8月物は、
前日終値(1195.10ドル)比3.80ドル高の1オ
ンス=1198.90ドルで終了した。前日の下落を受け
た追随売りに安寄りした。朝方の電子取引では、一時11
85.00ドルを付け、取引時間中としては5月下旬以来
、約1カ月半ぶりの安値を更新した。しかし、米金融大手
が予想を上回る業績見通しを示したことをきっかけに、景
気先行きに対する楽観論が台頭し、投資家のリスク投資意
欲が活発化。米株価が大きく値を伸ばしたほか、原油や金
塊など商品相場の買いにも波及した。加えて、期末に伴う
手じまい売りや乗り換え取引を経て、安全な資産確保手段
としての金塊が過小評価されているとの思惑も浮上したこ
ともあり、安値拾いの買いが入った。中国国家外貨管理局
が同日、金塊投資について「外貨準備の主要運用先とはな
らない」との見解を示したと報道されたが、主要な運用指
針の変更ではないとの見方から、商いへの影響は限られた。
      
【白金市場】
白金10月きりは続伸し、前日終値比7.70ドル高の1
526.40ドルで取引を終えた。 

金は大幅下落・白金も大幅下落 2009.7.2 8:36現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、相次ぐ米景気指標の悪化を眺め、投資家
らの間で利食い売りが活発化した。中心限月8月物は、1
オンス=1206.70ドルと前日終値(1245.90
ドル)比39.20ドル安で終了。3営業日ぶりの反落で
、中心限月の終値ベースでは5月25日以来約5週間ぶり
の低水準となった。立会取引のレンジは、1206.50
〜1239.00ドル。この日発表された米国の経済統計
は軒並み悪化。最新週の新規失業保険申請件数が予想外に
前週から増加したほか、米サプライ管理協会(ISM)が
まとめた製造業景況指数も大幅低下、さらに5月の中古住
宅販売仮契約指数は調査以来最低の水準に落ち込んだ。こ
のため、金融・商品市場を通じてリスク回避の流れが鮮明
となり、行き場を失った資金は株式やドル、原油などから
米国債に流入。通常、避難先として選好されやすい金塊も
敬遠され、朝方からほぼ一本調子で値を下げた。この日は
加えて、中国の製造業購買担当者指数の低下や、スペイン
の国債格下げ懸念など、世界的に景気の先行き不透明感を
強める材料が相次いだ。
      
【白金市場】
白金10月きりは大幅下落し、前日終値比30.50ドル
(2%)安の1506.80ドルで取引を終えた。景気先
行き不透明感が自動車業界絡みの需要を圧迫している。自
動車各社がこの日発表した6月の米新車販売はさえない内
容。複数の大手メーカーが、年初に期待したような下半期
の売り上げ回復を示唆する具体的な兆候が見られない、と
指摘したことから、白金族市場ではこうした弱材料を織り
込む動きが進んだ。

金は下落・白金も下落 2009.7.1 8:38現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、相次ぐ米景気指標の悪化を眺め、投資家
らの間で利食い売りが活発化した。中心限月8月物は、1
オンス=1206.70ドルと前日終値(1245.90
ドル)比39.20ドル安で終了。3営業日ぶりの反落で
、中心限月の終値ベースでは5月25日以来約5週間ぶり
の低水準となった。立会取引のレンジは、1206.50
〜1239.00ドル。この日発表された米国の経済統計
は軒並み悪化。最新週の新規失業保険申請件数が予想外に
前週から増加したほか、米サプライ管理協会(ISM)が
まとめた製造業景況指数も大幅低下、さらに5月の中古住
宅販売仮契約指数は調査以来最低の水準に落ち込んだ。こ
のため、金融・商品市場を通じてリスク回避の流れが鮮明
となり、行き場を失った資金は株式やドル、原油などから
米国債に流入。通常、避難先として選好されやすい金塊も
敬遠され、朝方からほぼ一本調子で値を下げた。この日は
加えて、中国の製造業購買担当者指数の低下や、スペイン
の国債格下げ懸念など、世界的に景気の先行き不透明感を
強める材料が相次いだ。
      
【白金市場】
白金10月きりは大幅下落し、前日終値比30.50ドル
(2%)安の1506.80ドルで取引を終えた。景気先
行き不透明感が自動車業界絡みの需要を圧迫している。自
動車各社がこの日発表した6月の米新車販売はさえない内
容。複数の大手メーカーが、年初に期待したような下半期
の売り上げ回復を示唆する具体的な兆候が見られない、と
指摘したことから、白金族市場ではこうした弱材料を織り
込む動きが進んだ。

金は下落・白金も下落 2009.6.30 8:27現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、中国や米国の軟調な経済指標に加え、世
界的な株安がリスク回避の動きを活発化させたことから、
軟調に寄り付きながらもあと値を戻して反発した。中心限
月8月物は、前日終値(1238.60ドル)比3.80
ドル高の1オンス=1242.40ドルで終了。立会取引
レンジは1230.00〜1242.30ドルだった。朝
方までは小動きながらも軟調で、電子取引では一時123
0ドルを割り込んでいた。しかし、その後発表された6月
の米消費者景況感指数が4カ月ぶりに急低下し、悲観的な
米景気見通しが示されたことからリスク回避の動きが活発
化。金塊相場は上伸基調に転じ、プラス圏へ浮上した。ま
た、中国の経済指標が景気減速の可能性を示したほか、同
国の株価下落につれ安となったアジア・欧州をはじめとす
る米株式相場も、投資家らのリスク回避の流れを後押しし
たもよう。この日はドルが対ユーロで終始堅調。通常、ド
ルの上伸はドル建てで取引される金塊相場の圧迫材料とな
るが、この日はリスク回避の動きの方が優勢となった。 
      
【白金市場】
白金7月きりは続落し、前日終値比17.50ドル(1.
1%)安の1548.10ドルで終了した。金属が全般に
軟調だったことから、つれ安となった。ただ、米商品調査
会社CPMグループによると、白金上場投資信託の米国で
の取引開始を受けた旺盛な投資意欲のほか、自動車業界の
回復もあって、2010年の白金市場での 余剰は少ない
という。

金は下落・白金も下落 2009.6.29 8:29現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ドルの対ユーロ相場上伸に圧迫されたほ
か、技術的な売りに値を崩し、激しい値動きの中を大幅反
落した。中心限月8月物の終値は、前週末終値(1256
.20ドル)比17.60ドル安の1オンス=1238.
60ドルで終了。立会取引レンジは1238.50〜12
55.50ドルだった。朝方までは小動きに推移していた
が、その後電子取引でこの日の高値である1263.70
ドルを付けると一転、下落基調となった。その後、下落が
進むにつれて自動注文の売りも誘ったことから下げ幅を拡
大し、引けまでほぼ一本調子で値を崩した。この日の商い
では、ドルの対ユーロ相場での上伸が主要な圧迫材料とな
ったとみられている。米国の悲観的な景気見通しを受けて
、リスク回避のドル買いが促進されたことから、ドル建て
で取引される金塊市場に割高感が生じた。 
      
【白金市場】
白金7月きりは反落し、前週末終値比4.80ドル安の1
565.60ドルで終了した。早い段階では上伸基調だっ
たものの、金属全般が値を崩したことからつれ安となった。

金は上伸・白金は反発 2009.6.28 8:25現在

【金魂市場】
米景気減速懸念や不安定な株式相場の動きなどを受けてリ
スク回避の買いが継続、中心限月8月物の終値は前日終値
(1245.90ドル)比10.30ドル高の1オンス=
1256.20ドルと、続伸して終了した。立会取引レン
ジは1255.00〜1258.90ドルだった。米商務
省が朝方公表した、2010年第1四半期(1〜3月期)
の米実質GDP(国内総生産)率確報値で伸び率を改定値
の3.0%から2.7%に下方修正したことを受け、米景
気の回復基調は脆弱(ぜいじゃく)との見方が強まった。
これを受け、実物資産としての金塊を物色する流れが続い
ている。米株価が方向感なく推移したことが金買いを後押
ししたほか、欧州勢によるおう盛な金需要も、地合いを強
める要因となった。 
      
【白金市場】
白金7月きりは3日ぶり反発、前日終値比8.90ドル高
の1570.40ドルで終了した。供給懸念を受けて、地
合いが改善。南アフリカ共和国の電力大手エスコムの労働
組合が、給与引き上げを求めてストライキ権を確保。ただ
、すぐにストに入る計画は今の所ないという。 

金は上伸・白金は下落 2009.6.25 9:46現在

【金魂市場】
軟調な米経済指標を眺め、景気回復の鈍化懸念を背景とし
たリスク回避の動きが活発化したほか、ドルの対ユーロ相
場下落を追い風に、反発して終了した。中心限月8月物の
終値は前日終値(1234.80ドル)比11.10ドル
高の1245.90ドル。立会取引レンジは1229.2
0〜1249.00ドルだった。前日に続き、ドルの対ユ
ーロ相場の動きにつられる展開。金塊相場は朝方までは軟
調に推移していたが、ドルの下落を眺めて一転買い戻され
た。通常取引に入ってからは一本調子で上伸し、この日の
高値圏を維持して引けた。ドル売り材料は米経済指標。1
9日までの米新規失業保険申請件数が前週比1万9000
件の減少となった一方で、耐久財受注額が半年ぶりに前月
実績を割り込み、米景気の先行きに悲観的な見通しが広が
った。
      
【白金市場】
白金7月きりは続落し、前日終値比5.50ドル安の15
61.50ドルで終了した。景気回復が鈍化するとの懸念
が再燃したことで、自動車触媒の需要減観測が相場を下押
しした。南アフリカ共和国の電力大手エスコムの労働組合
が、ストライキ実施の権利を獲得。これを受けて需給ひっ
迫懸念が浮上したことから、白金相場はこの日の早い段階
でつけた安値からは回復した。

金は下落・白金も下落 2009.6.24 8:14現在

【金魂市場】
ユーロの対ドル相場下落の圧迫に、反落して終了した。中
心限月8月物の終値は前日終値(1240.80ドル)比
6.00ドル安の1234.80ドル。立会取引レンジは
1227.70〜1242.10ドルだった。おおむねド
ル・ユーロ相場の動きにつれた展開となった。寄り付き前
のユーロ急落につれて、ドル建ての金塊相場に割高感が生
じたことから大幅に値を崩したが、その後ユーロがジリ高
になるとともに、金塊相場も下げ幅を縮小した。この日発
表された5月の米新築住宅販売件数は前月比32.7%減
少し、調査開始以来の低水準となった。これを受けて米景
気回復の鈍化懸念が再燃し、対ユーロ相場で強地合いを保
っていたドルは、指標発表直後から軟化に転じた。ドル建
てである金相場は、もともとドル相場と反対方向に動く傾
向にあるが、最近はギリシャに端を発した欧州の財政危機
の流れの中で、同域内の先行き不安を背景とするユーロの
対ドル相場の下落が安全資産としての金塊買いを促進し、
支援材料となっていた。しかし、このところは再びユーロ
の上伸が金塊相場の支援材料となる流れが戻ってきており
、この日もユーロの下落が金塊相場の押し下げ要因となっ
たもよう。 
      
【白金市場】
白金7月きりは大幅反落し、前日終値比26.00ドル
(1.6%)安の1567.00ドルで終了した。景気回
復の鈍化懸念が再燃したことから金属全般が値を崩し、つ
れ安となった。

金はまちまち・白金は下落 2009.6.23 8:35現在

【金魂市場】
リスク回避姿勢の回復を受けて前日の下げ幅を一掃し、小
幅高で終了した。中心限月8月物の終値は前日終値(12
40.70ドル)比0.10ドル高の1240.80ドル
。立会取引レンジは1238.00〜1242.00ドル
だった。前日は、中国人民銀行(中央銀行)による人民元
の弾力化方針を受けて、同国の内需拡大が世界経済の下支
えにつながるとの期待が膨らみ、リスク投資が活発化。資
産保持手段としての金買いは細り、売り圧力が掛かった。
ただ、22日の上海市場の人民元相場は対ドルで反落して
終了。これを受けて、元の弾力化方針については今後の動
向を注意深く見極めたいとの姿勢が強まった。また、大手
格付け会社が前日、仏金融大手パリバの長期格付け引き下
げや、スペインの財政健全化の必要性を相次いで指摘した
ことも支援材料となった。さらに、米株価が朝方の堅調を
維持できず、マイナス圏に沈んだため「質への逃避」の買
いが後押しされた。
      
【白金市場】
白金7月きりは4営業日続伸し、前日終値比2.70ドル
高の1593.00ドルで終 了した。 

金は下落・白金は続伸 2009.6.22 8:35現在

【金魂市場】
中国の人民元弾力化を受けて世界景気の回復期待感が膨ら
んだことから、リスク回避を目指した買いが後退し大幅反
落した。中心限月8月物の終値は前週末終値(1258.
30ドル)比17.60ドル安の1240.70ドル。立
会取引レンジは1257.50〜1241.10ドルだっ
た。ただ、朝方の早い段階までは米欧諸国の財政懸念を背
景とした金塊買いに強地合いを保ち、電子取引で一時1オ
ンス=1266.50ドルを付け、取引時間中の史上最高
値を前週末に続いて更新した。朝方までの時間外取引では
、前週からの強地合いを保ち、激しい値動きのながらもプ
ラス圏を維持して取引時間中の史上最高値を一時更新。し
かし、その後は一転して売り優勢となり、引けにかけてほ
ぼ一本調子で値を崩す展開となった。中国人民銀行が人民
元相場を弾力化する方針を打ち出したことを受け、同国の
購買力の向上観測などから世界景気への楽観的な見通しが
拡大。また、金融引き締めにつながる今回の施策の発表後
も堅調を維持した上海株式相場を眺め、投資家らのリスク
投資の動きが活発化した。これにより安全な投資先とされ
る金塊市場からの資金流出が加速し、相場は大幅に値を崩
した。また、ドルが対ユーロで一本調子で上伸し、ドル建
てで取引される金塊相場に割高感をもたらしたことも下押
し要因となった。 
      
【白金市場】
中国の人民元の上昇観測を背景に、世界第3位の経済規模
である同国が、白金をはじめとする工業用金属の輸入を増
やすとの思惑が支援材料となった。

金は続伸・白金は反発 2009.6.21 8:27現在

金塊先物相場は、長期化する欧州諸国の債務問題や米経済
の回復鈍化懸念を背景に、一段と高まるリスク回避志向を
受けて2日続伸し、前日に続き中心限月の終値ベースで史
上最高値を更新した。中心限月8月物は前日終値(124
8.70ドル)比9.60ドル高の1オンス=1258.
30ドル。電子取引でも一時1オンス=1263.70ド
ルと、取引時間中の史上最高値を6月8日(1254.5
0ドル)以来10日ぶりに更新した。前日最高値を更新し
た金塊相場は、その後小動きに推移していたものの、早朝
の時間外取引中に急伸。あと強地合いを保っていたが、引
けにかけて弱含み1260ドルを割り込んで終了した。欧
州の債務問題に加え、米国の不安定な株式相場や一連の経
済指標を眺め、景気回復の鈍化懸念が浮上。これを受けて
安全な投資先として金塊市場に買いが集まったことが押し
上げ材料となった。金塊相場は長期的にも強地合いとの見
方が優勢。各国中央銀行による金の買い増しの動きのほか
、中国が外貨準備の運用多様化の一環として金購入に動く
とのうわさが出ていることも支援材料となっている。
                    
【白金市場】
白金7月きりは続伸し、前日終値比15.00ドル高の1
587.00ドルで終了。

金は反発・白金も反発 2009.6.18 9:12現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、悲観的な景気先行き見通しに加え、ユー
ロの対ドル相場上伸を追い風に大幅反発し、中心限月の終
値ベースで史上最高値を更新した。中心限月8月物の終値
は1オンス=1248.70ドルと、前日終値(1230
.50ドル)比18.20ドル高で、8日(1245.6
0ドル)以来約1週間半ぶりに高値を更新した。立会取引
レンジは1242.00〜1252.50ドルだった。寄
り付きから終始強地合いで推移した。米株式相場の不安定
な動きに加え、先週までの米新規失業保険申請件数が前週
比1万2000人増となったほか、フィラデルフィア連銀
が発表した6月の製造業景況感も10カ月ぶりの低水準と
なるなど、この日発表された一連の経済指標は米景気回復
の鈍化懸念を増幅させるものとなった。これを受け、投資
家らのリスク回避の動きが活発化すると、安全資産として
の買いが加速、朝方の時間外取引中からほぼ一本調子で値
を伸ばした。また、米経済の先行き不安を背景に、海外市
場ではドル売りが加速。さらにスペインが国債入札による
34億7900万ユーロの資金集めに成功したことで、欧
州圏の先行き懸念が緩和したことからユーロ買いが強まり
、ユーロは対ドル相場で一段高となり、約3週間ぶりの高
値まで上伸した。これにより、ドル建ての金塊相場に割安
感が生じたことも支援材料となった。 
                    
【白金市場】
白金7月きりは反発し、前日終値比4.50ドル高の15
72.00ドルで終了した。

金はまちまち・白金は反落 2009.6.17 8:27現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、「質への逃避」の買いと利食い売りが交
錯した後、最終的に反落した。中心限月8月物は、前日終
値(1234.40ドル)比3.90ドル安の1オンス=
1230.50ドルとこの日の安値で終了した。立会取引
レンジの高値は1236.00ドル。朝方は、海外市場の
流れを引き継いで、リスク回避の買いが入る一方、利益確
定の売りが上値を抑える展開となった。しかし、日中の米
株価がプラス圏に回復したのを眺め、リスク回避の金買い
が徐々に細った。また、欧州連合(EU)と国際通貨基金
(IMF)、米財務省がスペインに対して最大2500億
ユーロの融資枠を含む救済策を検討しているとの報道に、
対ドルで2週間ぶりの高水準で取引されていたユーロが軟
調に推移。このため、ドルで取引される金塊相場に売り圧
力が掛かり、引けにかけて値を切り下げた。
                    
【白金市場】
白金7月きりは3日ぶり反落し、前日終値比10.50ド
ル安の1567.50ドルで終了した。 

金は反発・白金は続伸 2009.6.16 8:28現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、前日の下落を受けた押し目買いが入った
ほか、ユーロの対ドル相場上伸も追い風となり、反発して
終了した。中心限月8月物は1オンス=1234.40ド
ルと、前日終値(1224.50ドル)比9.90ドル高
で終了。立会取引レンジは1224.00〜1236.0
0ドルだった。朝方までは方向感に乏しい小幅な値動き。
しかしその後は前日までの下落を受けた押し目買いに急伸
した。また、世界的な株高を背景としたリスク投資の動き
に、ユーロが対ドル相場で一本調子で上伸。ドル建ての金
塊相場に割安感が広がったことも強材料となった。ユーロ
圏の財政懸念を背景に強地合いを保つ金塊相場で、最近は
圧迫材料となる傾向にあるユーロ高だが、欧州圏の長期的
な先行き懸念が根強いことから、この日は安全投資先の金
塊市場に割安感をもたらす形で支援材料となったとみられ
ている。ただ、再び最高値を試す材料には乏しい。
                    
【白金市場】
白金7月きりは続伸し、前日終値比14.60ドル高の1
578.00ドルで終了した。 

金は下落・白金は続伸 2009.6.15 9:26現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ユーロの対ドル相場での堅調に加え、世
界的な株高を眺めて投資家らのリスク選好が回復したこと
から、安全資金の流出に圧迫されて反落した。中心限月8
月物は1オンス=1224.50ドルと、前週末終値(1
230.20ドル)比5.70ドル安で終了。立会取引レ
ンジは1220.90〜1225.00ドルだった。朝方
の早い段階からほぼ一本調子で値を崩した。この日は世界
的に株高となったほか、4月のユーロ圏鉱工業生産が前月
比0.8%増、前年同月比で9.5%と大幅な伸びを見せ
、これを受けてユーロも対ドル相場で上伸。世界景気に楽
観的な見通しが広がって、リスク投資が活発化したのに伴
い、安全な投資先としての金塊は資金流出の流れに圧迫さ
れた。電子取引では一時1220ドルを割り込んだ。ただ
、この後米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サ
ービスがギリシャの信用格下げに踏みきったことから一転
、市場のリスク投資の動きが縮小。金塊市場に買いが戻る
と引けにかけて一部値を戻し、下げ幅を縮小した。
                    
【白金市場】
白金7月きりは工業用金属の上伸につれて大幅反発し、前
週末終値比28.40ドル高の1563.40ドルと、5
月19日以来約4週間ぶりの高値で終了した。

金は反発・白金は続伸 2009.6.14 9:26現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米景気の減速懸念を背景にリスク回避の
逃避資金の受け皿となり、3日ぶりに反発した。中心限月
8月物は1オンス=1230.20ドルと前日終値(12
22.20ドル)比8.00ドル高で終了した。この日朝
方は、前日の下落の後を受けて安値拾いの買いが先行。ま
た、5月の米小売売上高が予想に反して落ち込み、米消費
の先行き懸念が急浮上したため、金買いを後押しした。こ
の後発表された6月のロイター・米ミシガン大学景況指数
(暫定値)は前月(確報値)から改善し、予想を上回る数
字となったものの、地合いの改善は限定的。米株価の軟調
な動きもあって、代替資産として金塊が物色される流れが
続き、引けにかけて徐々に値を切り上げた。ただ、欧州の
信用不安は根強いものの、材料出尽くし感から極端なリス
ク回避姿勢はやや緩和。金相場は週前半に、時間外取引で
取引時間中の史上最高値である1254.50ドルをつけ
て以来伸び悩んだ。
                    
【白金市場】
白金7月きりは4日ぶりに反落し、前日終値比1.20ド
ル安の1535.00ドルで 終了した。 

金は下落・白金は続伸 2009.6.11 8:21現在

【金魂市場】
金塊相場は軟調に寄り付くと、終始マイナス圏での値動き
となった。中国の前中央銀行総裁が、通貨ユーロが現在の
債務危機を克服できるとの見通しを示したほか、同国の国
家外為管理局が、金塊市場の規模が小さいことを指摘した
上で、流動性の低さや変動の大きさを理由に資産運用先と
して不適切との見解を示したことが、金塊相場の下押し圧
力となった。また、欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総
裁が、現行の政策金利は引き続き適切と発言したことによ
り、利下げ期待が後退。また、市中銀行への資金供給を強
化するとの姿勢を表明したことなども好感され、ユーロが
対ドルで1.21ドル台まで回復。これを受けてリスク投
資意欲の活発化を誘った。しかし欧州圏の財政への懐疑的
な見方は根強く、依然として金塊相場を強地合いとみる向
きもあり、押し目買いに相場はこの日の下値圏から回復し
た。
                    
【白金市場】
白金7月きりは3日続伸し、前日終値比2.20ドル高の
1536.20ドルで終了。中国の輸出が急増したとの報
を受け、多くの投資家らは様子見姿勢だった。

金は下落・白金は続伸 2009.6.10 8:23現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、過去最高値を更新した前日の反動で利食
い売りが活発化し、大幅反落した。中心限月8月物は1オ
ンス=1229.90ドルと前日終値(1245.60ド
ル)比15.70ドル安で終了。立会取引のレンジは、1
225.80〜1236.00ドルだった。独仏首脳はこ
の日までに、空売りなどの投機的取引の禁止措置を欧州連
合(EU)全体に導入するよう提案。これを好感し、欧州
株式が堅調に推移、またユーロ相場も反発したことで、安
寄りした。その後始まった米株式も大幅高。バーナンキ米
連邦準備制度理事会(FRB)議長が景気回復基調の持続
を改めて証言したのをきっかけに、金融市場全体でリスク
許容度が高まり、金塊は下げ足を速めた。5月の中国の輸
出が急増したとの報道も注目を集めたもよう。
                    
【白金市場】
ロンドン自由金市場の金塊相場は、リスク回避姿勢の緩和
を受けて反落、1オンス=1224.85ドルと、前日終
値比22.00ドル安で引けた。堅調な欧州株式市場をに
らみ、投資家のリスク回避姿勢が緩和。安全資産として投
資資金の待避先となっていた金塊相場は、当面の利益を確
定する売りが先行した。

金はまちまち・白金は続伸 2009.6.9 8:21現在

【金魂市場】
金塊先物相場は世界景気の腰折れ懸念などを背景にリスク
回避の動きが強まり、続伸した。中心限月8月物は、早朝
の時間外取引で一時1オンス=1254.50ドルまで買
われ、5月14日に記録した取引時間中の史上最高値(1
249.70ドル)を更新。その後の通常取引も堅調で、
前日終値比4.80ドル高の1245.60ドルで引け、
終値ベースでも約4週間ぶりに最高値を付けた。立会取引
のレンジは1243.70〜1249.00ドル。朝方か
ら値動きの激しい展開。金塊相場は利食い売りにしばしば
値を落としながらも押し目買いに強地合いを保ち、終始プ
ラス圏を推移した。ギリシャに端を発した欧州の財政危機
は、スペイン、ポルトガル、ハンガリーなどの周辺諸国に
も波及。長期化が予想されるユーロ圏の財政問題に加え、
為替や株式相場の不安定な動きを眺めたリスク回避の動き
は一層活発化しており、安全投資先としての金塊相場への
資金流入が、相場を一気に最高値に押し上げた。
                    
【白金市場】
白金7月きりは、ショートカバーの買いに加え、金属全般
の上伸につれて反発し、前日終値比11.50ドル高の1
528.80ドルで取引を終了した。

金は大幅反発・白金は反発 2009.6.8 8:17現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州の信用不安がくすぶる中、リスク逃
避の金塊買いが加速し、大幅続伸した。中心限月8月物は
1オンス=1240.80ドルと前週末終値(1217.
70ドル)比23.10ドル高で終了。中心限月の終値ベ
ースでは、5月12日(1243.10ドル)以来、約3
週間半ぶりの高水準をつけた。立会取引のレンジは、12
14.20〜1241.00ドルと大きかった。寄り付き
は軟調。先週末にハンガリーの財政悪化懸念を背景に急伸
した後を受けて、利食い売りが優勢となった。しかし、米
株価がマイナス圏に転じたことをきっかけに、欧州経済の
先行きを警戒するムードが改めて強まり、代替資産として
の金塊が注目された。ファンド筋を中心に技術的な買いが
相場の上伸を主導。不安定なユーロ相場もあって、押し目
では、長中期的な観点から買いの好機とみる向きからの引
き合いもあったほか、新規の買いも誘われた。市場では、
大口のファンド筋が金塊買いに乗り出すとの観測も一部で
買い材料視されたもよう。 
                    
【白金市場】
白金7月きりは、景気先行きに対する弱い見方を背景に3
営業日続落し、前週末終値比8.00ドル安の1517.
30ドルで取引を終了した。 

金はまちまち・白金は大幅下落 2009.6.7 8:22現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、対ドルでのユーロ急落など、リスク回避
の動きが活発化したことから、安全資産としての金塊買い
が膨らみ、反発して終了した。中心限月8月物は1オンス
=1217.70ドルと前日終値(1210.00ドル)
比7.70ドル高で終了。前半は軟調。金塊相場は前日、
世界的な株高や良好な米経済指標を眺めたリスク投資の活
発化に値を崩し、この日も軟調地合いを引き継ぎ、早い段
階ではマイナス圏で推移していた。しかし、後半にはユー
ロが対ドルで急落。1.20ドルを割り、一時4年2カ月
ぶりの安値まで値を下げた。これを受けてリスク回避の動
きが急速に進み、安全資産の金塊買いが活発化したことか
ら、相場は反発に転じて、プラス圏で終了した。このほか
、軟調な内容の雇用統計に米株相場が一時1万ドルを割る
など、欧米株式相場が下落したことも圧迫材料となったも
よう。また、ハンガリーの財政赤字への懸念も支援材料。
                    
【白金市場】
白金7月きりは大幅続落し、前日終値比17.60ドル安
の1525.30ドルで取引を終了した。 

金はまちまち・白金は続伸 2009.6.4 8:19現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、世界の金融市場が安定を取り戻す中で、
安全資産としての魅力が薄れ、手じまい売りが継続した。
中心限月8月物は1オンス=1210.00ドルと前日終
値(1222.60ドル)比12.60ドル安で終了。立
会取引のレンジは、1206.30〜1220.20ドル
だった。朝鮮半島や中東の情勢緊迫化を背景に、時間外取
引ではおおむね底堅く推移。この流れを引き継ぎ、朝方は
この日の高値圏でもみ合った。しかし、米国のマクロ指標
の堅調などをきっかけに、日欧米の各株式市場がそろって
上昇したほか、外国為替市場でも一方的なユーロ売りに歯
止めが掛かるなど、全般にリスク投資意欲が回復。このた
め、安全資産の金塊から資金が流出し、午前の遅い段階に
はストップロスの売りを巻き込んで急速に下げ足を速めた
。また、これまでの金融および商品取引で生じた損失の補
てん目的の手じまい売りも重なったもよう。
                    
【白金市場】
白金7月きりは小反落し、前日終値比7.50ドル安の1
542.90ドルで取引を終了した。

金は続伸・白金は下落 2009.6.2 8:46現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、くすぶる欧州の信用不安などを背景に続
伸した。中心限月8月物は前週末終値(1215.00)
ドル比11.90ドル高の1オンス=1226.90ドル
で終了した。立会取引のレンジは1226.20〜122
7.80ドル。欧州中央銀行(ECB)が前日、ユーロ圏
の銀行について、2011年にかけて不良債権の増加に伴
い、巨額の評価損を計上するとの見通しを示したことがき
っかけとなり、欧州の信用不安が再燃した。これを受けて
、ユーロが再び対主要通貨で売られたため、代替投資とし
ての金の魅力が高まった。また、5月の中国製造業購買担
当者景況指数(PMI)の低下を受けたアジア株の下落も
金塊相場の支援材料。イスラエル・パレスチナ情勢の緊迫
化を背景に地政学的リスクが高まったことで金塊相場の質
への逃避買いが集まったとの見方もあった。
                    
【白金市場】
白金7月きりは、1549.40ドルと、前週末と同水準
で取引を終了した。

金は続伸・白金も続伸 2009.6.1 9:13現在

【金魂市場】
メモリアルデーのため休場。 
                    
【白金市場】
メモリアルデーのため休場。

金は続伸・白金はまちまち 2009.5.31 8:55現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、薄商いで荒い値動きとなる中、安全な投
資先を求める資金の流入を受けて上伸した。新たに中心限
月となった8月物は前日終値(1214.40ドル)比0
.60ドル高の1オンス=1215.00ドルで終了。立
会取引レンジは、1207.30〜1214.50ドルだ
った。8月きりは週末のメモリアルデー(戦没者追悼の日
)を含む3連休を控えて市場参加者の多くが不在となる中
、薄商いとなった。アジアや欧州などの株高などを背景に
膨らんだ景気回復期待から、リスク選好の強い市場参加者
らが週末を前にリスク投資先へ資金を移動。これにより、
金塊相場は朝方から大幅に値を崩した。しかし、大手格付
け会社フィッチ・レーティングスがこの日、スペインの外
貨、自国通貨建て長期債の格下げを発表。これを受けて欧
州の先行き懸念が再燃すると、一転して安 全投資先として
の金塊買いが殺到。金塊相場は朝方の下落を相殺し、引け
にかけてプラス圏へと急浮上した。
                    
【白金市場】
白金7月きりは小反落し、前日終値比3.50ドル安の1
549.40ドルで取引を終了した。

金は続伸・白金は反発 2009.5.28 9:51現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、米株式の急反発を眺めてリスク回避姿勢
が緩み、「質への逃避」の金買いが細ったことで、小反落
した。中心限月6月物は前日終値(1213.40ドル)
比1.50ドル安の1オンス=1211.90ドルで終了
した。軟調に取引を開始した。中国当局者が、ユーロ圏の
債券保有を見直すとの報道内容を否定したと伝わり、米株
価が急伸するなど投資家のリスク選好が回復。代替資産と
しての金買い意欲が後退した。さらに前日の大幅高の後を
受けた利食い売りも誘われた。ただ、欧州の信用不安の拡
大懸念を背景に、下値ではヘッジ買いも根強く、下げ渋っ
た。また、韓国の哨戒艦沈没事件をめぐり、同国と北朝鮮
の関係が一層緊迫化しており、地政学的リスクへの警戒が
強まっていることも、下げ幅を抑える要因となった。
                    
【白金市場】
白金7月きりは前日に引き続き続伸し、前日終値比22.
60ドル(1.48%)高の1552.90ドルで取引を
終了した。 

金は続伸・白金も続伸 2009.5.27 8:29現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧州圏の財政不安を背景としたリスク回
避の動きに加え、株高を受けた景気回復期待を追い風に大
幅に値を伸ばし、3営業日続伸した。中心限月6月物は前
日終値(1198.00ドル)比15.40ドル高の1オ
ンス=1213.40ドルと、約1週間ぶりに1200ド
ルを上回って終了。立会取引のレンジは1210.50〜
1215.20ドル。欧州経済の先行き懸念が、引き続き
リスク回避の動きを促進。欧州中央銀行(ECB)の国債
買い取りの動きをリスク視する投資家らも、安全投資先と
しての金塊買いを進めたことから相場は大幅に上伸した。
また、この日発表された耐久財受注など、米経済指標が良
好な内容となったことなどを受け、米株式相場も前日まで
の下落基調から一時、反発に向かった。アジア・欧州株も
軒並み上伸し、商品全般も堅調。これによる需要増期待か
らの金塊買いも活発化し、相場の追い風となった。このほ
か、哨戒艦沈没事件に絡み、北朝鮮と韓国間の情勢が一段
と緊迫化し、投資家らのリスク回避姿勢が強まったことも
支援材料となった。
                    
【白金市場】
白金7月きりは買い戻しが進み反発、前日終値比38.4
0ドル(2.57%)高の1530.30ドルで取引を終
了した。

金は続伸・白金も続伸 2009.5.26 8:48現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、景気先行き不透明感に地政学的要因が重
なり、安全資産としての観点から買いを集めて小幅続伸し
た。中心限月6月物は1オンス=1198.00ドルと前
日終値(1194.00ドル)比4.00ドル高で終了。
立会取引のレンジは、1190.80〜1199.00ド
ル。日経平均や欧州の株安進展を眺め、他の市場で生じた
損失補てん目的の手じまい売りが優勢となり、この日の安
値付近で寄り付いた。しかし、立会取引が始まると、欧州
の債務危機をきっかけとした世界景気の冷え込みに対する
懸念に加え、朝鮮半島の情勢緊迫化を嫌気した投資家らが
リスク回避姿勢を一段と強化。こうした中、金塊は国債な
どとともに資金の受け皿として選好され、ジリ高で推移し
た。
                    
【白金市場】
白金7月きりは、一段のユーロ下落や株安に対する投資家
の動揺を受けて反落し、前日終値比42.60ドル(2.
78%)安の1491.90ドルで取引を終了した。 

金は反発・白金は続伸 2009.5.25 8:17現在

【金魂市場】
金塊先物相場は前週の急落を受けた反動から安値拾いの買
いが入り、反発して終了した。中心限月6月物は1オンス
=1194.00ドルと前日週末終値(1176.10ド
ル)比17.90ドル高で終了。前週末の金相場は、利益
確定の売りが継続し、中心限月終値ベースでは今月5日以
来、約2週間ぶりの安値で終了した。この日はこれを受け
て安値拾いの買いが活発となり、午前中の早い段階からジ
リ高となった。また、スペイン銀行(中央銀行)が同国の
貯蓄銀行のカハスールを公的管理下に置いたと発表したこ
とを受けて欧州財政懸念が再燃し、ユーロが急落。代替資
産としての金の魅力が高まったことも金相場の支援材料。 
                    
【白金市場】
白金7月きりは続伸し、前週末終値比33.30ドル(2.
2%)高の1534.50ドルで取引を終了した。同限月
は先週にいったん約5カ月ぶりの安値(1446.20ド
ル)を付けた後反発に転じ、この日は一段と値を飛ばした 

金は反発・白金も反発 2009.5.24 8:47現在

【金魂市場】
04金塊先物相場は利益確定の売りが継続し、4営業日続落
となった。中心限月6月物は1オンス=1176.10ド
ルと前日終値(1188.60ドル)比12.50ドル安
で終了。中心限月の終値としては今月5日以来約2週間ぶ
りの低水準となった。取引のレンジは、1177.80〜
1187.00ドル。不安定な商品相場の下落を背景に、
証拠金(マージンコール)絡みの売りが台頭したため、午
前中の早い段階は大きく下落。その後は安値拾いの買いな
どから一部値を戻したものの、結局続落して終了した。一
部のアナリストらによると、金相場は現在、質への逃避買
いというよりも、株価の動きに沿った値動きとなっている
という。
                    
【白金市場】
白金7月きりは小反発し、前日終値比5.40ドル高の1
501.20ドルで取引を終了した。時間外取引で一時、
約5カ月ぶりの安値となる1446.20ドルを付けたが、
その後テクニカル要因に基づく反発を見せた。

金は大幅下落・白金も大幅下落 2009.5.21 8:43現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ユーロ圏諸国の財政懸念をきっかけとし
た市場の混乱が収まらず、利益確定の売りが継続した。中
心限月6月物は1オンス=1188.60ドルと前日終値
(1193.10ドル)比4.50ドル安で終了。中心限
月の終値としては今月5日以来約2週間ぶりの低水準で、
これで3営業日続落となった。立会取引のレンジは、11
76.10〜1190.90ドル。前日引値を大きく下回
る水準で取引を開始。最近の極端な相場変動により生じた
マージンコール(証拠金)捻出のため、手元資金を確保す
る必要性に迫られた機関投資家らを中心に利食い売りが優
勢となった。また、先週、史上最高値の更新が続いたのを
受けて、宝飾品など現物需要が細っているとの分析も圧迫
材料。一方、安値圏では押し目買いも台頭。景気先行き不
透明感が強まる中、これを安全資産の金塊物色の機会とと
らえる向きもあり、終日売り買いが交錯したものの、引け
にかけては買いが優勢となった。この日は、欧州財政に対
する信用不安を背景に世界的に株安が進行したほか、ユー
ロ売り圧力も一段と高まるなど各金融市場で荒い値動きが
目立ち、商いを手控える向きも多かった。
                    
【白金市場】
白金7月きりは前日に引き続き薄商いの中、手じまい売り
が大量に出たため大幅に続落し、前日終値比109.90
ドル(6.8%)安の1495.80ドルで取引を終了し
た。ロンドン・プラチナウィーク開催中のため一部の白金
族の投資家は不在。 英投資運用大手ETFセキュリティー
ズの最新データによると、ETFプラチナムとパラジウム
の保有量は安定している。

金は大幅下落・白金も大幅下落 2009.5.20 9:03現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、欧米株の下落などにつれて大幅続落し、
1オンス=1200ドルを割り込んだ。中心限月6月物は
前日終値(1214.60ドル)比21.50ドル安の1
193.10ドルと、中心限月ベースで5月5日(117
5.00ドル)以来2週間ぶりの安値で終了した。立会取
引レンジは1191.00〜1210.00ドル。ドイツ
は前日、国債などの空売り規制を発表した。この報を受け
て、市場ではユーロ圏内の財政懸念が一層深刻化。また、
この日は欧州株とともに米株式が下落し、商品全般もつれ
安となったことから、金塊を売って損失を相殺する動きが
広がり、相場を圧迫したとみられている。リスク回避の金
塊買いの動きを誘ってきた欧州の財政懸念も、金塊相場へ
の資金流入にはつながらなかったもよう。この日の続落に
ついては、最近の金塊相場の上昇を受けた値固め局面と見
る向きもある。
                    
【白金市場】
白金7月きりは薄商いの中、大量に売りが出たため大幅に
反落し、前日終値比84.80ドル(5.0%)安の16
05.70ドルで取引を終了した。ロンドン・プラチナウ
ィークが開催されているため白金族の投資家が一部不在と
なった。英投資運用大手ETFセキュリティーズの最新の
データによると、ETFプラチナムとパラジウムの保有量
は横ばいとなっており、米国での運用額は15億ドル超と
なっている。

金は下落・白金も下落 2009.5.19 8:38現在

【金魂市場】
金塊先物相場は、ギリシャの財政懸念の後退を背景とした
リスク投資の動きの活発化に、安全資金の流出が誘われて
反落した。中心限月6月物は前日終値(1228.10ド
ル)比13.50ドル安の1オンス=1214